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2018年 12月の記事 (62)

whisp 2018/12/17 19:00

【ラフ】あやかし郷愁譚 ~送り雀 ひよ~


本日は、あやかし郷愁譚の第3弾のラフができましたのでご紹介です。

先日15日に発売されました第1弾
「あやかし郷愁譚 ~洗濯狐 お紺~」
早速予告開始された第2弾
「あやかし郷愁譚 ~洗濯狐 お紺~」

に続いて第3弾は新キャラクターで、和歌山出身のマイナー妖怪「送り雀」となります。
大体1キャラにつき2話づつ用意するような感じで準備をしていますので、第4弾も同じ「ひよ」となると思います。

マイナー妖怪というころで前例サンプルがあまり無く、色々工夫してみましたがいかがでしょうか?

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whisp 2018/12/17 17:23

whisp新作(メイドデリバリーサービスシリーズ)のご案内です。

【ハイレゾ×バイノーラル】メイドデリバリーサービス『メイドハンドヘブン』瑠華編

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
収録環境の改善により、音質が向上致しました!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「あけましておめでとうございます、御主人様。
 メイドハンドヘブンより伺いました瑠華(るか)と申します」

年末の疲れ、去年の疲れを癒したい!

そんなあなたに『イヤーサービスフルコース』

耳のマッサージから耳かき、そして耳を舐めながらのハンドサービス……

新年らしく和風メイド服に身を包んだメイド・瑠華が、
あなたの心も体も癒してくれます。

もちろん、全編バイノーラル録音でお届けします!

【ヒロイン紹介】
明智 瑠華(あけち るか)
CV.空美夜つばさ

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
いつもたくさんの皆様よりwhispへのご支援ご声援を頂き、
誠にありがとうございます。
良い作品を皆様にお届けできますよう頑張ってまいりますので、
よろしければ、お気に入り登録を宜しくお願い致します。

※作品予告ページはこちら
https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ241186.html

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whisp 2018/12/16 21:51

ふかみちゃんと一年中!! ミニボイスドラマ『素敵な舟を。ありがとう」』台本のご紹介です! (進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!

先日リリースさせていただきました、
「ものべの」の正規スピンオフであるバイノーラル安眠ボイスドラマ!
『あやかし郷愁譚 洗濯狐・お紺』
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ240262.html


わたくしの方にダイレクトでいただくご感想だけでなく!
なんと! 「DLsite様へのレビュー」も頂戴することができました!
https://www.dlsite.com/home/work/reviewlist/=/product_id/RJ240262.html

――お紺ちゃんとのひとときにご満足いただけましたようで、とても嬉しくホッとしております!

なにせわたくし、こちらが初めてのバイノーラルボイスドラマ台本でございますので、
普段とは違う作劇・執筆が果たして喜んでいただけるものになっているのか――
これは大いに、気になるところでございますのです!

のでので、ご感想ご要望ご意見等々ございましたら、
どんな形でも大丈夫ですので、ぜひぜひお気軽にお寄せいただけましたらうれしいです!

よろしくお願いいたします!


で!

ただいま絶賛展開中の

「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31

のストレッチゴールにも、この「バイノーラルボイスドラマ」は、ございます!

もしも達成できましたらその暁には!

経験・学び、しっかりいかし!

「ふかみちゃんとのバイノーラル環境――ふかみちゃんがそこにいるような、立体音響――でのひととき」も、
めいっぱいにお楽しみいただけますよう、がんばります!!



で、本日は、バイノーラルではございませんけど、
やはりめいっぱいにお楽しみいただけますよう作劇執筆いたしました、
「あなたが主役のミニボイスドラマ」の台本をご紹介させていただきます!

いただきましたリクエストは~

///

呼称: おじいちゃん

シチュ: 晩酌してる流おじいちゃんとふかみちゃんがその日の出来事やらなんやら、たわいのないお話をしているという体でお願いします

///

という、まさかの流おじいちゃん視点!!!
わたくしも、まったく予想もしていたなかった、素晴らしく独自の切り口でのリクエストです!

これはもう、今まで書き続けている「まいてつ」世界を、そのまま素直に延伸するだけで書けるものかと理解しました!

で、そのようにしてかきあげました台本がこちらとなります!!



////////////

『ふかみちゃんと一年中!! おじいちゃんのためのミニボイスドラマ 「素敵な舟を。ありがとう」』
2018/12/15 進行豹

;セリフは全てふかみ

;SE  ふすま開

「あ、おじいちゃん、もう始めちゃってる」

;SE 食器並べる

「『少し待ってて』っていったのに。
お腹になんにも入れないで、お酒だけのんでるのなんて、体にいいわけ――」

「うふふっ、はいはい。
『お酒じゃなくてクマ焼酎』でしょ?
もう、いっつもそれなんだから」

;SE レンジ、チーン

「あ」

;SE 足音

「――はい、どうぞ。
あ、うん。はじめてつくったの。どうかなぁ?」

「……うふふっ、よかったぁ。だよねー、おいしくならないわけないメニューだもんね、これ。
ちょっとまってねー。他のももうすぐに仕上がるから」

;SE 足音パタパタ

「うん。鶏ササミ。かるぅく塩コショウしてお酒――クマ焼酎ふってから、ラップで包んでチンして。
そこに崩した梅干しを絡めて、刻んだシソの葉をあえたの」

「これね? 真闇さんが教えてくれたの。
『最近おじいちゃん、味付け濃いものばっかり食べたがるんですよ~』って、ポロっていっちゃったら、『ほんなら』って――っと!」

;SE 足音→料理並べる

「はぁい。おまたせ! きくらげと人参の温野菜サラダに、茄子とサバ缶の炒めもの。がんもどきと厚揚げとキノコの煮物に――」

;SE ご飯よそう

「ご飯はね、うふふっ、今日精米したてなんだよ――え?
そうなの? いつもより?」

「えー、楽しみ。じゃ、わたしもいただきまーす。
 (はむっ――もぐもぐ――こくっ)。
あ、ほんとだ。いつもよりもちもちしてるような気がする――おいしい」

「あ、お米の研ぎ方のせいかも。
あのね? お米屋さんが、
『精米器を換えたから、研ぎはかるぅく2~3回で十分ですよ』って教えてくれて、試してみたの」

「それで――(はむっ――もぐもぐ――こくんっ)うん。
こんなにお味変わるんだったら……
わぁぁ、今まで研ぎすぎて、お米のおいしさも水に流しちゃってたのかなー」

「え? あ……うふふ。ありがと、おじいちゃん。
だよねー、いままでのだってちゃあんとおいしかったもんねー。あ、おかわり、どのくらい?」

「たっぷり? うふふ。はぁい、わかりました。
んしょ――うん! はぁい、どうぞ」

「でも、うちはおじいちゃん、ちゃあんと晩酌してくれるから、安心」

「え? あ――ちゃんとっていうのは、辞書の意味どおりでってこと。
『晩ごはんを食べながらお酒を飲む』、晩酌ってこと」

「あのね? 凪ちゃんのおじいちゃんは、お酒飲むとき、ご飯――お米食べるのイヤがってたんだって。お腹がいっぱいになると、お酒の味が鈍くなる――とかいって」

「それって、絶対体によくないって思ったから、凪ちゃんと一緒に、真闇さんのところに相談にいったの。
さっきのおつまみも、そのときに教えてもらったんだけど……」

「真闇さんね?
『クマ焼酎は、米焼酎。クマのお米は、最高に味がぴったりはまるおつまみになるとよ?』っていってくれて――」

「そう伝えたら、凪ちゃんのおじいちゃん。
『右田のお嬢がそぎゃん言うなら』って。
お米、おつまみだって考え直して、お酒飲みながら食べるようになってくれたの」

「そしたらね? うふふっ。『こらぁ旨い』って――
『晩酌の楽しみが増えた』って、凪ちゃんのおじいちゃんもうニコニコで」

「それでわたし、
『そういえば、晩酌ってどういう意味なんだろう』って、思って。
おうちにかえってすぐ、辞書引いてみたの」

「光辞苑にも冥鏡にも角河にも、
『晩ごはんを食べながら飲むお酒のこと書いてあって。
だから――
『じゃ、うちのおじいちゃんたちはずうっと、ちゃあんと晩酌してるんだなぁ』って、わたし、なんだか嬉しくて――え?」

「そんなの……だって――
だってわたし、クマ川下りの船頭さんでともはりさんなんだから……
お客さんとお話するし――」

「そのときに、いい加減なこと言えないし……
だから、知らない言葉とか、あやふやな言葉とか。
辞書をひいて調べておくの、あたりまえのことだって、思うから」

「でも……えへへ、褒めてもらえるのはやっぱりうれしい。
ありがとう、おじいちゃん」

「三年前のお誕生日のプレゼント。
おじいちゃんたちみんなが別々の辞書買ってきちゃったの、『一冊でいいのに~』って、最初は思ったけど」

「でも、三冊引き比べると、やっぱりいろいろ違うところあるから――えへへっ。今はね? とってもよかったなぁって、思ってるの」

「え? あー……うん。
あの頃は確かに……『小説書くのにいい辞書がほしい~』って――
わたし、毎日みたく言ってたけど……」

「最近は……うん。全然書いてない。
だって、小説書いてたの、御一夜鉄道のみんなとちゃんと知り合う前だったし――」

「みんなのおかげで、クマ川くだりも持ち直してきたし
……だから、忙しくて、最近は全然」

「それに書いても……新人賞とかとれっこないって、自分でだんだん、わかってきちゃって」

「でもね、辞書、すごく役にたってるよ?
わたし、ええと――人の気持ちって、川の流れみたいなものだなって、最近思うの」

「でね? 言葉が舟。
それで、自分の岸から相手の岸まで、言葉っていう舟を出して、伝えたいことを伝えようとするのが、会話」

「だけど、気持ちの川は言葉をどんどん押し流しちゃう。
伝えたいはずの大事なことが、環境とかタイミングとかにも邪魔されて、向こう岸では、とんでもないとこについちゃったりする」

「だから――辞書はね? 水棹(みざお)で櫓(ろ)なの。
言葉っていう小さな舟は、水棹と櫓とを上手に使うと、もっと上手に扱えるようになる」

「もちろん、相手の人の気持ちだなんて本当にはわからないから。
自分が上手に言葉を使えたつもりになってたのに、やっぱり誤解されちゃったりとか……今も全然普通にあるけど」

「それでも、辞書をひくたびに、言葉っていう舟を操るむつかしさのこと、わたし、何度だって思うから――」

「難しいけど、川下りとおんなじことって思えば前より、頑張れるようになったから。
実際、お客さんとのおしゃべり、わたし――
えへへっ、だよね? 前よりは上手にできるようになってるよね、やっぱり!」

「だから小説を書かなくなっても、辞書、すごく役に
――え?」

「『言葉を使うことと川下りが同じなら』?
『一番大事なことも、川下りと同じかもしれんの』
って――」

「……川下りで一番大切なこと……」

「おじいちゃんたちに、おかあさんたちに。
わたしがずっと、教わってきたこと」

「――”川へと舟を漕ぎ出す、勇気”」

「…………」」

「……あの、おじいちゃん。
あ! うん、ごめんね。ありがとう。
洗い物――うん。水につけておいてくれればいいから」

「わたし、ちょっと書いてみる。
始めたこと、途中で投げ出しちゃうのって、やっぱり、よくないっかなて思うし」

「それに――あ。うん。そうだね、話すより書いてくる!
えへへっ、おじいちゃんだぁい好き!
それじゃ、わたし、自分のお部屋にいるから――あ」

「あのね? ええとね。おじいちゃん」

「大事な言葉を――
素敵な舟を。ありがとう」

「っ! おやすなさい!」

;SE 照れて早足

;おしまい


////////////


いかがでしょうか!?

このように、「既存のキャラクターを主役にしての、ふかみちゃんとのエピソード」についても、
CF案内で明記されておりますNG事項(R18相当要素を含むものや、「まいてつ」世界観を毀損するものは不可等)に反しない限りは、
よろこんで&全力でお引き受けさせていただきます!


どうぞご支援ご検討の一助としていただけましたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします!

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whisp 2018/12/16 18:48

【完成イラスト】まいてつ続編_メインビジュアル_凪ふかみ


本日は、まいてつ続編のメインビジュアルから凪ふかみです。
成長した姿は主に、ハチロクルートアフターと、日々姫ルートアフター等で出てきますが、
凪ふかみルートアフターはそのまま続きな内容なので、ほとんど成長していない姿で進みますので、ご期待下さい。

【 シルバー会員 】プラン以上限定 支援額:500円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2018/12に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

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whisp 2018/12/15 23:01

『あやかし郷愁譚 ~洗濯狐 お紺~』の「ものべの」スピンオフとしての宣伝です! (進行豹

こんばんわです! 進行豹です!

以前からちょこちょこ情報ご紹介させていただいておりました、
「あやかし郷愁譚 洗濯狐 お紺」いよいよリリースされました!
まことにありがとうございます!

<第一話>
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ240262.html

<第二話販売予告>
https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ241102.html


で。

この「あやかし郷愁譚」。
それぞれの作品単体のみでももちろん!
ゆったりとおくつろぎいただき、こころと体をお洗濯いただき、ここちより眠りへと落ちていただける――という作りにしあがっているものかと存じております。

のですが同時に、この作品群!
「ものべの」の正規のスピンオフともなっております次第です!


この記事を読んでくださっているかたは、
「ものべの」を知ってくださってる確率が高いものとおもわれますので、
本日はその視点から! 「あやかし郷愁譚」をご紹介させていただきます!



【舞台は、すみアフターのあとの『ものべの』】

→ものべのはグランドルートを持たない、完全にパラレルな物語群を内包する「物語」です。
そのうちの「すみアフター」のあと。
「人とあやかしと半妖がともにくらせるうようになったものべの」が、『あやかし郷愁譚』の舞台となります。

ものべの/むこうのに住まう、人とあやかしと半妖が力をあわせ、新たなる平穏を作り出した、『ものべの』。

そこに突如、ものべのの守護者たる力を持つ土地神が顕現します。

幼い少女の姿を取ったその土地神は、手当たり次第、といいたくなるほどの勢いで、
日本各地で孤立している――その存在が人間から忘れかけられそうになっている――あやかしたちを、茂伸へと招き入れます。

静岡にくらしていた、洗濯狐のお紺。
https://ci-en.jp/creator/922/article/20726

和歌山でくらしつづけたいと願っていた、送り雀のひよ。
https://ci-en.jp/creator/922/article/25916


そうして、いまだ姿をあらわにせぬ――
けれどもすでにものべのへの移住を済ませているあやかしたち。

そうした外来のあやかしたちの茂伸での暮らしを描きつつ、ものべのの「今」の様子を、彼らの視点で切り取っていく――
それが、ものべのスピンオフとしての、「あやかし郷愁譚」の魅力となります。




【ので当然、『もとからものべのに住まうあやかしたち』の登場も、可能】


→外来のあやかしたちがものべののあやかしたちを見るとき。
ものべののあやかしたちも当然、外来のあやかしたちを見ます。

と、同時に、「突如顕現した土地神が、あやかしたちを招き入れまくっていること」に対し、それぞれの感慨をも有しています。

シリーズ展開が続いていけば、その辺の物語もあるいは物語られるかもしれず――

そうなってまいりますと、『すみアフターのさらに先のものべの』が、より多面的に、細密に、描かれていくこととなるかもしれません。




【ゆるやかに甘く流れる時間】

「ものべの」――特にすみアフターでは、登場するあやかしたちがみな、必死になって抗い難いさだめと抗いつづけ。
であるがゆえに、「日常とかいちゃいちゃが、ほっとんど描写できななかった」ものとなってしまっていた一面もあるか――と存じます。

けれど、「あやかし郷愁譚」でながれる時間は、それぞれの「平穏な日常」そのものの時間の流れであり。
さらに申せば、愛する者と、あるいはこれから愛すべきさだめにある者と、「出会った」状態での時間です。

ので当然、流れはゆるやかに、甘くたゆたうものとなります。

「ものべの」本編シリーズではじっくりと描ききることが難しかった、
「恋人同士の、あるいは夫婦の、なにごともない、けれどもゆえに、特別でかけがえの無い時間」

――「あやかし郷愁譚」は、それらをじっくりと味わっていただける物語となります。




とはいえ!
それが実際どんなものかは、体感してみないとなかなかにおわかりいただけないものかと存じます!

ので、もしよろしければ

「お紺の自己紹介」
https://youtu.be/kZnbHoLxSok

「お紺の耳かき(右耳)」
https://youtu.be/VXeI-5bnpFo

などなどお楽しみいただき、お紺と過ごす時間を――
そしてその先にある「あやかし郷愁譚」の世界を、お感じいただけましたらうれしいです!


よろしくお願いいたします!

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