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2024年 07月の記事 (5)

あおくん 2024/07/05 22:45

4.交わる男女と出産の時【思春期男女の性の授業】

保健の授業を担当した教諭二名、桐島と田中。
この二人は今回の授業に向けて話し合いを続けているうち、親密な関係となっていた。
意外に男女の関係となり体を交え、 恋人同士となり、 例の授業の後まもなくして桐島の子宮に新たな命が宿っていることがわかった。

「私、最近体調がすぐれなくて…それでね、あの…あなたとの赤ちゃんを妊娠したみたいなの」
「本当か!?いや、その…俺たちはまだ数回しかそういう事をしていないよな?」
「は、はい……」
「でも、妊娠したっていうのは本当なんだよな。そうしたらこれは奇跡としか言いようがない」

そんな愛しい報告に、車の運転席に座る田中は桐島の唇にキスを求めた。
田中の手が彼女の下半身の突起を何度も何度も触り続けながら求め合うキスを交わすと、次第に助手席に座る桐島が下半身丸出しとなる。

「あ、あの……そろそろ止めないと。私、そろそろアソコが限界です」

桐島はソワソワしながら口にする。
それは演技でも何でもなく、太ももや性器を触られながらキスをしている間ずっと我慢していて、ショーツを下げた田中の勃ったペニスの先端からも先走り汁が出始めていることに気づいていたからだ。

「そ、そうだな……俺も我慢できない」
「あんっ!」

助手席のシートを倒し桐島に抱きついた田中は、右手で彼女の胸を掴む。
大きな喘ぎ声と共に彼女は仰け反って、大きな胸がブルンと揺れながら田中のペニスが入り込む陰部へ容赦無くズブズブと挿入された。

「んはああぁあん!はふぁぁぁああ!つ、突いてえぇぇええ!」

ピストン運動を開始した田中の大きなペニスが桐島の膣の奥深くまで突き刺さり、あまりの激しい突き上げで彼女の脳からは思考する能力が一度リセットされていた。

「はぁあん!あんっ!んんんんんぁぁぁぁああん!ひゃあああああああ!」

ガマン汁タラタラな状態の生ペニスでピストン運動を続けている田中は、それでも勢いを緩める事なく突き上げ続け、彼女の表情をニヤケさせながら甲高い喘ぎ声を車内に響かせていた。

「んっ!あぁああん!はぁああん!す、スゴイですぅうう!ああ!」
「こ、これが桐島の中……最高だ」
「いぃいいいいっ!あぁあんあんあんっ!きもぢいぃぃよぉぉ!」

ぐちょぐちょに濡れた割れ目の奥に生ペニスが突き上げられる度に、激しい快感を得てしまう桐島。
そんな状態で二人は絶頂を迎えると彼は桐島の膣からペニスを抜くことなく再びピストン運動を始め、彼女の膣内に精液をたっぷりと注いだ。

「はぁはぁ……す、すごいですぅぅうう!」
「お、俺もだ。こんなに気持ちいいセックスは初めてだ」
「学生には避妊とかオナニーとかあれだけ指導して、私たちはこうやってゴムなしセックスを楽しんじゃってるのよね」
「ああ、だから俺たちはもう学生たちの見本になんかなれなよな」
「そうね、私たちはダメな教師二人よ」
「これからもエッチ楽しもうな。これからは毎日のようにしたい」

桐島は自分から脚を広げて彼を迎えいれながら激しいキスを交わしていた。
しかし、そんな恋人のような二人の時間は後わずか、あと八ヶ月もすれば父と母になるのだ。

————————————

桐島と田中は、自分達が保健の教諭であり、また妊娠がわかる直前には『性の目覚め授業』を行ったことをきっかけに考えていたことがあった。
それは我が子の出産を学生たちに見て学んでもらう事だった。

「いいか? 君たちは去年、桐島先生と俺の授業を受けたはずだ。覚えていると思うが、自慰行為や避妊のこと、それからセックスという行為がどういうことか。そしてどうする事で妊娠して新たな命が誕生するのかを学んだと思う。みんな知っていると思うが、桐島先生…俺の奥さんだが、ついこの間臨月に入った。もういつ出産となってもおかしくないのだが、授業の一環としてこの出産を見学してもらうことになった」
「出産って、どこでするんですか?」
「陣痛が来たら学校に来ることになっている。校長先生にも許可は取った。だが出産を見学してもらうと色々と問題が生じる事がある」
「なんですか?」
「まず出産する為には君たちのお父さんやお母さんの理解が必要になる。君たちの年齢でそういった場面を目にすることに拒否感を見せる親御さんもいるはずなんだ。だからまずは、その許可が必要となる」
「桐島先生の出産、俺は絶対に見たいです!親は俺が説得します」
「先生、私も出産見学したいです」
「俺も!うちは…実は親が妊娠中で弟が産まれるんで、その前にできれば見たいです」

学生が次々と手を挙げる。

「わかった。きっと君たちにとって出産の場面を目にすることは、貴重な経験になることだろう。我々夫婦も、君たちのためになるよう、最善を尽くしたいと思う。桐島にもそう伝えておくよ」

学生たちにとっても、自分たちが学んだ妊娠、出産について興味津々なのだろう。

————————————

そしてやってきたその時。
明け方から陣痛らしき痛みに襲われていた桐島は、朝食をわずかにとりリビングで休んでいたが、かなり痛みが激しくなったようで田中と共にタクシーで学校へ行く事になった。

「いよいよだな…今日産まれるのかね。登校したら、学生たちが驚くな」
「そうね…急に私が行ってこんな状況じゃ、動揺させてしまうかもしれないわね。あの子たちは、中校生って言ってもまだまだ子どもよ」
「ああ。陰毛が生えたり声変わりをしても、所詮まだ子どもだよ。でもこの出産を見ることで、きちんと避妊ができて、命を大事にできる気持ちを持ってくれたら嬉しいよ」
「そうね、意外にもこの出産授業に親御さんたちも『是非』って言ってくれる方が多くて、私も励まされたわ」

こうして学校に着いた時は授業中だったが、学生たちには既に話を通してあったようで皆、教室の環境を整えてくれていた。
そして部屋に桐島を運び、手配していた助産師立会いの下、いよいよ出産が始まった。
陣痛は徐々に強くなっていき、その苦しみは見ていて心が張り裂けそうになるほどだった。
今回こうして夫として出産に立ち会う事が実感できず、何もできずにただ祈ることしか出来ないという悔しさを感じていた。

「奥さん、陣痛は何時頃から始まりました?」
「夜中…もう外は明るくなり始めていたので明け方かと…痛たた……」
内診により指を入れられた桐島の子宮口は刺激により激痛を感じ、既に意識が飛びそうだった。
「だって、早く出てきて欲しいんだもの」
「陣痛の痛みは個人差があるのよ。焦らずにゆっくり……陣痛の間隔が5分になったら、あなたはゆっくりと深呼吸して」

桐島はしっかりとした目で田中の顔と助産師の顔を交互に見ると、ゆっくりと深呼吸を始めた。

「フーッ……フーッ……うー痛い……痛い……」

桐島はもう既に体力を消耗しきっており、手をギュッと握るとぐったりしていた。
そして激しい痛みに耐えるかのように歯を食いしばった。

「ほらっ、呼吸!大丈夫?しっかり酸素吸わないと、意識飛んじゃうよ」
「ハァ……ハァ……フーッフーッ……痛い痛い痛い!痛いのに、まだ産めないの?」
「初産だからまだ時間はかかりそうよ」
「うーっ……ハァハァ……早く会いたいわ、フーッ……」

桐島の体は汗がびっしょりで顔は苦悶に満ち、そして激痛のせいで呼吸はどんどん激しくなっていた。
助産師と立ち会っていた夫の田中、そして校長はその場で話し合い、一度学生たちを教室に帰し、通常の授業を受けさせることにした。
まだまだ出産に至るまでは時間がかかるという助産師の判断だった。
桐島にとって、初めての出産が大々的な授業になることに学生たちの心は高揚していたが、陣痛が進むのを待つべく教室に戻っていった。
その後、体育館には陣痛の苦しみに耐える桐島と助産師、夫の田中しかいなくなった。

「フーッ……フーッ……ハァハァ……」

桐島は陣痛の苦しみにより、額に大量の汗をかいていた。
助産師はその様子を冷静に見ながらメモを取り、そしてまた痛みが襲えば腰を摩る。
時間など気にしている余裕もないくらい痛みは桐島を苦しめていた。

「ハァハァ……うーっ!フーッ……フーッ……痛い……」

あまりの激痛で過呼吸にでもなりそうな桐島に、助産師が声をかける。

「深呼吸して、呼吸を忘れがちよ」

小刻みに呼吸をしながら痛みに堪える姿はあまりにも辛そうで、田中も固唾を飲んで見守る他なかった。
そして時間が経ち助産師が桐島の痛みの様子を確認するが、いつまで経っても子宮口全開の兆しが見えず、助産師も困惑した。

「おかしいわ……もうここまで開いていれば赤ちゃんもだいぶ降りて来てるはずなんだけど…」
「うーっ!痛い……あぁっ…痛ったい…っ、んぅうーーーハァハァ」

桐島の激しい息遣い、そして泣き叫ぶ姿はあまりにも痛々しく、田中も緊張から体が震えていた。

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あおくん 2024/07/05 21:42

3.性の目覚め授業(男子編)【思春期男女の性の授業】

性の目覚めについての授業、男子クラス。
担当は保健の男性、田中教諭だ。
男子クラスの授業では、生徒が思春期を迎え、勉学へ集中するための手段として、性的な興奮との向き合い方や対処法、そして射精のやり方をレクチャーする予定でいた。
今後進学すれば、現在とは比べ物にならない体と活力を持ち、恋人もできたりと性的な行為も盛んに行われる年齢となる。
教師と生徒、男性だけの空間で恥じらいなく学ぶことのできる場として有意義に行われ、初めての者はリアルな性を体感することになるだろう。

「過去に授業で少し話した男女の営みについては、ここでは扱わないことにする。その代わり、今日は男の自慰行為について経験してもらう。コンドームの用意はできてるよな?」

田中教諭は早々に本題を切り出す。
男子たちはザワつき始めたが、お構いなしに授業を進める。

「忘れた者には、保健で用意したコンドームを用意しているから挙手するように」

挙手した男子生徒の机へ、順にアルミにパックされた正方形の袋が置かれていく。
その後教卓に置かれたのは、大きく勃起した男根の模型教材だった。

「これは、教科書にも載っているペニスの模型だ。これは仮性包茎といって、普段は皮に包まれているが、勃起するとこのように剝けて大きく膨らんでいく」

男子生徒たちは嫌悪感を顕にして小声で話をし始める。
しかし、生徒たちは男根へと熱視線を送り、固唾を飲んでその過程を見守っていた。
田中教諭は構わず説明を続ける。

「自慰行為というのは、自分のペニスを触って刺激を与えることをいうのだが……今回は自分のペニスを触って刺激を与える自慰行為をやってもらう。これはオナニーとも言うな」

模型の竿部分が伸ばされて、その下にぶらさがっていた包皮が剥かれていく。
勃起した亀頭が完全に露出すると、感嘆の声が上がり始める。

「今の年齢だとむけていなくても問題ない。だが、まだ剥けない者はなるべく剥いておくと良い。この立派なものが君たちの目指す大人の男性器だ」
「先生!俺たち、先生のチンコも見たいです。大人の男性の本物を見ることが一番の学びになると思います!」
「む?そうか……。そうだな、わかった」

田中はベルトを緩めて、ズボンのチャックを下ろすとボクサーパンツが姿を現す。
若い男子生徒たちが特に興奮する光景であり、包皮は半分ほどむけており、ピンク色の亀頭が露出している。

「先生、写真撮ってもいいですか?」
「構わないぞ。大いに学ぶと良い」

教師のペニスをスマホで写真を撮り、見せ合いをしたりする生徒たち。

「よし、それじゃ、お前たちも席に着くように。各自、自分のペニスを出して実際に触って刺激してみよう」

田中教諭が指示をすると、生徒たちは一斉に自席に着き、制服のベルトを外して性器を露わにする。
モノを握って上下に動かす者、亀頭や竿部分へ刺激を与える者、どのようにして良いのかわからずに困惑する者と様々だ。

「奥野はやらないのか?」
「恥ずかしいんです……」

教卓の上にのしかかるように仁王立ちしている田中教諭が、教室の前方に座る奥野を気にかけながら問いかける。
そして奥野は伏し目がちに答えた。
その答えを聞いて、田中教諭は笑みを浮かべると話を続ける。

「何事にも初めてというのはあるからな。自分自身でよく観察して学んでいくことだな」
「はい……先生」

奥野は隣の席に座る男子生徒の股間が気になるのか、チラチラと視線を送っていた。
皆一通り触り終わったようで、半数以上は勃起したペニスを晒していたが、それは当然のことなのかもしれない。
幼い頃から自分の体に付いていた突起物であり、近頃はペニスが肥大したり射精したり、また陰毛も生えてさまざまな変化が著しい部分でもあるのだから。
そんな中で奥野だけは萎縮しているのか、まだ十分なペニスの硬度を得てはいなかった。

「ここでコンドームの使用方法と、その目的について教えるぞ」

田中教諭はコンドームを配っていく。

「まずは勃起した自分のペニスにかぶせるんだ。中の空気を抜きながら…そうだ」

そう促されると、男子生徒たちは勃起したペニスの先端にコンドームを被せていく。
奥野も持参したコンドームを手に取ると、それを自前の亀頭にあてがう。
そして空気を押し出しながら、先端から根元までをゴムで包み込む。

「コンドームは正しく装着しないと効果を発揮しないからな。爪が伸びていると破けることもある。それから女性の性器に触れることもあるだろうが、そういう場合もしっかりと爪を切っておかないと傷つけてしまうことになるから注意するように」

田中も手本を見せるようにコンドームを自身の亀頭へ被せていくと、一部の男子生徒たちも慣れた手つきでコンドームを装着していった。
他の生徒も初めてのことで戸惑いながらも、快感を得る手段を身に着けていくのだ。
奥野は悪戦苦闘しながらコンドームを装着していた。
その様子が微笑ましかったのか、田中教諭は思わず笑みを浮かべる。

「初めてにしては上手いぞ、奥野」
「ありがとうございます……」

奥野は少し照れたような笑みを浮かべた。

「さて、コンドームの使用方法と目的についてだ。現代では避妊の目的が強くなっているが、本来の使用目的は性行為の際の病気感染を予防するためだ」
「性行為ってなんですか?」

男子生徒の一人が質問する。
田中教諭は生徒の顔を見ながら冷静に答える。

「セックスのことだな」
「セックス?」
「性行為のことだ。卵子と精子が受精したら妊娠となり、十ヶ月間母体で成長した後に出産となる。お前たちもそうして産まれてきただろ?」
「男のチンコを女のアソコに挿れて、腰振って射精するんだよ!お前もしかして知らないのか?」

一人の生徒が痺れを切らしたのか、言葉を選ばず、ありのままを口にする。

「そうだな。セックスは男女で行うもので、まさに行為としてはその通りだ。その際に性病などにかかった場合にコンドームがその感染を予防してくれるんだ。また、女性の月経の血や分泌液などからも感染するから、それを防いでくれる役割もあるな」

その答えに教室内が少しざわついた。中には耳を赤くして聞き入っているも者も少なくない。
田中教諭はその様子を見て生徒たちの知識と経験に大きく差があることを感じつつ、話を次に進める。

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あおくん 2024/07/02 22:35

2.性の目覚め授業(女子編)【思春期男女の性の授業】

女子クラス
『性の目覚めについて』の授業当日。
クラスの空気は緊張に包まれていた。
一限から四限まで、本日は一日該当の授業が行われる事になっており、教室の後ろの黒板に書かれた時間割の中にも『性の目覚めについて』と記載されている。
保健の桐島教諭による授業だ。
桐島教諭は、今日の授業内容へ本気で向かうことにしていた。
『性の目覚め』について詳しく知る事はもちろん重要だが、クラスの空気が変な方向に流れないよう気を配りつつ話を進行する必要があるだろう。
これまでの授業で行われてきたような脱線も防ぐため、どのような質問が飛んできても上手く躱す技術も必要になってくるはずだ。

「私、昨日から生理だよー。ズレてくれるかなって思ったけどダメだった…」
「私も生理中だよ。歩美タンポン入れてる?」
「入れなきゃいけないんだよね。授業の前に入れてこないと。綾は?」
「私は朝、家で入れて来ちゃった」
「私ね、まだタンポンの練習、家でお母さんに教えてもらって一回しかしてなくて自信ないんだよね。一緒にトイレついて来てもらっていい?」
「いいよ。うちもこの間初めて入れたばっかり。何か…アソコの中に入れるの怖いよね」

二人はトイレは向かい、歩美は母親に教わったタンポンの入れ方を思い出しながら、下半身を脱力する事を心掛け挿入する。
膣の奥まで入れる事が怖く、アプリケーターを抜いた後の異物感が気になるが予備を持ってこなかった事でやり直しがきかないのだ。
歩美は手持ちのミラーで股を覗き込むと、一応は挿入できていると判断して個室を出た。

「皆さん、授業が始まる前にお話ししたいことがあります。生理中の生徒はタンポンを入れておくよう連絡していますが、済んでいますね?今日は自分自身の体液で膣を濡らす練習をして貰います」

桐島教諭が、それらを言葉にするとクラス中がざわついた。
これまで性的な事は個人的に相談されれば口頭で指導を行ってきたが、実践形式で伝えるのは初めてだった。

「タンポンの挿入を忘れた生徒は、これを今ここで入れてください」

桐島教諭は、保健室で用意したタンポンを教壇に並べていく。
紙パックから出された、先端のふくらんだ管。
見た目には●学生にはかなり抵抗感があるものだった。

「先生!私、生理中だけど…怖くて入れてません。それって入れる時痛くないんですか?あの、お股に入れるんですよわね?」

生理中だという生徒が手を挙げて質問する。
桐島教諭は続けて説明を行った。

「タンポンを入れるとき、最初は痛むかもしれません。しかし練習して慣れれば大丈夫です。出すのも簡単ですから。親御さんから使い方を聞いていない人は私がこれからみなさんの膣に入れていきます」

桐島教諭が話を進めると、生徒は半信半疑ながらも授業の流れのまま行動を始める。
タンポンを挿入する女子生徒は恥ずかしさに耐えながら指定された通り教壇に手をつくと、片足を椅子の上に片足を乗せる。
そして桐島は生徒のスカートの中に手を入れショーツを脱がせると、左右に足を広げさせた。

「血が…流れちゃいますっ!」
「これからタンポンを挿れますから大丈夫です。力は抜いて…動かないでください。息を吐いて…ふぅ、ふぅ、ふぅ……そうです。怖くないですからね」

桐島教諭は、また別の女生徒に対し、慣れた手つきでタンポンの先を膣の入り口にあてがうと、ゆっくりと押し込んでいく。
すると生徒の顔色に変化が現れ、桐島教諭は挿入を止めずに最後まで押し込んだ。

「あぁっん!入ってるぅ!」
「タンポンの挿入で感じるなんて、とても羨ましいわ。こうやって膣への挿入は性的な快感を得ることもあります。皆さんもよく見ておいて下さいね」

桐島教諭がそう呼びかける。

「あっ……先生っ!先生っ!何これ!感じちゃう!」
「痛む?」
「大丈夫です」

生理中だという生徒は、タンポンの異物感に困惑しながらも感じたことのない快感を得ていた。
桐島教諭がそう言い聞かせると、クラスの女子の前で下半身を披露している生徒は声を押し殺しながら俯く。
その後、何人かの膣にタンポンを入れる処置が行われると、漸く授業がスタートした。

「まずは皆さんには自慰行為を教えます。経験がある人は?」
「え……ある人?」

その知識に乏しい女子は小声でつぶやく。
そして経験があると答えたのは数名だけだった。
男子のほとんどは同年代の女子には言えないような自慰行為を日常的に行っているし、桐島教諭もそのことはよく知っているはずだ。
しかし女生徒は経験の有無を隠すもの。
本当のところは分かりかねる。

「自慰行為とはオナニーとも言います。自分で自分の性器を刺激して気持ちよくなる事を言います。それが『性の目覚め』につながる大切な過程なのです」

桐島教諭は生徒一人一人の顔を見ながら説明をしていった。

「家ですることが難しい人は学校のトイレなどでしても構いませんが、まずは自分の性欲というものを認識する事から始めましょう」

まず、桐島は自らの体で自慰行為を見せることにした。
全裸になり、床に敷いたバスタオルに伏せると股間に指を這わせる。

「んっ、くっ…っ、んぅ…」

初めはクリトリスを中心に刺激を与え始める桐島だが、生徒たちは刺激に没頭する桐島を注視しながらもどこか間の抜けたような表情をしていた。
だが、これでは生徒たちに見えにくいと気付いた桐島は、腕を足の付け根へ差し入れ大きく股を開いた。
そして小指で陰唇を開くと膣口が見えやすいように体勢を変えたのだ。

「ほらっ!先生は今ここを触っています!見えますか!?クリトリスの皮を剝いて……あぁんっ!こんなはしたない格好を生徒たちの前で晒しているのよ」

桐島は指で自らの性感帯を刺激すると、腰を浮かせて体をビクつかせる。
しかしあくまで授業であるため、教師としての自覚も手伝い理性が働き過ぎてしまい快感に溺れることが出来ないでいた。

「どうですか!?皆さんにはこういった自慰行為を通じて性を理解していって欲しいと思っています!」

桐島はそう叫ぶと一旦手を止めた。
クラスメイトの面前で恥部を晒し自慰行為をしていることに羞恥しているのだろう、桐島の顔や体には赤みが差し込んでいた。

「じゃあ、先生がしているのを真似してみて……まず指でクリトリスに触れてみて。このクリトリスは陰核とも呼びます。場所はわかりますか?」
「わかるけど……恥ずかしい」

そんな中、生理中の歩美が羞恥をあらわにする。
たが、徐々に生徒たちは床にバスタオルを広げるとその上に寝転び、自らショーツを脱ぎ陰部の刺激を始めた。

「大丈夫、今は授業中です。先生のこういう行為を見ていることも、あなた達がオナニーすることも、すべて学びなのです!」

桐島教諭が励ましの声をかけると、少し安心したのか歩美もゆっくりと寝転び、自ら慰め始めた。

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あおくん 2024/07/02 21:29

1.タンポンの使用方法について学ぶ中学生女子【思春期男女の性の授業】

十四歳、中学二年生。
この頃の子どもたちは、さまざまな悩みを抱える年頃である。
人間として生まれ成人を迎えるまでの間、誰もが通る道であり、まだ小学生の延長のような「子どもらしさ」が抜けていないものの、少しは大人になったと周囲が感じられる時期でもある。
悩みの種はさまざまだろう。
進路について悩む者、中には親の期待に押し潰される者もいるかもしれない。
そんな悩み多き少年少女の中でも、やはり外見に関する悩みを持つ者は少なくない。
自身の身体的特徴や顔が気に入らないとか、恋愛について、そういった悩み。
登校ではそんな思春期真っ只中の生徒たちへ向けて、性の授業を行う事にした。
一般的に行われている、初経や精通についての座学ではなく、その一歩先を進んだ知識と経験を生徒たちへ伝える学びの場を持つ事にした。

――――――――――――
●月●日
授業テーマ:中学生の性の目覚めについて
内容:性行為のための実践的な学び、避妊のための学び
持ち物
男子:コンドーム、下着、ティッシュ、タオル、ビニール袋
女子:下着、ティッシュ、タオル、ビニール袋、タンポン(生理中の場合)
授業は男女別室で行います。
女子生徒について、生理日に当たる場合はタンポンの使用方法を保護者の方と行っておいてください。
――――――――――――

生徒たちに配布されたプリントは、このようなもの。
この日の授業に向けて、生徒たちの間では様々な憶測が飛んだ。

「コンドームを使う練習」だとか「男子と女子でセックスをさせられる」とか、そういった類のもの。
また、性に関することとはいえ授業中にそのような行為をするのはいかがなものかという意見も出たが、それらはまだ噂話であり、事実だったとしても授業内容を考えれば致し方ない。
生徒たちの興奮具合は察しの通りだが、授業内容は当日まで公にされなかった。

「お母さーん!タンポンって家にある?」
「歩美、もう生理始まったの?この間、生理痛でどうだかって言ってなかった?」
「違うの。来週授業で使うから、タンポンの使い方を確認しておけって。これ…手紙だけど」
「ふーん……避妊のための学びねぇ。中学生の女の子に……」
「まぁ、セックスを強要されないだけマシかなぁ……」

そんな親子の会話を他所に、親子は夕飯の支度を始める。
夕食を食べながらも、親子は学校についての話題で持ちきりだった。

「お母さん、来週の授業で何をやらされるか知ってる?」
「そりゃ、授業だから勉強でしょ」
「そうだ!私その日、生理に当たりそうだから、夕飯終わったらタンポンの使い方教えてね」
「わかったわよ」

食事を終えると、親子はタンポンを使用する練習を始めた。
まずは説明書を手渡され、歩美はそこに書かれた内容を熟読する。
説明書には、タンポンを入れる手順が書かれていた。

「お母さんが教えるから、リビングでやるわよ。早く下着ぬいで」
「スカートは履いたままでいい?恥ずかしいんだけど」

下半身だけが丸見え状態でいるなんて、母親の前であっても恥ずかしい。

「スカートは履いたままでいいけど、膣に入れるんだから足を広げられないとダメよ。」

歩美はスカートをまくりショーツを脱ぎ、スカートの中は丸出し状態のままタンポンを手に取る歩美は、説明書に従って挿入を始めた。

「ちゃんと見えるように体勢を変えなさいよ」
「挿れる所って…ここよね?」
「ほら、見せてごらんなさい。立ったままでいいから、足、広げてみて」

両足の幅を広げ中腰になるようにややしゃがむと、母は歩美の膣に向けてタンポンを挿入していく。

「お母さんっ!痛いよ!」
「ここよ、この穴!生理の時の経血もここから出るんだから、それくらいわかるでしょ?」
「ふぁ、あっ…んん…こんな所に入らないよ!」
「ちゃんと入るようにできてるの。こうやってある程度入れたら、中指でグッと押すのよ。そうすると外側のケースだけが出てくるから」

母が丁寧に説明書の手順に沿って挿入してくれていることは理解できるが、それでも自分のデリケートな部分に異物が挿入されてきているのだ。
半分泣きながら痛みを訴える歩美は母の手を止めた。
すると母はその場を離れると、どこかから何かを持ってきたのだ。

「実際に生理中じゃないから濡れてなくてい痛むのよ。お母さんのコレ使っていいから、これで少し楽になるわよ」

母が持参したのは両親の寝室から持参したローションだった。
母はローションの蓋を開けると歩美の膣口へ指で塗布した。

「ひゃっ!冷たっ」
「もう少し使うわよ。実際の生理の時は膣の中も経血で濡れてるでしょ?きちんとその状態も作っておかないと、練習にならなわよ」

母は再び歩美の膣に指を挿入すると、滑りを良くするために指を回転させた。
さらに親指で陰核にも愛撫を加えると、膣の中は濡れそぼっていき、そこに触れた理由は自分の愛液で潤い成分を生成させることができることを学ぶためでもある。

「いっ、いやぁっ……なんか変な感じがする」
「もしかして気持ちよくなっちゃってるの?あのね、ここが奥に届くようにしたら、指で押し込んで。これでしっかり奥まで入ったら完成よ」
「全部入ったね。じゃあ、こうしてケースを出せばいい?」

膣の奥にタンポンを挿入したのは事実なのだが、どうも入っている感覚を感じられず不安に思ったが、説明書を再度確認すると、異物感がない事で正しい位置に挿入できているらしい。

「ちゃんとできたじゃない。あとはアプリケーターを取り出して終わり」
「私……間違ってない?」
「うん、これで大丈夫ね。歩美も鏡で確認してみたらいいわ」

母は歩美の膣をぐにぐにとマッサージし、位置を確認した後ケースを取り出した。
挿入したタンポンを抜き取った歩美は、膣に異物が入っていた違和感から解放され安堵し、そのまま鏡で自身の陰部をチェックすると糸が一本膣口から垂れ下がり、さらに会陰は母が塗布したローションと本人の愛液で湿っていた。

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あおくん 2024/07/01 21:23

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