向井拓海『WILD WIND GIRL』月刊チャンピオン12月号(2016) 感想
WILD WIND GIRL
月刊チャンピオン 2016年12月号掲載、
『アイドルマスター シンデレラガールズ』より、元ヤンキーアイドル向井拓海のスピンオフ漫画、
『WILD WIND GIRL』のちょろっと感想ですたくりな良いなオラァッ!
アイドルマスター シンデレラガールズ WILD WIND GIRL【電子特別版】 1 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ) Kindle版
迫ミサキ
秋田書店
2016-09-01
ふじりなの遅刻と不調、
アイドルもアイドル以外の仕事も頑張り過ぎて、おまけに拓海の初ライブだから余計に気合を入れて緊張して、色々なものが積み重なったから、なのですね。
イベントディレクターにも周りのアイドルたちにも信用される所がふじりなの一貫した真面目さと情熱を、そしてアイドル世界の優しさを感じます。
みんなええ子や、ええ人や。
アイドルになっての初ライブ。
拓海の喜びのセリフ、間違いなくバカっぽい(笑
そして、何よりの魂の言葉ですよ。
本気で嬉しいのだなぁ…
ふじりなの不調は一時の問題ではなく、ある意味ふじりなの根幹の問題だったのでしょう。
真面目で頑張り屋で、不器用で自信の無い。
そんなふじりなの弱さを蹴り飛ばし、力づくで支えるのが拓海らしいなぁ。
手を引かれるだけでなく、お互いの弱さと輝きを知った今、2人が本当のユニットになったように感じます。
ふじりなの本気に拓海が本気になり、その熱意がまたふじりなに返ってきて、高め合って。
この仲良しユニットに、早苗さんは加入出来るのだろーか(笑
今回は他のアイドルたちの繋がりがファンには堪らないものでした。
拓海が憧れ、恐らくは本作の最終目的であるアイドル、木村夏樹が反対に拓海を覚え。
そのなつきちの横にだりーなが!
また前回に引き続き北条加蓮が拓海たちと仲良く、今回は神谷奈緒との中も深まっていますね。
そして!
大槻唯&相川千夏!
ゆいちな!ゆいちな!
思わずガッツポーズを取ってしまいました(笑