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産婦人科の記事 (5)

あおくん 2024/04/05 21:16

3.分娩台上での助産師によるクリトリス吸引とオーガズム【セックス依存夫婦の初めての出産】

「亜衣、しっかりするんだ。おっぱいもしっかり発達してたんだな。こんなに母乳も出てるし、もうすっかり母親になってたんだな」
「見ないでぇ…恥ずかしいよぉ!何でこんなに、勝手に出て来ちゃうの!?」

陣痛の間隔は短くなっていき、部屋には亜衣の悲鳴が響き渡っていた。

「痛いっ!あああっ!」
「そろそろ分娩室行きましょうか。ここから自分で歩くのよ。ゆっくりで良いから、ちゃんと自分の足で分娩台に上がりましょうね」
「歩けないよぉ…」
「自分で歩くの。歩くことで赤ちゃんはもっと降りてきてくれるし、骨盤も開くのよ」

意を決して歩き始めた亜衣の股間からは羊水が溢れ出し始め、助産師は急いで股の間にバスタオルを添えた。
同時に陣痛の痛みで亜衣は廊下の手すり掴まり、スクワットをするような姿勢で腰を大きく沈める。
股に添えたバスタオルで受け止めきれなかった羊水が病院の廊下に水溜まりを作り、いきむ度にちょろちょろと漏れ出していた。
陣痛の波が落ち着くと、亜衣は再び歩き出す。
すると突然意識を失い体が脱力すると、俺は慌てて亜衣を抱き止めた。

「おっと危ない!亜衣!亜衣、目覚ませ!大丈夫か!?」
「あぅ……んあ、大丈夫…私、歩かなきゃ…」
「そうよ、頑張って歩かないと。赤ちゃんも出てきて、お母さんに早く会いたいはずよ」

陣痛の痛みで意識が朦朧とさせながら、亜衣は涙を流していた。
助産師に促されながら、俺は亜衣の体を支えゆっくりと分娩室へ向かっていった。
やっとの思いで分娩室へ到着すると、亜衣は這いつくばるように分娩台に登り自ら大きく足を開いた。
陣痛の痛みで足の先がピクピクと動き、荒い息遣いを繰り返す。

「もう子宮口も全開だし、このまま赤ちゃんを出せるわ。さあ、お父さんも一緒に支えてあげてください」
「亜衣、頑張れ!俺がついてるぞ!」
「うぅん……うんっ!私頑張るから……」

俺は亜衣の腰を抱えながら、少しでも楽な姿勢になるように腰をさすり続けた。
助産師が子宮口の開き具合を診て、出産の準備をし始めた。

「そろそろ産まれるわよ。さっき先生にも連絡入れたから、もうすぐ到着するはずなの。少し辛いかもしれないけど、先生が来るまで少し耐えてね」
「先生?いつ来るのよ…いきんじゃダメってっこ……となの!?」
「さっきまでのいきみ逃しと一緒だよ。一緒に深呼吸しような」
「あぁ……もう、頭、おかしくなるぅ!変になっちゃうよぉ!」

すると助産師は亜衣の股を覗き込みながら、何かを始めた。
その瞬間、亜衣は大きく喘いだのだ。

「やぁあっ!いやあぁぁんっ!」

なんと助産師が吸引器を手に持ち、亜衣のクリトリスの包皮に押し当てていたのだ。

「こうやって刺激すると、陣痛中でも気持ちいでしょ?これで少しでもリラックスできたらと思ってね」
「ひぃっ!なっなに?ああっ!やめてぇ……」

助産師は吸引器を亜衣のクリトリスに当てると、一気に吸い上げる。
今度は包皮越しではなく、皮をめくり上げて直接当てていることで強い快感を得ているようなのだ。
強い刺激に亜衣は背中を仰け反らせた。
吸い付くのか離れるのか、絶妙な吸い付き方でクリトリスを刺激し、膣口からは羊水なのか愛液なのか分からない体液が漏れ出していた。
亜衣は腰を浮かしながら悶絶する。
俺も助産師も出産の為に力を貸しているはずだったが、あまりの気持ち良さそうな反応に亜衣の表情を見て興奮していた。

「んああぁっ!だめっだめぇ……おかしくなるぅ!」
「ねぇ、私のここ、気持ちよくしてくれる?指でも吸引機でもどっちでもいいよ?」
「俺にやって欲しいの?」

俺は亜衣の陰部を刺激させて欲しいと、助産師に頼み込んだ。

「先生が来るまで、どうにか亜衣を気持ち良くさせてあげたいんです。お願いします!」
助産師は戸惑いながらも俺の気持ちを汲み取ってくれ、手渡された吸引器を手に持ち亜衣の足元へと移動した。

「あぁんっ!ひぃっ!いやぁっ」

ゆっくりと吸い上げたり離したりを繰り返し、亜衣に快感を与えていく。
会陰のすぐ向こう側には児頭が感じられるほど、皮膚は真っ赤に充血して、今にもはち切れそうなほどパンパンに突っ張っていた。

「どう?クリトリス、痛くないよね?」
「うっうんっ!気持ち……いいよ」

陣痛の痛みに耐えながら、亜衣は徐々に吸引器の力強さに感じてきているようだった。
そして俺は手持ち無沙汰になった片手を亜衣の胸へ伸ばし、乳首や乳房を手で刺激した。
そんな俺の刺激により更に感じているのか、亜衣は上半身をくねらせる。

「ひっ!……いゃぁあん、すごいぃぃ!」

陣痛の痛みに耐えながら、助産師と俺に同時に責められている亜衣は、体をビクつかせて刺激に悶えていた。
そんな中でも俺の息子はビンビンに勃ち上がり、出来ることなら亜衣の中で暴れたいと我慢汁をショーツの中で垂れ流していた。

「先生来たわ!お願いします!」

分娩室の扉が開く音がすると、医師が慌てた表情で駆け込んできた。
俺はすっとその場を離れると、亜衣は再び喘ぎ呼吸を始め俺の手を求めてきた。

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あおくん 2024/04/02 22:17

2.初めての陣痛にパニックを起こす産婦の出産過程【セックス依存夫婦の初めての出産】

「出血したってことは、陣痛もそろそろ来るのかしら…」
「亜衣も無理はするなよ?俺は早めに帰るから」

俺は朝食の準備のためキッチンへ向かうと、亜衣は洗濯物を回し始めた。
こういう時でも女性は真面目だ。
普段通りのやるべき事をやり、万が一この後陣痛が始まった時のことを考えているのだろうか。
二人で朝食のトーストを食べ、体調を気にかけながらも、まだ陣痛らしきものはないため出勤して欲しいとのことだった。
そして亜衣がパタパタとスリッパの音を立てながら、玄関まで見送りに来た。

「もし陣痛が始まったらすぐに連絡するんだよ。家のことも無理する必要はないし」
「わかってるって。とりあえずゆっくりしてるよ」

亜衣は心配そうな表情で、俺の鞄を持つ。
そして俺の頬に軽いキスをして、胸を押し付けるように抱き着いてきた。

「いってらっしゃい……」
「……ん?」

何か違和感を感じた俺は亜衣のお腹に触れる。
すると、微かにポコっと何かが動く感触がした。

「今……」
「うん、赤ちゃん動いたね。一緒にパパにいってらっしゃいって言ってるのよ」

亜衣は嬉しそうに微笑み、俺の腕を引っ張った。

「ほら、早く行かないと遅刻するわよ!」

俺は慌てて靴を履き、亜衣に追い出されるように家を後にした。
あの時、亜衣が妊娠したという事実は俺の中では衝撃で、正直すぐには実感がわかなかった。
しかし、俺との子供が体内で生きているということを思うと、素直に嬉しさという感情が込み上げてきた。
色々な感情を抱えたまま出勤した俺は、そわそわしながら仕事をしていた。
亜衣は陣痛が来ていないと言っていたが、本当にそうなのだろうか。
ただの勘違いで既に陣痛が来ている可能性もあるし、鈍感だけなのかもしれない。
亜衣のことが心配でならず、俺は時計とスマホばかり見ていた。
そんな俺の様子を不審に思ったのか、上司が俺の席まで来た。

「なんだ、彼女からの連絡でも待ってんのか?」
「いえ、そういうわけでは……」

上司に亜衣のことを話すのは何故か気が引けて、俺は言葉を濁した。
今朝の出血の後、何も状況の変化がないのか、亜衣からの連絡はなく、俺も仕事中で電話もできず気が気でなかった。

「早く帰ってやれよ。今日は少しなら定時前で帰っていいしさ」
「え、いや…そのうちお話しするつもりだったんですが、彼女がもうすぐ出産するんです。それで、産後落ち着いた頃に入籍する予定です。」

まさかいきなりそんな提案をされるとは思わなかったのか、上司はたじろいでいたが、俺のその報告に対しすぐ真剣な表情になった。

「そうか、おめでとう。今頑張ってるのはお前だけじゃない。奥さんを支えられるのは旦那だけなんだから、支えてやれ」
「はい!」

奥さんではないのだが、いつかそうなる呼び方に少しだけ喜びを感じる。
俺は亜衣のため、そしてこれから産まれてくる子のためにも早く家に帰ろうと決めた。
上司が気遣ってくれたおかげで夕方前には会社を出ることができ、俺はすぐに電車に乗り込む。
大急ぎで家に帰ると、亜衣はお腹に手を当てたままソファに座ってテレビを見ていた。

「おかえり、早かったね」
「大丈夫なのか!?出血は?あぁ、定時で帰らしてもらったんだ」
「とりあえずはまだ様子見かな。出血は増えてないしナプキン当ててるよ」

俺がスーツから部屋着に着替えている間も、亜衣はソファに座ったままだった。
そんな中、亜衣の表情の変化に、俺は声をかける。

「亜衣?どうしたんだ?」
「なんかね、痛かったり大丈夫だったり…痛たたた」
「陣痛か!?」
「いや、なんかね、お腹っていうより腰なのよ…」
「腰?」

俺は心配で亜衣のすぐ後ろに座ると、お腹に手を当ててみる。

「この辺か?」
「もっと下…その辺り…」
「これ、陣痛なんじゃないか?」

俺は亜衣の腰をさすり始めるが、本当にこれは陣痛なのだろうか。
俺の心配をよそに、亜衣は何故か少し笑った。

「ははっ……なんかその摩り方くすぐったいよ。もっと強くていいよ」
「なんで笑うんだよ。心配してんのに」
「ごめんごめん。でも大丈夫だよ、私こう見えても意外と痛みに強いし、頑張るから。それに我慢できる痛みだから、まだ病院に電話するのは早いと思うよ」

だが俺にはその笑顔がどこか無理をしているようにも見えて、思わず抱きしめた。

「ありがとう……抱かれると安心するね。なんか陣痛ってどんなのなのか本当にわからないよ。あとは腰から足の付け根が痛い感じかな」

亜衣の顔を見ると、その表情は先程より険しくなっていた。
もうこれは陣痛が来ているのだと判断し、俺は慌てて立ち上がりスマホを手に取る。

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あおくん 2024/03/19 22:44

4. 勤務中に訪れたお腹の張りは陣痛へと変わり、我が子は自分の手で取り上げる産科医の覚悟【産婦人科

妊娠後期に入った妻は、あと数日もすれば産休に入る。
元々働いていたうちのクリニックでの勤務も、最近では苦しそうな姿を見ることも増え、夫婦でありながらも無理をさせているのではないかと感じる日々だ。
本日は土曜日、午前の診察を終えた後はゆっくりと家で昼食を取った後は、遅ればせながらベビー用品の買い物へ行く予定になっていた。

「今日もお疲れさま。あのね、診察終わってすぐで申し訳ないんだけど、腹が…凄く張ってるような気がするの」
「何ですぐ言わなかった?」
「だって診察中だったじゃない。私だって仕事中だし、この土曜の忙しい時に抜けるなんて非常識よ」
「少し休憩することくらい構わないだろ。ちょっと診てやるから、着替えたら診察室来いよ」
「うん……」

前回の検診では胎児に問題は見当たらないとの結果も出ていた。
悪阻による食欲不振で体重が激減していた妻は、食生活にも苦労し水分と栄養補給のための点滴と共に悪阻を乗り越え、今は日々成長していく我が子をお腹に抱えていた。
診察室のベッドに寝かせて服を捲りお腹に触れると、その張り具合に俺は驚いた。

「いつからこんなに張ってた?」
「うーん…仕事が始まってからかなぁ?朝、家出る時は気にならなかったし、いつもと変わりなかったよ」
「だいぶ張ってるな。痛くないか?」
「痛くはないけど、張ってる時間が長いなって。」

腹部の張り具合を確認するが、まだ臨月ではないため、このまま出産につながるかどうかは何とも言えない。
俺は午後の買い物の予定を中止にし、自宅で安静にすることを提案すると、妻もそれを素直に受け入れた。
もう、いつ産まれても良い時期ではあるのだが、まだ予定日までは少しある。
続けて内診すると、その時は意外にも近いのかもしれないと気づいた。

「あ…もう開いてるじゃん。これじゃあもう予定日までは持たなそうだな」
「今どのくらいなの?」
「今三センチ開いてるよ。まだ痛みがないなら、とりあえず家帰って様子を見よう」

着替えを済ませた妻が診察室から出たのを確認し、俺も急いで帰り支度を整え、二人で自宅まで戻った。
今日は土曜日、午前中のみの診察だったため、昼食のための買い物に出ることを提案すると、妻は嬉しそうに頷いた。

「夕飯、何か食べたいものある?」
「うーん……やっぱりさっぱりしたものかな?」
「ステーキとか、ガッツリしたものでもいこうかしら。ほら、焼肉とか陣痛ジンクスがあるじゃない?」

本人も、出産が着々と近づいていることに気づいているようで、緊張の表情に感じられる。
助手席に座り窓の外を眺める妻は、どこか不安そうに言葉を口にした。

「ねぇ……陣痛ってどのくらいから強くなるものなの?」
「うーん。個人差があるけど、人によってはかなり進みが早くて、数時間で出産する妊婦さんもいるかな。でも初産でそれは稀だよ」
「私大丈夫かな。ちゃんと赤ちゃん産めるのかな…母親学級も参加してないんだもの」

来月の母親学級に参加する予定であったが、その日までは体がもたないかもしれない。

「まぁ、今の張りは前駆陣痛だろうけど、歩いてれば色々刺激になって、だんだん痛くなってくるかもしれないぞ」
「そっかぁ、何だか緊張するなぁ」

その後はカフェでのんびりと過ごし、最後になるかもしれない二人での時間を楽しんだ。
体重制限のことは気にせずケーキを頬張り、キャラメルとホイップクリームの入った見た目だけでも甘ったるそうな、何とかマキアートとかいうホットドリンクを幸せそうに口に運ぶその姿がとても愛おしい。
その後はショッピングモール内を歩き、ネット注文しそびれていた出産に向けての品を購入していると、妻に変化が見られてきた。

「う……ちょっと痛みが強くなったかも」
「大丈夫か?我慢できるか?」
「わかんない…」

徐々に強まっているのであろう痛みの波は、このまま進めば出産に至ることを意味していたが、早く産んでくれとも言い難い。
幸いにも明日は日曜だし、今夜は俺も眠れないことを覚悟しておこうと思う。

「ちょっと座りたいな…」
「早めに帰った方がいいと思うけど、そのベンチ空いてるけどここでいいか?」
「うん……」

ショッピングモールの中にあるベンチに座ると、痛みの波が収まってきた妻は深呼吸をした。

「これ、陣痛かもね。痛みの間隔も短くなってる気がするし」
「そうだな…早く帰ってシャワー浴びてさ、ゆっくりしようよ」

少し苦しそうにする妻を見て、いよいよ本番が迫っていることを悟った俺は、妻の手を取りそのまま立ち上がると駐車場へと向かった。

「大丈夫か?シート倒すか?」
「うん……ありがと。お家に早く帰ろうね」

妻を助手席に乗せて車を走らせると、自宅までは二十分もかからない距離であった。
しかし車に乗った途端、一気に痛みが強くなったらしく、妻は声を漏らしながら呼吸を乱し始めたのだ。
あっという間に陣痛の間隔が狭まる妻は、顔を歪ませて痛みと苦しみの中、短い呼吸を繰り返す。

「家までもう少しだぞ……」
「はぁ……はぁ、ううっ!痛いのきそう……」

妻は痛みに耐えながら自分のワンピースを掴み、俺も震える手でハンドルを握り慎重に運転する。
自宅に到着する頃には陣痛は更に強まっているようで、呼吸はさらに乱れていた。

「ほら、着いたぞ。頑張ったな。それより呼吸が浅いな…一回深呼吸できるか?」
「う……ん、すぅぅぅぅぅぅ…ふぅぅぅぅ…うっ、来るぅ゛ぅぅ!!」
「痛いよな、頑張れ」

俺は助手席にいる妻を抱き寄せると、シートベルトを外してやり大きく膨らんだお腹に手を置き、少しでも張りが楽になるよう摩る。

「痛いっ!うぅ……うっ!もう赤ちゃん降りてきてる感じがするよぉ!」
「マジかよ!?悪いがスカート捲るぞ。足開いてくれ」

咄嗟に車から降り助手席側に向かい妻の開かれた足の間を覗き込むと、また外からの変化は見られなかった。
それが分かるとクリニックに走り、普段使っている医療用手袋をとりに行くと、大急ぎで車に戻った。
一度ここで内診しようと思ったのだが、既に妻は車を降りる意思を見せており、恐らくはこのままクリニックへと向かうのだと思う。
出産まではもう、わずかしか時間は無いようだ。

「このまま家には帰らなくていいよな」
「う、うん……クリニックに行く。陣痛室に直行かな?」
「いやぁ…分娩室だろ。歩けるか?」
「足がプルプルして無理かも……それに赤ちゃんが出てきちゃいそうな気がして怖いの」

俺は妻の体を支えながら、これから向かうことについてナースステーションに連絡を入れると、準備を進めておいてもうよう伝えた。

「もうこのままクリニックに行って分娩室行きだ。降りてきてる感覚があるなら、力入れるなよ。それなら出産は早いかもな」
「分かった……ふぅ、ふぅ……」

妻が分娩室のあるクリニック二階に到着すると、急いで状態の確認に入る。
当然のことながら医師である俺が我が子を取り上げるわけで、俺が色々と準備を進めている間に助産師が妻の内診を行なってくれていた。
陣痛の間隔はまた短くなっており、子宮口は既に七cmまで開いているそうだ。
本当にいつ産まれてもおかしくない状況に緊張が走る中、妻は声を出すことを我慢できないまま痛みに耐えていた。
周囲がバタバタと準備を進める中、妻は分娩台の上で足を固定され、下半身は隠されることもなく丸見え状態だった。

【 陣痛プラン1100 】プラン以上限定 支援額:1,100円

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あおくん 2024/03/19 21:20

3.夫の病院で行う妊娠検査と、妻の強まる性欲発散は院長室のデスクにて【産婦人科医夫婦の子作りライフ

それから数週間後。
あれから妻にまだ生理は来ていない。
ナーバスになることは控えたく、基礎体温を測ることをしていない妻は、俺が開業したクリニックで今日も勤務している。
妊娠のためには心の状態を整えておくことも大切なのだ。
普段通りの生活をし、バランスの良い食事と休息、適度な運動は健康な身体を作り上げる。

「お疲れ様でしたー」
「お先に失礼します!」

クリニックに勤務する職員たちが退勤し、今日は俺たち夫婦でするべきことがあった。
それは妊娠検査だ。
市販の妊娠検査薬で試しても良いのだが、手っ取り早く本格的な検査ができるのが俺たち夫婦の特権だろう。
まずは尿を取り妊娠反応をみる。

「どう?」
「…真美!やったぞ!ほら見てみろ」
「…本当なの?私のお腹に赤ちゃん、来てくれたの?」
「ああ!俺たちの子どもが来てくれたんだよ」
「嬉しい…私に?本当に?」
「そうだよ。俺たちの赤ちゃんだよ。このままエコーもしよう。早く内診台上がって赤ちゃん見ようよ」

妻は娠検査薬の結果が信じられないようで、俺たちは涙と笑みが止まらずにいた。
現在、生理予定日から十日ほど経っており、案の定妊娠反応がで出た。
ただ、尿での妊娠反応だけでは正常妊娠かの判断はできず、やはり超音波を使用して子宮の確認することが必要なのだ。
すでに私服へと着替えていた妻は、ショーツを脱ぐと椅子に座り、それが内診台として台が上がるのを待っている。

「深呼吸して、力抜いて…」
「ふぅ……」

プローブを挿入し、モニターに映し出された子宮内の様子を見て、俺は驚きと感動を隠せなかった。

「うん、胎嚢も確認できるし、まずは一安心かな。というか…俺、今すごく感動してる」
「私も嬉しすぎて……涙出ちゃう。本当に?私妊娠したの?」

妻は嬉しさのあまり涙を流し始めた。
その思いは俺だって同じだった。
普段の診察で日々何人もの妊婦さんを診ているが、自分の妻、そして子どもなのだと思うと胸がいっぱいになった。
そしてまた四週間もすれば、また新たな成長が確認できる。

「そうだよ。今、ここの動いてる所が赤ちゃんの心臓だよ。真美、分かる?」
「うん、わかるよ。すごく小さい…可愛いな。この子がお腹にいるんだね……」

モニターに映し出された胎嚢を指差しながら俺は妻に説明した。
妻は自分のお腹を優しくさすりながら、子宮内にいる我が子を慈しんだ。

「これからもっと大きくなるからね。楽しみだろ?」
「うん!」

妻は満面の笑みで返事をする。
涙を流しながら笑顔を見せる、こんな妻の顔は初めて見た気がする。
診察を終え、帰宅のために一度院長室に立ち寄ると、妻は何処か不安そうな顔で俺の後をついてきた。

「何そんな顔してるんだ?無事に着床して育ってたし、何も悲しいことなんてないだろ?」
「…たい」
「ん?」
「私、したいの。今すぐ!何となく気づいてたんだけど、妊娠がわかって性欲が強くなってるの。実はこっそりオナニーだってしてる。でも、これからはこういう事は止めた方がいいのよね?」
「やりすぎは良くないが…真美が元気で、心穏やかに過ごせるのなら、オナニーしたって構わないよ。セックスも大丈夫だし、俺だってこれからも真美としたいと思ってるよ」

「本当?」
「本当だよ」

妻は嬉しそうに俺に抱きつき、キスをした。
しかし、目の前で今すぐしたいとか、性欲が強いだとか、そんなことを言われて動揺しない男がいるのだろうか。
俺の下半身は自分で触れずとも、少しずつ熱を帯び始め、すでに半勃起状態だった。

「真美……言いにくいんだが、その……」
「何?」
「もう勃起してる」

その言葉を聞いた妻は俺のズボンのチャックを開け、大きくなったペニスを取り出した。
そして、俺のペニスを優しく撫でると口いっぱいに含み始め、それが妻の口の中に入れられた途端、一気に大きくなった。

「あぁ……気持ち良い……」

久しぶりのフェラチオに、俺は天にも登る気持ち良さを感じていた。
妻は根元までしっかり口に含むと、そのまま頭を上下に動かし始め、その口技に俺はあっという間に果てそうになる。

「ま、真美……もう出るから、口を離し……」

俺がそう言っても、妻は口を離さず俺の腰をがっちり掴み、まるで精液を一滴残らず絞り出すかのようにフェラチオを続けた。
そして…
妻の口の中には大量の精液が流し込まれた。
久々に口で慰められた射精は俺を快感で包み、気持ち良すぎて目の前がチカチカする。
そして、ようやく射精が終わったときには妻の口には俺の精液でいっぱいになっていた。

「真美、もう良いだろ?早く吐き出せ」
しかし、妻はそれを口に含んだまま俺の上に跨り、スカートを脱ぎ始めた。
「真美?」
「私も気持ち良くしてほしいの……」

服を全て脱ぎ去った妻の股間を見ると、そこはすでにびしょびしょに濡れていた。
俺は自分のペニスを手でしごくと、妻の膣にそれを入れ、腰をゆっくりと動かし始める。

「真美のここ、いつでも変わらないな。濡れるの早いし、もう後まで垂れてるし」
「そう?」
「もう妊娠して毎日オナニーしてるんじゃないのか?こんなに濡らして…どうしたんだよ」
「実はね…毎日しちゃってるの。本当はセックスもしたくてしょうがないんだけど、幸人、してくれないっていうか…疲れてそうなんだもん」
「まぁ、疲れてはいるが…身体の繋がりは大事だよ。それに全然誘ってくれて構わないし、エッチは大歓迎だよ」
「でも…」

妻は何か言いたそうだったが、俺はそれ以上会話を交わす事はなく腰を緩く動かし続けた。

「ああ……真美、いい……」
「私も気持ちいいよ。幸人のおちんちん」

俺と妻のセックスは普段からあまり激しい方ではなく、お互いの性器を結合させてペニスをピストンし、射精を目指すシンプルなものだ。
特に仕事で疲れている日は、こんな優しいセックスがちょうど良かった。
それでも妻の身体は強い快感を得ているらしく、大きな胸を揺らしながら声を出す。

「ああっ!ねえ、幸人。おっぱい揉んでみて?」
「揉んでって…あまり奥に当たるように身体揺らすなよ。この時期の強い刺激はあまり良くないぞ」
「なんか胸も気持ちよくて……だから揉んでのしいの」

妻は上に乗りペニスを膣に入れながら上下に腰を動くと、俺は妻の胸の突起に手を伸ばし指でいじくる。

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あおくん 2024/03/16 21:37

2.内診台の上で行う子作りセックスは休診日のクリニックにて【産婦人科医夫婦の子作りライフ】

数週間後、妻は生理を迎えだいぶ落ち込んでした。
少々期待させてしまったかもしれないが、恐らくあの時のセックスできちんと排卵はしていたのだから。
これだけ性行為を続け、タイミングも良いはずなのに、これまで妊娠に至らない理由ははっきりしなかった。
不妊検査もしたが、俺も妻も何も悪い結果はなく単にタイミングの問題としか思えなかった。
今日は休診日だが、自宅からすぐなこともあり、クリニックに出向いてとある検査を行う。

「先、尿をとっておいてくれる?俺、準備しておくから」
「うん、終わったら診察室入ってていい?」
「そうだな、先に内診台上がっててよ」

休診で患者さんはいないが、ルーティーンとして俺は白衣に身を包むと準備を整える。
尿中の黄体形成ホルモン測定、頚管粘液などを採取し、また超音波検査で卵胞の発育具合を確認することで、より確実な排卵のタイミングを予測するのだ。

「悪い、待たせた。」
「お、お願いします……」
「そんな他人行儀じゃなくていいだろ?」
「へへ…なんか恥ずかしいね」
「何を今更。台、上がるぞ」

内診台が上がり、ビクッとした妻を見て実は少し緊張していた俺も緊張がほぐれてきた。
患者さんがいないことでBGMをかけていないことも、何処か普段と空気が異なる理由だろう。

「よし、じゃあ始めるよ」
「うん」

経膣プローブを膣口に優しく当てると、
ゆっくりと奥へと進めていく。

「んっ……」
「痛い?」
「ううん、大丈夫」

プローブを奥に滑らせ子宮口へ到達させると、俺はモニターを注視する。

「あー、これは……」
「幸人、どうかした?」
「これは今にも排卵しそうだ。今ここでしておきたいくらいの状態だよ」

モニターに映った卵胞は、今すぐにでも破裂しそうな状態に見えたのだ。

「真美、ここでしよう。誰もいないし、こういう所でするのも興奮するじゃん」
「え?こ、ここで!?そんなの恥ずかしいよ…」
「恥ずかしいのか?でも今日は誰もいないんだよ?」
「そうだけど……ここじゃ、恥ずかしいもん……」

妻が内診台の上で、開かれた足をもじもじと擦り合わせようとしているが、すでにその気になっている俺は白衣のボタンを外していく。
挿入していた経膣プローブを引き抜くと、たくし上げていたスカートをさらに上げ上半身の服も捲ると、黒いレースのブラジャーが露わになる。

「これ、お気に入りなのか?最近いつも着けてるよな、このブラジャー」
「うん、ホールドが心地よくて、しっかり寄せてくれるからお気に入りなんだ」
俺はブラジャーの上から、少し勃っていた乳首を摘まむとコリコリとした感触が伝わる。

「あっ…」
「やっぱり乳首、勃ってるんだ?検査で色々挿れて感じてた?」
「そんなこと…」

ブラジャーをずらし乳房を露出させると、その先端は立派に勃ちあがっていた。
両方の乳房を同時に揉みしだくと、更に硬さが増していくのを感じる。

「わたしっ……あっ、ンん、あんっ……感じてるぅ!」
「いい声出すじゃん。もう真美は準備は万端って感じだな」

俺はズボンのベルトを緩めると、勃起したペニスを取り出した。
そこへ妻の視線が俺の股間に注がれるが、まだ挿入はしないのだ。
俺は内診台を跨ぐと妻の体に覆い被さり、乳首にしゃぶりつくと左手は真美と手を握り合った。
膣口をもう片方の指で開くと、トロッとした愛液が糸を引き、パクパクと入口が俺を求めているのがわかる。

「んっ……んっ、ア、あっ……だめ、気持ちイイ、んんっ……」

真美も感じているのか、口を塞いでいても声が漏れている。
内診台で足が固定され、自由に動かせないその姿勢により、更に興奮しているのだろうか。
右手の人差し指と中指を膣内に挿入し、クチュクチュとかき混ぜるとますます湿り気が増していった。

「あ、真美。排卵するし…もう、このまま大丈夫だよな?」

俺がそう確認をすると妻は顔を赤らめながら頷いた。
指を掻き回しながら薬指を入れ、その指をGスポットに押し当てる。

「どう?いい?」
「んっ……あっ、イイっ、ああっ……」

真美は嬌声を上げながら首を左右に振るが、本当はもっとして欲しいのだろう。
愛液が溢れ出て太腿を伝い内診台に染みを作っていく。

「あ、もうだめ……幸人くんっ……お願い……ちょうだい」
「真美……いくよ?」

妻は腰を浮かせておねだりをすると俺は真美の股間から顔を離し、そそり立ったペニスを妻の膣口に押し当てた。
そう言って俺の手を握り、真美は内診台の上に仰向けになり自ら足を開くと、愛液で濡れた性器を指で広げて俺に見せる。
俺は愛液が溢れる膣内にペニスを挿入すると、妻は体を小さく震わせながら快感に耐えているようだ。
コクッと頷く妻の表情を確認し、俺は腰を振り始める。

「あああっ!そ、それ……イイっ!」

亀頭が妻の子宮口に当たったところで一度腰を止めると、そのままじっとしていることにした。

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