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大決壊!の記事 (274)

レモネードオアシス 2024/03/21 15:45

おもらし日記27

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

あっという間に木曜日です。
今週は本当に体調が悪いです。
この季節に千葉に強風が吹くと乾燥したピーナッツ畑からの砂塵+花粉+黄砂のトリプルパンチでPCに集中して向かうことがあまりできていません。
点鼻薬でなんとか凌いでいますが、ちょっと効き目が悪くなっています。
皆様も健康にはお気をつけください。

さて、今日は木曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


目次

おもらし日記

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(ど、どうしよう)

 美雪がピンチに陥っていたのは、二時限目の国語の授業中のことだった。
 早くも尿意がこみ上げてきて、膀胱がキュンキュンと痙攣し始めてきたのだ。

 じゅわわぁ……。

 どんなにおまたに力を入れておしっこを我慢しようとしても、美雪の貧弱な尿道括約筋は軽失禁を重ねている。
 もうおむつのなかは、汗とおしっこでミストサウナのようになっていた。

(ううっ、おしっこ……我慢できない、よぉ……っ)

 ぢゅわっ、じゅわわぁ……。

 いくら紙おむつを穿いてきているとはいえ、おまたの力を抜いておしっこを放つのは抵抗があった。
 周りにはクラスメートたちが、なにも知らずに授業を受けているのだ。
 もしもおしっこの水音を聞かれたら?
 匂いで気づかれてしまったら?
 色々な心配事が渦巻いて、そう簡単におしっこを放つことなどできるはずがなかった。

(我慢……しないと……!)

 キュンッ、キュンッ!
 ぢゅわわっ。

 まだ教室での放尿は時期尚早。
 そう思って、せめて次の休み時間になったらおトイレに行こう……。
 そのときに、おしっこの水音を聞かれるのは恥ずかしいけど、それでも教室でおもらしがバレてしまうよりは何倍もマシなはずだ。
 そう思って教室の時計を見上げると――、

「ぇっ、うそ……」

 美雪は愕然としてしまう。
 なにしろ、時計の針は想像していた以上に進んでいなかったのだ。

(うそ。もう半分は終わったと思ってたのに。それなのに、まだ十五分も経ってないなんて……!)

 じゅもももっ。

 絶望感にフッと尿道から力が抜けて、チビッたにしては多すぎる量のおしっこが漏れ出してきた。
 授業は一時限五十分で行われる。
 と、いうことは、まだ半分……いや、三分の一も終わっていないということだ。

(どうしよう……っ。おトイレに行かせてもらう……?)

 とは思うけど、クラスメートの男子がいる前でおトイレに行かせて欲しいと言うのは、とても恥ずかしいことのように思える。
 と、なると、残されている道はたった一つだけだ。

(我慢……。我慢しないと……っ)

 じゅももっ、じゅわわっ。

 だけど一度漏れ出してきたおしっこは、どんなにおまたに力を入れても漏れ出してくる。
 おむつのなかが、刻一刻とおしっこで蒸れていく――。

(しちゃう……? しちゃうの? 私……。授業中なのに、みんながいるところで、おしっこ……しちゃう、の……?)

 別に紙おむつのことを疑っているわけではない。
 ついこの前まで、美雪は夜の紙おむつのお世話になりっぱなしだったのだ。
 だから、最近の紙おむつが薄くて頼りなさそうに見えても、しっかりとおしっこをガードしてくれることは知っている。

(だけど……ううっ! 恥ずかしいよ……!)

 いざおしっこをしようと思っても、今度はおまたが変に緊張しておしっこが止まってしまう。
 美雪の尿道は、最早自分の意思とは無関係に痙攣していた。

(おトイレに立つの、恥ずかしいし……! でも、このままおしっこするのも恥ずかしいし……!)

 ぢゅわわ……。
 じゅももっ、じょわわっ。

 逡巡しながらも、赤ちゃんのように無毛の秘裂は痙攣するたびにおしっこ臭くなっていく。
 このままだと一気に決壊したら……大変なことになるかもしれない。
 紙おむつは一度に大量のおしっこをすると、吸収しきれずに溢れ出してきてしまうことがあるのだ。
 もしも授業中、ここでそんなことが起こったら?
 それこそ大惨事だ。

(しちゃう……しかない、の? ここで……少しずつ……。うん……少しなら……いい、よね……?)

 もう、トイレに立つことはできないのだ。
 それにこの授業を乗り越えられる自信もない。
 それならば――。

(あっ、あっ、あっ)

 じゅもも……。
 じゅもももも……。

 美雪は、呼吸を整えながら、少しずつ、少しずつ……尿道から力を抜いていく。
 おむつの裏側に、背徳的で取り返しのつかない温もりが広がっていく。
 おまたも……、会陰を伝って、お尻のほうも生温かくなっていって……。

(大丈夫。おむつ穿いてきてるから平気、だもん……)

 じゅわわ……。じゅももっ。
 ぢゅわわわわわわ……。

(あぁ……。おむつのなか、あったかくなってきてる……。教室なのに……)

 じゅわわ……。
 しゅいいいいいいいいいいいい……。

 やがて尿道が完全に弛緩すると、生温かな奔流がクレヴァスから溢れ出してくる。
 女の子の尿道は、太く、短い。
 一度漏れ出してくると、たとえ少しずつ出そうと思っていても、多すぎる量が噴き出してくることになる。


おもらし日記28につづく!

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レモネードオアシス 2024/03/14 12:23

おもらし日記25

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

木曜日です。
ここ数日の体調があまり芳しくなく、なんとか立て直したいところです。
季節の変わり目はやはり難しいものがありますね。

さて、今日は木曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


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おもらし日記

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「あ、あぁぁ……」

 しゅわわわわわわわわわわ……。

 クロッチの裏側におしっこが弾け、スパッツまでも濡らしていく。
 三分丈のスパッツの内股が濡れていくと、ペッタリと太ももに貼り付いてくる。
 いけない。
 こんなことをしていたらいけないのに。
 それなのに、下着を汚すことを止められない。

「おもらし……ぱんつのなかがあったかくなって……気持ちいい、よぉ……」

 しゅいいいいいいいいいいいい……。
 もわっ、もわわ……っ。

 狭い個室におしっこの匂いと、美雪の甘ったるい発情臭が蒸れ返る。
 おしっこがお尻を伝ってトイレへと落ちていく。
 まるで生温かい手で、お尻を愛撫されているかのような錯覚に陥る。

「ふぁぁ……お尻、なでなでされてるみたい……」

 スパッツに包まれた、プリッとした思春期のお尻は、自らのおもらしで熱く蕩けそうになっていた。
 それでもおもらしが永遠に続いてくれるわけではない。

「ふっ、ふぅっ」

 ぢゅももももっ!

 美雪は大きく身体を震わせて最後の一飛沫を噴き出すと、おもらしは唐突に終わった。
 あとに残ったのは――、

「なんでこんなことをしちゃったんだろう」

 おしっこで冷たくなりはじめてきた、ショーツとスパッツ。
 だが、思春期の少女の性欲は、早くも復活しようとしていた。

「……んっ」

 くちゅりっ。

 スパッツが食い込んでいる秘部に指を這わせると、粘着質な音が鳴り響く。
 まだだ。
 まだ足りない。
 子宮が疼き、溶けてお腹がムチャクチャになってもいい。
 ぱんつのなかをグチャグチャのヌルヌルにしてしまいたい。

「――! ――! ――!」

 クチュクチュクチュクチュクチュ……。

 黒いスパッツに覆われた股間を本気汁で白く泡立てながら、美雪のオナニーは日付が変わってからも続いた。

        ☆

「うう、罪悪感」

 美雪がトイレから出たのは、午前二時を過ぎたあたりのことだった。
 ショーツとスパッツはコンニャクのようにヌルヌルになっていて、生臭い香りを漂わせている。
 ショーツのなかは生卵を流し込まれたかのようにヌルヌルのグチャグチャになっていて、いまだに熱いマグマが流動していた。
 このままでは新しいショーツに替えたとしても、すぐに駄目にしてしまうことだろう。

「どうしよう……」

 ショーツのなかに生理用品を入れたらどうだろうか?
 そんなことが脳裏をよぎるけど、はたしてそれくらいの量で収まってくれるだろうか?

「おむつ……しかない、かなぁ……」

 美雪は憂鬱げに呟く。
 じつは美雪は、小学生の高学年になるまで夜のおむつが外れなかった。
 さすがに昼のおむつは卒業していたけれど。

「悩んでる場合じゃないよね。紙おむつを買ってくるんなら、深夜が一番だしっ」

 紙おむつを買いに行くのは、みんなが寝静まった深夜に限る。
 美雪は水色のワンピースを着ると、財布を持って家を出る。
 近所にある24時間営業のドラッグストアで目的のショーツタイプの紙おむつを買うと、すぐに帰ってくるのだった。

「これで明日の準備はよしっ。今夜はもう寝ようっ」

 美雪はショーツとスパッツを新しいものに換えると、ベッドに飛び込むように横になる。
 トイレで気が済むまでオナニーをしたせいか、その日の夜はぐっすりと眠ることができた。


おもらし日記26につづく!

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レモネードオアシス 2024/03/13 17:45

おもらし日記24

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

水曜日です。
7日深夜に家に転がり込んできた猫の名前は「ベガ」に決まりました。
名前の由来は、ストリートファイターのラスボスです。

さて、今日は水曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
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おもらし日記

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「んっ、あああああ!」

 もこっ、もこもこもこっ!
 ぢゅわわわわわわわわわわ!

 圧迫されたお腹から、カチカチに固まったコルク便とおしっこが噴き出してくる。
 ブルマとショーツがあっという間に盛り上がっていき、おしっこが滲みだしてきた。

(ううっ、こんなことしちゃ、いけないのに……っ)

 もりもりもりっ!
 ぷすっ、ぷすす……ッ。

 取り返しのつかないほどにブルマが盛り上がっていく。
 なぜ、美雪はこんなことをしているのか?
 それは美雪自身にさえもはっきりとはわからないことだった。

 ただ……、
 一週間前のうんちをおもらししてしまった日以来、秘筋が熱く疼き、どうしても再びおもらししてみたいという衝動に駆られたのだった。

「あっ、あんっ、あああっ」

 にゅるるるるる!
 ぶりっ! ぶりぶりぶりっ!

 硬質便でショーツがパンパンに膨らむと、腸の奥のほうにあった軟便が溢れ出してくる。
 軟便はブルマの足口からはみだしてきて、汲み取り式トイレの闇の中へと消えていった。

        ☆

「はぁ……、はぁ……、はぁ……」

 美雪が旧校舎のトイレを後にしたのは、三十分の時が流れたころのことだった。
 美雪は何事もなかったかのようにローファーに履きかえて家路につく。
 ただスカートに覆われているヒップラインは一回りほど大きく膨らんでいて、

 もわわ……。

 美雪が通ったあとには、茶色い香りが漂っている。
 ……それも、当然のことだった。

(ううっ、ぱんつ、思ってたよりも、重たいよ……っ)

 美雪は、わざとうんちおもらししたショーツとブルマを穿いたままでトイレから出てきたのだ。
 一週間分のうんちに盛り上がったブルマはずっしりと重たくなっていて、いまにもずり落ちてきそうなほどだった。
 それでも美雪は何事もないかのように校門を出ていく。

(なんでこんなことしてるんだろ……。私、変態すぎる……!)

 じゅわ、じゅわわ……。
 たらり……。

 熱くなった秘部から少女の蜜が溢れ出してくる。
 もこもこに膨らんだブルマから、トロッとした蜜が溢れ出してくると、内股を滝のように伝い落ちていった。

(どうか、誰にも気づかれませんように……)

 人気の無い家路を急ぎながらも美雪は秘部を熱く濡らし、もう戻れない世界へと踏み込んでいこうとしているのかもしれなかった。

        ☆

「こんなことじゃ、ぜっっったいにイケナイと思う!」

 美雪が思い立ったのは、その日の夜……寝る前のことだった。
 うんちをおもらししたブルマとショーツは洗濯機に入れて回しておいたから、美雪の秘密は家族さえも知らない。
 だけど、このままではいけないと思うのだ。

「うう……ぱんつ、もうネトネトになっちゃってるし……っ」

 今日は帰ってきてから、何回もオナニーをした。
 お風呂に入って、新しいショーツに穿き替えても。
 おかげで寝間着の三分丈のスパッツは、外側までネッチョリとした愛液で濡れそぼっている。
 宿題をしているときも集中できず、机の角におまたを押しつけてオナニーしてしまったのだった。
 もうショーツはお尻のほうまでヌルヌルになっていた。

「おしっこだけじゃなくて、エッチなおもらしも止まらなくなるなんて……なんてイヤらしい子なんだろう……」

 こみ上げてくるのは、自責の念。
 だけど思春期の少女は、有り余る若さをショーツを汚すことでしか発散することができない。

「どうしよう、このままじゃ、ダメになってしまう……」

 明日学校に登校しても、きっとエッチなお汁でショーツをダメにしてしまうことだろう。
 ただでさえ、軽失禁に悩んでいるというのに。

「おしっこ、したくなってきちゃった……」

 美雪は自室を出ると、トイレへと向かう。
 もう深夜と言える時間帯なので、家族はみんな寝静まっていた。
 だから、少しくらい声を出しても気づかれない……はずだ。

「ううっ、こんなとこしたらダメなのにっ」

 狭いトイレの個室で、洋式の便座へと腰掛ける。
 少しずつ、少しずつおまたの力を抜いていく。
 ……ショーツと、スパッツを穿いたままで。

「ああ、なにやってるんだろう……私……」

 しゅいいいいいいいいいいいい……。

 くぐもった水音にクロッチの裏側が生温かくなると、お尻のほうまで広がっていく。
 お行儀良く洋式の便座に腰掛けての、はしたない行為。
 一週間前にうんちをおもらししたときに、美雪は気づいてしまったのだ。

 ――おもらしって、気持ちいい――。

 軽失禁に悩んでいる少女は、ショーツを濡らす快感に気づいてしまった。
 その背徳的な行為の虜になっていた。


おもらし日記25につづく!

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レモネードオアシス 2024/03/12 12:09

おもらし日記23

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

火曜日になりました。
今日の千葉は、結構激しい雨が降っています。
春の始まりには激しい雨が降りますね。
少しずつ温かくなってきている実感もあります。

さて、今日は火曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたのなら嬉しいです。


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おもらし日記

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💧6章目 おむつ登校!


 ヌルリ……。

「んっ……。もう、朝……」

 美雪が目を覚ましたのは、ショーツのなかに広がるヌルリとした不快感のせいだった。
 おねしょとは違う、粘着質な体液によってショーツが穢されて、お尻にまとわりついてきている。

(また、やってしまった……)

 ベッドから身体を起こし、お尻に手をあてる。
 ゆうべはお腹を冷やさないようにと三分丈のスパッツとTシャツを着て眠りについた。
 そのスパッツのお尻の部分は、ジットリと湿っていたのだった。

(あの日の……うんちを漏らしてしまった夢を見るたびに、ぱんつを汚してしまうなんて)

 美雪が学校でうんちをおもらしした日から、一週間が経っていた。
 美雪は、あの日から変な夢を見るようになっていた。
 うんちをおもらししたショーツとブルマを綺麗に洗って穿いて、下校したときの夢だ。
 その夢を見るたびに、ショーツをヌルヌルに汚してしまう。

(新しいぱんつに穿き替えないと)

 ベッドから出て、スパッツごとショーツを降ろす。

 もわわ……。

 ショーツの内側から立ち昇るのは、少女特有の生臭くも甘酸っぱい香り。
 おしっこと汗、それにおまたから溢れ出してくる蜜が混じり合った、複雑な香りだ。
 ただでさえ黄ばんでいるショーツは、お尻のほうまで美雪の蜜でヌルヌルになっていた。

(今日は体育だし……ブルマも穿いて行こ)

 新しいショーツ――それもお尻のほうまで黄ばんでいるけど――に穿き替えて、ブルマも穿いていく。
 体育がある日は、着替えるときにショーツを見られるのが恥ずかしいのであらかじめブルマを穿いて登校することにしていた。
 着替えるときに、スカートのなかでブルマを穿けばいいと思うかもしれないけど、美雪はそのときにでさえも緊張して軽失禁してしまう。

(今日は何事もありませんように)

 せめて一週間前のように、うんちをおもらししてしまうという事態だけは避けたいものだ。
 美雪は溜め息をつきながらセーラー服に身を包んでいくと、カバンを持って自室を後にするのだった。

        ☆

(おまた、痒くなってる……ううっ)

 掻痒感に耐えきれず、美雪が内股を擦り合わせたのは、体育の授業が終わった帰りのショートホームルームのときのことだった。
 このときになると、もうショーツは汗と愛液とおしっこで蒸れ蒸れになっている。
 しかも体育が終わったあと、更衣室でブルマを脱ぐことはできなかった。
 もしも脱げば、一日中おしっこや恥ずかしい蜜を受け止め続けてきたブルマの匂いを発散させてしまうことになる。
 女子更衣室は、美雪の香りで汚染されてしまうに違いなかった。

(ブルマ、穿いたままだしっ)

 スカートのなかには、ブルマを穿いたままでいる。
 だからショーツはもうミストサウナのようになっていた。
 そんな美雪に追い打ちを掛けるように、

 ぎゅるるるる……。

 お腹から響き渡るのは、茶色い不協和音。
 カチカチに張ったお腹には、一週間ものあいだ食べてきたものが詰まっている。
 先週は体育の授業中に漏らしてしまったけど、今日はなんとか放課後まで持ちこたえてくれそうだ。

(うんち……したくなってきちゃった)

 トロリ……。

 少女のワレメから蜜が溢れ出してくると、会陰を伝ってお尻の方にまで広がっていく。
 先週のうんちおもらしを思いだしただけで、美雪の秘部は熱くイヤらしく濡れてしまうようになっていた。

(学校で……うんちして帰ろう)

 そんなことを考えているうちにも、美雪の割れ目は熱く蒸れ返っていく……。

        ☆

 放課後になって美雪がやってきたのは、旧校舎の誰もいない女子トイレだった。
 昇降口でローファーに履きかえて、旧校舎に備え付けられているスリッパを履いて女子トイレにやってくる。
 そんな美雪の内股には、ブルマを穿いているというのに愛液の滝が流れ落ち、スカートのお尻には、初潮を迎えた少女のように尻染みができあがっていた。

「やっと、うんちできる……」

 美雪の独り言が、旧校舎の女子トイレに、妙に大きく響き渡る。
 そのトイレは薄暗く、夕陽を受けて不気味な雰囲気を漂わせていた。
 極度の怖がりの美雪には怖すぎるスポットだったけど、それでも今の美雪にとっては些末な問題でしかなかった。
 なにしろ、美雪は――

「本当に、しちゃうんだ……わたし」

 女子トイレの個室へと続くドアを開ける。
 そこにぽつんとあるのは、和式の便器だった。
 それも水洗なんて洒落たものではなくて、ポッカリと暗い口を開けた汲み取り式だ。

「あっううっ!」

 メリメリ……ッ。

 便器を前にして気が抜けてしまったのか、直腸からカチカチに固まったものが漏れ出してくる。
 美雪はカバンをドアのフックにかけると、和式便器に向かってしゃがみこんでいた。
 ……ブルマを、そしてショーツを降ろすことをせずに、だ。


おもらし日記24につづく!

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レモネードオアシス 2024/03/11 13:51

おもらし日記22

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

月曜日が始まりました。
実は先週3月7日の深夜に、家に猫が転がり込んできたので保護していました。
動物病院に連れて行ったところ子猫ではないけど、まだ大きくはないくらいの年齢の三毛猫のメスです。

すぐにへそ天するし、お腹や後ろ足を撫でても怒らないなどとても可愛いです。
もしかしたら生粋の野良猫ではないのかもしれません。

さて、今日は月曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
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目次

おもらし日記

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(堂々としてればバレない……よねっ)

 しっかりとブルマを穿いて、足口からショーツがはみ出していないか指を入れてパチンと鳴らす。
 大丈夫。
 綺麗になっているはずだ。

「よしっ」

 美雪は何事もなかったかのようにトイレの個室から出ていく。
 いつものように手を洗って廊下へ。
 目指すは女子更衣室。
 教室ではもうショートホームルームが終わって解散しているだろうし。

(大丈夫、バレてない、バレてない……)

 放課後の廊下は、生徒たちで溢れかえっている。
 そんななかを歩いていると、嫌でも心拍数が上がっていき――、

 ぬるり。

(えっ)

 美雪は戸惑ってしまう。

 なにしろ、洗いたての冷たいショーツ……その、クロッチの裏側に熱い蜜が広がりつつあったのだ。
 ドキドキして、おまたが勝手に熱くなってきている。

(うそ。こんなの……)

 ヌル……、もわ、もわわ……。

 湿ったブルマから、少女の生臭くも甘酸っぱい香りが発散される。
 こんなの絶対におかしいのに。

(ううっ、はやくスカート穿かないと……っ)

 たらり……、

 美雪の染み一つない内股には、一筋の愛液が流れ落ちていた。
 まるでナメクジが這った跡のように銀色の筋を引いていくと、靴下に染みこんで消えていく。

(こんなの絶対うそ……っ)

 なんとか女子更衣室へと逃げ込む。
 もうクラスメートたちは着替え終わっていて、誰もいない。
 それでも美雪は手早く制服へと着替えていく。

 ブルマは……、脱ぐことができなかった。
 もしもブルマを脱げば、熱い濡れたショーツから、愛液が溢れ出してきてしまうに違いなかった。

(おもらしして、ドキドキしておまたが熱くなるなんて……。なんていやらしい子なんだろう)

 クロッチの裏側はヌルヌルになっていて、せっかく綺麗に洗ったというのにエッチな粘液で濡れそぼっていた。
 いやらしいショーツを穿いていることに更にドキドキしてしまい――、美雪はショーツを汚してしまう。

(早く、帰ろう……)

 そして洗濯機でショーツも体操服も、全部綺麗に洗おう。
 そうすれば、このエッチな気持ちも静まってくれるはずだ。

(おまた、熱いよ……。やだ。えっちなおもらし、垂れてきちゃってる)

 たらり――、

 制服に着替え、女子更衣室を後にする美雪の内股には、滝のような愛液が流れ落ちていた。
 昇降口でローファーに履きかえ、下校しているあいだにも愛液の滝は止まらずに内股がカピカピになるほどに。
        ☆

 その後。

 帰宅した美雪は珍しくオナニーに耽っていた。
 一度だけの絶頂では飽き足らず、何度も、何度も。
 洗濯するはずだったブルマとショーツを穿いたままで。
 思春期の少女の欲望と粘液を浴びることになった下着は、コンニャクのようにヌルヌルになっていた。

 美雪の気が済んだのは、何度も腰を痙攣させて、一時間ほど経ってからのことだった。
 満足した美雪は、汗だくになった体操シャツや下着を洗濯機に放り込むと、乾燥までかけると深い眠りに落ちるのだった。

 ――思春期の少女が下着をいやらしく汚してしまったことは、美雪だけの秘密……。


おもらし日記23につづく!

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