投稿記事

射乳の記事 (6)

レモネードオアシス 2024/01/04 09:45

TS俺が女の子のレッスン!?46

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も早くも木曜日。
今日から仕事初めという人も多いかと思います。
今年も平日はブログを更新して行けたらなと思っていますので、お付き合い頂けたら嬉しいです。

さて、今日は木曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


(このポーズ、思ってたよりも恥ずかしい……!)

 ヒクッ、ヒクンッ!
 じゅわわ……っ。

 あられもないポーズをしていると、胸の奥底から芽生えてくるのは羞恥心だった。
 男のころでさえも恥ずかしいポーズなのに、こうしてなにもついていない『おまた』を晒すというのは想像していた以上に恥ずかしい。
 こうして待つこと数秒ほど。
 晶は自らの秘部を、開かれた司の秘部へと押しつけてきた。

 ぐじゅぐゅ♥

 濡れそぼったおまたとおまた。
 更にはぱんつとぱんつがぶつかり合うと、その結合部から愛液とともにえっちな水音が溢れ出してくる。

「うああ……っ、晶と、溶けてる……!?」
「こんなに柔らかいなんて。私もびっくり」

 ぐちゅ、ぐちゅちゅっ。

 晶は呟きながらも、ゆっくりと腰をグラインドさせていく。
 擦りつけるように快楽を貪ろうとしている律動は、少女の性欲が顕在化している証なのだろう。
 擦りつけられてきている晶のクレヴァスからドロッとした愛液が溢れ出してきて、司のおまたの深いところにまで染みこんでくる。

「ううっ、いまおまたを擦られると……ああん!」

 じゅももももっ!

 だけどこんなときだというのに、司の身体は言うことを聞いてはくれなかった。
 尿意が更に強いものになってしまう。
 晶がおまたを押しつけてくると、尿道と膀胱が圧迫されているのだから仕方がない。

(こんなときにおしっこがしたくなってくるなんて……!)

 じゅわわっ。
 じゅわわぁ……っ。

 なんとかして尿道を閉じようと思っても、ただでさえ女の子の尿道は、太く、短い。
 更には快楽で熱く緩んでいる。
 それでもおしっこを我慢しようとしていると、膀胱が膨れあがってきて快楽とともに爆発してしまいそうになっていた。

 キュンッ! キュンッ!

「うっ、あああ! ちょっ、晶……ヤバいっ!」
「止めないで。今いいところだから」
「それはわかるが……! マズいんだ、このままだと、その、俺……!」
「おしっこ漏れそうなんでしょ」
「な、なぜそれを」
「あなたのことならなんでもお見通し」
「それじゃあトイレに……!」
「ダメ。せっかくいいところなのに。私は気にしない。このまましちゃって」
「無茶言うな……ああっ」

 ぐちゅちゅっ!
 じゅもももももっ!

 晶の腰使いは更に大胆なものになっていく。
 こつんっ、ぶつかり合ったのは恥骨と恥骨。
 熱く蕩け合ったおまたが蕩け合い、うねるたびにドロッとした愛液が溢れ出してきている。

「うぁぁ……っ、出る……! 出ちゃう……!」

 司はついに叫んでしまう。
 その瞬間だった。

 ぷっしゅうううううううううう!

 噴き出してきたのは、絹糸のような母乳だった。
 ツーンと勃起している乳首から、母乳が噴き出してきている。
 Fカップが波打つたびに母乳が噴き出し、その勢いたるや晶の頬にかかるほどだった。
 その様子は顔射されているようで、妙にエロティックに見えた。

「ああ……。司の母乳、あったかい……。ほっぺたに染みこんできてる」

 晶はうっとりと、陶然とした眼差しでこちらを見下ろしてきている。
 それでも司の母乳は止まらない。

 ぷしゅっ、ぷしゅぅぅぅぅ……っ。

 豊満な乳房が波打つたびに、絹糸のような母乳が噴き出してきていた。
 その様子はまるで射精のようにも見える。

「うぁぁ……っ、おっぱい、止まらなくなってる……!」
「どうしよう司。こんなに可愛い姿を見せられたら、もう我慢できなくなってしまう」
「あっ、あん! だめっ! そんなに押しつけられたら……! イッ、いく!」

 ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅちゅっ!
 ぷっしゅぅぅぅぅぅぅぅぅ……!

 母乳を浴びて理性が飛んだのか、晶は腰をセクシーにグラインドさせて、司の股間へと押しつけてくる。
 普段は大人しいのに、エッチなことになると驚くくらい情熱的に、本能に正直になるようだ。
「ううっ、それ以上されると……、も、漏れる……! 気持ちよくなりすぎて……うあああああ!」
「我慢することはない。あなたのおしっこなら、全然気にしないから。むしろ、ご褒美」
「そう言われると余計に恥ずかしい!」

 口では言いながら――、
 司の腰も震えるように痙攣していた。
 クリトリスから電流が発せられるたびに、跳ねるように腰が躍っている。

「イッ、イイイッ! い・き・そ・う……! ダメ! これ以上は……おかしく、なる……!」
「私も……、あなたに溶かされてしまいそう。蕩けましょう、一緒に。身体の芯まで」
「あっ、ああああああああん!」

 ぷっしゅぅぅぅぅぅぅぅ……!

 ――その瞬間。
 司は女の子のような嬌声を上げて絶頂していた。
 Fカップが波打つたびに射精のように母乳を噴きだし、

 プッッッシャアアアアアアアアアアア!

 熱くほぐれたクレヴァスからは黄金水が噴き出してくる。
 クロッチから黄金水が滲み出してきて、それでも晶はなんの躊躇いもなく、おまたとおまたをディープキスさせてきた。
 それだけでは我慢できなくなったのか、

「司。私も……イクッ」

 覆い被さってきた晶は、ギュッと司の身体を抱きしめてくる。
 Fカップ同士が熱く混じり合い、蕩けているかのような錯覚。
 乳房の狭間から、母乳が溢れ出してくる。


TS俺が女の子のレッスン!?47につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございます。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!

この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになります。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2023/06/11 16:55

TS俺が女の子のレッスン!?1

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
さて、今日からは新しい同人誌の小説を更新していきたいと思います。

楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


いきなり女子になって!?


「うーん……、なんか、熱っぽい?」

 プールの授業中。
 男生徒の浅黄司は、急に身体が熱っぽくなるのを感じていた。
 風邪っぽい感じがするし、それになんだか自分の声が自分の声ではないような感覚。
 なんかいつもよりも高い気がする。
 それに息も苦しい。
 まるで首が細くなっているような感じだ。

「休むか」

 司は一旦プールから上がって休むことにする。
 ちなみにいまはプールの授業中と言っても自由時間だ。
 プールサイドに上がっても目くじらを立てられることはない。
 周りのクラスメートたちは、それはそれは楽しそうに水を掛けあったりしている。
 同世代の男子も女子も混じり合ってプールに入ることなんて、学校のプールの授業くらいしかないから、それは楽しいに決まっているだろう。

「うう、体調不良……」

 司ははしゃいでいるクラスメートたちを尻目に、プールサイドに上がる。
 プールの端にあるハシゴから、ゆっくりとプールから上がり――、

「んんー、やっぱり身体、重いな。風邪でも引いたか?」

 プールから上がるとき、いつもよりも力が入らないような気がした。
 それに重力も強く感じられるような気がする。
 風邪の引き始めのような感覚に似ていた。
 どことなく、背筋もムズムズするような気もするし。

「はー、どっこいしょっと」

 司は誰にも聞かれていないことをいいことに、オヤジ臭いかけ声とともにプールサイドにペッタリとお尻をついて座る。
 真夏の日差しに焼かれているプールサイドが、濡れた尻に熱い。
 それでも飛び上がるほど熱いというわけではない。
 ちょうどいい熱さ。

「ううっ、なんだ、この感覚は……?」

 だけどお尻どころか、全身が熱っぽいような気がする。
 特に胸が苦しくて、息苦しい。
 それに動悸も激しくなってきていた。

「うっ、ううう……」

 司は堪らずに背筋を丸めてしまう。
 身体に変化が現れたのは、そんなときのことだった。

「む、胸が……、膨らんできてる!?」

 息苦しいと思っていた胸が――、
 まるで一子相伝の北斗神拳を喰らったモヒカンのように膨らんできているではないか。
 大胸筋に血流が集まって、むくむくと膨らんできている。

「ちょっ、胸が爆発する……! なんだこれっ、ちょっ、収まれ、俺の胸!」

 両手で押さえ込もうとしても、胸は大きく膨らんでいく。
 それは一気に膨らんでくる水風船のように。

「あっ、あっ、あべしぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

 ぼふっ!
 どぴゅっ! どぴゅぴゅ!
 どぴゅるるるる!

 人間、理解できないことに直面すると、わけの分からないことを口走ってしまうものだ。
 いまの、司のように。
 直後には司は我が目を疑うことになる。
 なにしろ、司のおっぱいは大きく膨らんでいたのだから。
 そしてその頂きから、ドロッとした母乳が勢いよく射乳されていた。

「な、なんじゃこりゃああああああ!」

 司の絶叫がプールに響き渡る。
 はしゃいでいたクラスメートたちも何事かと思ったのだろう。
 一斉に視線が司へと集中する。
 だけど、そこにいたのはクラスメートが知っている司ではなかった。

 ファサ――。
 真夏の日差しを受けて、流れるような金髪が煌めく。
 瞳は大海のような碧眼。
 肌は陶器のように真っ白で、乳房は大きく張っている。
 その乳房の頂には、ちょこんとピンク色の小さな乳首が、控えめな自己主張をしていた。

『な、なんだ!? なんか可愛い子がいる!?』
『しかも……、む、胸が丸見えに!?』

 ざわ――ッ。
 目を見開いて色めき立ったのは、クラスメートの男子たち。
 なにしろ海水パンツ一丁の美少女が、いきなりプールサイドに出現していたのだから。

「えっ、あっ、ちょ……なんだ、これ!? 俺の……胸が……おっぱいになってる!?」

 当の司は、注目されていることなど気にしている余裕さえもなかった。
 それも無理はない。
 おっぱいが女の子のように大きく膨らんでいるのだ。
 それに声も自分の声ではないようだった。
 オクターブが上がって、女の子のような声になっている。

「え、うそ……っ。なんで……おっぱいがおっぱいに!?」

 ドピュ! ドピュピュ!

 司の大きく膨らんだ乳房は波打つと、そのたびに勢いよく射精のように母乳を噴き出していた。

 じゅわ……。
 しゅいいいいいいいいいいいい……。

 股間が生温かくなる。
 このとき司は失禁していた。
 乳房と同時に、男の部分までもが女体化していて、急激に変化した女性器は為す術なく失禁していたのだ。

「ああ、空が……落ちてくる……」

 がくり。
 人間、理解の限界を超えると脳のブレーカーが落ちるようにできているらしい。
 いまの司がそうであるように。
 プールサイドに倒れた司の元に、教師や何人かの生徒たちが駆けつける。
 だけど、もうそこには司の面影は一片たりとも残されてはいなかった。


TS俺が女の子のレッスン!?2につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえたら嬉しいです!


この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになります。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2021/10/22 15:44

TS俺が百合堕ちするまで11

いつもあたたかいご支援ありがとうございます!
金曜日なので小説を更新したいと思います!


百合百合しーん。


目次

TS俺が百合堕ちするまで(カテゴリー)

この小説を最初から読む!





♂♀6章目 身も心も2





(放課後になったら返してもらうって、つまり……!)

 いま穿いている、このショーツを返さなければいけないということだ。
 ただでさえ遥香の脱ぎたておもらしショーツを穿いてドキドキしてムラムラしているというのに。
 きっと放課後になったら大変なことになっていることだろう。

(汚せない……、遥香さんのショーツ、汚せない……!)

 じゅわっ、じゅわり、じゅわわ……。

 だけど一度灯った官能の炎は、消えることなく千尋の胎内で燻り続けている。
 ブラの裏側に母乳が染みこみ、クロッチの裏側に生温かくヌルッとした愛液が広がっていく。

(やだ、お尻のほうに広がってきてる……)

 椅子に座ったまま発情すると縦筋から溢れ出してきた愛液は、会陰を伝ってお尻へと広がっていく。
 きっとお尻には、愛液によって大きな染みができているに違いなかった。
 幸いなことに、黒タイツを穿いているから外にまで染み出すことはなかったが……、それでもショーツのなかは熱く蒸れ返っている。

(おまただけじゃなくて……ううっ、おっぱいも……母乳で大変なことに……っ)

 じゅわり、じゅわわっ。
 むわわ……っ。

 ブラの内側に、熱い感触が染みこんでいく。
 母乳が体温で蒸れ返ると、胸元から甘い香りが立ち昇ってくる。
 Fカップの自分の胸が、まるで自分のものではないもののように思えてくる。
 それほどまでに勝手に母乳が溢れ出してきていた。

        ☆

(遥香さんの下着、汚せないのに……っ)

 じゅわ……、
 ジョボッ、ジョボボ……っ。

 6時限目の授業中になるころには、千尋は更に尿意とも戦うことになっていた。
 いつもは休み時間ごとにトイレに行くようにはしているけど、ショーツの裏側を見るのが怖くて、1つ前の休み時間ではトイレに行かなかったのだ。

 キュン、キュン!
 じゅわわ……ジョボッ、じゅもも……っ。

 おまたが切なげに痙攣するたびに、ショーツに広がっていくのは気持ち悪い不快感。
 ショーツのなかはミストサウナのように蒸れ返り、胸元からは甘く切ない香りが立ち昇ってきている。
 もしかしたら、スカートにはおしっこや愛液によって大きな尻染みができあがっているかもしれない。

(遥香さんの香水のおかげでなんとかごまかせてるけど……。ううっ、おまたとおっぱいが痒い……っ)

 いま、この瞬間におまたを掻きむしることができたら、どんなに気持ちいいことだろうか?
 だけどまさか授業中にエッチなところに触れることができるはずもなく……。
 千尋は、悶々とした時間を過ごすことになる。

        ☆

「やっっっ、やっと帰ってこれた……っ」

 最初はあんなにも嫌だった女子寮だったけど、今となってはすっかり千尋の精神的な拠り所になっていた。
 遥香と一緒に生活している相部屋へとなんとか帰ってくると、腰が抜けてしまったのか、千尋は締めたばかりのドアに寄りかかるようにしてしゃがみこんでしまった。

 じゅもももも……。

 気が抜けてしまったのと、座ったときに膀胱が圧迫されてしまったせいで軽失禁してしまう。
 だけどそのことに気づかないほどに、すでに千尋のショーツは熱く濡れそぼっていた。

「あっ、だめ……っ」

 ――プシュッ。

 お尻のほうまで生温かくなってきて、そのときになって慌てて尿道を引き締める。
 それでも取り返しのつかない温もりが、お尻に広がっていた。

(ぱんつ、もうぐしょぐしょになってる……! こんなぱんつを遥香さんに返すだなんて……! 絶対にできないし!)

 そうだ。
 今日のところは勘弁してもらうことにするというのはどうだろうか?
 いまからお風呂に入って、洗濯機にショーツを放り込めばショーツの汚れをなかったことにすることができる。

「よし、それがいい。うん」

 そうと決まれば善は急げだ。
 千尋は立ち上がると、遥香と共用のタンスから替えの下着と着替えを持って大浴場へ急いで行

「千尋よ! 私は帰ってきたぞぉぉぉ!」

 だが、そんな千尋のささやかな企みは、意気揚々と帰ってきた遥香によって粉砕されることになった。

「むむっ。どうした着替えなんか持って。まさか風呂に入りにいこうだなんて考えてないよな」
「うう~……遥香さんの意地悪」
「こんなこともあろうかと、生徒会の仕事を早めに切り上げて帰ってきたのだ。さてさて、千尋は今日ドキドキしてくれていたのか確かめてやる。あとおねしょした布団も取り込んでおかないとな!」
「は、はい……」

 布団を取り込むと、おねしょの染みは乾いてくれていた。
 遥香はその布団に、新しいシーツ……ちょっと厚手のシーツを敷いていく。

「こんなここもあろうかと、おねしょショーツを用意しておいたのだ。これでどんなにおもらししても大丈夫だぞ」
「うう~、漏らしませんよ……」
「それはどうかな?」
「ああっ」

 遥香はいたずらっぽい笑みを浮かべると、千尋のスカートの両サイドから手を入れると、スルスルと黒タイツごとショーツを降ろしていく。

「あっ、ちょっと、待って……っ」
「いや、待たない。私も我慢できないのだ」

 もわわ……。

 千尋にショーツを降ろされると、立ち昇ってきたのは濃密な少女の香り。
 あまりの濃度に、千尋自身の目に染みてくるほどだった。

「うう……あんまり見ないで下さい……」

 クロッチの裏側は、千尋の恥部よりも恥ずかしいことになっていた。
 遥香のおもらしショーツを穿いて一日を過ごしたのだ。その部分はとんでもないことになっている。
 一日中愛液で蒸らされ続けていたクロッチの裏側は発酵し、茶色く変色していた。

「ふふっ、いい感じになってるな。それではこのショーツは返してもらうぞ」
「あっ、あの、その……っ」

 本気ですか!?
 聞く暇もなく遥香もショーツを降ろすと、

 もわわ~ん……。

 遥香が穿いているクロッチの裏側も、同じように茶色く発酵してヨーグルトのような香りを漂わせている。
 遥香も感じてくれていたのだ。
 千尋のおねしょショーツを穿いて。

「遥香さんのショーツ……大変なことになってる……」
「千尋のおねしょしたショーツを穿いていたのだ。当然だろう?」
「遥香さん……。嬉しい、です……」
「私もだ。…………ンッ」

 遥香は、ついさっきまで千尋が穿いていたショーツを広げると、ンの躊躇いもなく穿いていく。
 黒タイツも、同じように。
 その姿を見せられて千尋も、

「遥香さんのショーツ……穿きますっ」
「そう言ってくれると嬉しいぞ」

 遥香の脱ぎたてショーツに脚を通していく。
 きっと授業中に何回も軽失禁してしまったのだろう。お尻のほうまでジットリと湿っていた。
 それにクロッチの裏側がヌルヌルになっていて、おまたにまとわりついてくる。
 黒タイツも穿くと、もう遥香に包まれているかのような錯覚に陥った。

「ううっ、遥香さんのショーツ……おまたにあたって、食い込んできて、ます……っ」
「私も……我慢できない……っ」
「あっ」

 有無を言わさず、千尋は遥香によってベッドに押し倒されていた。
 ふんわりとした日なたの香りが鼻孔に満たされ、すぐに遥香の甘酸っぱい香りに上塗りされていく。
 仰向けになって相手を受け入れる。
 男だったころは、想像さえもしていなかった正常位。

「触って……いいか?」
「そんなに恥ずかしいこと聞かないで下さい。……いいに決まってるじゃないですか」

 千尋はすぐに身体の緊張を解くと……遥香は、制服越しに優しく胸に触れてくる。

 じゅわり……。

 やわらかなFカップがマッサージされると、絞り出されるかのように母乳が滲み出してきた。

「あっ、ちょっと待って……。このままだと、ドキドキして母乳、ブラウスに滲み出してきてしまいます……。直に、見て欲しいし……」
「そんなことをしたら、私は我慢できなくなってしまうぞ」
「もうっ、そういうことは押し倒す前に言ってくださいよ」
「た、たしかにそうだな……」
「ちょっと……待ってて下さい」

 ブレザーを脱ぐと、ブラウスの胸の部分をはだけ、外気に晒す。
 どうやら乳房もかなり熱くなっていたようだ。
 ブラを避けると、

 もわ……。

 母乳の香りとともに、ツーンと勃起した乳首が露わになる。
 遥香のショーツを穿いて、ムクムクと勃起してしまっていたのだ。

「千尋のおっぱい……もうこんなになってたのか。嬉しいぞ。こんなに感じてくれて」
「ああぅ!」

 円を描く世にして乳首を刺激されて、千尋は切なげな声を漏らしてしまう。その声が、自分のものではないように感じられるほどに。

「千尋だけおっぱいを出すというのは不公平だが……」
「うう~、直接見たいけど、そうすると、その……私、おもらししちゃいそうなくらい緊張してるから……」
「それではブラとブラウス五指に触ってみるか?」
「はい……ああ……遥香さんのおっぱい、凄く……エッチです」

 母乳は出ていないけど、遥香の乳首はツンと勃起して、甘い香りを漂わせていた。
 ブラとブラウス越しだというのに柔らかくて、しっとりと汗をかいていて、熱く蕩けそうになっていた。

「遥香さんのおっぱい、制服越しなのに手に吸い付いてきます」
「千尋もだよ。こんなに母乳が出てきて……飲んでみたいくらいだ」
「え……飲みたい、ですか?」
「当然じゃないか。こんなにいい匂いをさせてるのに」
「いい、ですけど……」
「ほ、本当か!?」
「遥香さんになら……飲んで欲しいと思っていましたから。……その、言い出すの、恥ずかしくて」
「ああ、もう可愛いな千尋はっ」

 ちゅっ、ちゅうう……。

「あっ、あん!」

 控えめに乳首に唇を当ててきた遥香は、遠慮がちに吸い付いてくる。
 だけどそれは最初だけ。

「千尋のおっぱい……おいひい……」

 ちゅうう……、ちゅううう……。
 ちゅぱ、チュウウウウ……。

「美味しくて、頭がボーッとしてきて……ああ……」
「ウウッ、そんなに吸われたら……っ」

 ちゅぱ、ちゅぱ……。

 遥香はせがむように舌先で乳首を転がしてくる。
 熱く、むず痒い感覚が乳首から生み出され、身体に溶け込んでいく。直後だった。

「んっ、んんんんぅ!」

 プッシュウウウ……ッ。

 千尋は、乳首から絹糸のように母乳を吹き出すと、軽く達してしまう。

 じゅわわ……。
 しゅいいいいいいいいい……。

 そのまま身体から力が抜けてしまい、気がつけば千尋は失禁していた。
 遥香と身体を重ね合わせているというのに。

「ああッ、勝手に出てきて……っ。ダメ……っ。遥香さんのこと、汚してしまう……っ」
「千尋のおしっこ、あったかいぞ」
「でも……ううっ、こんなときにおもらししちゃうなんて……あうっ、とまら、ない……っ」

 しゅわわわわわわわわわ……。

 黒タイツから滲み出してきたおしっこは、同じように黒タイツを穿いている遥香へと染みこんでいく。
 それでも遥香が動じることはなかった。
 むしろ、更に身体を密着させてきてくれる。

「私も……もう我慢できない……あっ、ああぁ……っ」

 シュイイイイイイイイイイ……。

 感じられるのは、自分のおしっこではない、生温かいおしっこの振動。そして、せせらぎ。
 どうやら遥香も我慢できずにおしっこを漏らしてしまったようだ。

「遥香さんのおしっこ、あったかいです……」

 しゅわわわわわわわわわわ……。

 上から覆い被さってきている遥香のおしっこが、千尋の秘筋を撫で回していき、お尻を伝ってシーツへと広がっていく。
 どんなにおもらしをしても、おねしょシーツだから安心だ。




「千尋、もう私は……私は……お前に溶かされてしまいそうだ」
「わたしも……遥香さんに溶かされちゃってます……。ううっ、キス……して下さい……切なすぎる……」
「お安い御用だ……んっ」

 ちゅ、ちゅぱ、ちゅ……。

 意識があるときにしてもらった、ファーストキスは、甘くて熱い母乳の味がした。
 口内にはあっという間に二人分の唾液が溜まってきて、
 こくん……。

「ふぁ……ふぁぁ……ッ」

 その瞬間、食道が熱くなり、胃へと到達すると、子宮までもが熱くなって蕩けてくる。

 シュイイイイイイイイイイ……。
 しゅわわわわわわわわわわわわ……。

 二人分のおしっこが共鳴しあい、千尋は熱い官能の奔流に意識が溶けていくのを感じた。


TS俺が百合堕ちするまで12につづく!

次回最終回!
読んでくれている人がいたら嬉しいです。

この作品はDLsiteで配信している作品の小説とラフ画です。
製品版はこちらにあります。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2021/10/08 10:01

TS俺が百合堕ちするまで9

いつもあたたかいご支援ありがとうございます!
金曜日なので小説を更新したいと思います!


今回は遥香からのオナニーレッスンのつづき!


目次

TS俺が百合堕ちするまで(カテゴリー)

この小説を最初から読む!




♂♀5章目 初めてのオナニーレッスン2




 遥香に手を引かれてやってきたのは、大浴場だった。
 24時間沸かし続けられているお風呂は、しかし放課後が始まったばかりという時間ということもあって、遥香と千尋の他には誰もいない。

「よし、やはり誰もいないな。いまなら貸し切り状態だ!」
「あ、あの、貸し切りなのはいいですけど、なんでお風呂場に!?」
「そんなの決まってるだろ。千尋とベッドで個人レッスンするのもいいが、初めてというのは大切だと思うんだ!」
「で、なんで大浴場に……」
「ふふっ、それは千尋を思いっきり蕩けさせてやりたいからさ」
「お、お願いします……」

 じゅわわわ……。

 いたずらっぽい遥香の笑みにドキッとしてしまい、千尋は人知れずに母乳を噴いてしまう。
 ショーツを穿いた秘部もサウナよりも熱く蒸れている。


「さて、と。それでは千尋。この椅子に座ってくれ」
「は、はい……っ」

 遥香に導かれるがままに座ることになったのは、洗い場にある足の短い椅子。
 お風呂場とかによくある感じの、あの椅子だ。

「制服姿で座るのって、なんか落ち着かない……ですね」
「それじゃあまずは身体を洗ってあげないとな」
「えっ? 服を着たままで……?」
「着たままなのがいいんじゃないか。イケナイことをしている感じがして」
「そ、そうですか……?」

 遥香の言ってることがよく分からずに頭に『?』マークを浮かべていると、遥香はボディソープを手に取ると泡立てはじめる。
 そしてあろうことか、制服を着たままの千尋へと手を這わせてきたではないか。

「ブレザーは邪魔だから脱がすぞ。ブラウス越しに泡立ててやる」
「あっ……んっ、くすぐったい……ですっ」

 ブラ数越しにボディソープを泡立てられていく。
 するとブラウスに透けて下着がみえてきてしまう。

「ううっ、ブラジャー、透けちゃってる……っ」
「透けブラだぞ。実にエッチな感じじゃないか。てっぺんも綺麗に泡立ててやる♪」
「あっ、ひううっ」

 少女のか細い声が、大浴場に響き渡る。
 まるで自分の声ではないように思えてくるほど、エッチで湿っぽくなっていた。
 それに身体も熱くなっている。

「おっぱいを綺麗にしてやったから、次はお腹だな」
「ああっ」

 されるがままに遥香にイタズラされていくと、ついにはスカートを太もものところまで降ろされてしまう。

「そんなにガチガチに脚を閉じてたら洗えないじゃないか」
「だって……脚を広げるなんて……恥ずかしい……です」
「ふっ、ずいぶん女子らしくなったみたいで、私は嬉しいぞ。だがな、千尋」
「……?」
「一人で自慰をするとき、女は日ごろのしがらみから解放されて自由になるんだ」
「でも……ううっ、遥香さんのぱんつを汚してしまいました……」
「? ああ、なんだ、そんなことか」
「そんなことって……っ」

「女の子は、ぱんつを汚しながら成長していくんだ。私もたくさん汚してきたさ。……ほら。感じるだろう?」

 身体を密着させてきている遥香に手を取られる。そしてそのままその手はスカートのなかへと誘ってきた。

「えっ、遥香さんのおまた……濡れてる?」

 遥香の秘部は、黒タイツの上からでも分かるほどに熱く濡れていた。

「遥香さんのおまたも、熱くなってる……。なんで、ですか?」
「そんなこと聞くなよ。洗濯したとはいえ、千尋が穿いていたショーツを穿いているのだ。感じて当然だろう?」

 耳元で、甘い声で囁かれて、脳が溶けそうになる。
 いま、なぜかとんでもないことを言われたような気が?
 なんでわたしが穿いたショーツを穿いて、遥香さんが感じてくれるの?
 それって……!

「うう~……。いま、なんかとっても恥ずかしいことを言われた気がするんですけど……!」
「言っただろう? 女は度胸だって」
「わ、わたしも……! わたしも……っ、遥香さんのショーツを穿いて……その、熱く、なってました……っ」
 ガチガチに閉じていた脚から少しずつ力を抜いていくと、ゆっくりと脚を開いていく。

 もわわ……。

 ボディソープの香りでは隠しきれないほどの甘酸っぱい蒸気が立ち昇ってきた。
 おまたというのは、意外と蒸れるものなのだ。

「こんなに凄い匂いをさせるだなんて……千尋は意外とエッチな女の子なのかもしれないな」
「そんな……エッチだなんて」
「私は嫌いじゃないぞ。むしろ嬉しいくらいだ。私のショーツを穿いて熱くなってくれるだなんて」

 ジュワッ、ジュワワ……。
 遥香に見られていると自覚すると、勝手におまたがキュンキュン痙攣して、汁が溢れ出してきてしまう。
 まるでおもらししたかのように、黒タイツの股間が濡れていく。

「ほら……緊張することはない。もっと脚をガバッと広げて。そうしないと、気持ちいいところを上手に洗えないから」
「あっ、あああ。脚を広げるなんて……恥ずかしいのに……っ」

 それは男だったころには考えもしなかったこと。
 千尋は、遥香にされるがままに開脚していく。
「フフッ、脚を広げてる千尋も可愛いな」
「そんな……恥ずかしい……っ」
「ショーツもこんなに熱くしてくれて。いまから優しく洗ってやるからな」
「あっ」

 くちゅくちゅ……。

 遥香の白魚のような指先が、千尋の股間に食い込んでくると、淫靡な音を奏で始める。
 石けんが泡立ち、股間が泡で覆われていく。
 ショーツが、そして黒タイツが濡れそぼっていき、ペッタリと肌に貼り付いてくる。
 それはなんだかイケナイことをしているような気持ちにさせてくれた。

「千尋のここ、どんどん熱くなってきてる。それにほぐれてきてるみたいだ」
「そんな……あっあん! 遥香さんの指がエッチだから……っ」
「おまたも、太ももも洗ってやるぞ」
「あっ、あああ!? 脚が……変な感じして……っ」
「そうか、内股も感じるか。それもかなりいい感度じゃないか」
「ひっ、ううう! 黒タイツ、濡れて……っ、なんか変な感じが……あうっ、おかしくなっちゃう……っ」
「思う存分おかしくなるがいい。大丈夫、私が抱きしめてやるから」
「あんっ」

 ギュッと後ろから抱きしめられて、

 プシュッ!

 ビックリするあまりにおしっこを噴き出してしまう。
 まずい。
 このままだとお風呂場でおしっこを漏らすことになる……!

「あ、あの、遥香さん……、その……おトイレ、いきたい、です」
「その格好でか?」
「うう……っ」

 遥香の言うとおりだ。
 石けんの泡塗れになっているブラウスからはブラが透けていて、下半身も泡塗れになっている。
 女子トイレまで行くには、一度廊下に出なくてはならない。
 放課後の女子寮の廊下には、他の女子たちがたくさんいるに違いない。
 この状態で女子寮のトイレに行く勇気は、ちょっとなかった。

「ここでしてしまえ」
「そんな……あっ、あああ! おまた、ほぐさないでぇ……!」

 口では嫌がりながらも、千尋の身体は正直だった。
 大胆にも脚を広げ、つま先が攣りそうなくらいに伸びている。

「あっひっひうう! そこっ、そこはダメッ!」
「そうか、クリトリスが気持ちいいのか。だがここは敏感なところだからな。大切に扱ってやらなければならんぞ?」
「で、でも……っ、女の子になって初めて、見た……からっ、あううっ、どうやって触ればいいか分からなくて……あっあん!」
「最初のころは、こうやって円を描くように、少しずつ慣れていくといい」
「はあぅ! ダメ! 敏感すぎて……! 男のよりもずっと敏感で……! 壊れる……!」
「なるほど、男のころよりも敏感なのか。それはなによりだ」

 くちゅ、くちゅちゅっ。

 開脚した股間はもう愛液と石けんでヌルヌルになっていて、熱く蕩けそうになっていた。

「ダメ……ッ、それ以上されると……っ、も、もう……!」
「おお、おまたがキュンキュンしてる」
「も、漏れそう……ですぅ……っ。このままだと、あっ、あう!」
「わたしのおもらしを見たんだ。だから千尋のおもらしもしっかり見ててやるからな」
「あっううううう!」

 じゅももっ! じゅもももも!

 キュン! キュン! キュンッ!
 おまたが痙攣すると、おしっこが噴き出してきてしまう。

「ああっ! ダメ……! 勝手に出て……ううっ!」

 じゅもももも! しゅわわわっ……。
 しゅわわわわわわわわわわわわわわ……。

 ついに千尋はおもらししてしまう。
 遥香に見られながらだというのに。

「ああ……。千尋のおもらし、やっぱり可愛いな。そんなに私の指先が気持ちいいのか?」
「そんな……遥香さんのぱんつ……汚しちゃう……」
「ああ、そうだな……。洗濯しても、千尋の色は染みついてて、そのショーツを私が穿くんだ」
「そんなぁ……ああっ」

 しゅいいいいいいいいいいいい……。

 遥香に囁かれて、千尋はついに弛緩してしまう。
 緩みきった尿道から止めどなくおしっこが噴き出すと、クロッチと、黒タイツという障壁を突き破って大浴場の石床へと散っていった。
「おっ、おしっこ……はぁぁぁぁぁっ、止まらない……うっっ! ううう! あああん!」

 ぷしゃっ、ぷしゃああああああ……。

 遥香の指先に弄ばれるがままに失禁が止まらない。
 おまたに力を入れようと思っても、股間に上手く力が入ってくれない。
 ただ、内股がヒクヒクと痙攣するばかりだった。

「止まらない……っ。ううっ、おまたぁ……熱くなって……ひっ、ひうう! いやぁ……っ」
「千尋のおまた、キュンキュン痙攣して、そのたびにおしっこが噴き出してきてるぞ」
「我慢……できないんです……っ」
「我慢なんてするな。全部出し切って、気持ちよくなってしまえ」

 クチュチュチュチュチュチュチュ!!

 遥香の指先が信じられないほどに細かく痙攣をはじめる。
 それは未知の快楽だった。
 優しい指先に弾かれて、クリトリスから電流が放たれる。

「うっああああ!? し、痺れる……ッッ!」

 少女の真珠から生み出された快楽が電流となって全身を駆け巡っていく。
 それは男の絶頂とは比べものにならないほどの快楽だった。
 子宮が蕩け、痙攣するたびに絶頂感に襲われる。
 射精が止まらなくなったかのような錯覚。

 じゅももっ、プッシャア……!
 ぷっしゅうううう……!

 事実、ブラに隠された千尋の乳首はツンと勃起し、子宮が痙攣するたびに母乳を噴き出している。
 ブラがなかったら、きっと射精のように噴き出していたに違いなかった。

「うっ、うう! これが女の子の絶頂……!! あああああ!」

 プシュ……、
 プッシャアアアアアあああ……!

「んああ! だめっ、とまら、ない……! おまた壊れる! 壊れちゃう! 赤ちゃんできちゃ、ううううううう!!」

 プッシャアアアアアアアアアアアアア!!

 初めて絶頂に導かれ、千尋の視界は真っ白にスパークする。
 それが千尋の最後の見た光景だった。
 何度か千尋は本能のままに痙攣し、そのたびに股間から勢いよく、

 ぷしゅっ、ぷしゅっ。
 ぷしゅううううううううう……っ。

 おしっこを噴き出すと、カクリ……、力なく首を横に倒してしまう。
 初めての女の子の絶頂に、気を失ってしまったのだ。
 それでも千尋が石床に頭を打つことはなかった。
 遥香が後ろから抱きしめてくれたから。

「千尋……、千尋……?」

 問いかけても、千尋は半目を剥いて意識を失っている。
 ただ、痙攣が収まってきても、

 しゅいいいいいいいいいい……。

 黒タイツに覆われた秘部からは、小水が漏れ出し続けてきているのだった。


        ☆


 ぷに……。
 千尋が目を覚ましたのは、くちびるに柔らかい感触を感じたからだった。柔らかくて、そしてかすかに甘くて。

(もっとこの味を知りたい……)

 そう思って目を覚ますと、すぐそこには遥香が心配そうな顔を浮かべていた。
 あったかくて安心できる……ということは、抱きしめられているということだ。

「お目覚めかな、お姫様。やはり王子様のキスは効くようだな」
「え……、それじゃあ、いまのは……」
「……嫌、だった、かな……?」
「そ、そんなことないですっ。むしろわたしなんかに、その、キスなんて……」
「千尋だからするのだ。ちなみにファーストキスだぞ。受け取ってくれてありがとう」
「わ、わたしも……初めて、でした」
「そっか。それじゃあ、もう一度……いいか?」
「はい……」

 後ろから抱きかかえられながら、もう一度唇を重ねる。
 遥香のくちびるは、温かくて柔らかかった。
 その感触が唇を伝い、脳にまで達し――、

 しゅわわわわわわわわわわわ……。

 あまりの心地よさに、千尋はおもらししてしまう。
 遥香と共用しているショーツがじんわりと生温かくなって、でも、それは決して不快感ではなくて……、
 千尋は、遥香に身を委ねるかのように身体から力を抜いていった。


TS俺が百合堕ちするまで10につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
いいねボタンを押してくれたり反応してくれると喜びます。

この小説の製品版はもうすでにDLsiteやFANZAで配信開始しています。
興味のある方は購入してもらえると、これからの創作活動の励みになりますのでよろしければお願いします。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2021/08/20 15:09

TS俺が百合堕ちするまで4

いつもあたたかいご支援ありがとうございます!
今日は金曜日ですので新しい小説を更新したいと思います!


目次

TS俺が百合堕ちするまで(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


初めてのショーツ!

「ああ……。会長のブラ、温かい……です」
「うむ。サイズはぴったりのようだな。しっかりフィットしているか?」
「はい……。会長の熱がしっかり伝わってきています」
「そうか。それはよかった。次は……ショーツだな」
「うう~……。やっぱり、ショーツも穿かないとダメ、ですよね」
「当たり前じゃないか。月の巡りがきたら、男物の下着だと困ったことになる」

 遥香は黒タイツと一緒に脱いだショーツを拾い上げる。

「……って、まさかショーツも脱ぎたて!?」
「なんだ、さすがに嫌か? 私の脱ぎたてショーツは」
「い、いやではないですけどっ。でも会長の下着を汚してしまうしっ」
「きみの助けになるのだ。私はそんなこと気にしたりなんかしない。だからきみも気にするな」
「は、はいぃ……」

 会長の穿いていたショーツは、シンプルながらも大胆なローライズだった。
 スカートと黒タイツで隠されている下着はちょっと大胆なものを愛用しているらしい。

「そうだ。女の子のショーツがどんな感じなのか、ちょうどいいから知ってもらうことにしようか」
「えっ?」
「男とは違って、女の身体は尿道が短いからな、それにたくさん汗もかくし、下り物も出てくる。だからちょっとした工夫が施してあるんだ」
「工夫、ですか」
「その様子だとまだ気づいていないようだな。男物の下着を穿いたままだと大変なことになっていたところだぞ」
「はい……すいません」

 遥香は、さっきまで穿いていたショーツを広げてみせる。
 すると、

 もわわ……っ。

 甘酸っぱい香りが立ち昇ってきて、目眩がしてきそうになる。
 それでも千尋は、ショーツの内側から目を逸らすことができなかった。
 なぜならば……。

「黄ばんでる……」

 思わず呟いてしまう。
 ショーツの裏側……そのおまたがあたる部分には、ショーツとは別の白い布が縫い付けてあるみたいだった。
 そこにはシュッとおまたが食い込んでいたのだろう、縦筋が刻まれていて、かすかに黄ばんでいた。

「おまたがあたる部分だけ、二重になってる……?」
「ああ。これがクロッチというやつだ。この二重布で、おまたから漏れ出してきてしまった軽失禁や、下り物を受け止めて、外側にまで滲みだしてこないようになっているのだ」
「あの、さっきから言ってる、下り物って……」
「おまたには膣があるのは知ってるよな」
「あの、知識としては知ってますけど、まだ確認はしてないです」
「その調子だとそうだと思ったぞ。……ほら、よく見てみるんだ」
「…………はい」

 ショーツを広げてみせてくれるのは、きっと遥香にとっても恥ずかしいことに違いなかった。
 それでも千尋のために性教育をしてくれる。
 その心意気を無駄にするわけにもいかない。
 千尋は目眩を覚えながらも、匂い立つショーツを注視してみる。
 するとクロッチには、おしっことは別のものがこびり付いていることに気づく。

「これは……カスタードクリームみたいなのがついてます」
「それが下り物だ。おまたや、膣から分泌された垢を、こうしてクロッチが受け止めてくれているんだぞ」
「そ、そう……なんですか」
「さて、性教育はここまでだ。やっぱり私の脱ぎたてはやめておくか? そうなると、保健室のダサダサショーツか、それともタンスには私の愛用ローライズショーツもあるが」

 遥香の脱ぎたて?
 それともダサダサショーツ?
 それか、洗濯した遥香のショーツ?
 ここまでしてくれた遥香の厚意を無下にすることなど、千尋にはできなかった。

「会長の……脱ぎたてのショーツ、穿きたい、ですっ」
「そう言ってくれると私も嬉しいぞ。それではまず右足を上げて……穿かせてやろう」
「あ、ありがとうございます」

 まずは右足を上げると、ショーツの脚を通してくれる。
 次は左足。
 両脚を通すと、しゅるしゅると、遥香の手によってゆっくりとショーツが上げられていく。

(ああ……俺……ぱんつ……穿いちゃうんだ……。女物の、ショーツを……)

 人知れず緊張していると、遥香が耳元で囁いてくれる。

「そんなに緊張するなって。もっと身体の力を抜いて。私が優しく包み込んでやるからな」
「は、はいい……っ」

 ゆっくりと、ゆっくりとショーツが上げられていき、ついに。

「んっ」

 クロッチが恥丘に触れて、千尋は短い声を漏らしてしまった。
 さっきまで遥香の大事な部分に触れていたクロッチは温かかった。
 それにお尻を包み込んでいたショーツ全体も。
 ピリリッ、下半身が痺れると、腰が抜けてしまいそうになる。

「おっと、危ない」
「あっ」

 後ろから遥香に抱きしめられて、なんとか倒れることは免れた。
 だけど手を離されたらすぐにでも倒れてしまうことだろう。
 女の子の身体になって、ただでさえ上手に力を入れることができなくなっているのだ。

「支えてやるから、なにも心配するな。ほら、似合っているぞ。サイズもぴったりのようだ」
「に、似合ってなんか……」
「見てみるか?」

 遥香に導かれるがままに連れてこられたのは、身長ほどもある大きな鏡。
 そこに、可愛らしい下着に身を包んで、身体を真っ赤にしている少女が映っていた。
 涙目になって、いまにも泣きそうになって、頼りなさげに内股を擦り合わせて。

「こ、これが俺……?」
「そうだぞ。それにしても俺というのは無粋だな。これからは一人称を『わたし』にしたほうがいい」
「わ、わたし……。そんなの、恥ずかしい、です……」
「大丈夫。少しずつ慣れていくんだ。身も、心も」
「…………」

 あまりにも恥ずかしくて応えることができず、千尋はほんの少しだけ小さく頷く。
 なにしろ心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしていて、ブラジャーからは母乳が滲み出してきている。
 それに、おまたも急に熱くなって、ムラムラしてきて……!

「あっ、だめぇ……っ。おしっこ、したくなってきちゃってる!?」
「な、なぬ?」

 これにはさすがの遥香も狼狽を隠すことができないらしい。
 それでもギュッと後ろから抱きしめてくれていた。

「我慢できそうにないのか?」
「ううっ、なんか変なんです……ッ。ドキドキして、おまたが熱くなって、ただでさえ男のころよりも我慢できなくなってるし……!」
「キュッとおまたに力を入れる感じで……」
「ああッ、キュンキュンして、きちゃって……!」

 じゅわり。

 ――あっ。
 ぱんつのなかが生温かくなってしまった……と思ったときには、もうすでに手遅れだった。

 しゅいいいいいいいいいい……。

 くぐもった水音が、ショーツのなかから鳴り響くと、じゅわわわわわわっ。取り返しのつかない温もりが広がっていく。
 せっかく穿かせてもらったショーツなのに。

「あっ、あっ、ダメ……です……っ。会長、離れて、ください……っ。汚してしまい、ます……っ」
「言っただろう? きみを女にしてやると。だからきみのすべてを受け止めてやる」
「うっ、ううう~」

 しゅわわわわわわわわわわ……。

 女の子はおしっこを漏らすとき、なんでこんなに恥ずかしい音が鳴ってしまうのだろうか?
 しかし羞恥心を感じながらも、千尋はどこか背徳的な開放感を覚えていた。
 
「きみのおしっこ……温かいぞ。私の脚を伝い落ちている。フフッ、くすぐったくて変な気分だな」
「ダメ、です……っ。我慢してるのに、勝手に漏れ出してきて……ああっ」

 しょおおおおおおおぉぉぉぉ……。

 クロッチから滲み出してきたおしっこは内股を伝い落ち、後ろから身体を密着させてきている遥香の脚を撫で回して床へと広がっていく。
 ツーンとした恥ずかしすぎるアンモニア臭が立ち昇ってきて……、
 千尋は、恥辱の泥沼へと沈んでいくようだった。

「ああ……。止まらない、なんで……っ。会長のぱんつ、汚しちゃってるのに……っ」
「気持ち、いいんだろう? 遠慮することはないこれは二人だけの秘密だ」
「二人だけの、秘密……ううっ」

 しゅいいいいいいいいいいい……。

 まだまだ慣れていない女性器。
 それに喉からは、自分でも信じられないくらい頼りない女の声が漏れてくる。
 しかも溢れ出してきているのはおしっこだけではなかった。

 じゅわわっ。

 乳首が切なく疼くと、ブラから母乳までも滲み出してきてしまう。
 背後からは裸の遥香が抱きしめてきているのだ。
 ドキドキするなというほうが無理だった。

 ジュワッじゅわわ……。
 しゅいいいいいいいいいいいい……。

 せっかく遥香から下着を着せてもらったというのに、5分も経たないうちに汚してしまうだなんて。

 ぽた、ぽたた……。

 すべてを出し切った千尋は、放心してしまう。
 それは羞恥心からなのか?
 それとも開放感からなのか?
 千尋にさえも分からないことだった。

「全部出せて偉いぞ。さあ、新しい下着を着せてやる」
「はい……」
「下着もこれから共用でいいからな。サイズは同じみたいだし」
「会長と……共用……」

 耳元で甘く囁かれ、千尋は為す術もなく頷いていた。
 新しい下着を着せてもらえるという、さっきまでだったら絶対に素直に頷くことはできないことに、人知れず歓喜しながら。

「俺……ううん……わたしは……穿きたい、です……。会長と同じぱんつが……」
「よく言えた。これから充分に可愛がってやるからな」
「……んっ」

 後ろから抱きしめられて。
 じゅわり……ブラから大量の母乳が溢れ出してきた。


TS俺が百合堕ちするまで5につづく!

楽しんでもらえたら嬉しいです!

この作品は、フルカラーイラスト7枚で配信中です!
購入してもらえると、次の創作活動の励みになります!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

« 1 2

月別アーカイブ

記事を検索