活動報告237回目 続編と新作の心地(簡易的)
こんばんは、坂下です。
今週はまた簡易的となりますが、続きものと新作を書くときの心の差異についてメモしておきたいと思います。
続きものでは物語、そして世界が出来上がっているので、そこにどうやって上手く乗る事ができるかを考えます(創作する人間皆そうだと思いますが)
キャラを出す場合はその世界を壊さないキャラ、同じキャラを出すならその世界を壊さないようにする事を考える事が多いです。討伐伝ならカザネやアイラより強い妖魔はまず出さないですし、アイラやカザネが弱くなるという事もないでしょう(それが興奮する、という事なら話は別ですが)
新作の場合はまず世界をどう作るかに必死になります。呼吸するように物語を紡げる人間は「キャラを書いていると勝手に出来上がる」みたいな事をおっしゃったりもしますが、坂下の場合は真剣に考えないと破綻する事の方が多いです。
坂下も「こんなキャラ/物語が書きたい!」から創作が始まりますが、世界がおかしいと魅力が出ないんですよね。例えば人間のエロ娼婦を出すにおいて、サキュバスが存在するのは余計です。サキュバスがいたらエロ娼婦が成り立たないからです(皆サキュバスとセックスしてしまう)。
単純なようですが、この間隙を縫って物語を紡ぐのはかなり難しいと想像します。
設定と設定には食い合わせのように「良くないペア」が存在し、そこを合わせない事が大事なのかもしれません。私もいつも設定をひねろうとしてしまうのですが、自戒を込めてメモしておきたいと思います。
良い設定より悪くない設定を作って、まず書いてしまいましょう。
謎の呼びかけでまとまってしまいましたが、今週はこの辺で。
(創作に時間が使えているので、短めで失礼します~)
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