9月第2週
前提として、AIが脚本を作るという段階は、もう少し先だろうけど・・・
生成AIと物語制作の関連情報を漁っていると、似たような結論を出している人がいる。
「AIはミステリー小説が得意分野」
ミステリー小説は、構成のトリックを使って読者に犯人像を誤認させていく構成。
物語構成上の”膨大な計算”が大事になるジャンル。
ゆえに、AIがその利点を活かせる。
これはミステリーに限らず、オーソドックスな物語構成で作られる作品全てに言えるかもしれない。
勧善懲悪とか、構成そのものはAIに任せて綺麗な伏線と回収の構造を作らせたほうが良い作品になりそうな気がする。
とはいえ、AIにも不得手は有りそう。
AIが人間の感情を描くと均一化、平均化して個性を出すのに苦労しそう。
あとは、間違いのない無難な構成をを出力してきそうで、斬新さを作るのには苦労しそう。
とは言っても、AIが本当に高性能になって、人間の深層心理まで把握し始めると、ここらへんの課題もクリアしてしまいそうではある。
■Blogシリーズ:お遊び未来予測(2年以内)
脚本制作はwith AIの状況になる。
それを公開するか否か迷う人が多数。