北国の夜汽車 2024/02/03 05:37

2月第1週

自分の現状をふと、、
二次創作界隈と脚本界隈で現在もつながりのある知人はいない。
知人の事後情報は追っていないが、たぶん過去の付き合いが復活する可能性は無い。
ので、書きたいことを少しぐらいなら書いても大丈夫だろうと。

ここ数日のニュースを見ていると、一次創作と二次創作ってのは同人界隈での軋轢かと思っていたのだけど、TV脚本界隈もけっこう酷い。

二次創作の同人誌ってのなら自分もやったことがあるけど、真面目にお金が目的で仕事としてやるにしても、遊びで作るにしても好きにすればいいと思う。
とはいえ、一次創作と二次創作の間には無限とも思えてしまうような空間が見えてしまう。

今回の事件で、脚本界隈の方が「同じ作家として」という言葉を口にした部分が、クローズアップされるほどに世間としても同じものとは扱ってくれない。
しかし脚本家たちは、この言葉を口にする程度には、同じ作家だという認識を持ちたがっているように感じる。
しかし現実は、ここ数日のネットで吐かれ続ける暴言が、二次創作の脚本家たちの現在ポジションなのだと思う。

ちなみに、一次創作と二次創作では作業内容が違いすぎる。個人的には漫画の一次創作と二次創作で同じ部分は、冗談でもなくフォトショの使い方ぐらいしか無い気がする。

少し似た話で、写真のトレパクが一時期話題になっていた時に、絵を描くのはオレなんだからパクったぐらいで文句言うのはおかしいとか言い放った知人がいた。
もちろん、「そう思うなら、連絡先があるのだから許可を取れば?」と返して黙っていただいた。
ついでに、カメラ機材の値段、旅費を計算してみれば?と追い打ちもかけて。

未遂で終わる多少の思い違いも20代前半ならギリギリ許されるが、30代を超えると許されない。
今回のように、50代を超えているであろう脚本家たちが思い違いをしていたら、ネットでサンドバックになっても同情はできない。

色々な情報に接して驚いとことといえば
脚本家が「原作クラッシャー」という言葉を攻撃だと認識していて驚いた。ネットスラングではあるが感想、批判の範囲内。脚本家の被害者妄想が酷い。
というか、創作の世界で全否定される経験を積んでいないのではないかと疑った。
作品の全否定なんて日常茶飯事なのが創作の世界だと思うが、たしかに二次創作って下手という評価でとどまってくれている気がする。

何にせよ、創作に関わる色々な仕事の現在ポジションを認識し直すきっかけにはなる気がする。起点があまりに不幸すぎて悲しいが。

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