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出産の記事 (18)

あおくん 2024/06/25 21:18

4.臨月妊婦とのセックス後に経験する、思いがけぬ場所での出産【新婚夫婦の全裸ライフ】

ここ最近、残業続きだったが、今日は定時上がりで夕飯を一緒に食べることを約束していた。
こんな日常の出来事ですら、子どもが誕生すれば難しくなることが想像でき、玄関のドアを開けると俺の帰りを待ち受けていた妻が抱きついてきた。
今日も勿論、ぽっこりと膨らんだお腹、そして焦茶色に色素沈着した大きな乳輪を披露しながら俺を出迎えてくれた。
妊娠十ヶ月、ついに臨月に入った妻にキスをすると、俺は洗面台で手洗いを済ませる。
そしてリビングのソファーへと腰を沈め、ここからは俺も全裸ライフがスタートする。

「…ねぇ、しない?」
「まだ帰って来たばっかりだよ?もう少し休ませてくれる?」

ここ何週間も続いた残業により、実は妻とのセックスは久しい。
正直言うと溜まってるのは事実であり、時に職場のトイレでの自慰行為で発散することもあったが、どこか罪悪感を抱いてしまい満足できるものではなかった。

「あっ、そうだ。今日の検診で赤ちゃんの逆子、直ってたよ」
「よかったじゃん!」

安定期に入り体調が落ち着いていたのは良かったが、お腹の子が逆子のまま大きくなっていることがわかり、妻はずっと色々な方法を試していた。
産婦人科で習った逆子体操や、お灸なんかも試し、出来ることは何でもやってきた。
しかし両親の思いは届かずここまで逆子のままだったのだが、臨月に入ってやっと頭が下を向いてくれたのだ。
思わず俺は勢いよく立ち上がり、妻を強く抱きしめた。

「びっくりしたぁ……もう!」
「ごめん…でもこれで帝王切開じゃなくて良いんだよな。良かった…由紀が分娩台で出産する姿を見たかったから、本当に嬉しいよ」
「私も嬉しいよ。だって和也に出産に立ち会ってもらえるんだもん。赤ちゃんが産まれる時に家族が揃って迎え入れてあげられるの、夢だったの」

帝王切開でも俺たち夫婦の子であることは変わらないのだが、俺は以前の産院見学で経験してしまった、あの分娩時のエロティックな姿の虜となってしまったのだ。
あの時目にしたのは妻ではない女性だったが、喘ぎ、踏ん張り、身体をよじる姿は正直興奮度が高かった。
すると妻は、まだ脱ぎ終えていなかった俺のスラックスのベルトをカチャカチャと音を立てて外すと一気に下着ごと下ろし、まだ反応していない俺の下半身を取り出した。

「和也のココ、舐めていい?」
「いや……先に風呂入った方がいいだろ。それに今日はご馳走食べさせてくれてるんじゃないの?」
「でも、和也が帰ってきたら…欲しくなっちゃったの」

俺は何も反論できずにいると、中途半端だった下半身の衣類を脱ぎ捨てると、妻は俺の先端にキスをし、そのままたっぷりの唾液と共に俺の男根を口に含んだ。

「っはぁ……由紀……んぁ、すげぇ気持ちいいんだけど」
「んっ…和也のこと好きよ……大好きっ」

俺も妻の胸を下から持ち上げるようにして揉みしだき、胸の頂を指でキュッと摘まんだ。
妻は乳首の先端から広がる快感に顔を歪めて、俺の男根を喉の奥まで飲み込んだ。
ジュポジュポという水音に触発され、俺自身も次第に膨張して大きくなっていくのがわかる。

「由紀、立って……」

俺はソファーに座ったまま妻の身体を引き寄せて、机の上に押し倒した。
少し冷んやりとした机が、妻の火照った体温を奪っていく。
それでも汗ばんでくる妻の身体は、興奮が高まっている証拠だ。
ブラジャーをしていれば、きっとはみ出てしまうのだろうと思われるサイズの乳輪の中央にある突起を指で摘む。

「ねぇ……和也……赤ちゃん居るのに……私の身体を愛してくれる?」
「俺はそんな由紀を愛してるんだ。そのままの姿で何の問題もないよ」
「んぅ……赤ちゃんが、あっ…動いてるっ!ふぁ……んんんっ」
「きっと一緒に感じてるんだろうな」

俺は妻の濡れた蜜壺へ中指と人差し指をゆっくりと挿入した。
既に中は熱く、まるで別の生き物のように蠢いていて、妻が全身で俺を求めているのが伝わってきた。
早く入りたい…妻の中に俺の肉棒を埋め込んで、その体内で果てたいという欲望が一気に込み上げてくる。
しかしそれとは裏腹に、中に刺激を受ける度に震え、喘ぎながら蜜を垂らす妻の姿が愛しくもあった。
今日は夫婦の交わりよりもゆっくりと時間をかけてお互いに絶頂したいと思い、一気に指を抜いて自分自身男根を掴むと妻の蜜壺の入り口へと当てがった。

「挿れるよ?」
「うん……早く……和也が欲しい」

少しずつ腰に力を入れ、妻の膣口を押し開くように挿入していく。
俺を迎えるようにキツく締め付けてくる中は熱く、まだ先端しか入っていないのに俺の全身に快感が走る。

「ああぁっ……由紀の中、凄い締め付けてくる……」
「ふぁっ!はぁっ!久々だから……身体が痺れちゃうっ!」
まるで絡み付いてくるような視線で腰をくねらせる妻は淫猥で綺麗だった。その姿を上から見ると、色白の肌にたわわに実った柔らかな胸は汗ばんで乳首がピンと上を向いており、全てが俺の興奮材料だった。
一気に腰を打ち付けると、奥に当たると同時に妻が高い声で喘いだ。
「ひぃんっ!あぁっ!」
「はぁっ……はぁ……気持ちいいっ」
ゆっくりと腰を動かして子宮口を刺激しながら、妻の唇に吸い寄せられるようにキスをすると、彼女の舌を自分の舌で絡めとりお互いの唾液を交換し合うような淫靡な口付けを繰り返す。
「ふぅっ……はぁっ!イ、イクっ!」
「はぁっ!あぁっ!んっ!!」
妻は俺の背中に爪を立てながら、強い快感にひたすら耐える。
締め付けが一層強くなり、俺も限界に達しそうになる。
「っはぁ……由紀の中、イクよ?中出しても良い?」
「いいよっ!中にいっぱい頂戴っ!」
俺は妻の両足を抱え込むと更に腰を密着させ、彼女の最奥へと腰を打ちつけた。
そしてその瞬間、熱く火照った体内へ俺自身の欲望を全て吐き出した。
するとそれと同時に妻も身体を痙攣させて絶頂を迎えたようだったものの、まだ俺の欲望はおさまらないようですぐに頭を上にして元気を取り戻す。
「はぁっ……あぁ、和也ぁ……」
「もっと由紀の中に居たいんだ」
「うんっ!ちょうだい?いっぱい欲しいの……」
俺の背中に腕を回してしがみついた妻は、汗ばんで前髪が額に張り付いている。俺はそんな妻を気遣って一度欲望を抜くと彼女を仰向けに寝かせた。
すると敏感になった妻の胸の突起はピンク色に染まっていて、その光景を見ただけでも自身が熱く太っていくのを感じた俺は直ぐさま彼女の中へ挿入した。
「はぁっ……んぁ……」
「由紀、クリトリスが震えてるね」
「だってぇ、気持ちいいんだもんっ…」


妻のお腹は臨月ならではの膨らみで、そのお臍の下辺りまで俺の欲が突き刺さっていることに気がつくと、俺は再びピストンを始めた。
中に入ったままの蜜が溢れ出ているおかげでスムーズに腰を動かすと、先程一度果てたからだろうか一気に射精感がこみ上げてくるのを感じた。
するとそれに合わせるように、妻も身体を捻らせ再び絶頂を迎えたようだ。

「もう俺、流石にもうムリだ…」
「お仕事で疲れてるのに、いっぱい頑張ってくれてありがと。私、幸せよ」

妻は心から幸せそうな顔で俺に気持ちを伝えてくれ、その素直さが本当に愛しい。
その後、俺たちはいつも通り裸の姿で夕食の準備を始めると、日中一人で沢山の料理を用意してくれていたのだと知り、空腹を早く満たしたくて仕方なかった。
今日は早く帰宅すると伝えていた俺との約束を果たすため、用意してくれていた料理は手間暇かけたのだと分かるメニューばかりだった。
中でも手作りのローストビーフは最高に美味しくて、俺は綺麗に平らげてしまった。

「ごちそうさまでした。こんな美味しい料理が毎日食べれるなんて、俺は本当に幸せ者だよ」

「その言葉そのままお返しするよ。私だって、幸せだもん。しっかり稼いでくれて、カッコよくて、和也は絶対にこの子にデレデレになるわよね」

そう、妻のお腹の中の子は女の子なのだ。
食後のコーヒーを飲みながら、二人でソファに座るとこれからのことを語り合った。
出産を終え、家に赤ちゃんが帰って来たらきっと大変だろうし、我慢も増えるのだと思う。
だけどそんなことを一つずつ乗り越え、夫婦としての絆を深めていきたいと思いながら、華奢なその手を握りしめた。
その後、風呂に入ろうと準備を進めていると、妻の様子が何だかおかしいことに気づく。

「痛た…」
「どうした?どこが痛む?」
「これ、何だろうね…膣の奥の方がキューって締まるような感じがするの。腰も痛いし、さっきのエッチでちょっと無理しすぎちゃったかしらね」
「陣痛ってことか?」
「もう、いつ産まれても大丈夫なんだけど…どういう痛みが陣痛なのか、よくわからないのよ。あぁっ、痛いっ…」

痛いと言いながらもまだ余裕がありそうだが、先程見た妻のお腹の様子から、いつ産まれてもおかしくはない。
とりあえず病院に電話を入れることにして、妻は自ら連絡を取り始めた。
急いでかかりつけの産婦人科に電話すると、ちょうど今夜は担当の先生がいるらしい。
だが、初産ということ、そして陣痛だとしても痛みの間隔がまだ長いことから、まだ自宅で様子を見るようにという事だった。

「お迎え棒って言葉があるけど…ふぅ、んっ…本当にセックスすると陣痛につながるのかもね。半信半疑だったけど、臨月でこういう状況になれば信じないわけにもいかないわ…」
「このまま頑張って、一緒に乗り越えような。俺たちの可愛い赤ちゃんが待ってるからな」

痛みで身体が熱を持つのか、全身が熱いと訴える妻は保冷剤をタオルに包んで額に押し当てる。
痛みによる冷や汗が止まらないと言うが、その保冷剤は心地よいらしく、妻は息を整えるように胸を撫で下ろした。
裸でいることで、胎動も外から見ていてよくわかる。
しかし、今のお腹の張り具合はやはりこのまま出産繋がるような気がしていた。

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あおくん 2024/06/24 22:14

3.出産予定の産婦人科での見学ツアー、そして気づく性癖

今回俺たち夫婦が選んだ産院は、少し特殊な病院だった。
大規模な病院でとても人気があり、その理由も自分達にとても合っていたのだ。
そして今日は、産院ツアーという院内を見学できる一日であり、二人で参加することになっていた。
通常、出産はプライベートなものだと言われているが、この病院では広い陣痛室で複数の産婦が痛みに耐え、その隔たりにカーテンや壁などは存在しない。
それは同じ様な状況である女性どうし、一緒に励み合いながら新たな命を産み出そうという方針なのだという。
分娩室も同様で、複数の分娩台が一部屋に設置され、最大八人が同時に出産の時を迎えることができると説明を受けた。
また出産後は、産婦と一緒にその部屋を使い、立会い出産をするというサービスがあるという。
陣痛室は分娩室と比べ簡素な作りだが、その分個室でありゆったりとした空間で気を遣わずに痛みと向き合えると説明を受けた。

「ふうううっんっ……ふううっ……んああっ……」
「あの…ここの皆さん、今陣痛中なんですよね?見学して大丈夫なんでしょうか…」
「大丈夫よ。ここの病院で出産申し込みをする時には、こういったことにも了承してもらうサインを貰ってるの。由紀さんもうちの病院で出産する場合、こういう場面に出くわすかもしれないわね。」
「はぁっ、っつ……ふぅう……んっ!」

目の前にいる二人の妊婦は、まさに今俺たちの目の前で陣痛に耐えている。
額に汗を浮かべて身悶えしている姿に思わず鼓動が早くなるが、今は視線を逸らしつつ、続けて俺たちは分娩室の中を見学させてもらうことにした。

「破水してから約18時間くらいかかることがありますので、お産の進行具合によっては明日の出産になるかもしれませんね」
「あぁああっ……ふううっん!ふぅうーっ…ふぅぅぅぅっン!!」
「ダメよーまだいきむのは。さっきまだ子宮口、五センチだったでしょ?ちょっと別の助産師呼ぶから、もう一回内診してもらいましょうね」

担当の助産師はそう告げながら、分娩台に横たわる妊婦と会話を進める。
その女性は、助産師の声に答えようと試みるが、陣痛の痛みが邪魔をするのだろう、身体を捩りながらも必死に痛みに耐えているのが伝わってきた。
その後すぐに別の助産師がやってくると、俺たちは内診の様子まで見学して良いと許可を得た。

「ちょっと、産道が狭いのよ。痛みが来ると勝手にいきんでしまうのよね。さっきも一緒に呼吸の練習したんだけどな。はい吸ってー吐いてー」

助産師が息を吸った後で背中を擦って声を掛けると、彼女は弾かれた様に息み始め、呼吸を荒げる。

「ああっ!はぁっ、ううっふぅううンっ!」
「ほらまだいきんじゃだめよ!赤ちゃんが苦しくなっちゃうからね、もう少し呼吸で逃して頑張りましょうね。もう少しよ!!」
「はぁあはぁつ、ううっ!」

しばらく身体を休ませていると陣痛が再開したのだろう、先程の様にいきみ始めると、助産師の付き添いにより呼吸の誘導を受けている。
陣痛の痛みがどういったものなのか、自分には想像することしかできないが、数ヶ月後には妻も同じ様に苦しむ姿を見るのだと思うと、俺もできるだけその苦しみを知っておきたいと思った。

「はい、吸ってー吐いてー!吸ってー!」
「はぁああっああぁああっはぁあ!」
「そうそう上手!さあもう一回頑張ってね。吸ってー」
「はぁああっ!はぁあすぅううふあはっはぁあっんンン!!」
「……ううっ、ふうぅーっ……んっ……!」

陣痛の時の呼吸法は、妻の出産時も同じ様に行うのだという。
とはいえ俺と妻ではこんなに苦しまないのだろうなと想像していたが、その時が来たら妻も目の前の女性と同様に足を広げ、恥ずかしげも無く大声で喘ぐのだろうか。
その後も俺たちは院内ツアーを続けながら出産室を見学していたが、助産師たちの緊張感が増しているように感じた。
いつの間にか助産師の表情はどこか真剣で、本当に出産が始まるのかもしれないと予感した。

すると急に仲間を呼び叫ぶ助産師の声が聞こえ、俺たちは慌ててそちらへと向かう。
その視線の先には分娩台で苦痛に耐える女性がおり、下半身を曝け出しながら必死に痛みを逃していた。

「はあつっ!あっああっううぅン!」
「ごめんなさいね、少し手助けさせてもらうわね」

助産師は女性の股に拳を突っ込むと、手首まで押し込み、その腕を捻り出した。
一瞬それが何なのか俺にはわからなかったが、隣で見守っている妻の驚いた表情からその行為の正体を察する。
それは子宮口を無理やりに開いているのだと気づき、俺は動悸が激しくなるのがわかった。

「ふぐうっ!痛い、痛い!!うぐううぅうう!!」
「もう無理やりにでも子宮口を広げてあげないと、あなたの体が持たないと判断しました。赤ちゃんの頭もすぐそこまで来ているから!痛いかもしれないけど、これを我慢したらいきめるわよ!」

どうやら助産師は手首ごと膣内に挿入し、指先全体を使って無理やり、そして人工的に子宮口を開かせているらしい。
助産師に促された女性は自分の腕を噛んでその人工的な処置の痛みに耐えており、その叫びと喘ぎ、そして苦しむ様子を見ていて俺はそこで気づいたことがあった。
それは目の前で艶やかな声で喘ぐその姿を、エロティックなものとして捉えているということだ。
下半身が興奮し、服の中ではビンビンに勃起している俺のペニスだったが、助産師の行為は単なる処置でありそれ程エロティックなものではないと、必死に自分に言い聞かせる。

「もうダメ!いきんでいいですか!?」
「これで大丈夫そうね、一度思いっきりいきんでみてくれる?」

助産師はすぐに手を膣から抜き取ると、女性は身体を丸めるようにしながら強く長く胎児を外の世界へと押し出していた。
そしてその勢いのまま女性は股を広げ、息を整えながら体全体を強ばらせて力を込める。
その姿は先程までの苦しげなものではなく、新しい命を産み出す興奮に包まれていた。

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あおくん 2024/04/12 22:49

4.大学生になった男女の生活事情と路上出産【高校生男女の初体験】

俺たちは高校を卒業すると、すぐに入籍した。
周囲には伝えていなかったが、卒業式の時には妊娠五ヶ月だったのだ。
同じ大学に合格していたこともあり沙由里の進学はどうするのか、生活費はどうするのか、互いの両親には反対されたが、俺たちは何とか説得して今の道を選んだ。
高校卒業時、沙由里の身体は裸になればふっくらとしたお腹周りを感じることができたが、制服に身を包んでいればその事情を知っているのは俺くらいだった。
今では出産を控えている豊満な肉体を持っていることもあり、一緒に大学で歩いていると沙由里の存在は周囲の目を引く。

「あのね、さっきの講義中、じわじわ痛くてね。もしかしたら…」
「陣痛か?」
「来たかも…まだわかんないけど臨月になるし、近づいてるのは確かなんだけど」
「そうか…うわぁ、でもマジかぁ…」

沙由里も母親になるための準備が順調に進んでいるようだ。
俺も父としての自覚を持って接しなければならない時期かもしれない。
そんなことを考えつつ、大学の敷地内を二人で歩き学食へと向かう。

「ふぅうーーーーっ、ふぅうううーーーっ、うぅ…やっぱり痛いかも」
「本当に?昼ごはん終わったら、午後は家帰った方がいいよな。食事、できそうか?」
「これでしばらく食べられないかもしれないし、しっかり食べておかなきゃよね」

沙由里は呼吸を整えながらも、繰り返し襲って来るらしい痛みに耐え、逃し、目には薄らと涙を浮かべていた。
既に臨月だが、初産婦ということもあるのか、それほど大きく見えない。
この時期でも食欲旺盛な沙由里は、ストレスもあるのか家でも学食でも普段からよく食べ、彼女の食欲には驚かされるばかりだった。
だが今は違う。
本当に痛そうで、いよいよその時が近づいていることを実感し、気持ちはどこか浮つき落ち着かない。
午後は家で様子を見ることにした俺たちは、帰宅途中にあるスーパーに寄った。
だが沙由里の様子はどこか上の空で、気もそぞろという様子だった。

「沙由里、大丈夫か?」
「大丈夫……なんだけど、やっぱり陣痛っぽいんだよね」
「そうか、早く帰ろうな」

そんな会話をしつつ帰り道を歩くが、急に沙由里の足が止まったのだ。
咄嗟にスカート越しに股を押さえ、その下で感じているのであろう違和感を確かめている。

「なんか出てきた…もしかしたら破水かもっ!」
「えっ?破水って……」

ガードレールにつかまり、足をガニ股にして立つ沙由里の足元は濡れており、スカートの上から股を押さえている。
予定より早い陣痛に戸惑いつつも俺たちは、あと少しで到着する我が家を目指すが道路のコンクリートを股から漏れる羊水が濡らしてゆく。

「痛ぁぁぁい!出てきてるの!多分赤ちゃんの頭!」
「ごめん、スカートの中、手入れるよ?」
「無理かも……ごめん、大輔…いきんじゃいそう」
「もう少し頑張って、家、すぐそこだからね」
「はぁ、はぁ……はぁ、っはぁ!どうしよ…もうね、頭が出ようとしてて、本当は足開きたいの。もう上手く歩けないしここで産む!」

陣痛が強くなると足を開きたくなるようで、苦痛に顔をゆがめる沙由里は俺の前をよろよろと歩きつつ、ガードレールを摑んでいた。

「はぁ、はぁ……ああぁっ!もう無理かもっ!痛いっ!」
「沙由里!頑張れ!」

陣痛に耐えながら歩こうとする沙由里だったが、出産の予感を感じたのか股から手を放し、ガニ股で歩く。
そして電柱に抱き着くように寄りかかると尻を突き出す姿勢になった。
破水した上にもう頭が出かかっているらしく、最後は力ずくで産むしかないと思ったのだろう。
そして、沙由里のスカートから滴り落ちた羊水が道に跡を残す。

「あぁっ!もうだめっ、力入れるね!」
「もう仕方ないよな。俺が何とかする!」

俺が声をかけると沙由里は、いきんだ。
すると、電柱に抱き着いたまましゃがみ込んだ沙由里のスカートをめくり上げると、股の間から赤ん坊の頭が見えて来た。

「はぁ……はぁ……ああぁっ!もう出るっ!」

陣痛が強まると股に力を入れた沙由里は、息み始めるとそのまま足を左右に開いた状態で電柱にしがみついた。

「んっ!……あぁあぁああ、もう無理っ!」

そう叫ぶ沙由里の股の奥からは赤ん坊の頭らしきものが見えるのだが、このまま出そうと思いきや力を込めるのをやめると一気に奥へと引っ込んでしまうのだ。

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あおくん 2024/04/05 21:16

3.分娩台上での助産師によるクリトリス吸引とオーガズム【セックス依存夫婦の初めての出産】

「亜衣、しっかりするんだ。おっぱいもしっかり発達してたんだな。こんなに母乳も出てるし、もうすっかり母親になってたんだな」
「見ないでぇ…恥ずかしいよぉ!何でこんなに、勝手に出て来ちゃうの!?」

陣痛の間隔は短くなっていき、部屋には亜衣の悲鳴が響き渡っていた。

「痛いっ!あああっ!」
「そろそろ分娩室行きましょうか。ここから自分で歩くのよ。ゆっくりで良いから、ちゃんと自分の足で分娩台に上がりましょうね」
「歩けないよぉ…」
「自分で歩くの。歩くことで赤ちゃんはもっと降りてきてくれるし、骨盤も開くのよ」

意を決して歩き始めた亜衣の股間からは羊水が溢れ出し始め、助産師は急いで股の間にバスタオルを添えた。
同時に陣痛の痛みで亜衣は廊下の手すり掴まり、スクワットをするような姿勢で腰を大きく沈める。
股に添えたバスタオルで受け止めきれなかった羊水が病院の廊下に水溜まりを作り、いきむ度にちょろちょろと漏れ出していた。
陣痛の波が落ち着くと、亜衣は再び歩き出す。
すると突然意識を失い体が脱力すると、俺は慌てて亜衣を抱き止めた。

「おっと危ない!亜衣!亜衣、目覚ませ!大丈夫か!?」
「あぅ……んあ、大丈夫…私、歩かなきゃ…」
「そうよ、頑張って歩かないと。赤ちゃんも出てきて、お母さんに早く会いたいはずよ」

陣痛の痛みで意識が朦朧とさせながら、亜衣は涙を流していた。
助産師に促されながら、俺は亜衣の体を支えゆっくりと分娩室へ向かっていった。
やっとの思いで分娩室へ到着すると、亜衣は這いつくばるように分娩台に登り自ら大きく足を開いた。
陣痛の痛みで足の先がピクピクと動き、荒い息遣いを繰り返す。

「もう子宮口も全開だし、このまま赤ちゃんを出せるわ。さあ、お父さんも一緒に支えてあげてください」
「亜衣、頑張れ!俺がついてるぞ!」
「うぅん……うんっ!私頑張るから……」

俺は亜衣の腰を抱えながら、少しでも楽な姿勢になるように腰をさすり続けた。
助産師が子宮口の開き具合を診て、出産の準備をし始めた。

「そろそろ産まれるわよ。さっき先生にも連絡入れたから、もうすぐ到着するはずなの。少し辛いかもしれないけど、先生が来るまで少し耐えてね」
「先生?いつ来るのよ…いきんじゃダメってっこ……となの!?」
「さっきまでのいきみ逃しと一緒だよ。一緒に深呼吸しような」
「あぁ……もう、頭、おかしくなるぅ!変になっちゃうよぉ!」

すると助産師は亜衣の股を覗き込みながら、何かを始めた。
その瞬間、亜衣は大きく喘いだのだ。

「やぁあっ!いやあぁぁんっ!」

なんと助産師が吸引器を手に持ち、亜衣のクリトリスの包皮に押し当てていたのだ。

「こうやって刺激すると、陣痛中でも気持ちいでしょ?これで少しでもリラックスできたらと思ってね」
「ひぃっ!なっなに?ああっ!やめてぇ……」

助産師は吸引器を亜衣のクリトリスに当てると、一気に吸い上げる。
今度は包皮越しではなく、皮をめくり上げて直接当てていることで強い快感を得ているようなのだ。
強い刺激に亜衣は背中を仰け反らせた。
吸い付くのか離れるのか、絶妙な吸い付き方でクリトリスを刺激し、膣口からは羊水なのか愛液なのか分からない体液が漏れ出していた。
亜衣は腰を浮かしながら悶絶する。
俺も助産師も出産の為に力を貸しているはずだったが、あまりの気持ち良さそうな反応に亜衣の表情を見て興奮していた。

「んああぁっ!だめっだめぇ……おかしくなるぅ!」
「ねぇ、私のここ、気持ちよくしてくれる?指でも吸引機でもどっちでもいいよ?」
「俺にやって欲しいの?」

俺は亜衣の陰部を刺激させて欲しいと、助産師に頼み込んだ。

「先生が来るまで、どうにか亜衣を気持ち良くさせてあげたいんです。お願いします!」
助産師は戸惑いながらも俺の気持ちを汲み取ってくれ、手渡された吸引器を手に持ち亜衣の足元へと移動した。

「あぁんっ!ひぃっ!いやぁっ」

ゆっくりと吸い上げたり離したりを繰り返し、亜衣に快感を与えていく。
会陰のすぐ向こう側には児頭が感じられるほど、皮膚は真っ赤に充血して、今にもはち切れそうなほどパンパンに突っ張っていた。

「どう?クリトリス、痛くないよね?」
「うっうんっ!気持ち……いいよ」

陣痛の痛みに耐えながら、亜衣は徐々に吸引器の力強さに感じてきているようだった。
そして俺は手持ち無沙汰になった片手を亜衣の胸へ伸ばし、乳首や乳房を手で刺激した。
そんな俺の刺激により更に感じているのか、亜衣は上半身をくねらせる。

「ひっ!……いゃぁあん、すごいぃぃ!」

陣痛の痛みに耐えながら、助産師と俺に同時に責められている亜衣は、体をビクつかせて刺激に悶えていた。
そんな中でも俺の息子はビンビンに勃ち上がり、出来ることなら亜衣の中で暴れたいと我慢汁をショーツの中で垂れ流していた。

「先生来たわ!お願いします!」

分娩室の扉が開く音がすると、医師が慌てた表情で駆け込んできた。
俺はすっとその場を離れると、亜衣は再び喘ぎ呼吸を始め俺の手を求めてきた。

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あおくん 2024/04/02 22:17

2.初めての陣痛にパニックを起こす産婦の出産過程【セックス依存夫婦の初めての出産】

「出血したってことは、陣痛もそろそろ来るのかしら…」
「亜衣も無理はするなよ?俺は早めに帰るから」

俺は朝食の準備のためキッチンへ向かうと、亜衣は洗濯物を回し始めた。
こういう時でも女性は真面目だ。
普段通りのやるべき事をやり、万が一この後陣痛が始まった時のことを考えているのだろうか。
二人で朝食のトーストを食べ、体調を気にかけながらも、まだ陣痛らしきものはないため出勤して欲しいとのことだった。
そして亜衣がパタパタとスリッパの音を立てながら、玄関まで見送りに来た。

「もし陣痛が始まったらすぐに連絡するんだよ。家のことも無理する必要はないし」
「わかってるって。とりあえずゆっくりしてるよ」

亜衣は心配そうな表情で、俺の鞄を持つ。
そして俺の頬に軽いキスをして、胸を押し付けるように抱き着いてきた。

「いってらっしゃい……」
「……ん?」

何か違和感を感じた俺は亜衣のお腹に触れる。
すると、微かにポコっと何かが動く感触がした。

「今……」
「うん、赤ちゃん動いたね。一緒にパパにいってらっしゃいって言ってるのよ」

亜衣は嬉しそうに微笑み、俺の腕を引っ張った。

「ほら、早く行かないと遅刻するわよ!」

俺は慌てて靴を履き、亜衣に追い出されるように家を後にした。
あの時、亜衣が妊娠したという事実は俺の中では衝撃で、正直すぐには実感がわかなかった。
しかし、俺との子供が体内で生きているということを思うと、素直に嬉しさという感情が込み上げてきた。
色々な感情を抱えたまま出勤した俺は、そわそわしながら仕事をしていた。
亜衣は陣痛が来ていないと言っていたが、本当にそうなのだろうか。
ただの勘違いで既に陣痛が来ている可能性もあるし、鈍感だけなのかもしれない。
亜衣のことが心配でならず、俺は時計とスマホばかり見ていた。
そんな俺の様子を不審に思ったのか、上司が俺の席まで来た。

「なんだ、彼女からの連絡でも待ってんのか?」
「いえ、そういうわけでは……」

上司に亜衣のことを話すのは何故か気が引けて、俺は言葉を濁した。
今朝の出血の後、何も状況の変化がないのか、亜衣からの連絡はなく、俺も仕事中で電話もできず気が気でなかった。

「早く帰ってやれよ。今日は少しなら定時前で帰っていいしさ」
「え、いや…そのうちお話しするつもりだったんですが、彼女がもうすぐ出産するんです。それで、産後落ち着いた頃に入籍する予定です。」

まさかいきなりそんな提案をされるとは思わなかったのか、上司はたじろいでいたが、俺のその報告に対しすぐ真剣な表情になった。

「そうか、おめでとう。今頑張ってるのはお前だけじゃない。奥さんを支えられるのは旦那だけなんだから、支えてやれ」
「はい!」

奥さんではないのだが、いつかそうなる呼び方に少しだけ喜びを感じる。
俺は亜衣のため、そしてこれから産まれてくる子のためにも早く家に帰ろうと決めた。
上司が気遣ってくれたおかげで夕方前には会社を出ることができ、俺はすぐに電車に乗り込む。
大急ぎで家に帰ると、亜衣はお腹に手を当てたままソファに座ってテレビを見ていた。

「おかえり、早かったね」
「大丈夫なのか!?出血は?あぁ、定時で帰らしてもらったんだ」
「とりあえずはまだ様子見かな。出血は増えてないしナプキン当ててるよ」

俺がスーツから部屋着に着替えている間も、亜衣はソファに座ったままだった。
そんな中、亜衣の表情の変化に、俺は声をかける。

「亜衣?どうしたんだ?」
「なんかね、痛かったり大丈夫だったり…痛たたた」
「陣痛か!?」
「いや、なんかね、お腹っていうより腰なのよ…」
「腰?」

俺は心配で亜衣のすぐ後ろに座ると、お腹に手を当ててみる。

「この辺か?」
「もっと下…その辺り…」
「これ、陣痛なんじゃないか?」

俺は亜衣の腰をさすり始めるが、本当にこれは陣痛なのだろうか。
俺の心配をよそに、亜衣は何故か少し笑った。

「ははっ……なんかその摩り方くすぐったいよ。もっと強くていいよ」
「なんで笑うんだよ。心配してんのに」
「ごめんごめん。でも大丈夫だよ、私こう見えても意外と痛みに強いし、頑張るから。それに我慢できる痛みだから、まだ病院に電話するのは早いと思うよ」

だが俺にはその笑顔がどこか無理をしているようにも見えて、思わず抱きしめた。

「ありがとう……抱かれると安心するね。なんか陣痛ってどんなのなのか本当にわからないよ。あとは腰から足の付け根が痛い感じかな」

亜衣の顔を見ると、その表情は先程より険しくなっていた。
もうこれは陣痛が来ているのだと判断し、俺は慌てて立ち上がりスマホを手に取る。

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