ぶるがり屋 2011/07/15 20:45

今週のへうげもの 感想 2011 7月第2週

今週はアニメのみ!

アニメ:第十五話 「時代は変わる」

信長、光秀の死後、秀吉と利休の台頭。

清洲での左介・秀吉会談は元々読み解きが難しい話だと思います。
秀吉が自分から信長暗殺犯である事を話す、左介がその真意に覇者の悲しみと友情を感じる、左介の返答を承諾と読む、「努力」と呼ぶ表現、秀吉のやっと出せた涙。
私は左介が秀吉の友情を感じる点、秀吉の涙がなかなかよく分からなかったのですが、2人はずっと本気で信長に惚れこみ、付いてきた同志であった事を考えて初めて、胸にストンと落ち着きました。
これは次の二人の友情の会談、利休切腹の命や、最後の秀吉が内情を吐露するシーンを読んでから感じた事ですが。

私のもの以外にも解釈は有ると思いますが、私の解釈もありえると思うので、若き信長・秀吉・左介のカットが出なかったり、今回の左介の「努力には感服している」あたりの発言にはもっと思いを乗せて欲しかったです。

安土城のイメージが割れる絵のタイミングや弥助が黒い闇にまぎれる絵にも難を感じましたが、個人的にとても悩んだシーンなのでグチグチと書いてしまいました。

「黒くわびた星」の黒茶碗の絵はかなり好きです。もっとアップにもして欲しかったかな~。
竹林で逃げる際にわざわざ名乗るなぁ、と思っていた溝尾勝兵衛は、光秀の最期に助けに来た人物、首の証人だったのですね。納得納得。

お市は余り変わりありませんでしたが、茶々は間違いなく可愛くなっていて良かったです。三法師もかなり!
漫画の子供の可愛くなさは正直ひどいレベルなので、この点はアニメになって本当に良かったです(笑

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