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2018年 11月の記事 (62)

whisp 2018/11/30 19:12

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whisp 2018/11/29 22:38

「ふかみちゃんと一年中!!」ミニボイスドラマ台本! 『一番好きな香り』のご紹介です!(進行豹

こんばんわです!
進行豹です!


「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31


本日はふたたび!
「あなたが主役のミニボイスドラマ」でいただきましたリクエストに応じましての、
書き下ろしミニボイスドラマ台本! まるっと公開させていただきます!!

今回のシチュエーションリクエストは、
「わたくしの脳みそをどうひっくり返してもおそらくでてこないであろう」
こちらとなります!!


///

お出掛けの際、女装して現れるプレイヤー。その姿に私より可愛いと賞賛を贈るふかみ。
ふかみには絶対に敵わないと返され照れるが、そんな貴方となら自分が行かない女の子らしいお店でも恥ずかしくないと冗談めかす。

///


つきあってる男性が女装してデートにあらわれたら、ふかみちゃんはどんな反応を見せるのか――

まったく考えたこともなかっただけに、ふかみちゃんへの理解! 深めるきっかけをいただけたリクエストであったかと存じます!


と、いうことで書き上げました台本がこちらとなります!!




///


『ふかみちゃんと一年中!! XXXXXのためのミニボイスドラマ 「一番好きな香り」』
2018/11/29 進行豹

;セリフは全てふかみ

「つーいたっと。
あ……XXXXX、まだ来てないや」

「約束の15分前……ちょっとだけ、早かったかな。
けど、うふふっ。楽しみすぎだもん。おでかけデート!」

「今日は、どこに連れてってもらるのかな?
XXXXX、いっつも楽しいところつれてってくれるし
――あ、ううん」

「逆だよね、うん。
だって、わたしの趣味とちょっとずれてるとこなときでも
――えへへっ、XXXXXと一緒だから――って、あ!」

「やだ、XXXXXってば。
来てたんなら声かけてくれればいいのに。
もー、ちょっとだけ意地悪。ですぅ」

「え? あははっ、そんなの、気づくに決まってます、です。
XXXXXがどんな格好してたって、
もしかして、変装とかしてたって、絶対にわたし、気づきます、です」

「ただ……まさか、女の人の服……ええと――女装?
してくるとは思ってなかったから……
それで少しだけ、気づくのが遅れちゃっただけで」

「うんっ! 似合ってる。すっごく。
似合ってなかったら、逆に一瞬で気づいてると思うし。
ほんとに……ふわ……すごく……似合ってて…………」

「………………綺麗。かっこいい。
わたしよりずっとかわいいし――美人さん」

「え!? 『ふかみには絶対かなわない』って、
そんなの、かないまくってるから!
XXXXX、普段からすっごくかわいいしかっこいいのに、
その上、女の子の格好までされちゃと……」

「はうぅ~……女子力、高すぎだ。ですぅ。
かわいさと綺麗さとかっこよさ、ぜぇんぶ混じってるんだもん」

「女の子、って感じ全開なのに――
あ、ほら! いまみたいな、照れたみたいな笑顔とか、
すごく大人っぽいし、おねーさんっぽい」

「……いいなぁ、うらやましい。
XXXXXくらい素敵だったら、
どんなに女の子っぽいお店にだって、入れちゃうんだろうなぁ」

「え? あ……うん。
だって、ほら――わたし――ええと」

「XXXXXがわたしを好きっていってくれたから。
恋人になってくれたから。
わたしを……信じさせてくれたから」

「だから、ちょっとはかわいいのかもって……うん。
そこは、そこだけは、自信、少しずつ持てるようになってきたけど――」

「だけど、やっぱり、綺麗さとかおねーさんっぽさ、全然ないし。
川下りのお仕事で筋肉つきまくりだし、髪の毛とかも日焼けしてるし」

「凪ちゃんと一緒に、女の子らしいお店とかいかないし
……凪ちゃんの他に、一緒にお買い物いくようなお友達もいないし」

「だから――その。
……『女の子らしいお店』って……
わたし、なんだか敷居高くて、いったことなくて――
え!?」

「あ……うん。うん!
XXXXXとなら、敷居高くない。です。
どんなに素敵なお店にだって、
XXXXXに連れていってもらえるなら……
わたし、全然恥ずかしくない!」

「わ――うん。えへへっ。ありがとう。です。
それじゃ、それじゃね? XXXXX、わたし――
香水! 香水のお店、いってみたい!!」

;SE ドアベル

「わ……お店の中がもう、素敵な香り……
スッキリしてて、なのに甘くて――
ん……(すんすん)――ちょっと、大人っぽい香り」

「ここ、XXXXXはよく来る――です?
XXXXXもはじめて。
だけど?――あ、話題のお店なんだぁ」

「『オーダーメイドで、香りを作れる』。
わぁ、すごい! かっこいい~
自分だけの匂いって――うん、本当におねえさんな感じ」

「お値段は……あ、このくらいなら、大丈夫。
わたしもちゃあんとお仕事してるし――え?」

「あ……ありがとう、です。XXXXX。
だけど、わたし、今日のこの香水は……うん。
自分のお金で、つくりたい、です」

「だって今日……その、えへへっ、デートして。
それで、こんなに素敵なお店につれてきてもらえただけで――もう、プレゼントたくさんたくさんもらってるから」

「だから、香水までなんて、悪い気がするし――
それに――えと……。
あのね? XXXXX、耳、貸して?」

;耳打ち
「香水をプレゼントしてもらうより、
香水をつけたわたしを、次のデートに誘ってもらえる方が……
ずっと、ずうっと嬉しいです。から」

;通常
「あ――えへへっ! わぁい、ありがとうございます!
じゃ、次のデートを楽しみに、わたし、素敵な香りをオーダーできるように、がんばっちゃいますね?」

「ん……っと?
あ、このシートに希望の香りとか、
それがわからないければ、こんなイメージって、
書いていけばいいんだ」

「好きな香り……好きな香りは、X――じゃ、なくて――
それは絶対無理だから……んと――あ、舟の香り!」

「『舟の香りってどんなの』って――
それは、木の匂いに決まってます。です」

「クマ川くだりは、もう十年以上新造船ってつくってないから……XXXXXは嗅いだことなくて、残念だけど……」

「ええとね? 新造船って、ものすごくぷぅんって、
さわやかな、包まれるみたいな木の香りがするんです」

「……わたしが産まれたときに、船大工さんがお祝いに、ちっちゃな、飾り物のお船をつくってくれたんです。宝船。
あ! そうそう! うふふっ。
わたしのお部屋の、お人形ケースにしまってある、あのお船」

「『幸せをたくさんふかみに運んできてくれる船だ』
『怖いものや嫌なことを、遠くに運んで捨ててきてくれる船だ』って。
ちっちゃいころから、きかされていて……わたし、ずっと信じてて」

「遠足とか旅行とか、素敵なことがあってほしい前の晩に。
すっごくイヤなことがあって、忘れちゃいたい悲しい夜に。
わたし、ケースから宝船出して、枕元にそっと浮かべて……そうして、眠ったんです。ずっと、ずうっと」

「今はもう、さすがに香り、全然しなくなっちゃったけど――
ちっちゃなころのわたしは、その香りに。
宝船の、ひのきの香りにつつまれて、まもられて育ってたから――」

「だから、ひのきの香り。
わたし、二番目に安心できるって思います、です」

「え? 『一番は違うの』って――
そんなの、違うに決まってるじゃないですかぁ」

「一番は、だってもちろん。
あなたの――XXXXXの香り……ううん、匂い、です」

「XXXXXの匂いに包まれてたら、もう宝船うかべなくても――たくさんたくさん幸せになれるし」

「イヤなこととかあっても、まるで半分、XXXXXがもってってくれてるみたいに……気持ち、楽になれるから」

「でも――香水でXXXXXの匂い、つくれないって思うし。
もしつくれても……えへへっ!
偽物なんかにたよらなくっても、本物を、わたし、いつでもつけてもらえちゃうでしょ?」

「だからやっぱり香水は――うん!
ヒノキの香りをベースに、作ってもらってみます! です!」

「それでね? XXXXX。香水つけてデートして。
一日おわって、ヒノキの香りが飛んじゃったなら、そのあとは――」

「大好きな匂い。XXXXXの匂い。
わたしに――うふふっ。
たくさんたくさん、たーっぷりつけ直してくださいね?」


;おしまい


///


いかがでしょうか!?

これこのように、普段まったく考えないような切り口での作劇執筆にも、
もちろん大喜びで全力で取り組ませていただきます!!


ご支援ご検討くださっている方がいらっしゃいましたら、
どうぞ、検討材料の一つにお加えいただけましたら幸いです!

よろしくおねがいいたします!!

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whisp 2018/11/29 19:13

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whisp 2018/11/28 22:54

真岡鐵道さまで、D51の体験運転をしてまいりました! (進行豹

こんばんわです! 進行豹です。

本日わたくし、抽選を見事勝ち抜きまして!
真岡鐵道様のD51の体験運転をしてまいりました!!



わたくし今まではずかしながら、ただの一度も動態機の蒸気機関車を運転した経験がなく。

ゆえに、わたくしにできる限りに調べて執筆してきた「蒸気機関車の運転シーン」も、本当にあっているのかどうか――
どこかで致命的な間違いをやらかしてしまっているのではないか――
的な不安を、髪の毛一筋ほどとはいえど、ぬぐいきれずにおりました。

ので、「真岡鐵道さんでD51の体験運転の参加者さんを募集している」と知った時

http://sl-96kan.com/蒸気機関車の体験運転回を開催 参加者を募集-20181003/

1も2もなく応募をいたしましたのです!


で、今回抽選を通りまして、参加させていただきました結果!!

『描写したことは間違ってなかった!!!!』と、確信できるにいたりました!

よかった!!!


のでので、今夜はその喜びとともに!

「D51体験運転」がどんなだったか、なるたけ詳細にレポートしたく思います!


<申し込み~当選~参加意思表明>

申し込みして当選すると、「誓約書兼申込書」を添付された当選通知がメールされてきます。
誓約書は記入して、当日持参。
で、それとは別に参加意思表明のメールを返信する必要がございます。

そちらを終えましたら参加準備はOK。
あとは体験運転当日を待つだけとなります。



<講習>

当日の受付時間は12:50-13:00。
誓約書兼申込書と参加費10000円を支払えば、参加受付は終了です。
体験参加者は全部で12名。
全員が1グループになり、まずは講習を受講します。

この講習が!!

わかりやすくて!!

おもしろいのです!!!!
(以下、「わたくしがした理解」を基にの説明となりますので、誤解して受け取っていた場合、説明が誤りとなってしまっている可能性があること、
あらかじめご了承願います)


蒸気機関車の走る仕組みや、蒸気機関車内部での上記の動きが、非常にわかりやすい図解とともに説明されます。

『オイルポンプをぐるぐるまわすとオイルが走行部各部にまわる』ということはわたくし知っておりましたのですが、
「具体的にどうオイルが走行各部にまわるのか」までは、理解をできていませんでした。

オイルポンプを回すと、主蒸気管を抜けていく加熱された蒸気に、油が霧吹き上にまぜこまれるのです!
その霧状の油がシリンダーに入りピストンに押され蒸気とともに走行各部に散布され――
もって、『給油がなされ、各部が潤滑される』というわけです。

のでので、蒸気機関車から排出される蒸気には微細な油粒が混じっている可能性があり、ブラストを狙ってレンズを近づけて撮る――
などはあまりおすすめできない……的なことが、おもしろおかしくご説明いただけるのです!


また、D51 146号が現役時代は北海道から一歩も出たことがない完全な北海道仕様のD51だったいうことがあり、雪に対抗するための仕様――
『旋回窓』や『切詰デフ』が、なぜそのような構造になっているのかについても、教えていただくことができました。

旋回窓は簡単ですね。
ワイパーだと凍結したり破損したりで多雪地帯ではものの役にたたないので、窓が回転し、遠心力で雪や氷の付着を防ぐようになっているわけです。

で、切詰デフは――

まずは、切り詰めて無いデフのD51 452(青梅)と

切詰デフのD51 146さんとをご比較ください!


おわかりでしょうか? (これでわかったらすごすぎますが)

『切り詰めてない除煙板がついていると、機関車の前方横側からランボードに乗ることができなくなって、雪が付着したりしてると面倒だし危ない』。
ので、
『機関車前方側面からランボードに乗れるように、その部分だけを切り詰めた』という理由で誕生したのが、切詰デフなのだそうです!

完璧に知らなかった!!!


そうした雑学めいたお話だけではなく、もちろん蒸気機関車運転の核心部――
ブレーキの仕組みや、加減弁、逆転機の仕組みなどについてもご説明いただき――
ここがすなわち、『体験運転で、ダイレクトに役立つ部分』となってくるのでございます!!



<体験運転>

講習が終わると、12人が4名ずつの3グループにわかれます。

指導機関士1名+4名の見習い機関士でキャブにあがって、1見習いににつき2往復ずつの体験運転を指導してもらえることとなります。

わたくしの名前が呼ばれたのは1番最初でございました。
のですが、グループの中に経験者さんがいらっしゃいましたので、その方が最初にということになり、
実際に加減弁を握り込む前に、見学をたっぷりすることができました。


///

・排水弁閉、バイバス弁閉。

・ブレーキチェック。

・逆転機を前進フルギアにいれ、ロック。

・加減弁を軽く引き込み、加減補助弁をあけたら、そこで加減弁をキープし、機関車の動き出しを確認。

・確認したら加減弁一旦全閉。しかるのちに加減弁を開け直し、ある程度の速度まで。

・速度が出たら加減弁全閉で惰行。

・停止位置確認、停止位置にむけてブレーキ操作でブレーキ、停止。

・停止したら逆転機を後進フルギアにまわし、ロックし、今度は同じ手順で後進――

///

というのが一往復の流れです。


これを二往復。

加減弁は、思っていた何倍も重く。
逆転機は、予想以上に軽く、簡単にぐるぐる回せました。

加減弁を引き込み、機関車がゆっくり滑り出す瞬間――
D51を、自分が動かしている、走らせているという実感――

それは、言葉ではいいあらわせぬ。なにか、神聖なものさえ感じるような経験でした。

『蒸気機関車は、もっとも生き物に近い機械』とはよくいわれることですけれども――
ならば、運転とは対話であるのだということを、本当にわずかなりと、感じることができたようにさえ、思えました。


わたくしは、完全にはじめての運転だったのですけど

・気動車(加計のキハ28)
・電気機関車(横川のEF63)
・ラッセルモーターカー(会津鉄道のこ)

の運転体験があったこと。
プラス、「座学をたっぷりしてたこと」もあり、
なかなかの運転が出来たのではないかと自分としては思います。
(二往復目の復路では動輪空転させてしまいましたが)

わたくしの運転を応援に来てくださったプレイヤーさんが、二往復めを動画撮影くださってたので、ご覧ください!!

https://twitter.com/nanaya__/status/1067667207973330944


……そう悪くなくみえるかもいとも思うのですが、
実際のとこはブレーキが強すぎ、早すぎ――
ぶっちゃけビビりなところを如何なく発揮したのも事実ですので、
次のチャンスがあればぜひ! その辺改善していければとも思います!!



レポートとしては、以上です!

現地にて、ツイッターを通じて、たくさんのご応援いただけたことも、
また体験運転の楽しさを何倍にもしてくれました!

この場を借りて、こころより御礼申し上げます!

ありがとうございます!!!


とにもかくにも非常に素晴らしい体験でしたので、真岡にアクセス可能な方は、ぜひぜひ申し込みチャレンジしてみて、損はないかと思います!!!!

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whisp 2018/11/28 18:12

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