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R18小説の記事 (15)

あおくん 2024/06/24 22:14

3.出産予定の産婦人科での見学ツアー、そして気づく性癖

今回俺たち夫婦が選んだ産院は、少し特殊な病院だった。
大規模な病院でとても人気があり、その理由も自分達にとても合っていたのだ。
そして今日は、産院ツアーという院内を見学できる一日であり、二人で参加することになっていた。
通常、出産はプライベートなものだと言われているが、この病院では広い陣痛室で複数の産婦が痛みに耐え、その隔たりにカーテンや壁などは存在しない。
それは同じ様な状況である女性どうし、一緒に励み合いながら新たな命を産み出そうという方針なのだという。
分娩室も同様で、複数の分娩台が一部屋に設置され、最大八人が同時に出産の時を迎えることができると説明を受けた。
また出産後は、産婦と一緒にその部屋を使い、立会い出産をするというサービスがあるという。
陣痛室は分娩室と比べ簡素な作りだが、その分個室でありゆったりとした空間で気を遣わずに痛みと向き合えると説明を受けた。

「ふうううっんっ……ふううっ……んああっ……」
「あの…ここの皆さん、今陣痛中なんですよね?見学して大丈夫なんでしょうか…」
「大丈夫よ。ここの病院で出産申し込みをする時には、こういったことにも了承してもらうサインを貰ってるの。由紀さんもうちの病院で出産する場合、こういう場面に出くわすかもしれないわね。」
「はぁっ、っつ……ふぅう……んっ!」

目の前にいる二人の妊婦は、まさに今俺たちの目の前で陣痛に耐えている。
額に汗を浮かべて身悶えしている姿に思わず鼓動が早くなるが、今は視線を逸らしつつ、続けて俺たちは分娩室の中を見学させてもらうことにした。

「破水してから約18時間くらいかかることがありますので、お産の進行具合によっては明日の出産になるかもしれませんね」
「あぁああっ……ふううっん!ふぅうーっ…ふぅぅぅぅっン!!」
「ダメよーまだいきむのは。さっきまだ子宮口、五センチだったでしょ?ちょっと別の助産師呼ぶから、もう一回内診してもらいましょうね」

担当の助産師はそう告げながら、分娩台に横たわる妊婦と会話を進める。
その女性は、助産師の声に答えようと試みるが、陣痛の痛みが邪魔をするのだろう、身体を捩りながらも必死に痛みに耐えているのが伝わってきた。
その後すぐに別の助産師がやってくると、俺たちは内診の様子まで見学して良いと許可を得た。

「ちょっと、産道が狭いのよ。痛みが来ると勝手にいきんでしまうのよね。さっきも一緒に呼吸の練習したんだけどな。はい吸ってー吐いてー」

助産師が息を吸った後で背中を擦って声を掛けると、彼女は弾かれた様に息み始め、呼吸を荒げる。

「ああっ!はぁっ、ううっふぅううンっ!」
「ほらまだいきんじゃだめよ!赤ちゃんが苦しくなっちゃうからね、もう少し呼吸で逃して頑張りましょうね。もう少しよ!!」
「はぁあはぁつ、ううっ!」

しばらく身体を休ませていると陣痛が再開したのだろう、先程の様にいきみ始めると、助産師の付き添いにより呼吸の誘導を受けている。
陣痛の痛みがどういったものなのか、自分には想像することしかできないが、数ヶ月後には妻も同じ様に苦しむ姿を見るのだと思うと、俺もできるだけその苦しみを知っておきたいと思った。

「はい、吸ってー吐いてー!吸ってー!」
「はぁああっああぁああっはぁあ!」
「そうそう上手!さあもう一回頑張ってね。吸ってー」
「はぁああっ!はぁあすぅううふあはっはぁあっんンン!!」
「……ううっ、ふうぅーっ……んっ……!」

陣痛の時の呼吸法は、妻の出産時も同じ様に行うのだという。
とはいえ俺と妻ではこんなに苦しまないのだろうなと想像していたが、その時が来たら妻も目の前の女性と同様に足を広げ、恥ずかしげも無く大声で喘ぐのだろうか。
その後も俺たちは院内ツアーを続けながら出産室を見学していたが、助産師たちの緊張感が増しているように感じた。
いつの間にか助産師の表情はどこか真剣で、本当に出産が始まるのかもしれないと予感した。

すると急に仲間を呼び叫ぶ助産師の声が聞こえ、俺たちは慌ててそちらへと向かう。
その視線の先には分娩台で苦痛に耐える女性がおり、下半身を曝け出しながら必死に痛みを逃していた。

「はあつっ!あっああっううぅン!」
「ごめんなさいね、少し手助けさせてもらうわね」

助産師は女性の股に拳を突っ込むと、手首まで押し込み、その腕を捻り出した。
一瞬それが何なのか俺にはわからなかったが、隣で見守っている妻の驚いた表情からその行為の正体を察する。
それは子宮口を無理やりに開いているのだと気づき、俺は動悸が激しくなるのがわかった。

「ふぐうっ!痛い、痛い!!うぐううぅうう!!」
「もう無理やりにでも子宮口を広げてあげないと、あなたの体が持たないと判断しました。赤ちゃんの頭もすぐそこまで来ているから!痛いかもしれないけど、これを我慢したらいきめるわよ!」

どうやら助産師は手首ごと膣内に挿入し、指先全体を使って無理やり、そして人工的に子宮口を開かせているらしい。
助産師に促された女性は自分の腕を噛んでその人工的な処置の痛みに耐えており、その叫びと喘ぎ、そして苦しむ様子を見ていて俺はそこで気づいたことがあった。
それは目の前で艶やかな声で喘ぐその姿を、エロティックなものとして捉えているということだ。
下半身が興奮し、服の中ではビンビンに勃起している俺のペニスだったが、助産師の行為は単なる処置でありそれ程エロティックなものではないと、必死に自分に言い聞かせる。

「もうダメ!いきんでいいですか!?」
「これで大丈夫そうね、一度思いっきりいきんでみてくれる?」

助産師はすぐに手を膣から抜き取ると、女性は身体を丸めるようにしながら強く長く胎児を外の世界へと押し出していた。
そしてその勢いのまま女性は股を広げ、息を整えながら体全体を強ばらせて力を込める。
その姿は先程までの苦しげなものではなく、新しい命を産み出す興奮に包まれていた。

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あおくん 2024/06/24 21:00

2.妊娠初期の性欲発散に付き合う夫の無限体力【新婚夫婦の全裸ライフ】

そんな俺の考えを察したかのように妻は一度抱きついてきた体を離し、ベッドの上で四つん這いになるような体勢になった。
そして俺の手を引くようにしてお尻へと回させた。
妻に導かれるままに触れた妻の大きな臀部は柔らかく弾力があり、いつもと同じ触り心地だった。
俺は手のひら全体でその柔らかさを感じながらそっと撫でてやる。

「ん……」

そんな俺の手つきがくすぐったかったのか、妻は小さく声を漏らした。
しかしすぐに俺の手により尻を突き出すような体勢になると、その尻を持ち上げた。
まるで俺に見せつけるかのような妻の大胆な行動に俺は思わず喉を鳴らしてしまう。
その後はベッドに仰向けになると、妻の手が自らの陰部へと向かい、ゆっくりと自らの秘部を触り始めた。

「一緒にしよ?私のしてるところ見ながら、和也もオナニー一緒にしようよ」

そんな甘い囁きが俺の耳元へとかけられると俺の股間は血流を感じ硬くなり始めた。
さらに妻は自分の両手を使いながら大陰唇を広げ、俺に見せつけてくるのだ。

「見て、私のここ、こんなになっちゃったの。和也のせいなんだから……」

そう言いながら妻は自らの指で割れ目を広げる。
そこはすでに潤っており、ヌルッとした粘液が糸を引いているのが分かった。

「ねえ、早く……我慢できないの」

そんな妻の誘いに俺はもう我慢などできるわけがなかった。
俺の勃起したペニスがみるみる勃ち上がっていくのを見て、妻は嬉しそうに微笑んでくれた。
そしてその上に跨るように妻が乗るとそのまま腰を落としていく。
既に濡れきっている妻の秘裂が俺のモノを飲み込んでいく。

「あっ……あぁん!」

根本まで入ると妻は体を震わせながら快楽を味わっている様子だった。
俺は妻の腰に手をやると、動き始めるように促した。
すると妻はゆっくりと腰を上下させ始めた。
始めはゆっくりとした動きだったが次第にその動きは激しさを増していった。
その度にグチュッという音がなり、彼女の口からも喘ぎ声が漏れるようになっていた。
そんな妻の姿に興奮した俺は下から思い切り突き上げてやることにした。

「ひゃうっ!?」

突然の刺激に驚いたのか妻は大きな声を上げて体を跳ねさせた。
しかしそれでも構わず俺は何度も突き上げを繰り返した。
すると妻はその度に体を震わせ、俺のペニスを強く締め付けてきた。
その感覚がとても気持ちよくてつい夢中になって妻を責め立ててしまう。

「あん!そこダメぇ!」

どうやらGスポットに当たったようで、妻の表情がさらに蕩けたものに変わるのが分かった。
そんな妻の反応を見て気をよくした俺はさらに激しく腰を動かしていく。
その度に結合部からは愛液が溢れ出しシーツに大きなシミを作っていく。

「ああっ!イクゥッ!」

そう叫び体を痙攣させながら絶頂を迎えた妻だったが、それでも俺は動きを止めなかった。
それどころかより一層強く腰を打ち付けるようにして動き続けた。
すると妻はさらに大きな声で喘ぎ始めた。
どうやらまた達してしまったようだが、それでも構わず腰を動かし続ける俺に対して妻も抵抗するような態度を見せた。
だがすでに何度も達してしまっているせいか体に力が入らないようでされるがままになっている様子だ。
そんな妻の姿を見てますます興奮してきた俺は一度ペニスを引き抜くと、彼女を仰向けに寝かせてその上に覆い被さるような体勢になった。
そして再び挿入し直すと今度は一気に奥まで押し込んだ。
子宮口を押し潰すような勢いで子宮に侵入したペニスは妻を再び絶頂へと押し上げていったようだ。

「んああっ!」

そんな叫び声とともに体をのけぞらせていた妻は盛大に潮を吹きながら絶頂を迎えたようだった。
だが俺はそれに構うことなく腰を動かし続けた。
さらに追い討ちをかけるかのように両手を伸ばし妻の大きな胸に鷲掴みにした。
柔らかくも弾力のある胸の感触を楽しむように揉みしだき、乳首を摘まんでやると妻もそれに反応して更に締め付けを強くする。

「あっ、やっ!待ってぇ!」
「乳首、感じちゃってる?」
「好きっ、気持ちいよぉ!感じるぅ、いっぱい感じちゃって気持ちいのぉぉぉぉ!」

連続で襲い来る快感に耐えられず、妻が懇願するような声を上げるが、俺は無視してひたすらに腰を打ち付け続けた。
そんな俺の責めに妻は涙目になりながらも必死に耐えているようだった。
もう何度目の絶頂か分からないほど妻の体は小刻みに痙攣を繰り返していたがそれでも俺は動きを止めなかった。むしろより激しさを増して攻め立ててやる。

「あぁっ!またイっちゃうっ!」

その言葉と同時に俺は妻の一番深いところに亀頭を押し付けると勢いよく精を放った。
ドピュッドピューっと音を立てながら大量の精子を流し込んでいく感覚に酔いしれながらゆっくりと引き抜いた。
そして隣に寝転ぶと優しく頭を撫で、再びキスをした。
そんな俺たちを祝福するかのように部屋には月明かりが差し込んでいたのだった。

————————————

翌日、ドラッグストアで妊娠検査薬を購入して試すと、案の定くっきりと陽性反応が出ていた。
まさかと思いながらも、妻は自分の予想が当たっていたことに喜びと驚きを感じていた。

「本当に赤ちゃん出来てるみたい…」
「嬉しくないのか?」
「ううん、嬉しくないわけないでしょ?このお腹にいるんだって、これが現実なんだって思ったらビックリしちゃって」

それからというもの、俺たち夫婦は妻の体のことを気遣いつつも毎日のようにセックスに及んだ。
妊娠前よりも妻の性欲が強くなったようで、寧ろ俺が求められているのだ。
妻は妊娠中だというのに相変わらずのエロさで、俺を押し倒して騎乗位で腰を振り続ける姿に、俺の思いは心配ばかりだった。
妊娠したせいで、大好きだったオナニーよりもセックスがしたくて仕方ない妻だが、代わりに俺が毎日のように抱いてやることで欲求を満たしてやっている。

「もっと…乳首なめて欲しいの」
「こう?」
「そう、もっと……舌這わして」

言われた通りに舌を這わすと、彼女はまたビクビクと身体を震わす。

「反対側もサワサワして欲しい…甘噛みしてくれてもいいよ?」
「……痛くない?」
「うん……あ、やあぁん!ああっ!」

ガブっと乳首に噛みつくと彼女が悲鳴を上げ、そのまま口に含んだ乳首を甘噛みするとさらに悲鳴のトーンが上がる。
もう片方も指先で弄りまわすと悲鳴は喘ぎに変わり、時折体を震わせて、背をのけ反らせる妻。

「ああ……は!はぁ……あうっん!ねぇ、そろそろ私も触って……いいかな?」
「うん、俺も気持ちよくなりたいよ」

妻の下着を脱がすと、びしょびしょに濡れそぼった陰部が目に入る。
クリトリスを擦るように弄ると彼女は俺のものを握ったまま仰け反る。

「すごいなこれ。こんな濡れてたらすんなり入るかもな」

俺は彼女を横向きに寝かせると腰の下に枕を置く。

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あおくん 2024/04/16 21:52

1.妊娠疑惑の妻に求められるセックスへの対応方法【新婚夫婦の全裸ライフ】

基本、家にいるときは下着も服も身につけず、全裸で過ごしている俺たち夫婦は、まだ新婚ホヤホヤ。
初めはそんな生活に恥じらいを見せていた妻も結婚して一緒に暮らすようになり、半年も経てば間慣れしてしまうようで、こうして俺の目の前で下着姿を晒すことも、抵抗無くできるようになっていった。
しかし、恥じらいが全く無くなったわけではないのだろう。
そんな妻は今……

「う~ん……」

下唇を突き出して、自身の体に何やら不安があるようで唸り声を上げていた。
俺は妻の隣に腰を下ろしながら尋ねてみる。

「どうかした?」
「胸がちょっと痛いの。生理前だからかな?」

すると妻はこちらに顔をむけることもなく答えた。
その答えに俺はなるほどと納得する。
女性の体は繊細で、ホルモンバランスが体調に大きく影響を及ぼすが、胸が痛む原因は十中八九ホルモンバランスのせいだろう。
普段ならばあまり気にならなくとも、気分が落ちているときや生理前になると、このように胸に違和感が出るということもままあるのだという。
だから特に心配はないはずなのだが。
そんな俺の様子に何を思ったのか、妻はますます体を俺の方へと向け自分の正面を俺に見せた。

「ちょっと私のおっぱい触ってみてよ」
「ちょっ、待った!」

こちらに胸を見せようとする妻の行動を俺はすぐさま制した。
俺の静止の声に妻はまるで見てはいけないものを見てしまったかのような驚いた顔を見せた。

「急にどうしたの?」

夫とは言え、何の前触れもなく胸を触らせてこようとする妻に対してそう告げると、彼女は両手で胸を隠しながらジト目で俺を見つめてきた。
だがそんなことを言われても、別に変な気持ちで止めたわけではない。
妻の体は別に見るのも触れるのも俺の自由だ。
しかし、妻の表情はまだ口にしていない何かを言いたそうな顔をしているのだ。

「あのね、実は妊娠したかもしれないの。生理は来そうなんだけど、なかなか来なくって。なんとなくそんな感じがするんだよね」
「あ、あぁ……でもまだわからないんだよね?」

妊娠という言葉を聞いて、俺はなんだか納得してしまった。
そう言われてみれば以前に比べると、妻の胸は柔らかさを増して大きくなっているような気がする。
ただ、生理前は普段からそんなような事をよく口にしているような気がするし、これもその前触れなのではないかとも思う。
後から知った事だが、調べてみると胸が痛む原因はホルモンバランスのせいだけではないのかもしれない。
そう、妊娠初期の兆候ともいえる症状なのだ。
そんな妻の言葉に納得した俺ではあるが、あまり驚いた様子は見せなかったことで、やはり何か言いたいような顔をしている。

「ねぇ、赤ちゃんが出来てるかもしれないのに反応薄くない?」
「いや……」

そんなつもりはなかったのだが、そう見えてしまったのかもしれない。
妻は少しだけ考え込むような仕草を見せたかと思うと、頭を動かして俺ではないどこかを見つめ、呟くように言葉を口にする。

「もしかして……浮気してる?」

そんな突拍子もない妻の呟きに俺は思わず大きく目を見開いた。
なぜそんな勘違いをしたのか? 俺が驚いている間に妻の視線は俺の顔へとむけられる。そしてこちらの様子をうかがいながら言葉を続けた。
「最近なんだか変わったよね。いつも私のことを気遣ってくれるような言動だったのに、今はなんかよそよそしいって言うか、最近帰りも遅いし」

なるほど、浮気を疑われた原因が理解できた。
妊娠したかもしれないと不安な様子を見せている妻に対して、今の俺は軽い返事ばかりをしすぎたようだ。
妻の推測は実に的を得ているのではないかと思う。
しかし俺にそんな気は一切ないし、ましてや妻以外を本気で好きになるなどあり得ないのだ。
そんな思いからか俺の口は考えるよりも先に言葉を紡いでいた。

「由紀ちゃんしか見てないよ」
「本当?」
「当たり前だろ」

すると妻は一瞬驚いた顔を見せ、しかしすぐにその表情は満面の笑みへと変わった。
「あのね、私、エッチしたいの」

妻は突然そんなことを言い出した。
妻の言葉に俺は耳を疑った。そして、同時に言葉の意味を理解すると同時に、俺の興奮が高まっていくのがわかった。
それよりもこんな真昼間からなんてことを言うのだろうかと、俺は心の中でため息をついたのだが、ここでふと疑問が湧いた。
それは、妊娠しているかもしれない人とセックスをしても大丈夫なのかということ。
もちろん、セックスという行為がどんなことなのか知っている。
しかし、それが本当に妊娠した体にとって良い事なのかはわからない。
昔からそのような行為により人類が増えてきたわけだが、新たな命を宿しているかもしれない子宮の手前側に、ペニスを突っ込んで腰を振る、そんな行為が許されるのか不安に思ったのだ。
そんな俺の疑問を表情から読み取ったのか、妻は小さく笑った。

「わかってるよ?不安なら……やめておく?」
「いや……」

妻に言葉に俺は首を横に振った。
そんな俺の言葉に妻は嬉しそうに俺に抱きついてき、妻の体は心なしか普段よりも温かい気がした。
それもそのはずだろう、妊婦は基礎体温が高くなるのだ。
とにかく今は妻のご希望通り、セックスをすることにした。

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あおくん 2024/04/12 21:46

3.繋がる下半身と探るGスポット刺激による快感【高校生男女の初体験】

ベッドの上で裸で横になり、互いに見つめ合う。
そして俺は、ずっと伝えたかったことを口にした。

「沙由里のことが好き。こんな事をしながら伝える事じゃないとは思うけど、初めて一つになる前に、きちんと意味のある関係になっておきたいと思ったんだ。だから付き合ってほしい。」
「嬉しいよ、私もずっと好きだったから。こちらこそお願いします。それから…初めてだけど……優しくしてくれる?」
「当たり前だよ。」

俺は沙由里に口づけし、互いに舌を絡め合い、そしてそのまま首筋から胸へと舌を這わせる。
彼女の乳房は程よく大きく、巨乳ではないが綺麗な形をしていた。
乳首もきれいなピンク色で、思わず舌で舐めてしまいたくなる。
片方の乳を揉みしだき、もう片方の乳首を口に含むと沙由里は可愛い声を上げてくれるのだ。

「気持ちいい?」
「私って濡れやすいのかな?いつもすんなり入っていくんだもん。それとも大輔のやり方が上手いのかな…」

俺は沙由里の下半身へと手を伸ばし、彼女の大事な部分に指を当てると、やはりそこはしっとりと湿っていた。
優しく割れ目に沿って指を這わすと、彼女はビクビクと身体を震わせる。
沙由里の反応を見て、俺は中指を割れ目に突き入れた。
俺の指をぎゅうぎゅうと締め付けてくるが、それに反して中は熱くとろけそうな柔らかさだ。

「あんっ……そ、そこはっ……だ、ダメぇっ……」

沙由里が反応を示すポイントを探すために指を動かす。
ある部分を突いた時、彼女の身体が今まで以上にビクンと跳ねた。

「んんっ……!ふぁぁっ……や、やだぁっ……」
「沙由里のGスポットはここだね」

俺はさらにしつこく責めたてる。

「ああぁっ……!はぁ、あっ!ん゛っ、ん…!ハァン…あっ、あん、ん…はっ、お、お願い……もう許してぇ!」
「感じてる?俺を興奮させる声、いっぱい聞かせてよ」
「気持ちいよぉ、あっ、そこンっ……アっっ!イッてる!んぁあんっ!!」

Gスポットを責められた事により激しく乱れ、そしてとうとう限界が来たのか、沙由里は身体を小刻みに痙攣させるとそのまま絶頂を迎えた。

「はぁ……はぁ……今のがイクって感覚なのかな?すごく気持ち良かったよ……」
「俺もそろそろ限界だ。ゴム着けるから待ってて」
「ちゃんと避妊してくれるんだね。大輔がそういう友達で良かったよ」
「何を言ってる?もう俺たちは付き合ってるんだから、沙由里を大切にするのは当然のことだよ」

コンドームを着け、彼女の足の間に割って入る。

「挿れるよ?」
「うん……来て……」

彼女の膣は俺を迎え入れようと、仰向けになった姿勢で両足を左右に開くと、手でその入り口を徐々に広げていった。
そして俺は沙由里の一番奥まで到達すると、ゆっくりと抽送を開始する。
初めはゆっくりだったが徐々にスピードを上げ、
激しく沙由里に腰を打ち付けた。

「あぁっ……んっ……はぁっ……」
「沙由里のナカ、すごく気持ちいいよ」

彼女の中は、俺が一突きする度にぎゅっと俺のモノを締め付けてくるのだ。
俺は沙由里の片足を持ち、より深くまで繋がろうとする。

「ふぁぁあっ……!深いっ……!大輔の大きいの、ちゃんと感じてるよ」
「沙由里っ……!好きだ!」
「あ……ぅあっ!はぁ、はぁ……うぅぅん!こんな格好、恥ずかしいよぉ!」

結合部は丸見えで、沙由里が恥ずかしがるのも無理は無い。
でも俺はこの体位が好きだった。
自分が沙由里を愛し、ついに一つになっているんだという幸福感が俺を興奮させるのだ。

「あぁっ……!あんっ!んっ、もっとしてぇ…大輔っ……だ、だめっ!おかしくなっちゃう!」
「ん゛んっ、沙由里…後ろから挿れていいか?」
「うん…でも私、どうしたらいいの?」

俺は沙由里をうつ伏せに寝かせ、お尻だけを突き出させるような体勢を取らせる。

「あぁ!大輔のが挿ってきたぁ……」

彼女の一番奥まで到達すると、そのまま腰を動かした。

「はぁっ……!あんっ!き、気持ちいいっ……お腹の奥がきゅんきゅんするよぉ!」

彼女の尻を掴み、ぐっと引き寄せるようにして何度も腰を打ち付ける。
ぱんっぱんっと肌のぶつかり合う音が部屋に響いた。

「あぁぁぁっ…これ凄いよぉ!さっきより奥に当たってるぅ!」
「くっ……沙由里、どうだ?」
「ハァン…あっ、あん、んっ!私、なんか変になりそうだよぉ!」

さらに腰の動きを速め、俺は初めて感じる女性の膣の中を思う存分感じていた。
そして俺は、沙由里に自分のクリトリスを触らせると、自分で気持ち良く感じる触り方を探させた。

「イヤぁ…恥ずかしい、こんな事したら大輔に嫌われちゃうよ」
「嫌いになんかならないよ。そういう事してる沙由里は魅力的だし、俺だけに見せてくれる姿でしょ?」

他の誰にも見せない、俺の前だけで行うそんな行為に優越感に浸っていた。
沙由里の中に入ったまま、四つ這いになりながら自分の性器を弄る姿が目の前の鏡に映し出されていることで、よりエロさが増している。
後ろから突きながら、重力に持って行かれている沙由里の両乳首に触れながら、腰を振り続けた。

「あっ、あんっ、あぁん!もっ……もうだめぇっ!イっちゃう!」
「くぅっ……俺も、もうっ……」
「あぁぁぁっ!イっちゃうぅ!あぁああぁぁあんっっ!」

絶頂に達した彼女の膣は、俺のモノをぎゅっと締め付け、俺はゴムの中にどくどくと大量の精を放つ。
そして沙由里の愛液がシーツに大きな染みを作っていった。
俺たちは疲れてしまいベッドに横たわり、抱き合いながら余韻に浸っていた。

「ねえ大輔、私を選んでくれてありがとうね」
「それはこっちのセリフだよ」

沙由里が俺の頬に手を添えてくると、今までで一番長いキスをした。

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あおくん 2024/04/09 21:32

1.恋人同士でない二人は、秘密の場所で互いの性器をいじり合う【高校生男女の初体験】

お互いに意識しているのは知っている。
だけど、周りの友達にからかわれる事が面倒で、堂々と沙由里を誘えない自分に苛立つ。
お互いのチャットアプリのアカウントを交換したのは、今から一年以上も前のこと。
高校入学でクラスメイトだった俺たちは、二年に上がると別々のクラスになった。
一年の頃はクラス全体で仲が良かったが、個々で会話をしたことがあるのは二言三言の、ただのクラスメイトという感じで親しくはなかった。
それが二年に上った途端、沙由里の親友が俺と同じクラスとかで頻繁に教室へ来るようになったのだ。

「大輔!有紗は?」
「知らねーよ。トイレにでもいるんじゃん?」
「ふーん…そっかぁ…」

親友をお目当てにうちのクラスに来た沙由里。
少しがっかりしたような表情の沙由里に俺は近づき、ひっそりと話しかける。

「放課後、いつもの場所な。いい?」
「…わかった」

小さな声でやり取りした後、沙由里は教室を出て行った。

———

放課後

「大輔ー!帰ろー!」
「おう」

外で待っていたのか、友人が俺を見つけるなり手招きをして駆け寄って来る。

「なあ、大輔」
「ん?」

少し言いにくそうに俺の顔を見る親友。
「あのさ、沙由里のことなんだけど……」
「なんだ?」
「最近、お前と沙由里が仲いいからさ。その、付き合ってんのかなって思ってさ」
「…………」

俺はチラッと親友を見る。
俺が沙由里に好意を寄せているのは、どうやらバレバレなようだ。

「俺と沙由里は別に付き合ってねーよ」
「そっか!良かった!俺さ、沙由里のこと気になってるし、もし大輔と沙由里が付き合ったらって思うと色々と複雑だったんだけどさ」

友人は安堵のため息をつき、俺たちは駅まで肩を並べて歩いた。
いつもの通り、下らない話をしながら駅までの道を歩く。

「じゃ、俺こっちに用あるからここで」
「え、そうなの?じゃあまた明日な」
「おう!」

俺は友人と別れた後、そこから数分の場所にある団地エリアにやってきた。
実はそのとある場所の非常階段が、俺と沙由里の密会場所なのだ。
駅からも近く、古汚いわけでもないのに住人が少ないらしいこの棟。
ただでさえ非常階段なんて滅多に使うものではなく、そんな理由もあってか人も来ず、俺たちの秘密の場所となっていた。
下の階のどこかで思い鉄の扉が開く音が聞こえると、心臓の鼓動を感じながら足音に耳を澄ませる。
ここの住人なのか、沙由里なのか、それは姿を見なくとも俺にならわかるのだ。

「遅くなってごめん!」
「いや、大丈夫」

俺たちが会う理由はただ一つ。
現状は誰にも言えない、秘密の関係のためだ。

「今日、あの後有紗に会えた?」
「なんかね、窓の下見たら中庭で遊んでたから別にいいかなって思って。だから明日にすることにしたの」

笑顔で話をする沙由里の表情に、いつかは自分の彼女にしたという思いが高まっていた。
がっかりしたような顔をして俯いた角度から少し視線が上がり、二人で目が合った瞬間、俺は沙由里にキスをした。

「んん……っ」

沙由里の驚いた声に俺は我に返り、慌てて離れた。

「ご、ごめん……」
「何で謝るの?私たち、これが初めてじゃないでしょ?」
「そうだけど…俺たち付き合ってるわけでもないし、こういうことしてどう思ってるのか聞いたことないしさ」
「ねぇ、もう一回キスしない?」

予想もしていなかった言葉に俺がポカンとしていると、さっきのように顔を赤くしながらジッと上目遣いで見つめてきた。
薄暗い空間でのキスはとても甘くて柔らかくて、すごく気持ち良かった。
徐々に興奮して来ていた俺は、勇気を出して初めて沙由里の口内に舌を入れてみた。
ビクッとして身体を強張らせた沙由里だったが抵抗はされず、俺の舌は沙由里の舌と絡み合った。
俺との初めてのディープキスに息苦しくなったのであろう、慌てて沙由里が離れた。

「プハッ!こういうことするのって苦しいのね」
「ごめん……俺、我慢出来なくて」
「大丈夫…恥ずかしいけど、嬉しいよ」

また顔を赤らめて俯く沙由里の姿に、俺は何とも言えない気持ちになった。
そして再びのキスでも激しく舌を絡め合い、お互いの背中に腕が回ると、もう俺たちはこれから進んでしまう行為を止めることはできなかった。

沙由里のスカートの下から手を入れ、パンツの中に指を忍ばせると、その割れ目は既にしっとりと濡れていた。

「はぁ……はぁ……大輔ぇ」
「どうした?」

俺の名前を呼んだ沙由里の目はトロンとしていて、既に準備が出来ているようだった。
俺は履いていたズボンのチャックを開け、自分のモノを出して握った後、座った状態で沙由里の両足を立たせると同時に、入口を指で触れた。

「指、いい?」

無言で頷く沙由里の目を見つめたまま、ゆっくりと指を挿れた。
少しずつ入っていく感覚に、沙由里は唇を噛み締めて少し震えている。

「痛い?」
「ううん、大丈夫。今一本だけ?」
「うん、もっと欲しいの?」
「入るだけ欲しいの…」

沙由里の返事を聞くと、俺は指を増やしてGスポットと呼ばれている場所を探した。

「……んあっ!そこ、いいのっ!」
「ここ?じゃあいっぱいしてあげるよ」
「うん……して……」

その敏感な場所を何度も擦り上げると、沙由里の腰も動き出し、快感に身を任せていることが分かる。
Gスポットを擦り上げつつ沙由里の入口に中指を出し入れしていると、沙由里の手がペニスを握り、上下に扱き出したのだ。
沙由里の細い指が俺のモノを触ってると思うと、更に興奮してくる。
それを感じ取った沙由里は静かに微笑み、扱くスピードをあげた。
こんなことをしている中、万が一住人がやって来たらどうなってしまうのだろうか。
そんな緊張感を胸に抱き、俺たちの吐息と喘ぎ声、そしてクチュクチュといやらしい音が空間に響き渡る。

「んん゛っ、あ……ぅあっ!大輔!」
「声、気をつけないと、誰か来ちゃうって」

沙由里の快感が上がると当時に、俺のモノを握っている沙由里の手に力が入り、更に強く速く扱き出すことで感じ具合を確かめていた。
それに合わせるように俺は手を動かし、お互いに性器を刺激し続けた。

「そうやってやるの…アっ、いじんないでぇ!」
「イきそうなの?」
「う……ん、もうダメ……」

スピードを上げながら更に強弱をつけて扱いた途端、沙由里が身体を震わせて達した。
それと同時に俺も沙由里の腹に白濁液をぶちまけ、二人とも荒くなった息を整えながら見つめ合った。

「大輔、気持ち良かった?」
「あぁ……沙由里は?」
「良かった……私、こんなにイッたの初めて……」
「セックスしたら、きっともっと気持ちいいよな」

恥ずかしいのか俺の胸に顔を埋める沙由里の姿が愛しくなり、俺はまた抱きしめた。
沙由里は首を縦に振ると顔を上げ、俺の唇に自分の唇を合わせてきた。
今まで誰とも付き合ったことがなかった俺たちだが、こうして秘密の関係を続けながら少しずつ距離を縮めていくのも良いかもしれないと思った。

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