アクマくん 2023/10/28 15:06

ゲームプレイ感想

そういえば、DLsiteでまたセールやってますね。

今年セール多い気がするけどどうしたの?
と思いましたが、
作品数の増加に合わせて、
セールすればするほど、
利益があがるのかもしれませんね。

サービス側からみれば、
作品数が多くなると維持するのも費用がかかるし、
やらないといけないのかな。

セールの内容は
マンガとかCG系が4作品まとめて買えば、
1760円になるといったもの。

1作品440円相当で購入できるので、
元値が880円以上なら半額になってお得気分になれます。
ということである。

うーん、買いたいけど、
今年は結構買ったので、
もういいかな。

私的には、
不志陀羅亭さんが、
こっそり全作品50%引きにしてくれてるのを見つけたので、
先にそっちを購入する予定です。




■ゲーム感想1
エルフと調教儀式

調教系のシミュレーションゲームです。

個人的には、
何でこれ買ったのか理由が思い出せなかったのですが、
まあ、たぶん直感的にカートにいれたっぽいですね。

個人的な評価すると、☆3から4の間くらいでしょうか。
ゲーム序盤あたりでは☆4か、
終盤しだいでは☆5かなと思っていました。
それくらい絵とアニメーションは悪くはないかなと、
思っていたのですが、
システム面で、
ちょっと同じシーンを何度もやらせすぎかなと思いました。

ゲームシステム的には、
女の子と7日間いちゃいちゃして、
調教していくというものですが、
調教メニューが
てこき
フェラ
ぱいずり
正常位
アナル
の5つ

シーン数的には文句はなく、
むしろ少し多いかくらいの感覚でした。

問題はシステム面ですかね。
調教内容がミニゲームで構成されていて、
ミニゲームの結果でポイントがもらえます。

ポイントが何に使えるかというと、
1,ミニゲームの緩和
2,調教対象者の解放
3,回想シーンの解放
大きく括ればこの3つになります。

で、この1のミニゲームの緩和というのが、
おかしいように思います。

ミニゲームの中で、
動くゲージに合わせてクリックする、
所謂タイミングゲーがありますが、
それがやたら難しい。
緩和ありきの難易度になっています。

全体を通してみれば、
ミニゲームを何度もやってちょっとずつポイントを溜めて、
ミニゲームを緩和させていくシステムです。

で、効率よくポイントを溜めようと思えば、
ゲームの難易度を下げると、
失敗時の体力減少効果を下げる、
にポイントを全振りすれば良いと思い、
実行しましたが、
思った以上に難易度が緩和されない。

項目の限界値までポイントを割り振って、
ようやく体感でわかるほどの緩和効果が得られます。
そこまでいくのに、2~3時間といったところ。
(システムの理解が遅れたので、早い人なら1時間くらいかな)
ゲーム的に言えば7日間を10週するくらいで到達します。

で、まあ、
プレイヤーの目的はミニゲームの緩和ではないんですよ。
エロシーンを見るのが目的なので、
普通のプレイヤーの思考なら、
恐らく、4,5週くらいしたら、
調教対象者2人目を解放して、
次のエロシーンを見たいになると思います。

が、しかし一人目より、
二人目のほうがミニゲームの難度が高いので、
ポイント使用でミニゲームの緩和をフル活用しなければ、
二人目のミニゲームは話にならないです。

なので、結局1人目でポイント稼いで、
緩和項目をすべてカンストさせる方が効率が良い、
と言う事になります。

はい、
この状態なら二人目は余裕でいけると思うじゃないですか?
これで最初の一人目を調教し始めと同じくらいの難易度です。

は?

3人目はどうするのこれ?

と思いましたが、
2人目の調教を最後までクリア時点で、
緩和項目の上限値が解放されます。

つまり、
1、1人目で何周かしてポイントを稼ぐ
2、稼いだポイントで緩和レベルをカンストさせる
3、2人目を1回でも良いからエンディングまでもっていく
4、緩和レベルの上限解放
5、2人目で何周かしてポイントを稼ぐ
6、2~4を2人目と3人目で繰り返す。

私が思う最適解はこうでした。
他の人はどうやったのかわかりませんが。
ちなみに、
効率よくポイントを溜めれる調教がパイズリかフェラでしたので、
それを集中的にやってから、
回想シーンを集めた方が効率が良いと思われます。

まあ、二人目に差し掛かった時に、
それが見えてしまったので、
その時点でゲームを終えました。

ゲームを作る側の視点で見れば、
作った物に対して、
長くプレイして満足して欲しい。
と言う気持ちがあったのではないかとは、
感じました。

でも、
私の個人的な見解で言えば、
このやり方はプレイヤーからは好かれないです。

やるなら、
シンプルなミニゲームではなく、
やってて面白いゲーム(飽きにくいゲーム)にしないといけないですね。
じゃないと、
面白くないのに何度もやらされていると言う感覚が、
どこかのタイミングで浮上してきます。

重ねて言うと、
ミニゲームを難しくするのは、
宜しくないです。

せっかく、良いエロシーンを作っているのに、
ミニゲームで難しかったら、
そっちに集中しないといけなくなるので、
エロを堪能できません。

回想シーンでミニゲームなしで、
エロシーンをみれるのかと思いましたが、
そっちでもミニゲームはやらないといけないようでしたので、
これはちょっとなー。
という感じで、評価を下げざるを得なかったですね。
多分、これだったら調教対象1人にして、
1~2時間プレイさせてエンディングで〆たほうが、
まだ満足感を残したまま終われたと思います

もったいない感じがした作品でした。


■ゲーム感想二つ目
バウンティハンター キョウカ

このサークルさんって、
ゲーム作品より漫画作品って言う印象を勝手に持っていましたが、
本作はとても良かったです。
☆5文句なしです。


RPGでプレイ時間5時間だったので、
ちょっと長い感じはしましたが、
RPGのシステム面が面白かったので、
継続してプレイできました。

特徴としては、
スタミナシステムです。

敵と戦闘したり、
何かのイベントが終わったタイミングで、
スタミナが1以上減ります。
スタミナが0になると強○的に1日が終わり、
35日までにクリアしないといけないルール。

このシステムと、
敵のシンボルエンカウントシステムが、
上手い事マッチングしていました。

ダンジョン内で、
敵を出現させるパターンとして、
ランダムエンカウントと、
シンボルエンカウントの
2パターンありますが、
同人ゲームでは後者が圧倒的に多いです。

この理由を最近考えていたのですが、
辿り着いた答えとしては、
恐らく、ゲームのバランス調整がしやすい。
これが大きいと思います。

大概のRPGって、
単純にレベル上げすれば、
クリアできるというのが根底にあると思いますが、
それだと、
ゲームを難しくする=プレイヤーにレベル上げさせる
の構図に嵌ってしまいますが、
シンボルエンカウントの場合、
敵との戦闘回数を製作者が決めれるので、
バランス調整がしやすく、
プレイヤーがレベル上げしようという思考に対して、
制御ができます。

これが、
ランダムエンカウントになると、
ダンジョンごとに出現率とかで、
難度を調整しないといけなくなるので、
恐らくバランス調整やデバッグとかが、
凄く大変になると思います。

昔の市販されているRPGで、
ランダムエンカウントが多いのは、
恐らくメモリの兼ね合いがあったんじゃないかなと思います。
フィールド上に、キャラを設置すればするほど、
メモリが必要になると思われるので。
⇒RPG作品を作った事はないので、憶測で申し訳ないですが。

もう一つ追加でかかせてもらうと、
シンボルエンカウントの場合、
プレイヤーが意図的に敵との戦闘を避けれるというデメリットがありますが、
1、ダンジョン内の見える範囲を狭めて、踏破で広げるシステム
2、敵の移動速度少し早い
この二つを使って、
プレイヤーが全敵を避けてボスに到達することが、
かなり困難となります。
(かなり集中して時間使ってやろうと思えばできますがメリットはない)

また、本ゲームにはバックアタックシステムもあり、
敵に後ろから当たりいけば、
戦闘が有利になりますが、
先ほど言った2があるので、
基本的にバックアタックは取れないと考えてましたが、
敵はプレイヤーが範囲内に何秒間いたら追いかけ、
離れたらフリーズすると言う動作になっている為、
プレイヤーが狙ってバックアタックを取れるようになっている。
これもかなり上手く考えられて作ってるなと思い、
なんか感動しました。


話を戻しますが、
プレイヤーの行動をスタミナシステムで、
より厳密に管理する事で、
プレイヤーに戦略の幅を大きく持たせています。

もちろん、アイテムを使えば、
スタミナシステムはあまり意味をもたなくなりますが、
それは作成者側の救済処置として、
入れてるものだと私は解釈しました。

アイテムを使わないのも、
プレイヤーの楽しみ方の一つとして委ねられているので、
このRPGを面白くさせるのはプレイヤー自身です。
と言われてるような気がしました。

スタミナの上限をあげるイベントとか、
アイテムとかもあり、
どのイベントを先にクリアする?
どの敵から先に倒す?
装備は誰を強くする?
スキルポイントはどう割り振れば楽になる?

常にプレイヤーに思考させるRPGです。
これが退屈するわけがない。と思いました。

きっちり、
「表示される数値が大きくなるにつれて、なんか面白くなる」
という、
昔からある謎の感覚も押さえていて、
これはゲームが好きな人が作ったゲームだなあ、
と思いました。


で、肝心のエロなんですが、
2回抜けました。

始めは、
一つ一つのエロシーンが少々短いから、
これでは抜けないかなと思っていましたが、
後半のエロシーンは結構洗練されていて、
短いながらも抜けるシーンがあり、
これはプロの仕事だなーと思いました。

エロシーン短い=無駄な部分をそぎ落としてる
だと思うので、これで抜かせれるのは、
エロを極めてる人ですよね。

と言う事で、
トータル的に綺麗すぎて言う事は、ないですね。

強いて、
細かい所で言えば、
MPとSPが同じ意味合い使われていて、
何故か同じゲーム上で、
言い方が2種類あるのが気になったけど、
気付いてないわけないと思うので、
統一できない事情があったんだろうなと思いました。

あとは、
エロ回想の一発目のアリバイ作りのセックスの発生条件が、
よくわからなかったとかありますが、
これもまあ、
全開放スイッチがあるので、
結局見れたらそれで良いですし。


まあ、安定した作品で凄く安心しながらゲームができましたが、
逆に言えば、もっと特別感を出しても良かったのかな。
と、若干感じたくらいでしょうか。


総括すると
教科書のようなお手本のRPG作品でしたね。

最新の記事

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索