うごめくもの 2021/09/25 01:46

精気を狙う、気持ち悪い触手生物を描きました。

≪ハグ・フラワー・テリトリー≫
ハグフラワーテリトリーは、集合精神を有する生物だと考えられている。
 
当初、ハグフラワーの生息場所(縄張り)として変異した場所であり、そこで『ハグフラワー』が繁殖していると考えられていた。その為その場所が『ハグフラワーテリトリー(ハグフラワーの領域)』と呼ばれていた。
しかし研究の結果、『ハグフラワーテリトリー』は生物であり、『ハグフラワー』は各個体の意識・個性は存在せず、それらは一つの意識を共有していることが分かった。
 
一つの生物だと分かった今でも、『ハグフラワーテリトリー』という名称で呼ばれている。

≪ハグ・フラワー≫
『ハグフラワー』は、触手を使い四足歩行で動く『ハグフラワーテリトリー』の一部である。
上部のハグフラワーヘッドと下部のハグフラワーレッグによって構成され、獲物を見つけるとレッグによって近寄り、ヘッドを射出する。
 
テリトリー内に入り込んだ者を察知するとハグフラワーヘッドを吸着させ、魔力を吸う。
花弁に備え付けられている触手は、かなり細かい動作が可能であり、対象の性感帯を丁寧に刺激する。
ハグフラワーの取り付く場所によっては、花弁の後ろに備え付けられている尾部を挿入することもある。
 
しかし、凶悪な見た目ではあるが凶暴性は低く、貪欲に精気を吸い取る事もなく振り払おうとすれば意外とすんなりと剥がれる為、ハグフラワーによって消滅した淫魔の報告は無い。
安全性が高いため淫魔のストレス解消に利用されることが多い。
 
これはハグフラワーテリトリーが生存するのに必要な魔力のほとんどを、大気より効率的に吸収しているからだと考えられている。
 

≪ロパとの関係≫
ロパとは意思疎通が出来る。
主従関係が成り立っており、ロパの意思通りに動かすことができる。
ハグフラワーテリトリー自体が生物であることと、集合精神であることは、ロパの証言によって解明された。 
 
意思通りに動かせるとは言っても、ハグフラワーテリトリーの意識は一つであるため、複数のハグフラワーに違う操作を行うことは出来ない。
(例えば一匹のハグフラワーに右に行かせ、一匹のハグフラワーを左に行かせる等は出来ない。が、ボールを投げる、と、ボールを受ける、を細かく切り替えてキャッチボールをさせる等、まるで個体に意思があるかの様に動かすことは出来る。)
本来凶暴ではないハグフラワーだが、例えばロパが『吸い尽くせ』と指示すれば全ハグフラワーが対象を吸い尽くす為に殺到する。


こういう変な設定を考えるのは割と楽しいです。

折角の触手系淫魔ロパを出すのだから、それっぽい生物を出そうとは思っていたのですが、なかなかそのシチュエーションに合致するものが浮かばずにいました。
遊びが好きなロパですから、遊びと触手をドッキングさせるというか。それが難産の理由だったと思います。

そうしてフェイスハガーが思い浮かび、っぽいものにしようと思いました。
っていうかもう、フェイスハガーそのまんま利用しようと思いましたが、、股間に吸い付かせるのが難しいんですよね。大きさ的に。
あと触手触手してほしいですよね。せっかくだから。

でも見れば見るほどフェイスハガーのデザインの凄さを分からされました。
あの『ガッチリ感』。ガッチリ感がすごい。気持ち悪さがすごい。


このラフは、ハグフラワーがどのように股間に取り付くかのテスト図です。
最初は足の触手も絡みつかせようとしたんですが、それをやるとどうしても『ガッチリ感』が弱まるんです。食いついているところが見えにくくなるのです。
で、射出するという無理やりな設定にしました。

顔にも是非『ガッチリ』食いつかせてみたいものですが、未定です。

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