whisp 2021/12/20 22:51

【イベントリポート】 レヱル・ロマネスクサミット12/18。サバイバルゲームと懇親会(進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!!!

先日までレヱル・ロマネスクサミットとレヱル・ミーティングとが、人吉で開催されておりました!

本日は、簡単にですがそのリポートをさせていただきたく存じます!!


【2021/12/18】

レヱル・ロマネスクサミット12月のわたくしの初手はサバゲー! まさかのサバイバルゲームでございました!

戦場となりましたのは、熊本県 人吉球磨にある屋外サバイバルゲームフィールド
『SHIELD GAP』様
https://www3.hp-ez.com/hp/shieldgap2018/


完全にわたくしドシロウトですし、エアガンを持ったことすらなかったので、ゲーム開始前の心境は、以下のひとことにつきました

『ハンデとして乗馬させてほしい』

です。


いかな鉄砲隊が相手でも、騎馬突撃をしかければ、一網打尽に蹂躙できること請け合いであろうからです(フラグ


のですが残念。近隣――人吉球磨地域に乗馬クラブは存在せず。
よってわたくしが騎乗できる馬もおらず。

普通にレンタル装備をお借りしての参戦と相成りました次第です。

レンタル装備は、以下でした

・ガスガンのライフル (セミオート射撃と、フルオート射撃ができるもの)

・フェイスガードがついてるゴーグル

・BB弾とマガジン

・黄色軍、赤軍識別のためのマーカー。



装備を借り終えると、基本的なルールの説明をいただきます。

「ゲームエリアに入るときには絶対にゴーグルをつけ、エリアから出るまで外してはいけない」

「ゲームエリア外ではマガジンを装填してはいけない。引き金に指をかけてもいけない。銃口を人に向けてもいけない」

「被弾したら『ヒット!』と自己申告して、戦いから外れる」

「ゾンビ行為(ヒットしてるのに戦闘を継続すること)は、絶対禁止」

等々です。

それがおわると具体的な銃器の扱いを教えていただきます。

最初にマガジンへの装弾の仕方。
次のゼンマイの巻き方(ゼンマイが切れるとマガジンから銃にBB弾が装填されなくなる)。
それからセーフティの解除の仕方とセミオート、フルオートの違い。

――といった感じです。


それらが終わると、レヱル・ロマネスクサミット参加者を黃軍・赤軍のふたつにわけて、
いざ、ゲーム開始です!


最初のゲームの詳細は、実はほとんど記憶にありません。

それなりに楽しく盛り上がったように思うのですが、そのあとの楽しさが強烈すぎて、印象が完全に塗りつぶされてしまったからです。

「その後」に起きた出来事――


それは、『当日“SHIELD GAP”に来ていた本職のサバイバルゲーマーの方かちと、レヱル・ロマネスクサミット参加者とで混成チームを作ってのプレイ』です。

ルールはフラッグ争奪戦。


赤軍、黄色軍それぞれに守るべきフラッグ(ボタンのはいった箱)を設定し。
相手のフラッグを奪った(箱の中のボタンを押し、ブザーを鳴り響かせた)チームが勝利する、というものです。


混成チームは、

「レヱル・ロマネスクサミット参加者から赤・黄、6名ずつの小隊長を選ぶ」

「小隊長のもとには、任意のレヱル・ロマネスクサミット参加者、本職サバイバルゲーマーが集い、小隊を編成する」

「小隊長がヒットされた場合、小隊全員がヒットされたものと扱い、小隊は全滅。ゲームから小隊全員が外れる」

というルールのもとに構築されてきました。


不詳、わたくしも小隊長に選んでいただきました。

他の小隊がだいたい4名編成なのに対し、わたくしの「黄色軍、パンター小隊」は3人編成。

しかし、レヱル・ロマネスクサミット参加者さん(以降、軍曹)もサバゲー経験者。
地元のサバイバルゲーマーの方(以降、先任曹長)は、もう見る殻に歴戦の勇姿という感じで――
ガチで、『少数精鋭』感にあふれる小隊でもありました。

こうなってくると、わたくしがロールプレイするべきキャタクターは自然と定まります。
「士官学校を学科の成績のみで卒業してきた新任少尉」でございます。

いうべきセリフも決まっています
「先任曹長。なにをどうしたらいいのか早く教えてくれ!!!」です。

先任曹長は答えます。

「3マンセルです。自分はフォワードを務めます。軍曹はしんがり。少尉は真ん中で、死なんように隠れていてください」

「わ、わかった」

作戦も、先任曹長が立案してくれます。

フィールド上、唯一の高所である「キャットウオーク」。

少人数の小隊である我々でそこを死守して、赤軍を牽制、あわよくば砲火・人員を引き寄せて、他の小隊のフラッグゲットを支援する――です。


作戦が定まり、ゲームスタート!

パンター小隊は先任曹長に続き、一気にキャットウォークを確保――すると同時に背後から声が聞こえます。

「ヒット!!!」

軍曹、戦死。

パンター小隊は一気にツーマンセルまで構成人数を減少させてしまいました。

「ど、ど、どうしよう、曹長」

「作戦継続です。せいぜいヘイトを集めましょう。少尉は隠れて、死なんようにしていてください」

「わ、わかった」

そこからのわたくしは偉かった!!!!

先任曹長の指示通り、ひたすら隠れ、隠れては移動し、先任曹長が少しずつクリアにしていくキャットウォーク上を、へばりつくようにして進んだのです。

https://photos.app.goo.gl/HSoEMCVC6E6m3cEg9

ひゅんひゅんと耳元を掠めていく弾の音をききながら、わたくしは思いました。

(騎馬の時代は終わった。これからは銃の時代だ。銃には勝てん。馬上突撃などいい的にすぎん)と。

その瞬間、先任曹長の声がします。

「ここに来てください」

「わ、わかった」

指示された『ここ』は、キャットウォーク上、赤軍陣地にかなり進出した地点です。

「赤軍の本陣に何人かがかくれています。後方とサイドはクリアです」

「それはつまり?」

「少尉の出番です。フルオートでなにも考えず敵陣に掃射しまくってください」

「!!!!!!!」

https://photos.app.goo.gl/3z7w3cbaECRpzGAE9


ひゃっはー!!!! とはこのことでございます!

いやもう、高所からのフルオート掃射のおっそろしいこと!!!

反撃しようと出てくる赤軍の人たちを文字通りになで斬りです!

銃の時代バンザイ!!!

なんという爽快感でございましょうか!!!

と、ブザーがなります。

わたくしの掃射が、おそらく赤軍を釘付けにしたその隙に、黄軍の誰かがフラッグをゲットしてくれたのです!!!!!!!

凄い! わたくし役にたった!!!

というか先任曹長の作戦、ずばりとハマりまくりです!!!!!!

先任曹長に頼り切りになる新任少尉がなぜ誕生するのか、わたくし肌身と魂をもって思い知りました!!


その後、やはり先任曹長に助けていただいてわたくし自らがフラッグをゲットさせていただいたりもあり――

まこと! いや、まことに!!!!

「イベント参加者と地元のみなさまとのめちゃくちゃ楽しい交流」を、わたくし、楽しませまくっていただいてしまいました!

おもしろかったーーーーーーーー!!!!!



その興奮も冷めやらぬ懇親会では、
TVアニメ『レヱル・ロマネスク』しろがね役の声優 上絛千尋さんにも声でのご参加いただきましての、
『みんなでグッズ開発! @人吉』の審査結果発表のツイッター生配信がございました!

https://twitter.com/Aoinomori_Gaien/status/1472151244483756032?s=20

わたくしも「進行豹賞」「グランプリ レヱル・ロマネスク賞」の選考・発表をさせていただきました。

受賞作品、選考理由は以下のとおりです!


///

【進行豹賞 『レヱルロオドうんすんかるた』選考理由】

カルタやトランプのキャラグッズは珍しくないとおもうのですが、うんすんかるたという人吉独自の文化を活かし、かつコンテンツを利用してのうんすんかるた人口拡大にまでつなげていける可能性がある、とても優れたアイディアだと感心しましたので、進行豹賞をお贈りさせていただきます。


【グランプリ選考理由 『SL人吉卓上加湿器』選考理由】

単純にほしい!!
と感じたこと、そしてコンテンツの発展なくしては実現不可能と思われるアイテムをあえて押し出してこられたところに現実に縛られない壮大さを感じ、グランプリに選出させていただきました。
いつかこの企画が実現するところまで! レール伸ばしていきたいです!!


///

生配信後も懇親会は美味しい食事と楽しい会話の中進んでいったのでございますが、わたくしは明日――
『レヱル・ミーティング くま川鉄道 急行しろがね号』の準備等々ございましたので、途中退出させていただきました。


明日は、わたくしが「楽しんでいただく側」にまわる番。
ベストを尽くしきらねばでございますので!!!!!


(つづく

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