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おもらしの記事 (272)

レモネードオアシス 2024/03/14 12:23

おもらし日記25

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

木曜日です。
ここ数日の体調があまり芳しくなく、なんとか立て直したいところです。
季節の変わり目はやはり難しいものがありますね。

さて、今日は木曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


目次

おもらし日記

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「あ、あぁぁ……」

 しゅわわわわわわわわわわ……。

 クロッチの裏側におしっこが弾け、スパッツまでも濡らしていく。
 三分丈のスパッツの内股が濡れていくと、ペッタリと太ももに貼り付いてくる。
 いけない。
 こんなことをしていたらいけないのに。
 それなのに、下着を汚すことを止められない。

「おもらし……ぱんつのなかがあったかくなって……気持ちいい、よぉ……」

 しゅいいいいいいいいいいいい……。
 もわっ、もわわ……っ。

 狭い個室におしっこの匂いと、美雪の甘ったるい発情臭が蒸れ返る。
 おしっこがお尻を伝ってトイレへと落ちていく。
 まるで生温かい手で、お尻を愛撫されているかのような錯覚に陥る。

「ふぁぁ……お尻、なでなでされてるみたい……」

 スパッツに包まれた、プリッとした思春期のお尻は、自らのおもらしで熱く蕩けそうになっていた。
 それでもおもらしが永遠に続いてくれるわけではない。

「ふっ、ふぅっ」

 ぢゅももももっ!

 美雪は大きく身体を震わせて最後の一飛沫を噴き出すと、おもらしは唐突に終わった。
 あとに残ったのは――、

「なんでこんなことをしちゃったんだろう」

 おしっこで冷たくなりはじめてきた、ショーツとスパッツ。
 だが、思春期の少女の性欲は、早くも復活しようとしていた。

「……んっ」

 くちゅりっ。

 スパッツが食い込んでいる秘部に指を這わせると、粘着質な音が鳴り響く。
 まだだ。
 まだ足りない。
 子宮が疼き、溶けてお腹がムチャクチャになってもいい。
 ぱんつのなかをグチャグチャのヌルヌルにしてしまいたい。

「――! ――! ――!」

 クチュクチュクチュクチュクチュ……。

 黒いスパッツに覆われた股間を本気汁で白く泡立てながら、美雪のオナニーは日付が変わってからも続いた。

        ☆

「うう、罪悪感」

 美雪がトイレから出たのは、午前二時を過ぎたあたりのことだった。
 ショーツとスパッツはコンニャクのようにヌルヌルになっていて、生臭い香りを漂わせている。
 ショーツのなかは生卵を流し込まれたかのようにヌルヌルのグチャグチャになっていて、いまだに熱いマグマが流動していた。
 このままでは新しいショーツに替えたとしても、すぐに駄目にしてしまうことだろう。

「どうしよう……」

 ショーツのなかに生理用品を入れたらどうだろうか?
 そんなことが脳裏をよぎるけど、はたしてそれくらいの量で収まってくれるだろうか?

「おむつ……しかない、かなぁ……」

 美雪は憂鬱げに呟く。
 じつは美雪は、小学生の高学年になるまで夜のおむつが外れなかった。
 さすがに昼のおむつは卒業していたけれど。

「悩んでる場合じゃないよね。紙おむつを買ってくるんなら、深夜が一番だしっ」

 紙おむつを買いに行くのは、みんなが寝静まった深夜に限る。
 美雪は水色のワンピースを着ると、財布を持って家を出る。
 近所にある24時間営業のドラッグストアで目的のショーツタイプの紙おむつを買うと、すぐに帰ってくるのだった。

「これで明日の準備はよしっ。今夜はもう寝ようっ」

 美雪はショーツとスパッツを新しいものに換えると、ベッドに飛び込むように横になる。
 トイレで気が済むまでオナニーをしたせいか、その日の夜はぐっすりと眠ることができた。


おもらし日記26につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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レモネードオアシス 2024/03/13 17:45

おもらし日記24

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

水曜日です。
7日深夜に家に転がり込んできた猫の名前は「ベガ」に決まりました。
名前の由来は、ストリートファイターのラスボスです。

さて、今日は水曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
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おもらし日記

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「んっ、あああああ!」

 もこっ、もこもこもこっ!
 ぢゅわわわわわわわわわわ!

 圧迫されたお腹から、カチカチに固まったコルク便とおしっこが噴き出してくる。
 ブルマとショーツがあっという間に盛り上がっていき、おしっこが滲みだしてきた。

(ううっ、こんなことしちゃ、いけないのに……っ)

 もりもりもりっ!
 ぷすっ、ぷすす……ッ。

 取り返しのつかないほどにブルマが盛り上がっていく。
 なぜ、美雪はこんなことをしているのか?
 それは美雪自身にさえもはっきりとはわからないことだった。

 ただ……、
 一週間前のうんちをおもらししてしまった日以来、秘筋が熱く疼き、どうしても再びおもらししてみたいという衝動に駆られたのだった。

「あっ、あんっ、あああっ」

 にゅるるるるる!
 ぶりっ! ぶりぶりぶりっ!

 硬質便でショーツがパンパンに膨らむと、腸の奥のほうにあった軟便が溢れ出してくる。
 軟便はブルマの足口からはみだしてきて、汲み取り式トイレの闇の中へと消えていった。

        ☆

「はぁ……、はぁ……、はぁ……」

 美雪が旧校舎のトイレを後にしたのは、三十分の時が流れたころのことだった。
 美雪は何事もなかったかのようにローファーに履きかえて家路につく。
 ただスカートに覆われているヒップラインは一回りほど大きく膨らんでいて、

 もわわ……。

 美雪が通ったあとには、茶色い香りが漂っている。
 ……それも、当然のことだった。

(ううっ、ぱんつ、思ってたよりも、重たいよ……っ)

 美雪は、わざとうんちおもらししたショーツとブルマを穿いたままでトイレから出てきたのだ。
 一週間分のうんちに盛り上がったブルマはずっしりと重たくなっていて、いまにもずり落ちてきそうなほどだった。
 それでも美雪は何事もないかのように校門を出ていく。

(なんでこんなことしてるんだろ……。私、変態すぎる……!)

 じゅわ、じゅわわ……。
 たらり……。

 熱くなった秘部から少女の蜜が溢れ出してくる。
 もこもこに膨らんだブルマから、トロッとした蜜が溢れ出してくると、内股を滝のように伝い落ちていった。

(どうか、誰にも気づかれませんように……)

 人気の無い家路を急ぎながらも美雪は秘部を熱く濡らし、もう戻れない世界へと踏み込んでいこうとしているのかもしれなかった。

        ☆

「こんなことじゃ、ぜっっったいにイケナイと思う!」

 美雪が思い立ったのは、その日の夜……寝る前のことだった。
 うんちをおもらししたブルマとショーツは洗濯機に入れて回しておいたから、美雪の秘密は家族さえも知らない。
 だけど、このままではいけないと思うのだ。

「うう……ぱんつ、もうネトネトになっちゃってるし……っ」

 今日は帰ってきてから、何回もオナニーをした。
 お風呂に入って、新しいショーツに穿き替えても。
 おかげで寝間着の三分丈のスパッツは、外側までネッチョリとした愛液で濡れそぼっている。
 宿題をしているときも集中できず、机の角におまたを押しつけてオナニーしてしまったのだった。
 もうショーツはお尻のほうまでヌルヌルになっていた。

「おしっこだけじゃなくて、エッチなおもらしも止まらなくなるなんて……なんてイヤらしい子なんだろう……」

 こみ上げてくるのは、自責の念。
 だけど思春期の少女は、有り余る若さをショーツを汚すことでしか発散することができない。

「どうしよう、このままじゃ、ダメになってしまう……」

 明日学校に登校しても、きっとエッチなお汁でショーツをダメにしてしまうことだろう。
 ただでさえ、軽失禁に悩んでいるというのに。

「おしっこ、したくなってきちゃった……」

 美雪は自室を出ると、トイレへと向かう。
 もう深夜と言える時間帯なので、家族はみんな寝静まっていた。
 だから、少しくらい声を出しても気づかれない……はずだ。

「ううっ、こんなとこしたらダメなのにっ」

 狭いトイレの個室で、洋式の便座へと腰掛ける。
 少しずつ、少しずつおまたの力を抜いていく。
 ……ショーツと、スパッツを穿いたままで。

「ああ、なにやってるんだろう……私……」

 しゅいいいいいいいいいいいい……。

 くぐもった水音にクロッチの裏側が生温かくなると、お尻のほうまで広がっていく。
 お行儀良く洋式の便座に腰掛けての、はしたない行為。
 一週間前にうんちをおもらししたときに、美雪は気づいてしまったのだ。

 ――おもらしって、気持ちいい――。

 軽失禁に悩んでいる少女は、ショーツを濡らす快感に気づいてしまった。
 その背徳的な行為の虜になっていた。


おもらし日記25につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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レモネードオアシス 2024/03/12 12:09

おもらし日記23

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

火曜日になりました。
今日の千葉は、結構激しい雨が降っています。
春の始まりには激しい雨が降りますね。
少しずつ温かくなってきている実感もあります。

さて、今日は火曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたのなら嬉しいです。


目次

おもらし日記

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💧6章目 おむつ登校!


 ヌルリ……。

「んっ……。もう、朝……」

 美雪が目を覚ましたのは、ショーツのなかに広がるヌルリとした不快感のせいだった。
 おねしょとは違う、粘着質な体液によってショーツが穢されて、お尻にまとわりついてきている。

(また、やってしまった……)

 ベッドから身体を起こし、お尻に手をあてる。
 ゆうべはお腹を冷やさないようにと三分丈のスパッツとTシャツを着て眠りについた。
 そのスパッツのお尻の部分は、ジットリと湿っていたのだった。

(あの日の……うんちを漏らしてしまった夢を見るたびに、ぱんつを汚してしまうなんて)

 美雪が学校でうんちをおもらしした日から、一週間が経っていた。
 美雪は、あの日から変な夢を見るようになっていた。
 うんちをおもらししたショーツとブルマを綺麗に洗って穿いて、下校したときの夢だ。
 その夢を見るたびに、ショーツをヌルヌルに汚してしまう。

(新しいぱんつに穿き替えないと)

 ベッドから出て、スパッツごとショーツを降ろす。

 もわわ……。

 ショーツの内側から立ち昇るのは、少女特有の生臭くも甘酸っぱい香り。
 おしっこと汗、それにおまたから溢れ出してくる蜜が混じり合った、複雑な香りだ。
 ただでさえ黄ばんでいるショーツは、お尻のほうまで美雪の蜜でヌルヌルになっていた。

(今日は体育だし……ブルマも穿いて行こ)

 新しいショーツ――それもお尻のほうまで黄ばんでいるけど――に穿き替えて、ブルマも穿いていく。
 体育がある日は、着替えるときにショーツを見られるのが恥ずかしいのであらかじめブルマを穿いて登校することにしていた。
 着替えるときに、スカートのなかでブルマを穿けばいいと思うかもしれないけど、美雪はそのときにでさえも緊張して軽失禁してしまう。

(今日は何事もありませんように)

 せめて一週間前のように、うんちをおもらししてしまうという事態だけは避けたいものだ。
 美雪は溜め息をつきながらセーラー服に身を包んでいくと、カバンを持って自室を後にするのだった。

        ☆

(おまた、痒くなってる……ううっ)

 掻痒感に耐えきれず、美雪が内股を擦り合わせたのは、体育の授業が終わった帰りのショートホームルームのときのことだった。
 このときになると、もうショーツは汗と愛液とおしっこで蒸れ蒸れになっている。
 しかも体育が終わったあと、更衣室でブルマを脱ぐことはできなかった。
 もしも脱げば、一日中おしっこや恥ずかしい蜜を受け止め続けてきたブルマの匂いを発散させてしまうことになる。
 女子更衣室は、美雪の香りで汚染されてしまうに違いなかった。

(ブルマ、穿いたままだしっ)

 スカートのなかには、ブルマを穿いたままでいる。
 だからショーツはもうミストサウナのようになっていた。
 そんな美雪に追い打ちを掛けるように、

 ぎゅるるるる……。

 お腹から響き渡るのは、茶色い不協和音。
 カチカチに張ったお腹には、一週間ものあいだ食べてきたものが詰まっている。
 先週は体育の授業中に漏らしてしまったけど、今日はなんとか放課後まで持ちこたえてくれそうだ。

(うんち……したくなってきちゃった)

 トロリ……。

 少女のワレメから蜜が溢れ出してくると、会陰を伝ってお尻の方にまで広がっていく。
 先週のうんちおもらしを思いだしただけで、美雪の秘部は熱くイヤらしく濡れてしまうようになっていた。

(学校で……うんちして帰ろう)

 そんなことを考えているうちにも、美雪の割れ目は熱く蒸れ返っていく……。

        ☆

 放課後になって美雪がやってきたのは、旧校舎の誰もいない女子トイレだった。
 昇降口でローファーに履きかえて、旧校舎に備え付けられているスリッパを履いて女子トイレにやってくる。
 そんな美雪の内股には、ブルマを穿いているというのに愛液の滝が流れ落ち、スカートのお尻には、初潮を迎えた少女のように尻染みができあがっていた。

「やっと、うんちできる……」

 美雪の独り言が、旧校舎の女子トイレに、妙に大きく響き渡る。
 そのトイレは薄暗く、夕陽を受けて不気味な雰囲気を漂わせていた。
 極度の怖がりの美雪には怖すぎるスポットだったけど、それでも今の美雪にとっては些末な問題でしかなかった。
 なにしろ、美雪は――

「本当に、しちゃうんだ……わたし」

 女子トイレの個室へと続くドアを開ける。
 そこにぽつんとあるのは、和式の便器だった。
 それも水洗なんて洒落たものではなくて、ポッカリと暗い口を開けた汲み取り式だ。

「あっううっ!」

 メリメリ……ッ。

 便器を前にして気が抜けてしまったのか、直腸からカチカチに固まったものが漏れ出してくる。
 美雪はカバンをドアのフックにかけると、和式便器に向かってしゃがみこんでいた。
 ……ブルマを、そしてショーツを降ろすことをせずに、だ。


おもらし日記24につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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レモネードオアシス 2024/03/08 10:58

おもらし日記21

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週もあっという間に金曜日です。
きのうはブログを更新したいところだったのですが、久しぶりに酷い二日酔いになって寝込んでいました。
肝臓の痙攣を感じることができるほどの二日酔いでした。
しばらくお酒は勘弁です。

さて、今日は金曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


目次

おもらし日記

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「はぁぁ……、はぁぁ……、はぁぁ……っ」

 女子トイレの個室から、荒い呼吸音だけが繰り返されていた。
 顔を真っ赤にさせた美雪は、和式トイレに跨がり、背筋を丸めてしゃがみこんだままで獣のように荒い吐息をついている。

 そのブルマはパンパンに膨らみきり、軟便によって茶色く穢されている。
 和式便器の水面には、足口から溢れ出した軟便が、うずたかく積もっていた。

「ううっ、ぱんつのなか……冷たくなってきてる……」

 マグマのように熱かった軟便は、時間とともに冷たくなっていて、べったりとお尻やおまたに貼り付いてきていた。
 そればかりか、少しでも身じろぎをすると、軟便はお尻の割れ目や秘部に食い込んでくる。
 それはうんちおもらしをしてしまった美雪を責め立ててくるようでもあった。

「どうしよう……。どうしよう……ううっ」

 美雪は和式の便器にしゃがみこんだまま、何度も呟いていた。
 どうするもなにも、おもらしをしてしまったショーツとブルマを綺麗に洗わなくてはいけない。
 そのためには、まずはショーツを降ろさなければならなかった。
 それは自らの失敗と、向き合わなければならないということだ。

「ぱんつ、脱がないと……」

 和式便器に跨がったまま、よろめきながらもなんとか立ち上がる。
 そしてブルマとショーツの両端に指を入れて、ゆっくりと降ろしていくと――、

 ぬっちょぉぉぉおおお……。
 もわわぁ……っ。

 ショーツのなかは、惨憺たる有様になっていた。
 白かったはずのこっとんショーツは、見る影もなく茶色く汚辱されていた。
 硬質便は焦げ茶色を通り越して黒くなっていて、ショーツのなかに巨大な便塊となって鎮座している。

 その硬質便に、茶色い軟便がぶちまけられていた。
 クロッチはおろか、前のほうまで便塊が押し寄せてきていて、おへそのゴムに届きそうになっているほどだった。

「ひ、酷すぎる……」

 なんとか便塊を受け止めたショーツとブルマを降ろすと、トイレの貯水槽に置く。
 ショーツの汚れも酷いものだったけど、おまたやお尻にもベッタリとペースト状のうんちがこびり付いていた。
 まずはおまたを綺麗にしなくてはいけなかった。

「お尻も、おまたも……、グチャグチャだよぉ……」

 ぬっちゃあぁぁ……。

 プリッとした思春期特有のお尻も、赤ん坊のようにつるつるのおまたも、うんち塗れになっている。
 美雪はその汚れをトイレットペーパーだけで綺麗にしていくことになった。

「赤ちゃんみたいにつるつるなのに……うんち漏らしちゃうなんて……最悪すぎる……」

 ただでさえコンプレックスのパイパンは、うんちを漏らした赤ん坊のように穢されている。
 まさかこの年にもなってうんちをおもらししてしまうだなんて。

「……割れ目も……ひっ、ひうっ、綺麗にしないと……うっ、ううううう~」

 軟便は、少女の肉裂の奥にまで食い込んできていた。
 時間をかけて丹念に綺麗にしていき――そうしているうちに、やがて授業の終了を知らせるチャイムが鳴り響いた。
 あと三十分もすれば帰りのショートホームルームが終わって放課後になってしまう。
 そうなれば、このトイレには帰宅前のおトイレを済ませにたくさんの女子たちがくるに違いなかった。

「早く、洗わないと……っ」

 お尻とおまたを綺麗に拭き清め、次はショーツとブルマだ。
 美雪の一週間分の便塊を受け止めたショーツは……酷いものだった。
 白かったのが信じられぬほどに茶色く染め上げられ、ただのぼろ切れと化していた。
 それでも綺麗に洗わなければならない。
 洗って、穿かなければならないのだ。そうしなければ、この個室から出ることができない。

「うう、重たい、よぉ……っ」

 ずっしりと便塊を包み込んでいるショーツを広げ、ゆっくりと慎重にひっくり返す。

 べちょん……っ。

 便塊を和式のトイレへと落とすと、派手な水飛沫が飛び散った。

「石けん、よし……!」

 不幸中の幸いか、トイレの貯水槽には石けんが置かれていた。
 学校指定の、レモンの香りがする石けんだ。
 美雪は石けんを泡立てると、茶色いショーツを手洗いしていくことにする。
 白かった泡は一瞬にして茶色くなり、それでも少しずつショーツは元の白さを取り戻していく。
 ……それでも、元々染みついているお尻の方にまで広がっている黄ばみは取れなかったけど。

「よし、次はブルマ……!」

 ブルマの足口には、溢れ出した軟便の跡がこびり付いている。
 ケミカルな肌触りのブルマは、ショーツよりも汚れが落ちやすく、軽く洗っただけで汚泥を落とすことができた。
 紺色だから、汚れも目立たないし。
 ブルマが紺色や赤をしているのは、女の子の日や色々な染みを目立たないようにするためでもあるのだ。

「ふぅ……なんとか綺麗にできたよ」

 お尻もおまたも、ショーツもブルマも綺麗にできたころには、もう既に放課後になったのだろう。
 女子トイレの個室の外はザワザワと落ち着かない雰囲気になっていた。
 他の個室ではおしっこの音や、音姫を使う音が聞こえてきている。

(ぱんつ、冷たい……)

 綺麗に洗ったとはいえ、乾かしている時間まではない。
 美雪は洗いたてのショーツとブルマを穿くと、

「んっ」

 冷たい生地がお尻やおまたに食い込んできて、小さな呻き声を漏らしてしまう。
 それでも紺色のブルマは、一見しただけでは濡れているとはわからない……はずだ。


おもらし日記22につづく!

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レモネードオアシス 2024/03/06 10:12

おもらし日記20

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

水曜日です。
きのうはストーブの灯油を切らせていることに気づきませんでした。
認知症の祖母が一人で灯油を入れようとして、途中でわからなくなって灯油のポンプが灯油缶にささったままになって放置されていました。
電動式ポンプなので、もしもスイッチを入れることができていたら、スイッチを切ることができず火事になっていたかもしれません。
皆様も認知症家族の失火にはお気をつけください。

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おもらし日記

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「あっひっ、ひぁぁ! おひり……痛いぃぃ……っ」

 もりっ、もりもりっ!
 ぷすっ、ぷすす……もわわ……っ。

 紺色のブルマがイガイガとしたパイナップルの皮のように盛り上がっていく。
 お尻も、前のほうも。
 パンパンに膨らませ、極限まで。

「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁぁ……っ」

 美雪は獣のように荒い息を吐きながら、ブルマへと排泄を続けていき。
 そして。

 メキメキメキ……!
 ぶぽっ!

 直腸から極太のコルク便が抜ける。
 その瞬間、ブルマが放屁によりうっすらと膨らみ、直後には萎んでいった。
 だが、排泄してしまった硬質便が消えてくれるということはない。

「うっ、うう……っ。終わって……くれた……?」

 パンパンに膨らみきったブルマを見つめ、美雪は額から脂汗を流しながら呟く。
 どうやら……お腹の調子は落ち着いてくれたようだ。

「と、トイレぇ……」

 美雪がしゃがみこんでしまったのは、トイレの個室に辿り着く前の、手洗い場の前だった。
 幸いなことにブルマからうんちが溢れ出してきているということはなかったけど、このまま排泄を続ければ足口から溢れ出してくるに違いない。

「せめて、続きはおトイレでしないと……」

 呟き、なんとか立ち上がる。
 硬質便によってパンパンに膨らんでいるブルマは、ずっしりと重たくなっていた。
 美雪はよたよたと、顔をしかめながらもトイレの個室へと逃げ込み、鍵を閉めた。
 目の前にあるのは、ちょこんとした和式トイレ。

 ぎゅるるるるっ!

「はぁうっ!?」

 便器を見た瞬間、スイッチが入ってしまったのか再びお腹が痛くなってくる。

(ブルマ、脱がないと……!)

 理性では理解している。
 だが、それと同時に思ってしまうのだ。
 ブルマとショーツを降ろすということは、自らの失敗と向き合わないといけないということだ。
 どっさりとショーツのなかに溜まった便塊と向き合わなければ――。

 その勇気が、美雪には、なかった。

「あっ、あああああああ!」

 悲鳴に近い叫び声が個室から響き渡る。
 耐えがたい腹痛に襲われた美雪は、和式便器に跨がると、しゃがみこんでいた。

 ――ブルマを、降ろすことは、できなかった。

「うっああああ! んあっ、ああ!」

 ぶりぶりぶりぶり!
 ぶぼぼ! ぶばばばば!

 大腸の奥のほうに眠っていたうんちは、少しずつ柔らかく、熱くなっていった。
 ブルマのなかがマグマのような軟便に満たされていくと、

 にゅるるるるる!
 ぶば! ぶりぶりぶりぃっ!

 ブルマの足口から軟便が溢れ出してきて、和式トイレの水面へと落ちていく。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 びちちちちちちちちち!
 ぢょわわ! ぢょわわわわわ!

 弛緩した尿道からはおしっこまでもが噴き出してくる。
 レモン色の液体は、軟便と硬質便の層に濾過されて、茶色く穢されてブルマから滲み出してきた。
 もう、こうなると止めることはできない。

「お尻熱いっ、熱い、熱いよぉ……!」

 びちびちびち! にゅるるるるるる!
 もりもりもりっ! べちょ、べちょちょ!
 しゅわわわわわわわわわわわ!

 穢らわしく茶色い多重奏をブルマから響き渡らせて、美雪の着衣排泄はいつまでも、いつまでも続くことになるのだった。

        ☆


おもらし日記21につづく!

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