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ハチロクの記事 (272)

whisp 2023/12/01 18:00

【エロアニメ】ハチロク正常位H1C

月の初めはハチロクでと決まったので、はちろくのH動画を作成しました。
継ぎ目のない体であったり石炭と水で駆動できる等、結構なオーバーテクノロジーを感じますね。
なんというか世界線がスチームパンク寄りというか、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しつつ近未来テクノロジーを感じます。

制作中は胸の触り差分を見逃したり、最初の動画なのに射精差分載せたデータを出力して早漏がすぎる双鉄を何度も見ながら出力を繰り返してます。
いまはPCのレンダリング速度が技術発展のお陰で早いので助かります。

次回はれいなを公開予定で進めていきますといってましたが、リクエストの方を優先させようと思うので、
アペンドのふかみちゃんを次回公開予定で進めて行こうかなと思います。
公開予定日は12月1日を予定しております。

それでは、このへんで。

■お知らせ

レヱル・ロマネスクOriginのwebtoonが配信開始されました。


https://www.dlsite.com/comic/work/=/product_id/BJ01247914.html

まいてつ全部入りを購入されている方には2話分の90%OFFクーポンが
配布されておりますので、ポイントなどでほぼ無料で購入できると思います。
おおすじは原作通りですが、オリヴィやみくろが早期に登場したり
大分変っておりますので、是非ご確認下さい。

■Tシャツ

抱き枕カバーで使っているSweetsランジェリーと同系統の
ハチロク&オリヴィの描き下ろしTシャツが予約開始されております。
https://railromanesque.jp/origin/pcover-reservation/

■抱き枕カバー

今回、レヱル・ロマネスクOriginのPC版パッケージが2月22日発売で予約開始されまして、同時に以下6キャラで抱き枕カバー「Sweetsランジェリー」シリーズを予約開始しました。
6種類別々のお店様で専売グッズになり全て予約開始されました。

ハチロク ソフマップ
https://a.sofmap.com/product_detail.aspx?sku=100567211

オリヴィ げっちゅ屋
https://www.getchu.com/soft.phtml?id=1256713

ニイロク あみあみ
https://www.amiami.jp/top/detail/detail?gcode=GOODS-04416568

みくろ メロンブックス
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2131862

日々姫 駿河屋
https://www.suruga-ya.jp/product/detail/864026421

ポーレット トレーダー
http://trader.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000009875

また、生地はA&J様から発表された新生地ライクトロンリッチになります。
ライクトロンの段階で、相当凄かったのに、あそこからまだ進化するのかと驚くほどのものでした。
触り心地ももちろんですが、印刷面の精彩さが相当上がっています。
実際に使われている方の買い替え需要もかなり出ると感じましたので、抱き枕カバーの再販もやろうかと考えています。時期は先になりますが、こちらもご期待下さい。

■レヱル・ロマネスクOrigin

以前よりお伝えしておりました。まいてつLast Run!!のCS版といえる作品
「レヱル・ロマネスクOrigin」が発表されました。
トップページに予約特典も掲載されておりますのでご確認下さい。

https://railromanesque.jp/origin/

Switch/PS4(5)でまして、Switch/PS版を12月21日発売で予約受付中です。
PC版は抱き枕化カバーに合わせて2月22日になります。

■内容について


今までは、おまかせベタ移植でしたが、今回は最後ということもあり1からUIを
CS版に組み替えたりしているため、大分時間がかかってしまいました。

PCのUIをそのまま移植すると読みづらいというのがありましたので、携帯のSwitchでも読みやすいような会話ウィンドウにしました。
すると、ウィンドウが高くなった分、立ち絵の顔にウィンドウがかぶさってしまうようになりましたので、全シナリオにわたって演出調整を行いました。


シナリオは細かく改修を入れて、1話1話を10分程度に短くして再編集してあります。



ここにいる方で、まいてつをやったことが無い人はほぼ居ないはずですが、
再読の人でも新鮮な形で楽しめるものになっているのではないかと思います。

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whisp 2023/11/27 18:00

12月1日の予定

12月1日の予定



次回予告

とりあえず12月1日に公開予定の制作スクリーンショットになります。

ただ、完成データを載せてるのではちょっとサービスが足りてない気がするので、
ラフを載せて見ましょう。

会員様限定サービスだしこれぐらいいいよね?

黒髪ロングは強い、前回れいな予定でと書いてましたが、キャラクタ毎のデータ数を
加味して基本に立ち戻りました。

過去データのラフとか見たい人おられるんでしょうかね、リクエストが有れば後で上の方と相談してみます。

あと、自分が欲しかったスマホ壁紙も追加しておきます、サイズが合わない場合はリクエストいただければ調整するかもしれません。

ちなみに、タイトル画像はデータを取り込む際の一枚絵を使用してみました。

閑話休題、データ作成方法なんですが60フレームでpngデータを書き出して、そのまま動画として読み込んで、ボイスと組み合わせて1シーンとして全体のシーンをまとめて出力しています。

使っている動画編集ソフトはAfterEffectsなんですよね、PremiereProだと上手に60フレーム読み込みしてくれなかったので、こちらを使ってます。
なんだかんだで、ハードウェアエンコードしてくれたりするので、書き出し数時間かかっていたものが数分で終わる進化に感謝してます。

そんなわけで公開まで少々待ちいただければと思います。

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whisp 2022/09/30 20:06

ci-en/fantiaでの最終更新記事です(進行豹

///

【重要】

Lose解散に伴い、わたくし(進行豹)が扱う全年齢のコンテンツ
(「レイルロオドの短いお話』や『レイルロオド・マニアックス』等)は、

『レヱル・ロマネスクnote』
https://note.com/railroma

へと全面移行いたします。

9月いっぱいを移行準備期間とし、上記の全年齢記事は、
ci-en/fantiaにも平行してアップしていく予定ですが、
移行準備期間終了後はnoteのみでの掲載となっていきます。

ので、そうした記事群をお読みくださる方におかれましてはぜひ、
noteのメンバーシップ

『御一夜鉄道サポーターズクラブ』
https://note.com/railroma/membership/join

へのご参加をいただけますと幸いです。


///

みなさんこんばんわ。レヱル・ロマネスクシリーズの原案、シリーズ構成を勤めます、進行豹です。

上記のとおり、 ci-en/fantiaでのわたくしの新規記事掲載の、本日この記事が最終更新となります。

気になって調べてみたところ、
ci-enでの最初の記事が2018/04/20の
ものべの、すみのお誕生日記念ショートストーリー
https://ci-en.dlsite.com/creator/922/article/2096

fantiaでの最初の記事も、同日の同内容のものでした
https://fantia.jp/posts/50114


お誕生日記念のショートストーリー、
アニメ『レヱル・ロマネスク』でデビューとなったレイルロオドたちにも、未デビューのこたちにも。
可能であればロールアウト日の設定をして、『レヱル・ロマネスクnote』でも公開していければなと考えております。


また、イベント予定なども水面下ではございますので、
そちらについても、レポート執筆などなどもしていければ、とも思っております。


上記のような記事についてはどなたさまにもお読みいただける設定と参りますので、
どうぞ、『レヱル・ロマネスクnote』

https://note.com/railroma

ブックマークだけでもしておいていただけましたら、とても嬉しく存じます。



そんなこんなのci-en/fantia最終更新記事となります本稿。
短いお話は、最終回をお題にしたものとできれば──と考えております。

登場レイルロオドは、ハチロク、れいな、すずしろ。
すずしろ視点での、ひとつのおわりに纏っていくお話です。


──その話を書き終えましたなら、ci-en/fantiaでのわたくしのLose関係記事更新は、結びとなります。

約4年半、たいへんお世話になりました。

書いてきたたくさんの記事たちの、どれか一つでも、
読んでくださったあなたのお役にたったり、こころに響く記事があったらいいなぁ──と、今は願うばかりです。

いままで仮にひとつもなくとも、これから書く短いお話が、そうあれたら幸せだなぁ、と。

では、書きますね。

行ってきます!






//////



【メンバーシップ限定記事のご案内】

『レヱル・ロマネスクnote』メンバーシップ
『御一夜鉄道サポーターズクラブ』
https://note.com/railroma/membership/join
にご参加いただきますと、
今回の記事内容と絡めた以下のあらすじのショートストーリーや、掲示板機能などをお楽しみいただくことができます。


掲示板では

新規記事リクエスト
https://note.com/railroma/membership/boards/8fc6d2fc0438/posts/59b99ede7a49

過去記事リクエスト
https://note.com/railroma/membership/boards/8fc6d2fc0438/posts/29f2e9876706


(リクエスト対象記事リスト:Noman_railさんご制作)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1eD8IsZh2IsoPjzlg9777aqV955oBImku/edit#gid=1254639643


等、さまざまな投稿をお楽しみいただけます。

ぜひご参加ご検討ください。


///

『旅を、創ろう』


(あらすじ)


レイルロオドサミットの舞台となった、cafe亜麻色。
その移転を、ロケに来た御一夜ではじめて知ったすずしろは、
ハチロク、れいなと思い出話にふけるのです。


(登場レイルロオド紹介)


「すずしろ」(万岡鉄道C12 67専用レイルロオド)

<出身> 旧帝鉄出身 製造は陽立製作所傘戸

<所属路線> 万岡鉄道 万岡線 (霜館駅~持木駅)

<能力・性格> ごくごく平凡なC12レイルロオドとして製造され、ごくごく平凡だが堅実な乗務を重ねていた。
九洲で4年ほど走った後、鎌石を経て蒼森に転属したが、ここで一大転機が訪れる。
THK(帝政放送協会)の朝の連続ドラマ小説の主役機に、すずしろのC12 67が抜擢され、
蒼森を北開道に見立てたドラマ、『すずしろ』の放送が開始されたのである。
主人公である機関士に忠実につかえる健気なレイルロオド『すずしろ』は当初、人間の女優が演じていたのだが、その女優の急病により、急遽本物のレイルロオド、すずしろ本人が代役を務めることになった。
女優の演技の鉄道監修を務めていたすずしろの様子をみていた監督が「演れる」と判断しての大抜擢に、すずしろの秘められていた才能が開花。見事に最終回までの代役を務めきる。
それにより、南のハチロク、東のラン、北のすずしろ――と評されるほどの大人気レイルロオドの座へとまつりあげられる。
本人はスター気質では全くないのだが、とにかく演技力が素晴らしいので、もとめられるまま、ドラマの中の『すずしろ』像をファンの前では演じつづけている。
本質的には水回りのお掃除が大好きなあまり、給水装置工事主任技術者ならびに下水道排水設備工事責任技術者を独学で取得してしまうような、ややマニアックを性格そしているのだが、同時に、見かけによらず恐ろしく肝が座っていて、逆境に強い。
ので、レイルロオドたちが集まるような場では(その人気もあいまって)リーダー役を期待されることも多く。そしてすずしろは、役ならばどんなものでも、見事に演じきってみせる。


「ハチロク」(旧帝鉄8620形御一夜鉄道8620専用レイルロオド)

<出身> 日ノ本(ひのもと/日本)帝鉄レイルロオド工機部 旺宮工場

<所属路線> 御一夜鉄道 大畑線(御一夜温泉駅~早戸駅)

<能力・性格>  旧帝鉄初の国産大量生産蒸気機関車のトップナンバーレイルロオドとして製造された、気品、能力ともに卓越していたレイルロオド。
反面、他者を無意識に見下すような一面や、挫折・失敗に対する脆さもあわせもってしまっていたのだが、運命のマスター、 右田双鉄との出会いによって、いわゆる「人間的な丸み」を帯びるように成長した。
さまざまな苦難を越えたいまのハチロクは、全国的な(一般の人たちからの)人気においてはランに一歩を譲るものの、レイルロオドや鉄道関係者たちからは、『レイルロオドの鑑』として一目も二目も置かれる存在になっている。
かといって増長することもなく、他のレイルロオドたちの良さを引き出し、お互いに刺激しあい成長しあうことができれば――との思いで、今回のレイルロオドサミットに臨んでいる。
流石に製造100年に近づき、性能面では後継機たちに見劣りするようになってきたが、性格――というか人格面では、ほぼ円熟に近い状態を迎えている。
指導者・司会進行役としては、まさに理想的な存在だが、所用あってその役をすずしろに委任することとなる。


「れいな」(御一夜鉄道キハ07s専用レイルロオド)

<出身> 日ノ本(ひのもと) 河崎車輌製

<所属路線> 御一夜鉄道 湯医線(御一夜温泉駅~湯医駅)

<能力・性格>  硬上鉱山鉄道の自社発注機としてつくられた、旧帝鉄キハ07同型機の
第二号レイルロオド。 おっとりふんわり、全てを受容し、どんなことにでも楽しみやうれしさを見つけ出す、天使のような性格をしている。
足元が弱く、いねむり癖があるという致命的欠陥を抱えていたたが、ハチロクのマスターとの出会いによって解消された。
自身のマスターである雛衣ポーレットのことが大好き。

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whisp 2022/09/22 18:42

本日より、過去記事の再掲を開始します (「レイルロオドのいない鉄道」)

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【重要】

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(「レイルロオドの短いお話』や『レイルロオド・マニアックス』等)は、

『レヱル・ロマネスクnote』
https://note.com/railroma

へと全面移行いたします。

9月いっぱいを移行準備期間とし、上記の全年齢記事は、
ci-en/fantiaにも平行してアップしていく予定ですが、
移行準備期間終了後はnoteのみでの掲載となっていきます。

ので、そうした記事群をお読みくださる方におかれましてはぜひ、
noteのメンバーシップ

『御一夜鉄道サポーターズクラブ』
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へのご参加をいただけますと幸いです。


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みなさんこんばんわ。レヱル・ロマネスクシリーズの原案、シリーズ構成を勤めます、進行豹です。

先日急に38.6℃の発熱をしてしまい、本日発熱外来を受診してまいりました。


抗原検査の判定は「-」――つまり陰性だったため、追加でPCR検査も受けました。
その結果が電話で通知されるのが、あさって、24日のAM8~9時予定。

それまでは陽性疑い者となって外出禁止となりますので、
明日、体調が回復しているようなら、
「コロナ禍下での発熱外来受診レポ」 みたいな記事を書いてみたいと思っております。

高熱の中、あれこれググったり電話したりするのは、なかなか面倒でしたので、あるいはどなたかのお役に立つものとなるかなぁ、と。
余力もあれば、あわせて短いお話も書きたいと思っておりますので、ご期待ください。


執筆時現在(18:20)のわたくしの体温は36.6℃。
最後にロキソニンを飲んだのが午前9時。
ロキソニンの効果時間は5~7時間とのことなので、効果はほぼ確実に切れていると思われます。

ここからどうなっていくか予断を許さぬ状況でもございますので、
今日は無理せず、
『過去記事の再掲』を行わせて頂きたく思います。


再掲記事は、短いお話の
「レイルロオドのいない鉄道」
ハチロクと電車姫とのお話です。


こちらはメンバーシップの
『再掲希望掲示板』
https://note.com/railroma/membership/boards/8fc6d2fc0438/posts/29f2e9876706?from=notice

にいただいた記事からチョイスさせていただきました。


再掲対象の過去記事については、

Noman_railさん
@Noman_Rail

が、リストにまとめてくださいましたので、
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1eD8IsZh2IsoPjzlg9777aqV955oBImku/edit#gid=1254639643

どうぞご参照いただけますと幸いです。



再掲にあたっては、それが完璧と思われる文章・物語でないかぎり――
つまりはおそらくすべての対象原稿に対し、推敲を行うこととします。

もちろん読者さんの感性によっては
「オリジナルの原稿の方がいい」という結果になってしまうかもしれませんが
『今の自分の感覚で不備と思われる部分に手をいれず、そのまま出す』ことはなかなか厳しくありますので、
どうぞその点のみは、予めご寛恕いただけますと幸いです。

なお、冒頭に書きましたとおり、再掲についてもci-en/fantiaで行うのは9月一杯まで。
以降はnoteのみでの掲載となりますので、
https://note.com/railroma

まだの方は、もしよろしければnoteメンバーシップへのご移行をご検討いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。





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【メンバーシップ限定記事のご案内】

『レヱル・ロマネスクnote』メンバーシップ
『御一夜鉄道サポーターズクラブ』
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にご参加いただきますと、
今回の取材内容を下敷きにした以下のあらすじのショートストーリーや、掲示板機能などをお楽しみいただくことができます。


掲示板では

新規記事リクエスト
https://note.com/railroma/membership/boards/8fc6d2fc0438/posts/59b99ede7a49

過去記事リクエスト
https://note.com/railroma/membership/boards/8fc6d2fc0438/posts/29f2e9876706


(リクエスト対象記事リスト:Noman_railさんご制作)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1eD8IsZh2IsoPjzlg9777aqV955oBImku/edit#gid=1254639643


も行えるように整えられました。

ぜひご参加ご検討ください。


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『レイルロオドのいない鉄道』


(あらすじ)

電車姫様のご招待で、旺宮鉄道歴史館を訪れるハチロク。
見学を楽しんだそのあとにふと、とても小さな車両に目をとめます。
なんとその車両を使う鉄道は”レイルロオドのいない鉄道”だというのです。


(登場レイルロオド紹介)

「ハチロク」(旧帝鉄8620形御一夜鉄道8620専用レイルロオド)

<出身> 日ノ本(ひのもと)帝鉄レイルロオド工機部 旺宮工場

<所属路線> 御一夜鉄道 大畑線(御一夜温泉駅~早戸駅)

<能力・性格>  旧帝鉄初の国産大量生産蒸気機関車のトップナンバーレイルロオドとして製造された、気品、能力ともに卓越していたレイルロオド。
反面、他者を無意識に見下すような一面や、挫折・失敗に対する脆さもあわせもってしまっていたのだが、運命のマスター、 右田双鉄との出会いによって、いわゆる「人間的な丸み」を帯びるように成長した。
さまざまな苦難を越えたいまのハチロクは、全国的な(一般の人たちからの)人気においてはランに一歩を譲るものの、レイルロオドや鉄道関係者たちからは、『レイルロオドの鑑』として一目も二目も置かれる存在になっている。
かといって増長することもなく、他のレイルロオドたちの良さを引き出し、お互いに刺激しあい成長しあうことができれば――との思いで、今回のレイルロオドサミットに臨んでいる。
流石に製造100年に近づき、性能面では後継機たちに見劣りするようになってきたが、性格――というか人格面では、ほぼ円熟に近い状態を迎えている。
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「電車姫」(???)

<出身> 毛利家であるとされている

<所属路線> 廣島毛利電鉄

<能力・性格>

電車姫は愛称。本名は毛利安芸。
毛利家の当代の当主。人間、毛利安芸であるとされている。
人間の両親を持つ戸籍も有している。

電車姫自身は
「年をとっても外観が変わらない病にかかっている」
「病のためあまり人とは合わず、出歩かるようにもしている」──と主張している。

旧友であるひよこは、電車姫のことを「紅葉」と呼ぶことがあるが、その理由は不明。

【 シルバー会員 】プラン以上限定 支援額:500円

「レイルロオドのいない鉄道」(20220922修正版)

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whisp 2022/09/17 23:24

『2022年09月北海道録音取材記 ~Day2 接触マイクと転車台。クマ牧場のヒトのオリ~』

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みなさんこんばんわ。レヱル・ロマネスクシリーズの原案、シリーズ構成を勤めます、進行豹です。

せっかくの北海道取材にもかかわらず、台風の影響で刻一刻と強まっていく雨と風。
https://editor.note.com/notes/n7fa1226b032f/edit/


そんなさなか、わたくしと録音技術者の町田さんとは、ニセコ駅前鉄道遺産群
https://www.town.niseko.lg.jp/arishima_museum/niseko_cultural_heritage/

にお伺いいたしました。


なんとなれば、2019年に開催されたクラウドファンディングで
https://readyfor.jp/projects/nisekoexpress

わたくし、
『【転車台の手回し体験付き】有島記念館学芸員による鉄道遺産案内』
がリターンとなる支援を行っていたからです。

とはいえプロジェクト終了から3年も経ってしまっております。
コロナうんぬんがあったとはいえ、権利が失効していたとしても文句はいえないところです。


「今からでも大丈夫ですか?」
「録音・撮影も可能でしょうか?」

――その問い合わせに快くOKをいただきまして赴きましたニセコ駅前では、
9600形蒸気機関車、9643が前照灯を輝かせ、有島記念館の学芸員さんとともに我々を迎えてくれました。

ご挨拶をして、早速、録音・撮影のセッティングです。
どんどん強まる風の中、町田さんはコンタクトマイクの取付箇所を丹念にテストしています。


コンタクトマイク――
それは文字通り、録音対象物へとコンタクト=接触させて録音をするマイクです。

もっとも頻繁に使用されるのは「弦楽器の胴へと接触させる」という用法において。

弦楽器の胴=弦の響きを共鳴させ増幅しながら振動をする部分に貼り付け、その振動を拾うことにより、
不要な雑音を極力入れずに録音をする――そういうことが可能となってくる、マイクなのです。


転車台は、何十トンもある巨大な鉄の塊です。
風がどれほど強かろうと、風によって揺らされてしまうことはほぼほぼ想定できません。

転車台が、まわり、動く、その響き=振動。
強風の中それを拾うためには、コンタクトマイクはおそらく最善の選択肢のひとつとなってくるわけです。


言葉で説明してもイマイチ伝わりづらいかとおもうので、よろしければコンタクトマイクの威力を、そのお耳で確かめてみてください。


音源は、「旭岳ロープウェイ」で録音したもの。


ステレオマイクでの録音音源

(音源はnoteでご確認ください)

では、車内放送などががっつり入ってしまっていますが、スピーカーがゴンドラそのものを揺らさない作りになっていたため、
コンタクトマイクを用いた録音音源

(音源はnoteでご確認ください)

では、純粋にロープウェイのゴンドラとロープとが立てる音だけを拾うことに成功しています。


しかし、コンタクトマイクは万能ではありません。


ヘッドホン/イヤホンでお聞きいただけばあるいはお伝えできるかもとも思いますが、左右どちらからも、完全に同じ音しかなっていません。

そう。
その特性上、コンタクトマイクは空気中の音の広がりを拾うことはできず。
つまり、モノラル録音しかできないのです。


ので、ステレオマイク、コンタクトマイクどちらの録音もそれぞれ変わらず重要であり。
ときにはそれらをいい感じにミキシングして「現場の耳で聞こえている音」をできうる限り再現しようとすることもあるそうです。

例えるのなら、コンタクトマイクの音をドラムス。
ステレオマイクの音は、ボーカルやギターといった感じでしょうか?

それぞれ別撮りして混ぜることで「ライブの臨場感」を伝えるのと同じことを、環境音でもまた試みるものだそうなのです。

わたくしはただ録るだけですが、環境音、実に奥が深い世界です。


というわけで。
コンタクトマイクのセッティングがいい感じになるのを待ちまして、いよいよ手回し転車体験、開始です。


この転車台は、1957年――昭和32年から新得機関区で使われてきたもの。
その名を「すてー20形転車台」というそうです。
本来であれば転車は電動――二輪式電動牽引機によって回転させられるものですが、今回はそのモーター軸にハンドルを取り付け、
そのハンドルをぐるぐる回転させることでの、手動転車を行わせていただきます。

ちなみに、このリターンの実施はなんとわたくしが最初の一人。
つまり、関係者以外では世界ではじめて、旧新得機関庫転車台を手動でまわした男がわたくしになるわけです。

かかる栄誉に打ち震えながらハンドルを回す手は、
ほどなくして、筋肉疲労に打ち震えるようになります。

とにもかくにも
単純! 
肉体!
労働!
なのです。

「ガレー船を漕がされる奴○の気持ちがわかります」

とのわたくしの率直極まる感想に、学芸員さんも

「はじめて回した時、私も全く同じことを考えました」

と笑ってくださいました。

ともかくは1周の転車を――と当初は考えていたのですが、それをすると何時間かかるものかもわからず。
15分ほど回して、15分ほど逆回転させ、最初の位置に戻してレールをロックして――

もって、わたくしの手回し転車台体験は完了いたしました。



大変に楽しく、大変にキツかった時間を終えると、風雨はどんどん強まっていきます。

室内体験などで音がでるものを予約できればよかったのですが、
台風接近&直近予約となってしまうこともあり、それは叶わず。

やむなく「屋根があって、その音をかき消せる程度に音源からの音が激しそうなもの」という候補地を探しに探して、
登別は地獄谷の間欠泉とその周辺を撮影取材いたしました。

そうする間にも雨はどんどん強くなり。
屋内設備があるという、「登別クマ牧場」に、我々は移動してみることにしました。


登別クマ牧場の屋内施設。
それは「ヒトのオリ」と呼ばれる、地下からクマの第一牧場を見学できる施設です。

ヒトのオリは周囲をぐるりクマたちに囲まれたガラス張りで、
そのあちこちに、鉄のパイプが通っています。

そして入り口には、コインロッカー。
100円を入れて鍵を回すと、とうもろこしやふすまなどをコロコロとしたボール形のクッキー状にまとめた、クマの餌を購入できます。

鉄のパイプはスライド/ピストン式。
注射器のような構造になっています。

パイプ内側のスライダーを引き出し、引き出してできた隙間にクマの餌をいれ、スライダーを押し込むことでクマの餌をパイプの向こうに移動させると!

スライダーの向こう側で口を開けてまっているクマが、餌をぺろりと食べてくれるというわけです。


クマは案外賢いらしく、それぞれ「ここに餌を入れろ!」とばかりにやれ爪でガラスを引っ掻いて、やれうおううおうと鳴き声をあげ、
それぞれのパイプに取り付いています。

パイプは伝声管の役割も果たし、クマの鳴き声をダイレクトにこちらに伝えてもくれますので――

録音を町田さんにおまかせし、わたくしはひたすら、クマへの餌やりを繰り返し続けました。

あちらのクマへ、こちらのクマへ――どれほど給餌を続けたでしょう?

いつのまにやってきていた係員さんが「そろそろ閉園の時間です」と我々につげ――

もって、Day2の録音取材はその幕を閉じました。

台風の影響での悪条件の中、できる限りは尽くした感もございますが、やはり録れ高は不安です。

「台風抜けたらがんばりましょう」と町田さんと近いあい、開いてるお店で夕食を食べ、お宿について――

疲労困憊のわたくしは、深い眠りに落ちるのでした。



(つづく)





///////


【メンバーシップ限定記事のご案内】

『レヱル・ロマネスクnote』メンバーシップ
『御一夜鉄道サポーターズクラブ』
https://note.com/railroma/membership/join
にご参加いただきますと、
今回の取材内容を下敷きにした、以下のあらすじのショートストーリーをお楽しみいただくことができます。

また、メンバーシップ限定の掲示板では、
『自己紹介』
をお楽しみいただけるようになりました!

ぜひご参加ご検討ください!


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『ハチロクとクマと給炭と』


(あらすじ)
視察の合間、クマ牧場へと遊びに来たハチロク。
ヒト牧場なる地下施設で、クマへと餌を与え続けるマスターの勇姿に、
ふっとひとつの連想をしてしまうのです。


(登場レイルロオド紹介)

「ハチロク」(旧帝鉄8620形御一夜鉄道8620専用レイルロオド)

<出身> 日ノ本(ひのもと/日本)帝鉄レイルロオド工機部 旺宮工場

<所属路線> 御一夜鉄道 大畑線(御一夜温泉駅~早戸駅)

<能力・性格>  旧帝鉄初の国産大量生産蒸気機関車のトップナンバーレイルロオドとして製造された、気品、能力ともに卓越していたレイルロオド。
反面、他者を無意識に見下すような一面や、挫折・失敗に対する脆さもあわせもってしまっていたのだが、運命のマスター、 右田双鉄との出会いによって、いわゆる「人間的な丸み」を帯びるように成長した。
さまざまな苦難を越えたいまのハチロクは、全国的な(一般の人たちからの)人気においてはランに一歩を譲るものの、レイルロオドや鉄道関係者たちからは、『レイルロオドの鑑』として一目も二目も置かれる存在になっている。
かといって増長することもなく、他のレイルロオドたちの良さを引き出し、お互いに刺激しあい成長しあうことができれば――との思いで、今回のレイルロオドサミットに臨んでいる。
流石に製造100年に近づき、性能面では後継機たちに見劣りするようになってきたが、性格――というか人格面では、ほぼ円熟に近い状態を迎えている。
指導者・司会進行役としては、まさに理想的な存在だが、所用あってその役をすずしろに委任することとなる。

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「ハチロクとクマと給炭と」

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