おかず味噌 2020/04/02 08:47

短編「不動産レディの着衣脱糞」

ハンドルを握りながら、文乃の脳は「フル稼働」していた。
「もうすぐ着きますよ~」
 脳内の激しい「情報処理」とは裏腹に、軽やかな口調で文乃は言う。声を向けた先は、後部座席に座る「若いカップル」だった。
「へぇ~、この辺だと駅からも近そうだな」
 彼氏の方が言う。
「はい、今回紹介させて頂く物件は『駅から徒歩五分』となっています」
 文乃は答える。事前に見せた「物件情報」に載せられた、そのままの文句だ。
「徒歩五分だってさ!」
 まるで初めて知らされた情報であるように、男は大袈裟に驚いてみせる。
――だから、最初からそう言ってるじゃない…。
 そもそも「駅からなるべく近い方がいい」と条件を掲示してきたのは、そっちの方じゃないか。無意味なやり取りに辟易させられつつも、もちろん表情には微塵も出さない。「プロ」として当たり前のことだ。
 それにしても、一体何度同じようなやり取りをさせれば気が済むのだろう。男の理解力の無さに嫌気が差してくる。こんな男と付き合っていると、日常的にイライラさせられてばかりだろう。だがそれでも客として、「彼氏」の方はまだマシなほうだった。
 問題は「彼女」の方だ。

 文乃はルームミラー越しに、ちらりと「彼女」の様子を窺う。女は相変わらず、不機嫌そうに窓の外を眺めている。彼氏の感嘆には決して同調しようとしない。
 文乃は思わず、ため息をつきたくなる。
 楽観的でいちいちリアクションの大きい彼氏と、現実的で冷静な彼女。あるいは「お似合いのカップル」であり、普段の彼らはそれでうまくバランスが取れているのだろう。だがそんな事、文乃にとっては知ったこっちゃない。
――今日こそは、決めてもらわないと!!

 文乃がこのカップルと会うのは、今日で三回目だ。最初に彼らが店を訪れた時は「しめた!」と思った。若いカップルは春から「同棲」をするつもりらしく、そのための物件を探しているらしかった。
「当初」の条件としては最低でも「2DK」で、予算は特に決まってないらしく、けれどなるべく安い方が良いらしい。文乃は早速いくつかの物件情報をパソコンで呼び出し、それらを順番に説明していった。頭の中で「仲介手数料」を計算し、今月課せられた「ノルマ」と照らし合わせた。雲行きが怪しくなり始めたのは、その時からだ――。

 彼氏の方は、文乃の説明にいちいち「へぇ~」とか「なるほど」といった反応を示した。それに引き換え、彼女の方はじっと黙ったままで、良いのか悪いのか判然としない無表情を浮かべているだけだった。
 その時の文乃の「彼女」の印象は、「物静かで大人しい娘」というものだった。自分では何も決めれずに、ただ周囲が判断してくれるのを待つ。きっとこれまで彼女はそうやって生きてきたし、これからも生きてゆくのだろう。文乃には理解できない「生き方」だったが、自分の仕事としてはやりやすい。そう悟った文乃は、途中から主に彼氏の方に向けて説明をすることにした。そして、彼氏が最も好反応を示した物件へ「内見」に行くことになった。

 内見をしている時も彼氏の方は相変わらず好感触で、文乃が部屋のドアを開く度に、備えつけられた機能を紹介する度に、「おぉ~」と感嘆の声をあげていた。その間も終始無反応な彼女を、文乃は半ば無視していた。
 そして、ついに彼氏が「この物件にします!」と契約を宣言する時になって、そこで彼女が重い口を開いた。
「待ってよ。そんな簡単に決めていいの?」
 その厳しい口調は、これまでの物静かな彼女の印象を逆転させるものだった。そこから、彼女の怒涛の追撃が開始される。
「てか、ここ駅から遠すぎない?私、駅から近い方が良いんだけど」
「この広さで『七万』ってのもちょっと高すぎる気がするんだよね」
「それに、ここ『木造』ですよね?」
 彼女の「追及」はやがて文乃にも向けられる。
「はい…、でも『木造』といっても『耐震』はきちんとされていますよ」
 文乃はマニュアルに沿って答えた。けれど、彼女が気に掛かっているのはそこではないらしい。
「『木造』だと、音響きますよね?」
「はい…、まあ『鉄筋コンクリート』と比べると多少は、でも――」
「ほら、やっぱり!!私、隣の人の声が聞こえるのとか嫌だからね?」
 どんな昭和のアパートを想像しているのだろう。「○○荘」など、売れない漫画家が住む「重要文化財」とでも勘違いしているのではないだろうか。
「さすがに、よほど隣人の方が騒がれない限りそんなことは――」
 文乃の説明を遮って、彼女は言う。
「もっと、違う物件も見せてもらえます?」

 そうして、文乃と若いカップルの「長い付き合い」が始まった。彼女が溜め込んだ「意見」を述べる中、今度は彼氏の方が「借りてきた猫みたいに」大人しくなっていた。本当に良いバランスだ。文乃は皮肉まじりにそう思った。

 これで、内見に回る物件は「八件目」になる。
――さすがにもう決めないと。
 文乃は心の中で決意する。だが決意してみたところで、結局は「お客様次第」なのだ。彼女が首を縦に振らなければ、この「内見地獄」はいつまでも続くことになる。そして「いい加減、早く決めてくれ」なんて、文乃の立場ではそう強くも言えない。彼女の気分を害し、「じゃあ、他の不動産屋で探します!」という事態にもなりかねない。不動産屋は他にいくらでもあるのだ。
 文乃は改めて今月の「ノルマ」を思い浮かべる。もしそれを達成できなければ――、上長から「叱責」を浴びることはほぼ確定だし、文乃自身の「成績」と「評価」にも大きく影響する。
――今月中に、このカップルの契約さえ取れれば…。
 それでなんとか、今月の「ノルマ」には届きそうだ。文乃はようやく「胃痛」から解放され、健全な睡眠を迎えることができる。
 ハンドルを握る手に、力が込められる。「今日こそ、決めなければ」と文乃は決意を新たにする――。

 駐車場に「社用車」を停める。数度の切り返しだけで、見事に「駐車」してみせる。「女はバックが苦手だ」などという非論理的な意見に、文乃は真向から反論する。それは文乃のアイデンティティにも関わる問題であり、「男には負けたくない」という彼女のキャリアウーマンとしての「プライド」から来るものでもあった。
 店から持参した鍵をもって、玄関の鍵を開ける。文乃が自らの「異変」を感じたのは、まさにその時だった――。

――ギュルルル…!!
 突如、腹部が悲鳴をあげる。それが「空腹」から来る叫びでないことはすぐに解った。それよりもっと下、それは「大腸」から届く叫びだった。
――どうして…?
 文乃の脳裏にまず浮かんだのは、そんな「疑問」だった。どうして急に――、どうして今この時に――、という「不可解さ」だった。
 次に文乃は、今日の自分の行動を振り返ることにした。今は午後二時過ぎ。今朝はいつも通り七時に起きて、朝食は――「ヨーグルト」と「食パン」を食べ、「オレンジジュース」を飲んだ。定時より少し早めに出勤し、今日会う事になっている顧客の資料をまとめ、昼食はコンビニで「サンドイッチ」と「トマトサラダ」を買って食べた。
 文乃は考える。今日口にしたそれらの内、どれかが傷んでいたのではないかと。
「腹痛」にいくつかの種類があることを、文乃は経験上、実体験として知っていた。いわゆる「生理的欲求」から来るもの。女性特有の――それがあるから女は男に比べて、そのキャリアにおいて大きな「ハンデ」があると決めつけられている――もの。そして、今感じているそれは、紛れもない「下痢」から来るものだった。

 まず文乃が第一の「容疑者」として挙げたのは、「ヨーグルト」だった。その理由は「乳製品だから」という、食品からしてみればやや理不尽なものだったが、それもまた紛れもない事実である。
 文乃は今朝食べた「ヨーグルト」の味を可能な限り思い出してみた。それは文乃がいつも買うメーカーのものと同じもので、買う時にも食べる前にもちゃんと「賞味期限」は確認したはずだ。味もいつも通りで、酸っぱかったりすることもなかった。
 続いて文乃の捜査線上に浮かんだのは、いわゆる「生もの」だった。その理由もまた「傷みやすい」という、経験上あるいは伝聞情報による事実だった。
 だがそうなると、「容疑者」の範囲はかなり広がることになる。「魚介類」こそリストにはないものの、「サラダ」の中に含まれる「野菜」は全てがそうだし、「サンドイッチ」の具である「ハム」や「卵」なんかも栄養学上の分類では違うが、広義の意味では「生もの」である。
 そしてそれを言い出すなら、文乃は今日口にした食材全てを「容疑者」の範囲に含めなくはならなくなる。だが少なくとも、文乃の体感としてはどの食品も「無実」である気がした。(「動機」や「アリバイ」については、その限りではないが)

「外部」からの「異物」の「侵入」でないとするならば。その原因は文乃自身の「内部」にあることになる。そして、文乃には少なからずその「心当たり」があった。
 それは「ストレス」によるものだ。
「ストレス」と「腹痛」、あるいは「下痢」における因果関係が医学的に証明されているのかは分からないが、恐らく間違いなく関係はあるだろう。
 特にここ最近の文乃は、課せられた「ノルマ」を達成できないという焦燥から、度々「胃痛」を感じていた。(「下痢」になったことはないが)
 だとしたら、今の腹痛の原因は紛れもなく「ストレス」によるもので、その「ストレス」の原因は間違いなく、今後方にいて、呑気にも新居への期待に胸を膨らませる「カップル」にある。
 文乃は自分の体調さえも悪化させ、「生殺与奪」の権利さえ握るカップル(主に彼女の方)を恨めしく思いながらも、もちろんそんな感情を面に出すわけにはいかなかった。

 室内に一歩足を踏み入れると、例の如く彼氏の方から感嘆の声が上げられた。彼女の方は黙り込んでいる。それもまた、いつも通りだった。
「こちらが『リビング』兼『キッチン』になります」
 慣れた口調で、文乃は説明を始める。「ルーティーン」に入ったことで、文乃の腹痛は一時的に収まりつつあった。
――とりあえず、早く「内見」を済ませちゃおう。
 いつまた「波」が訪れるかは分からない。「トイレ」に行けるのはどんなに早く見積もっても、店に帰ってからだ。少なくとも、あと二、三十分は我慢しなくてはならない。
「キッチンは『IH』になっているので、掃除もお手軽になっています」
 文乃は続いて、キッチン設備の説明にうつる。そこで初めて――今回の内見のみならず、これまでの全ての内見において初めて、彼女の方が好反応を見せた。
「へぇ~、これなら私が料理しても大丈夫だね」
「IH」じゃなきゃ料理しないつもりかよ?というツッコミはさておき。これなら今回こそはいけるかもしれない、と文乃の中で期待が高まる。
「はい!よくお料理をされるなら、かなりオススメですよ!」
 文乃の説明にも力がこもる。「どうせ、滅多に料理なんてしないくせに。得意料理はパスタにレトルトの具をかけたものですか?(笑)」などとは言わない。
「良いかもね!どう?」
 彼女の方から初めて、彼氏に向けてポジティブな意見が発せられる。それに対して彼氏の方はもちろん、「良いじゃん!」と同調する。文乃はいよいよ契約成立の「足音」を感じ始めた。あとは「足早」に、なるべく「手短」に他の部屋の説明を済ませてしまおう。その時文乃は自分の「腹痛」のことなど、すっかり忘れかけていた。あくまでそれが「一時的」なものであるとも知らずに――。

「続いては、こちらの部屋です」
 文乃が自分のテンションに任せて、ドアを開いた瞬間――。
――ギュルルル…!!
 再び、「腸」が雄弁に語り始めた。さっきよりも激しい悲鳴。今すぐ「トイレ」を切望したくなるようなものだった。
 文乃は思わずお腹を押さえて、「前屈み」になってしまう。本当なら今すぐにでもうずくまってしまいところだが、文乃の「理性」とキャリアウーマンとしての「プライド」がそれを拒否し、「括約筋」をもって踏みとどまる。
「こちらは…『六畳』のお部屋になります」
 幸い、カップルたちには「異変」を悟られていないようだ。文乃はほっと胸を撫でおろす。まさか自分が「腹を下している」なんて、勘付かれるわけにはいかない。
「『二部屋』」の内、こちらは少し狭い方のお部屋になりますが、その分『収納』はかなり大きめの設計です」
 文乃は「長所」を強調する。その言葉は文乃の口から半自動的に流れた。
「私、服多いから助かるかも~」
 ここでも、彼女の方は好感触だった。どうやら、こっちの部屋が彼女の部屋になるらしい。彼女はクローゼットを開け、そこに自分の「衣装」が並ぶのを想像しているようだった。文乃としては気に入ってくれたのは嬉しいが、早く他の部屋の紹介にうつりたかった。

 ようやく彼女の部屋の検分が終わり、続いて必然的に彼氏の部屋になるであろう部屋へ向かう。その数歩の間にも、文乃の腹痛は決して治まることはなく、むしろ時間と共にその「波」は増すばかりだった。
 文乃は部屋のドアを開ける。その手以上に下半身、主に「尻」に力を入れながら。
――もうちょっとだから。まだ耐えて。
 文乃は自らの括約筋と「肛門」に懇願する。
「こちらのお部屋は『七畳』で、しかも『ロフト』が付いています」
 文乃の説明は、いよいよ「大詰め」を迎える。この部屋の紹介が終われば、あとは「風呂」と「トイレ」というごく当たり前な、必要最低限の設備の説明を残すのみで、それらは半ば惰性で済ませることができるだろう。この部屋の紹介、主に「ロフト」についての紹介こそが肝要なのだ。

「『ロフト』付きってすげぇ~!!」
 案の定、彼氏が分かりやすくリアクションを取る。ここは「君の部屋」になるんだから、無理もない。だが、そこで彼女が――。
「へぇ~、『ロフト』に私の荷物置けるじゃん!」
 と言った。「いや、一体どんだけお前の荷物あるんだよ?てか、二部屋ともお前が使う気か?彼氏の部屋は「廊下」ですか?(笑)」などという皮肉はもちろん胸の奥に閉まっておくことにする。文乃は段々と、このカップルの扱い方が今さらながら解ってきた気がした。
「そうですね。『ロフト』を収納に使われる方も多いですよ?」
 文乃はツッコミをスルーして、彼女に呼び掛ける。彼氏の意見などお構いなく、あくまで顧客を彼女の方に限定する。だから、そこで彼女の方からもたらせられた「ある不安」に対しても、文乃は自らの「体」を使って実証してみせる。
「でも『ロフト』って、上り下り危なそう」
 彼女は言う。女性の「身体能力」が男性に比べて著しく劣っている、とでも言いたいのだろうか。だからこそ、文乃は自ら実践することでそれを否定することにした。

「そんなことないですよ。『女性でも』簡単に上り下りできます」
 文乃はロフトの「梯子」に手を掛けた。「女性でも」という言葉は不本意なものであったが、それも「入居者」の不安を解消させるためには致し方ない。
 文乃は自ら「梯子」を上ってみせる。文乃は「パンツスーツ」を履いていて、下からの「視線」を気にする必要はない。一段目、二段目、三段目と梯子を上っていき、そして「四段目」に差し掛かったところで――。

――ブチッ!!

――えっ…!?
 文乃の「尻」から「破裂音」が発せられた。力んだことによる、紛れもない「それ」だが、文乃はその「音」の原因を転嫁する。
「ちょっと、梯子が傷んでるのかもしれませんね…」
 決してそんな「音」ではなかったのだが、文乃はありもしない物件の「瑕疵」を装うことで、何とか「緊急」の事態を回避する。
「入居までには、きちんと修理するよう言っておきますね」
 文乃は言う。ここまで来て「欠陥」が見つかったかのように振舞うのは、文乃にとっても大きな「賭け」であったが、それでも自らの「瑕疵」を露呈するよりはずっとマシだった。幸い、未来の「入居者たち」は、「音」の原因を設備による「欠陥」だと思い込んだらしく、「本当にここ大丈夫~?」と薄ら笑いを浮かべつつ、あまり「大事」とは感じていない様子だった。
 文乃はとりあえず安堵する。だが、文乃の「緊急事態」はそれだけには留まらなかった――。

文乃は、ショーツの中が温かくなるのを感じた。「異物感」というほどではないにせよ、そこには確かに「違和感」があった。
 文乃は「放屁」をしてしまったのだと思い込んでいた。だが、そこから出たのは「ガス」のみではなかった。「気体」より質量をもった「液体」にも似た「固体」が発射されたのだ。
 文乃はショーツの中に少しだけ「下痢便」をチビってしまったのだ。ほんの「少量」だけ、「お漏らし」と呼ぶほどのものではない。それでもショーツの中に甚大な「被害」が及んでいることは確実だった。
――どうしよう…。
 文乃の不安は継続していた。ショーツの中に「温かみ」を感じながら、文乃の当面の怪訝は、その被害が「パンツスーツ」にまでも及んでいないかというものだった。
 梯子を上り終えた文乃は、こっそり「尻」の部分に手をあてがう。「大丈夫、濡れてない」、文乃はスーツの「生地の厚さ」にこれほどまでに感謝したことはなかった。
「ほら、女性でも簡単でしょう?」
 文乃は自らを「被験体」として、証明してみせる。女性だって、それほど「非力」な存在ではないのだと、自らの身をもって体現してみせる。自分の下着の中が「女性」として、「大人」としてあるまじき「失態」を含んでいることを悟らせずに――。

「『ロフト』良いかも!」
 文乃の「体を張った」パフォーマンスの成果もあり、彼女が認めてくれる。「契約成立」もいよいよ目前だ。
 問題は、どうやってこの「梯子」を下りるか、だった。それ自体はそれほど難しいものではない。文乃は「高所恐怖症」ではなかったし、高い所はそれなりに平気だった。あるいはそれも、「女はすぐに怖がる」という大衆の意見に対抗したものなのかもしれない。
 だが今の文乃は、それとは別の「問題」を抱えていた。すなわち、上る時と同じような「失態」を繰り返してしまわないか、という不安だ。
――これ以上「漏らして」しまったら…。
 さすがにショーツの「許容量」を越えてしまうかもしれない。そうなってしまったら――、文乃の「おチビり」が白日の下に晒されてしまう。それだけは何としてでも避けなければ――。

フォロワー以上限定無料

無料プラン限定特典を受け取ることができます

無料

【 この後の展開が気になる方 】プラン以上限定 支援額:500円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2020/04に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索