前回の反省
反省会
ウディタで作っていた旧版がなんで完成しなかったか。
旧版では、戦闘がないシンプルなRPGを作ろうとしていた。
子供向けのゲームブックのように、
所持アイテムやフラグ管理だけで勝敗を決めたりストーリーを進めたりするやつ。
戦闘がない分、バランス調整などが要らなくて、速く作れるだろうと思った。
しかし、戦闘がないということは「普通のRPG」から外れることだった。
私のような初心者にとっては、
ウディタはまず「普通のRPG」を作るためのツールであって、
そこから外れたことをするにはテクニックが要る。
戦闘がないということは、voreゲーとしては結局、
「マップ上で戦闘を表現しないといけない」ということを意味していた。
ウディタでそれをやるのは、煩雑かつ管理しづらく、
そのわりに出来は微妙だった。
煩にして雑
そんなわけで、マップやキャラの絵はおおむね出来てたんだけど、
モチベーションが切れて、リリースできる状態には至らなかった。
Unityに移行
その後、仕事(アプリのパーツ作り)でUnityを使うようになって、
自作ゲームを一個リリースした。
内容は全然別のミニゲーム。
そっちも、最初に風呂敷を広げ過ぎて苦労したけど、
内容を切り詰めて何とかまとまった。
その際、UnityのPC用ビルドは思ったより手軽で、
PCゲームを作るのに普通に使えることが分かった。
シンプルゲームなら、ウディタの枠に合わせて作るより、
Unityでシステムから組む方が簡単そうだ。
そう思って、Unityで再始動することにした。