茶飲み話35 紹介画像とか(2)

一鉄工房のブログにおこしいただき、ありがとうございます。
管理人のOIGUMO(老雲)です。

さて、本日は前回に引き続き、ゲーム販売ページに登録した
紹介画像の作り方についてのお話です。
ネタは「被虐闘姫シスカ」です。

関心のある方は、以下の「続きを読む」をクリックされてください。



(続き)
続きを開いてくださり、ありがとうございます。

「淫魔戦記マリカ」では、紹介画像で、ゲームの内容をしっかりと
伝えることができたのか、このあたりの後悔を少し引きずりつつ、
今度は「被虐闘姫シスカ」の画像をデザインする時がきました。
4サイズ、6枚の画像の中に、どう情報を盛り込んだらいいものか。





50×50ピクセル画像は情報を盛り込むことが難しいので簡潔に、




100×100ピクセルの画像には、ヒロインの顔と、
作品のジャンルに関する情報を、






800×600ピクセルの画像には、3枚の画像で
「ゲームのウリ」「ゲーム内容」そして、
一番の特徴である「ギャラリー紹介」を、
(左はサンプル3枚のうちの1枚です)

この辺りまでは簡単に決まりますが、



560×420ピクセルサイズのメイン画像に、さて、どう情報を盛り込むか。
プレイヤーに興味を持ってもらえるかどうか、ゲームの詳細紹介ページに
移動してもらえるか、管理人は一番大事な画像と考えていました。







ちなみにこれが当初案。ゲームのタイトル画面ですね。
「マリカ」同様、登場人物の3人の立ち絵を並べてみて
無難に仕上げましたが、やっぱりしっくりきません。
「被虐闘姫」というタイトルも、エロなのか
リョナなのか、見る人によって解釈は分かれるでしょう。



「マリカ」の時みたいに、説明文でも上部に入れようか?でも、それでも
十分じゃないような気がするんだよなあ・・・、と悶々としていました。
そんな時、並行して行っていた800×600ピクセルサイズの画像制作で、
思わぬヒントを得ることができました。







左は800×600ピクセルサイズのボツ画像です。
たぶん初公開・・・のはず(笑)。
ゲームのウリである「リョナ」を強調するために、
カットイン画像をパッチワークの要領で切り抜きと
繋ぎ合せを行った背景画像を作成したものです。



この上にヒロインの立ち絵を載せると、立ち絵と背景が同じ色調なので
境界線がわかりにくくなるため、ここではヒロインは黒色のシルエットで
輪郭だけを表示するというスタイルでした。




この作業をしている時、
「あれ?、この背景、メイン画像にも使えそう」と思ったんですね。





ただ、そのまま使うと色が濃すぎるので、
半透明にした白色画像をかぶせることで、
やや淡い色調に変更しました。こうすることで、
前面に表示されたヒロイン2人の立ち絵と、
タイトルを邪魔しなくなりそうです。


ちなみに上の800×600ピクセルサイズのサンプル画像にも、
じっくり背景を眺めてみると、今度は半透明にした黒色画像を
かぶせることで暗いトーンの背景として使用していることがわかります。
(かなり目を凝らさないと見えませんが)






こうして誕生した「シスカ」のメイン画像。
個人的には、「すっきりした」印象です。
それでいて、背景をよく見るとゲーム内容の
傾向も伝わるんではないかと思いました。




これで、この作品が何をウリにした作品かプレイヤーに伝わった・・・
伝わるようになっていたらいいなあ(弱気)。




というわけで、ゲームの紹介画像でアレコレ悩んだお話でした。
それでは今日は、このあたりで失礼します。



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