フルーツバスケット 24話の感想
フルーツバスケット 24話、1st seasonクライマックスの感想!
【Amazon.co.jp限定】フルーツバスケット 1st season Vol.5 *BD(特典:場面写真ブロマイド3枚セット) [Blu-ray]
エイベックス・ピクチャーズ
2019-10-18
フルーツバスケット
1st seasonクライマックス!
漫画で何回も読んで、アニメでも通算3回目なのに涙がこぼれそうでした。
数珠を取る瞬間、幾人もの怖れ、悲痛、後悔、絶望、諦観、そして何重にも絡み合った願いが、渦巻いていたのですよね…
自分ではできないけれど。
それでも、きっと、透くんなら。
夾は逃げ、他人に責任を被せているけど、それも仕方ないほどの重い罪で、決して彼自身の罪ではなくて。
逃げて当然だけど、それでも「逃げている」という罪の意識が余計に彼を苦しめて。
今まで透にも優しい言葉をかけないのも、決して不器用だからだけじゃなくて。
愛されなくて良い、嫌われたって良い。
ただ、自分が愛しているなら、それだけで良い。
そう諦めていたからなのでしょう。
でももちろん本当は愛されたくて。
どこかを嫌われても煙たがられても、同じように笑って苦しんで、一緒に生きたくて。
ありのままの姿を愛してくれなくても。
透くんは、ただただ夾が大好きで。
そして誰より、好きな人が去っていく、消えていく痛みを知っていて。
痛くて痛くて、怖くて嫌で。
夾が居なくなってしまうことに耐えられなくて、それだけで。
傷だらけで、でもその痛みを見せられない不器用な2人だから、お互いその痛みを見せ合えて。
同じように痛みを分け合って、身を寄せ合って。
どんどん惹かれ合っていく2人に幸せになって欲しくて仕方ないです。
帰ってくる透くんの姿もう優しくて綺麗で。
夾はもちろん、お師匠様、楽羅、由希は、救われたのですね。
良かった…
猫憑きの本当の姿、猫には見えなくて、蜥蜴+兎っぽく見えます。
ここら辺はどこか神話伝説に依るのか、高屋奈月先生のモンスターデザインセンスなのか、どうなのかな。
それにしても、よくこの展開を30分にまとめられたものですよ。
しかも全く詰めたとか急いでる感じがしなかった。
脚本お見事!
そして次回は1st season最終回。
あのキャラ出るのかな、このキャラ出るのかなと、ワクワクです♪
(以下ネタバレ注意!)
普通ならこれでカップル成立、いや実際これで両想いが決定したと思うですが。
これでも夾くんの呪いの2/4くらいしか解けてないことですよね…
- 獣憑きの呪い
- 猫憑きの本当の姿(←今ココ!)
- あきととの約束の打破
- 今日子ママとの…
なんて攻略難易度高いんだ(笑
由希くんはだいたい3話くらいで攻略済みでしたよね?
紫呉は十二支の呪いを壊す第一弾となるだろう今回の結果、港は違う理由で嬉しかったのだろうなぁ。
(ネタバレ終了)