whisp 2019/11/11 21:50

【ものべの】Q:「ものべのを出る前の有島ありすちゃんの全財産は?」へのご回答(進行豹

こんばんわです!!!

いまは
『あやかし郷愁譚 ~幼馴染 ありす~』
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ258284.html

おかげさまで発売一週間を待たずして! 4000DLを達成させていただきました!
まことにありがとうございます!

大変お得なキャンペーン
https://www.dlsite.com/maniax/promo/ayakashinostalgia

などもございます上!


たくさんのレビュー(ありがとうございます!!)
https://www.dlsite.com/home/work/reviewlist/=/product_id/RJ258284.html/

でも高くご評価いただいております、
「ありすちゃんの切ない、もう叶わない恋心の吐露」――本当に素敵な声と魂とご編集と、それにぴたりの透明で美しくもほの寂しいイラストとをいただておりますので!!

まだお聴きになられてない方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ! ご試聴だけでもいただけましたらうれしいです!!


と、いうわけで「まいてつ」「ものべの」質問コーナー!
https://twitter.com/sin_kou_hyou/status/1190613793128083456?s=20
も、ありすちゃん推しに戻って進めてまいりましょう!


本日のご質問をくださいましたのは、クバワおぢさん! ありがとうございます!
ご質問はこちらです!!!

Q:ものべのを出る前の有島ありすちゃんの全財産はいくらあったのでしょうか?

――大変面白いご質問でございますね!
ありすちゃんがものべのを出ていくのはありすちゃんルート! でございますので、そちらで考えてみましょう!


///

A:結婚資金貯めてるので、結構ありますね!

///


→ありすちゃんは両親が尚武さんと菜穂子さんなので、めっちゃ常識的で上質な教育を受けております。
性格的にも大変素直で、世間とのズレも少なく賢いこでもありますため――
『貯蓄』の重要性を、ちいさなころからきちっと理解しておりました。

また、有島家に借金をして生活費と学費とを賄わざるを得なかった透くんも、一円の価値がどれほどのものか、それこそ骨身にしみて理解しております。
ので、ありすちゃんが「透さん、もし、失礼でなければですけど――」的な申し出をしてきたときも、それはきっぱり断りますし、
デートでおでかけするときも、借金を負っている身で「おごる」ということは果たせなくとも、必ず自分の使った分は、自分で出す男でもございます。

くわえ、ありすちゃんの趣味で特技は洋裁です。
その上、大栃のお店ではなかなかありすちゃんの趣味に似合う服を見つけることはできず。
南国市や高知市までのおでかけの機会もそうそうはなく。

結果、ありすちゃんは手芸店の常連となり、自分の服を作り。
人からの依頼を受けて服を作ったりするようにもなり。その謝礼も適正にうけとって。

さらにはちまちゃんがいくらでももってきてくれる「猫会議」の情報を活かすことにより、徳を積んだりもしております。
具体的には――
「坂本さんちで探しものをしてたにゃあ」という情報と「ヤマネコがニシノヤマに繋がる道沿いできらきら光る宝物みつけたにゃあ」という情報から。
ありすちゃんは「坂本さんんが何かを落として、それがヤマネコちゃんとこにいってる?」という推理をたてて。
ちまちゃんに頼んで裏とりをして――推理が「正」だった場合には、あるべきものを、あるべきところにそっと戻してあげるのです。

その行為はあくまで「そっと」行われれるため、ありすちゃんが直截的な謝礼を受け取ったりはないのですけれど。
茂伸のように(開祖ちゃんが根の国にたゆたい、なな様が出雲に修行に出てしまっていた最悪に薄い時期でさえ)カミが比較的人の近くにある土地においては「徳」はそのまま有形無形の「得」へとつながりやすくもあります。


そんなわけですので、ありすちゃんは年に似合わず、いろいろな面での余裕をもってるこでありました。


その前提の上で、今回のご質問をいただきました金銭面に絞って掘り下げましょう。

まず、ありすちゃんは、透くんと結婚するのが宿願で。
透くんの経済的苦境もしっておりましたので「結婚式は、わたしのわがままですることですから!」と、挙式費用を全額負担することを、齢わずかに6歳のときから内心決意しておりました。

そして基本的にありすちゃんは自分の趣味(手芸・洋裁)以外でほとんどお小遣いを使う必要がなく。
その出費も使った以上に回収できるようになっていった――ということから、「実質、お小遣いはほぼ全額貯蓄できていた」と計算して問題ないでしょう。

お年玉、臨時収入についてもその例外ではございません。

有島家は裕福ですが、尚武さんと菜穂子さんは常識人ですので、「平均的なお小遣い額」を、ありすちゃんに与えていたと考えます。

ありすちゃんは18歳以上ですが、「お小遣いをもらってたのは中等部一杯まで」(高等部からはバイトの許可を与えるかわりに、お小遣いはなし。バイト先は有島診療所が一番時給いいというシステム)と考えます。

『小中学生の平均お小遣い額は、2019年現在で2036円/月』。
ものべの、もなんだかんだで10年近く前の作品ですので、JRきっぷ初乗り料金が130円→150円に変化したことを鑑みて、 130/150*2036≒1765円を、ありすちゃんの小中9年間での平均お小遣い額とします。

1765129=190,620。

2019年の小中学生のお年玉平均額は24,424円なので、これも 130/150244249しまして、190,507が、ありすちゃんがそこまでに貰ったお年玉総額となります。

合計すると、190620+190507=381,127円。

これにまぁ、洋裁手間賃だの診療所をお手伝いしたときのご褒美だのなんだのを加味しますと――

『恐らく、ありすちゃんはものべのを出ていったとき、50万円前後の貯蓄を持っていた』となるかと思います!!!
がんばってがんばって貯めましたね! 偉い!!!!!!!!!


ご参考になりましたでしょうか!?

それでは、また!!!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索