8月第五週
サンプリングとミキシング。
古今東西の様々なジャンルの作家さん曰く、オリジナルとは9割の真似と1割の独自性。
もしくは、何をどう混ぜるかがオリジナリティー。
ということで、いろいろな無表情キャラを自分の設定書式で起こしてみると…
必須要素が無いというパターンがかなり多い。
無表情キャラは、脚本的な設定としての必須要素を”無し”と設定しなくてはいけない。
だからなのだろう。無表情キャラを面白くしようと頑張った形跡のある作品ほどつまらなくなる。
たくさん勉強して頑張るほどに、罠に陥るジャンルな気がする。
わかっているつもりだったけど、自覚が足りなかった。
無表情キャラを作るのは、アクロバット。
これは、絵にも言えそうな気がする。
定石を重視すると罠に落ちる。