フルーツバスケット 2期17話の感想

フルーツバスケット 2nd season 17話(計42話)
「あります、きっと・・・・・」 の感想です。

フルーツバスケット

　おお…
今までも素晴らしかったフルーツバスケットの背景美術でがかれる、秋の京都。
鳥居、竹林、紅い葉。
ため息が出ますね〜。

　前回の紅野と魚ちゃんの気持ち。
これから先は紅野次第ですし、秘密にするのは正解でしょうね。
個人的には自分の恋心はバラされた恥ずかしさと透くんの誠意と頑張りで悶える魚ちゃんも見てみたい気もしますが（笑

　修学旅行、学生の恋模様。
恋は自分勝手、個人の心そのものなので、正解とか不正解とか、難しいものですね。
だから自分たちがそれがいちばんだと思うのなら、決して不幸ではないよプリユキ！
「告白はしていいよルールありで」にすべきだった気もしますが（笑
　まぁ女性集団のルールとか方向性とかは私には分からないので、これも勝手な意見かもしれませんが（笑

　ちょとギスギスする中、ダチトモーズと魚ちゃんの友情がやかましくも微笑ましい。
特に夾と魚ちゃんの相性は最高じゃないかな。
一生の友達。

　透くんの「そんなこんな」が可愛いい〜。
今までの儚い頑張り屋の女の子でも、他人の痛みを誰よりも受け止める聖女でもなく、今回の透は、一人の恋する乙女。

　ずっと自分より、大事な人の、愛する人の気持ちや幸せを大事にしてきた、わがままなんて考えもしなかった透。
　それでも、考えるより先に裾を捕まえてしまう透が。
かんわいい〜！
恋する乙女は最強で、最可愛いですよ。
まだ自分や自分との誰かの幸せを考えられない夾も、
一緒に幸せになれー!!!!

　由希はもう、この頃には完全に透くんと夾の恋を嫌がりながらも（笑、応援してますね。
決定したのは猫化した夾を追った透の姿を見た時でしょうけど、由希自身の中で結論を出したのは、いつだったのかな。

　由希と真鍋の仲、ぶつかりながら、ちょっと喧嘩しながら、どんどん良くなっていくなぁ。
ほくほくニマニマ。
「絶交だ！」の流れが由希の幼さと不器用さ、真鍋の真っ直ぐさが伝わってきます。
公ちゃんの可愛いドギツさが素敵なアクセント♪

(以下ネタバレ注意！)

　真知が由希を意識したり恋をしたのはまだ先だと思いますが、魅力を感じたのは、今回の紅葉をあげた時からかな。

(ネタバレ終了)