週刊少年サンデー34号 感想(2016)

これが力だ、新しい家族だ

絶対可憐チルドレン、BE BLUES～青になれ～、マギ の感想が多め！
サイケまたしても 掲載の、
週刊少年サンデー34号の感想です。

絶対可憐チルドレン

　兵部少佐と真木の、そして紅葉と葉の出会い、パンドラの始まり。
あ、マッスルも居た居た（笑
　全てを失って、隠れながら生きるしかなくて、その中で、自分の力で復讐し、新しい家族を守れる。
嬉しいだろうなぁ、誇らしいだろうなぁ。
創始者は兵部（+マッスル）ですが、パンドラは真木とともに生まれて成長してきたのですね。

　この人格の根源にまで、ギリアムのウィルスは冒してしまうのか。
それともこれで真木の洗脳は解けるのか。
これで解けなかったら、兵部に手はないなぁ。
真木を殺すか、虚数空間にでも封印するしかなさそうです。

　また、これで解けるとしても、よっぽど仲の良いレベル7級の友人が居ないと洗脳解除が難しい気がします。
不二子ちゃんの洗脳解除するの、兵部しか出来ないですけど、お互いすっごい恥ずかしいのでは（笑

天使にアクト!!

　ライバル心に燃える天央ちゃん可愛い！
高名な役者の言葉で、「台本を読み込み、当日には全て忘れて臨む」という話を聞いたことがあります。
役の人となりを身に落とした上で、そこまでに至った思考や計算を捨て、最終的には自然に、感性で演じる。
大体ですが、七宝院師匠の教えはそんんなことなのじゃないかな、と思います。
今の所、計算を捨てた感性とか、アクトは苦手ですものねぇ。
「鳥羽くんでさえ」って実は随分な底評価なのですが、2人とも気付いてないくらい盛り上がってる（笑

あおざくら 防衛大学校物語

　大事にならず、ホッとしました。
しかもそこからちょっとしたデートになるとは！
さらにまさか兄妹だとは（笑
　近藤くん、先輩たちの教育を理不尽と理解しながらも、それを優しさからの厳しさとしっかり理解してるのだなぁ。
そして確かに先輩たち、十分に臨機応変で立派ですよ。
間違いなく理不尽に厳しいですけど（笑

MAJOR 2nd

　お尻デッドボールからの道塁ちゃんと大吾の絡み、いいね！
お互い悪企みとかしてないですね、仲良いなぁ。
　光くんの眼鏡、スペアは家でしたかー。
まー子供には高いし邪魔だしなぁ。
ここで桃子かーさんの眼鏡がお助けアイテムに！
まだ近眼だけなのですね。
若いと言って良い、のかな？（笑

古見さんはコミュ症です。

　古見さんは変態を集める習性があるのかな（笑
只野くんが監禁されたまま次回に続くは予想外（笑

鬼ヲ辿リテ幾星霜

　西神鬼お兄ちゃんは、遊んでいるつもりなのか、それだけが残った人間の心なのか。
アキの慢心からの子供化がヒドい（笑

初恋ゾンビ

　メイン4人以外の関係は着実に進んでいるなぁ（笑
いやタロウが指宿くんに惚れ直したり、イヴへの恋心を強く認識したりはしてるのですが（笑
そして、江火野ちゃんがタロウへの恋心を認めるのももう少し、でしょうか。
タロウへの恋心を認められないのは、江火野ちゃんも一緒ですね（笑
　恋心が認められないまま、江火野ちゃんと江火野ちゃんの友情が深間ていくのがなんとも切ないです。

柊様は自分を探している。

　圭二郎くん、あの足フェチの顛末を千弓ちゃんにも柊様にも話しちゃうのか！
男だなぁ …と言うレベルを超えてる気もしますが（笑
　千弓ちゃんが良いキャラ過ぎる！
でも千弓ちゃん、柊様と出会って、基本的には嫌な思いしかしてないなぁ。

魔王城でおやすみ

　このままだと、勇者が来る前に魔王様がストレスで倒れちゃう！(笑

BE BLUES～青になれ～

　桜庭の暴言はヒドいのですが、龍と優人にしか言っていないのが微笑ましいと言うか。
やっと本性を出して良い相手に巡り会えた、そんな関係性を築けたように感じます。
　
そしてその後、龍が階段を落ちそうな時の、その痛みと欠落を知っている龍、優人、そして桜庭の表情がもうね。
本当に切実で一所懸命で、やっぱり桜庭にも龍の事件は心を抉る事件だったのですね…。

　それでも桜庭が見せたプレイは本物で、龍も嬉しいんだなぁ。
憧れられる選手が目の前に居るのが、一緒にプレイ出来るのが。
ただ、暴言だけならともかく故障させかけたのは、優人には許せないかもしれません。

　チームは穴だらけ、龍・優人・桜庭の仲も最低。
こんな時にアイコが風邪でダウン。
龍たちが自分たちだけで進めるのか、それとも久しぶりにアンナの出番か、
先が楽しみです。

双亡亭壊すべし

　ついに始まる、双亡亭の本当の恐怖。
今までに双亡亭から逃れた者が3人もいるのは安心材料ですが、「夜目が見える」は呪いっぽいなぁ。
禍々しく恐ろしいですよ。
　でもそれ+強迫観念くらいで済んでいるところを見るに、追っかけてはこないようですね。
青一だけは時空の狭間に囚われていましたが、双亡亭の呪いではないのかな？

天野めぐみはスキだらけ！

　やったね！
またまたアキちゃん登場！
もうすっかり仲良しで、確かに恋敵ではなく学めぐみアキで家族みたいですね（笑
　めぐみのおっぱいの魔力は、幼い少女まで虜にしてしまうのか…！

　このまま学が誰とも付き合わないまま数年たったら、すっかり美少女になったアキちゃんとま組で取り合うことになるのかな。

マギ

　長い時を超えて、ずっとずっと考えて、思い続けて出した答え。
アリババ＆モルジアナ、
永遠にお幸せに！
もう酒場いっぱい幸せムードだ（笑
　まぁこの漫画なので幸せが怖いのも事実ですが（笑、
それでもこの2人なら、どんな運命も逆境も、覆してくれそうです。

　おや、紅玉はここら辺の事情知ってて秘密にしていたのですか。
あの性格だと、確かに大変だっただろうなぁ。
そして、こんな秘密を共有できるほど、白龍と紅玉の仲が回復していたのですね。

　アラジンのヒドい慰めと、本気で怒る白龍可愛い！
いやまー、失恋したネチっこい男には一番の慰めの言葉なんですが、それでもヒドいなぁ（笑
　うん、こいつらもう親友だ。
ちょっと痛い軽口を言い合える、本気で冗談言い合える、本当の親友だ。
この4人だけは、もう何が有ってもすっと仲間だと、安心できます。
長い間、魂の孤児だった4人。
良かったなぁ、
アラジン、アリババ、モルジアナ、白龍。

だがしかし

　ほたるちゃんは、今までずっとこんな店を、日々を繰り返してきたんだろうなぁ。
そして今、シカダ駄菓子はほたるちゃんにとって心休まる場所なのですね。
ココノツくん、気付いてないけど、すっごく愛されてるよ！
　今までと全然違うのに、とっても『だがしかし』な話のように感じます。

電波教師

　マキナ… 頑張れ…！
しょうがないですよ、理事長みたいなダメな天才、どんなに一緒に居ても真面目な君に理解出来るはずないですよ。
頑張ったよ…！

　食料庫の火災はまたアーニャの妨害かな？
でもさすがに鍋墨ちゃんが対策していないとは思えないのですが、はてさて。

常住戦陣!! ムシブギョー!

　繭が割れ、
常世の蟲と大生部多、帰還！
小鳥と毛利勝永の戦いがあっさり終わりましたが、これは勝永が小鳥を倒すことを捨てたからかな？
敵戦力残存の未来の危険より、主である常世の蟲の異変の方が大事ですものね。

　帰ってきた常世の蟲、力は奪われたものの、体も意識も奪われてなくて良かったですよ〜。
奈阿姫の体の毒も消えましたし、もう未来の憂いは大生部多だけじゃないですか！
　これで常世の蟲＆大阪組と、大生部多＆中下戸組に分かれるかな？
明石は幸村に義理を尽くし、後藤又兵衛は忠義っぽいですし、長曾我部も大阪組＆奈阿姫大好きですし。

ハヤテのごとく！

　いやー、ハヤテがマリアに勝とうなんて無理ですよねー（笑
そこから、この展開は予想外も予想外。
ハヤテもチョットは示唆されていますが、まさかマリアがナギから離れるような言葉を発するとは。
これは本当にナギが絶望しちゃいそうな。

　…まぁ、ギャグ展開も十分あり得るのですが（笑

トキワ来たれり!!

　逃れ難く、美しい、世界の滅び。
やっぱりハルカはどんなに仲間が居てもアリアの死には耐えられないし、
カナタは自分の命を捨ててしまうのですね。
それでも、皆の心の底に友情が消えなかったのも真実で。

暁の暴君

　もしかしてタイトルの「暴君」って玖皇なのか？
そう思わせるほどの玖皇の、圧倒的な暴威。
　一真 VS.玖皇。
この戦いで、2人の底、本当の姿が見えるのかな。

なのは洋菓子店のいい仕事

　セージは本当に誇り高く、自分の心に正直に動けるようになったなぁ。
よかよか。
　レシピはそのまま字面だけ追ったら美味しくない、何かしらの妙が有るのかな？
それとも粉振りとか材料とかの、基本技術がものを言うレシピだったり。

　最後のシェフは、人間ですらないよーな（笑
言葉がパワードスーツでも着ているのかなぁ。

ふれるときこえる

　あ、これ、もう拓海にもサトリ能力移りかかってる!?
そしてさとりの時間がないとは？
込み入ってきたなぁ。
　そういえば、さとりの家庭環境はまだ不明なままでしたか。