whisp 2018/11/09 00:33

まいてつ続編中国取材(三日目

こんばんわです。進行豹です!

まいてつ続編中国取材!
昨日は北京から成都までを21時間かけて走る列車!
Z49列車に乗車してまいりました!

中国の新台列車には
「硬座」「軟座」「硬臥」「軟臥」の4クラスあるのですが、わたくしはこのうちの「硬臥」に乗車いたしました!

なぜなら一番上のクラスにしなかったのかといいますと、せっかくの取材ですので、いまのニホンではもう経験出来ない三段式寝台を味わいたいと思ったからです!!

開放型の三段式寝台ですので、盗難の危険も常にありますし、狭さも心配なところでした!

が、乗ってみましたらたいへん楽しく快適に、列車の旅を送れました!

特に素敵だったのが餐車! 食堂車の存在で、厨房があるおかけで、餐車での食事はもちろん! お弁当までできたて温かいのです!

そこにコストかけたくない場合にも、お湯が車内では使い放題(蛇口から出てくる)なので、カップ麺などもあつあつでたべられ、たいへん親切と思いましたです!

おかけでぐっすり眠ることができ。
ふと目を覚ました車窓にはこんな光景が広がり、

夢のような時間を過ごすことができました!

この辺の詳細は、わたくしのツイッターの過去ツイートや、明日公開予定の取材メモでもご確認いただけましたら嬉しいです!


でもって以下は、二日目の取材メモです!
もしよろしければご確認ください!!


///

【二日目まとめ】

中国取材二日目

車は右側通行
高速道路
いま5重に環状線
6乗めも計画中

交通量多い。
監視カメラが道のあちこちにあり、交通量制限や取締に使われている。
火曜日はナンバーの末尾3と8、水曜日は4と9の車は北京市内を走ってはいけない的な。
違反したら三時間ごとに100元の罰金

不動産バブル発生しつつある。
政府が一世帯二箇所まで


ほとんどの人がマンション
20年くらいまでは社宅

20年まえから個人所有できるようになった


仕事は0900からがおおい
0830のとこも
警察病院は0850

10年くらいで路面電車が増えた

地下鉄が地面に露出
郊外に行けば地下を使わなくていいから
地下鉄にも手荷物検査があり、身体検査がある。
ただ、きっぷは身分証明書の提示なしに自動券売機で購入できる。


看板が一切出てない大きな施設は軍事施設等である可能性が高いから、カメラを向けないほうがいい

駅スタンプは中国には無い。
台湾にはある。
スタンプ帳は中国鉄道博物館で売ってるが、見本はまさかの桜島駅


<北京鉄道博物館本館>

外にマスコット的に762mm森林鉄道でつかわれていた蒸気機関車。

本館内には0号機関車。イギリス製。中国初の鉄道車両。狭軌(要確認

写真資料:司机手帳(運転士手帳)は東風4 7550の運転記録

大阪汽車製造製の蒸気機関車が収蔵されてる\:勝利3型 蒸気机車

通訳の方に「ディーゼル機関車」「ギア比」の二つの日本語をお教えした



【東風4 0001】

東風4 0001
ドンフン


1973年に大連の列車工場でつくった一台目の東風。
電気式ディーゼル機関車。貨物車
全長21.1mで、出力 1920kw
最高速度100キロ
軸配置0c0-0c0
1986生産停止
812りょうの総生産
もともと北京鉄道局豊台線に配置されていた。
2002年に北京鉄道局、臨分線(山西省)から運ばれてきた

30年間に223万キロを無事故で運用。
鉄路の安全に多大に貢献した。

旅客車と貨物車は構造はほとんど同一で、ただ、ギア比のみが違う

京局=北京鉄道局
分段=りんふん支局。



<別館>

京奉鉄路西陽門東駅の駅舎だった建物、美麗。
中国全鉄道路線図や、各地方線の映像展示があり、中国の広さとバラエティ豊かさを感じることができる。
標高6000メートル帯に路線敷設とかしてて半端ない

曲;東方紅(北京駅とかで正時になってる音)。
鉄道のイメージがとても強いオルゴール



(東風4運用に関する学芸員のはなし)
蜜柑色、西瓜色等の違いは用途ではなく「生産工場」。
西瓜色で旅客機もある。(*要確認)←追記:ほぼ誤情報と確定。西瓜は貨物、蜜柑(橘子)の区分けが当初はあった。が、運用・生産数が増えるにつれて区分けが消滅していった。


<その他>
トロリーバスが北京市内を普通に走ってる。
ポールを収納してバッテリー走行できるハイテク車。
晩御飯すごい、安倍首相が食事した店とのこと。北京ダック。
地下鉄も手荷物検査とボディチェックあり(身分証明証確認は不要)
きっぷは回収型のカード、ハイテク!

お世話になった冰天火焰さんとはここでおわかれ。お土産に皇帝のメモとペンをいただく。
「朕知道了」!

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