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whisp 2019/04/11 23:10

「ふかみちゃんと一年中!!」ミニボイスドラマ台本「たくさんあまえてくださいね」(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!!

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「ふかみちゃんと一年中!!」


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今日も今日とてスイートアニバーサリーボイスの90wを書いたのですが
「ひな祭り」というわたくしの人生からは縁遠いお題だったので、
なかなかに苦戦いたしまして、疲労困憊いたしました。

そこで本日は!
そんなシチュエーションのときに聞きたいミニボイスドラマ
「たくさんあまえてくださいね」
の台本をご紹介いたします!

いただきましたリクエストはこちらです!

///
介護職で疲れて帰ってきた主人公を癒して甘やかしてくれるようなふかみちゃんで
年下に甘えることに恥ずかしがりながらなんやかんやで優しくされて応援されたり甘々にされるような感じで
///


「まーかせて!」という感じです!!!!
永井さんのお得意とされてるラインでもございますし、
これはもう、迷わず描けちゃうシナリオですね!

というわけで、書き上がりましたのがこちらです!!

////////////

『ふかみちゃんと一年中!! XXさんのためのミニボイスドラマ 【ふかみ】「たくさんあまえてくださいね?」』
2019/03/08 進行豹

;セリフは全てふかみ

;SE 玄関ドア閉

【ふかみ】「あ! XXさん、おかえりなさーい。って――」

【ふかみ】「今日、お仕事大変だったんですか?
いっつもよりも、ぐったりしてます……
お顔も、沈んだ感じだし」

【ふかみ】「――なら! ちょうどよかったです。
今日のばんごはん、しゃぶしゃぶなんです」

【ふかみ】「ご馳走だし、栄養もつくし、食べやすいしで、
今日のXXさんに――
XXさんに笑顔と元気!
取り戻してもらうのにぴったりかなぁって」

【ふかみ】「あはっ! XXさん、笑ってくれた。
よかった。こんな素敵なタイミングとか、
やっぱりわたしたち、小指と小指が、赤い糸で結ばれてるんですね」

【ふかみ】「それじゃ、食べましょ?
XXさんも、手洗いうがい、すませてきちゃってくださいね?」

;SE 着火

【ふかみ】「カセットコンロつきました?
なら、いまお出汁の鍋、もっていっちゃいますね~」

【ふかみ】「あ! いいですよ、XXさんは座っててください。
お仕事がんばってきてくれたんだし――――あ、はい」

【ふかみ】「それじゃあ、甘えちゃいますね? えへへ~」

;SE コンロに鍋おく

【ふかみ】「ありがとうございます。XXさん。
じゃ、いただきますしましょうね?
『いただきまぁす』――うふふっ」

【ふかみ】「しゃぶしゃぶ、スタンダードに牛肉か豚肉か――
それか、鯛しゃぶとかブリしゃぶとかタコしゃぶとか――
ちょっと変わってお野菜のしゃぶしゃぶもいいなって、
結構なやんだんですけど」

【ふかみ】「わぁ、よかったぁ! 大正解でしたかぁ。
うふふ、XXさんの好み、
わたしもだいぶ把握できてきましたね~ うれしい」

【ふかみ】「って、お出汁煮え過ぎちゃいますね。
ね? 食べましょ、XXさん――あ!
せっかくだし、ね? 『あーん』しあってたべませんか?」

【ふかみ】「そんな、照れることないじゃないですか。
わたしとXXさんの仲なんですし」

【ふかみ】「それに……わたし、ちょっと――
ほんのちょっとだけ、心配なんです」

【ふかみ】「XXさん、甘えるの下手じゃないですか。
だから――我慢して、無理してるんじゃないかって」

【ふかみ】「『そんなことない』ですか?
ならもっと、たーくさん甘えてくださいね?
うふふっ、ほぉら。照れないで! 『あ~~ん』」

【ふかみ】「あっ!? ごめんなさい。熱かった!?
次から、ふうふうしないとですね」

【ふかみ】「あ……えへへ。はい。
じゃあ、わたしもXXさんに甘えちゃいます。
ええと、ポン酢の方でおねがいします」

【ふかみ】「『あーん』……はむっ――んっ! ん~~っ!
(ごくっ)……おいしい――あまい……」

【ふかみ】「XXさんも、今度はポン酢で試してみてください――
いいですか? うふっ、わかりましたぁ。
それじゃぁあ……んしょっ――はい、『あーーーーん』」

【ふかみ】「んふふっ……おいそうなおかお~――あ」

【ふかみ】「XXさん? ちょっとだけ、お顔――
こっちに近づけてもらえませんか?」

【ふかみ】「ありがとうございます――ん……(ぺろっ)
えへへっ、XXさんのおべんと、よこどりしちゃいました」

【ふかみ】「あ、はいです。それじゃあ今度は、ゴマダレで――
んふふっ――おねがいします――あーーん
――(はむっ!)」

;SE 洗い物
:SE 蛇口閉め

【ふかみ】「ふうっ、あらためて。ごちそうさまでした!
XXさん、ありがとうございます。
疲れてるのに、洗い物まで一緒に――え?」

【ふかみ】「あ……ほんとですね。
ご飯の前より、ずっと顔色がよくなって。
お顔もにこにこしあわせそうで」

【ふかみ】「XXさんが、元気になってくれるののお手伝い。
ちょっとでもわたしが役にたててるんでしたら、
うれしいです」

【ふかみ】「え? 『どうして』って……
そんなの、あたりまえじゃないですか」

【ふかみ】「わたし、XXさんのことを大好き――
っていうか……愛してますから」

【ふかみ】「大好きで、大事な人にはいつだって笑顔でいてほしいし、
しあわせでいてほしいですし――」

【ふかみ】「それに、ね? XXさん。
わたし、XXさんのお仕事のこと、
すごく大変そうだけど、とっても素敵って思ってるから」

【ふかみ】「……介護のお仕事って、介護が必要になっちゃった方の、
やりたいこととか叶えたいこと……
今まであたりまえに出来てたのに、できなくなっちゃったこと」

【ふかみ】「そういうことを、ささやかなものでもひとつひとつ、
丁寧にお手伝いして、叶えてあげる――
そういうお仕事ですよね、きっと」

【ふかみ】「XXさんからお仕事のお話……
楽しい嬉しいことだけじゃなく、
辛かったり、大変だったりなこととかも――」

【ふかみ】「そういうの聞く度に、わたしいっつも感じるんです。
XXさんのお仕事は、介護っていうお仕事は、
誰かの願いを叶えてあげる――
とっても素敵なお仕事だって」

【ふかみ】「だけどその分、大変なことも多いから――
叶えてあげたい思いが届かなくって、辛いこと、悲しいことも多いんだなって、思うから」

【ふかみ】「だから、わたしは。
みんなの願いを叶えてあげる――
XXさんのこと、ささえたいですし……」

【ふかみ】「わたしが、XXさんの願いを叶えてあげたいって。
いっつも、こころから思ってるんですよ?」

【ふかみ】「だけど――えへへっ、
わたし年下で頼りなくって、
XXさん、とっても素敵な、大人だから……」

【ふかみ】「逆にいっつも、わたしが甘やかされちゃうばかりで。
もっとしっかりがんばらなくちゃって――あっ!」

【ふかみ】「……うふふ。うれしいです。
XXさんが、わたしのことを抱きしめて――
ううん、わたしに、抱きついてきてくれて」

【ふかみ】「……男の人だって、大人だって、かっこよくったって。
甘えたいこと、ありますよね。
いいこいいこって、がんばったねって、
たくさんたくさん、ほめてもらえたらうれしいですよね」

【ふかみ】「……世界中の、他の誰が知らなくっても。
わたしは、ふかみは、
一番近くでXXさんのことをみつめて――
だから、ちゃあんと、知ってます」

【ふかみ】「XXさんは、介護をうけてるひとたちのため――
毎日、すごくがんばってます。
いろんなひとの願いを叶えて、困ってることをなくしてあげて、
そのしあわせを、ささえています」

【ふかみ】「だから、XXさんは、たくさんたくさん、いいこで。
いいこ、いいこ、いいこ、いいこ――
XXさんは、がんばりやさんの、とってもいいこ。
素敵なこ」

【ふかみ】「ご褒美に、うれしいきもちでいっぱいいっぱいに満たされるまで。
XXさんのことをわたしが、ぎゅって、ぎゅーって。
だきしめて、だっこしつづけてあげますね?」

【ふかみ】「ぎゅーーーーーっ」

【ふかみ】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」

【ふかみ】「……XXさん、あったかいです。
心臓、おたがい、ひびきあってますよね――
とくん、とくんって、あったかに――あ」

【ふかみ】「もう、いいです? 平気……ですか?
あ、よかったぁ、そうですか」

【ふかみ】「え? あ――なんでも――
なんでもなくは、ないですね。はうっ」

【ふかみ】「XXさんをぎゅっーっとしてるの、あったかくって、
しあわせで、とっても気持ちよかったから。
XXさんが元気になったのはうれしいけど、でも――ひゃっ!?」

【ふかみ】「あ……えへへへへっ――ぎゅーーーーーっ」

【ふかみ】「……うふふ。ほんとだ。こっちの方が、ずーっと素敵。
お互い、抱きしめあうほうが」

【ふかみ】「ね? XXさん。
今度はわたしに、ご褒美ください。
甘くて素敵な――恋人同士の、ご褒美を」

【ふかみ】「ん………………(ちゅっ)」

;おしまい


////////////


いかがでしょうか!?

お仕事がんばってるみなさまの癒やしになればと願います!!!

ということでわたくしもそろそろ休みます!

おやすみなさいましです!!!

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whisp 2019/04/10 20:26

「ふかみちゃんと一年中」スイートアニバーサリーボイス「海の日(7/15)」台本(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!! 

今日は「ふかみちゃんのパーティー」
https://ci-en.jp/creator/922/article/50618


の進行台本等々を書いておりまして、夕方までかかった感じでございました。


でもってここから!


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のスイートアニバーサリーボイス! 「ひな祭り」の方を執筆開始いたしますのですが、
その前に! 書き上がってるもののご紹介、させていただけばと存じます!


本日お披露目いたしますのは、じゃじゃん!

『海の日(07/15)』でございます!!

全90ワード! ご覧ください!!


///

早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_手_日常

「今日は7月の15日! 海の日ですね~!!」 fuk_0715_te_01

"「御一夜は、海、ないですから――
海の日っていうそれだけで……えへへっ、なんだか特別な気がします、です!」" fuk_0715_te_02

"「わたし、日焼けすると、赤くなって痛くなっちゃうタイプなんですよ――
だから、普段から日焼け対策結構しっかりしてるんですけど――
もうそろそろ、さらに対策のギアあげないとダメかもですね~」" fuk_0715_te_03

"「海って……お盆すぎるとすっごいくらげ出るじゃないですか。
凪ちゃんね? あれ、捕まえて投げてくるんですよ!! 信じられない!!
あのときはもう、わたし、本気で怒っちゃいました!!」" fuk_0715_te_04

"「わたし、ね? 海にいって、入ってすぐにくらげにササれちゃって……
そのあとずうっと、浜辺で海を眺めるだけになっちゃったことまるんです。
だからくらげは……正直、結構ニガテ――なんです……」" fuk_0715_te_05

"「海は、いろんなもの拾うのも楽しいですよね。宝探しみたいで。
綺麗な貝殻とか、シーグラス……波に現れてまぁるくなったガラスとか!
むかぁし拾ったの――いまでも、えへへ。わたし、大事にとってあります」" fuk_0715_te_06

"「凪ちゃんね? 虫とか、平気なんですよ、ものすごく。
それで、岩場でひょいって! 『でっかかフナムシばい!』ってつまみ上げたら!
おなかの下からぞわーーーーってこどもフナムシが大量に!!!
そしたら凪ちゃん! 『おわっ!?』って、もう、女の子の悲鳴じゃないんですもんっ!!!」" fuk_0715_te_07

"「海は、砂浜も楽しいですよね――
トンネル掘れたり、お城作ったりできる砂浜、クマ川にはないですから――
けっこうそっちに夢中になったりも、むかし、わたし、してましたです」" fuk_0715_te_08

"「潮干狩りとかも、したことあります。
食べられる貝よりも、綺麗な貝殻、わたし、みつけるのに夢中になっちゃってましたけど」" fuk_0715_te_09

"「砂浜にキラってしてるもの見つけて、なんだろうって、うっかり拾っちゃたらガラスの破片で――
ここ、ね? この指。まだうっすらと、傷、のこっちゃってるんですよ」" fuk_0715_te_10


早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_頭_日常

"「潮溜まりって、わたし、結構好きなんです。
ちっちゃなお魚とか泳いでると、ずーっとぼんやりみちゃう感じで~」" fuk_0715_at_01

"「海だとわたし、髪、くろすぎるのかなんなのかわかんないけど、すぐに頭がぼーっとしてきちゃうんですよ。
だから砂浜にいるときは、ビーチパラソルに麦わら帽子! 必須です」" fuk_0715_at_02

"「海にいって、水が流れこんできてるとこ見つけると、わたし、うれしくなっちゃうんです。
海と、川、つながってるんだなぁって、思って」" fuk_0715_at_03

"「冥国だったかその辺に、海と川の境目、はっきり見えるところがあるんですと。
川の水が茶色くて、海の水が青くて、線をひいたみたいにくっくり色分けされてて――
写真しか、わたし見たことないんですけど――いつか実際、行って、舟を浮かべて渡りたいです」" fuk_0715_at_04

"「海の釣り船、いとこのところで、乗ったことあるんですけど――
わたし、うふふっ、釣り竿ほっぽりだして、操舵室とか、舟のあちこち見せてもらって――
すごくすっごく楽しかったの、覚えてます。です!」" fuk_0715_at_05

"「川では絶対見れないお船――タンカーとか、豪華客船とか、外国のお船とか……
ああいうの見えるのも、海の、すっごい魅力ですよね」" fuk_0715_at_06

"「だれだったかが知り合いだったおかげで、わたし、帆船!
お船の大学の、練習船の白い帆船! 中までぜぇんぶ、見学させてもらったことがあるんです!
素敵で素敵で、船乗りさんになりたい! って、そのときは思ったんですけど――
マストの上にあがってる船員さんの姿みて――わたしには無理~って、すぐになっちゃいましたです」" fuk_0715_at_07

"「海は大好きなんですけど――スイムキャップしててもなんでも、
髪、ベタベタになっちゃうでしょう……
あれだけは、ほんっとなんとかしてほしいです!」" fuk_0715_at_08

"「歩くより先に泳いだって、おじいちゃんたちみんながいってるくらいだから、わたし、泳ぎは得意なんです。
けど、はじめての海のときは――波、あれ、川にないから――
ざぶーんってかぶって、沈めがられてぐるぐるってして――
あれはさすがに、『うわあ』って、本当にビックリしちゃいましたです」" fuk_0715_at_09

"「波に飲まれた――っていうか、水に溺れたときは全般、
ジタバタしないで、おなかの中の空気にたよって、力をぬいて、浮力に任せないと逆に危ないです。
混乱して、水面方向をわからないまま闇雲に泳いだら、どんどん水底へ――ってことになりかねませんから」" fuk_0715_at_10


早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_腹_日常

「え? あ、やだ! 日焼け跡……はずかしい、です」 fuk_0715_hr_01

"「凪ちゃんと海いったとき、凪ちゃん、地元のこたちの真似して、岩場からいきなり飛び込んで!!
バチーンってすごい音がして! 
凪ちゃんおなか、めちゃくちゃうっちゃったって、痛がっちゃってましたです」" fuk_0715_hr_02

"「わたし、ですか? 飛び込みも一応できますよ?
やっぱり、万一のときのため。川でですけど、練習、しっかりやってますから」" fuk_0715_hr_03

"「浮き輪って、わたし、じれったくってあんまり使わないんですけど――
でも、のーんびりしたいときに、あれをくっつけてぷかぷかするのは――
結構、うん。わるくないかなっても、思いますです」" fuk_0715_hr_04

"「海は、おなかがすいちゃうんですよね~! 泳ぐし暑いし汗かくし!
なのになんで、海の家のお食事って……結構、がっかり味がおおいんでしょうか~」" fuk_0715_hr_05

"「あなたは、どうです? 海の家のごはんで――
『これはオススメ!』とか『これは美味しかった』とか、そういうのって、ありますか?」" fuk_0715_hr_06

"「波打ち際に裸足でたって――波が引くたび、足の裏の下の砂がぞぞーって動いてくすぐってくの。
あの感触、わたし、大好きなんですよ」" fuk_0715_hr_07

"「海は、やっぱり御一夜のこには珍しいですから――
凪ちゃんと海いったときね? はしゃぎすぎて、着替えもないのに海入っちゃって――
一緒に浜辺で乾くまでお散歩したこと、ありますよ?
うふふっ――楽しかったぁ!!」" fuk_0715_hr_08

"「海で、シャワーあびたあと。浜辺から出るまでに、また足元に砂がくっついちゃうのって……
あれって、地味にヤじゃありません??」" fuk_0715_hr_09

"「あ! うみの家の食べ物で、イカ!
イカをお醤油でやいたのは、わたし、結構好きかもです!!」" fuk_0715_hr_10


早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_手_いちゃ

"「今年も海の日がやってきましたね~!
ね? この夏! 絶対一緒にいきましょうね! 海!!」" fuk_0715_te_ic_01

"「マリンスポーツ……いままで興味なかったんですけど、カイトボードっていうの、面白そうなんですよ!
おっきな専用の凧をつかって、サーフボードにのってる自分を、風のちからでひっぱってもらう、
そんなスポーツなんだそうです。ねいつか、一緒にチャレンジしてみませんか?」" fuk_0715_te_ic_02

"「一緒に海にいったら、うふふ、ゴムボート、きっとかりましょうね~!
あんなちっちゃなボートでも、やっぱり乗れば、楽しいですから!」" fuk_0715_te_ic_03

"「あ……そか。あなたと一緒に海にいったら――えへへ、オイルとか、塗ってもらえちゃうんですね。
わぁい」" fuk_0715_te_ic_04

"「川下りにちっちゃいことか来てくれたとき――
『やっぱり海の方がよかったー』みたいにぐずられちゃうと……
けっこう――がっつり凹んじゃいます。
川の楽しさ、川の魅力、わたし、伝えきれなかった~って感じちゃうから」" fuk_0715_te_ic_05

"「砂の上に、ラブレターとか書いてみたいような気もします。
誰にも見せない間にさーって、波に洗われて、すぐに消えちゃう、ラブレターを」" fuk_0715_te_ic_06

"「『老婆と海』って小説――少等部のときに読んで、よくわからなくて……
こないだ、再読したら、あーって思って。
もしもわたしが、おばあさんになって読んだら……
そのときは、ほんとにわかるのかなって、ちょっと、思いましたです」" fuk_0715_te_ic_07

"「海をテーマにした作品って、すごくたくさんあると思うんですよ。
マンガでも、映画でも、小説でも、音楽とかでも――
あなたはなにか、お気に入りのもの、ありますか?」" fuk_0715_te_ic_08

"「日ノ本海側の海って、遊泳禁止の砂浜もすごく多いんですって。
風が強すぎたり、潮流が強すぎたりで危なくて。
だから、泳ぎたいとか、舟を出したいとかは思わないんですけど――
だけど、いって、触れてみたいとは思います。そういう、強くて、怖い海にも」" fuk_0715_te_ic_09

"「あなたと二人でいくんなら――うふふっ! やっぱ常夏に、南国の海にいってみたいです。
そこでね? わたし――ココナツ割って、ふたりでジュースを飲むんです!」" fuk_0715_te_ic_10


早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_頭_いちゃ

"「新しい水着……せっかくですし、買いに行こうかなって思ってるんですけど――
一緒に? ね? いってもらって――いいですか?」" fuk_0715_at_ic_01

"「水着……あの――ワンピースとかセパレートとか……ビキニは、わたしの体型だと、あは――
ちょっと、似合わないかなって思いますけど――
あの、あなた、あなたは――どんな水着が、好きですか?」" fuk_0715_at_ic_02

"「海水に濡れた髪って、そのまま乾くとキシキシになっちゃうんですよ。
ちいさかったころはともかく――
シャワーが近くにないと、いまはちょっと海水浴は出来ないかもですね~」" fuk_0715_at_ic_03

"「海水浴のあとのシャワーって、すっごく気持ちいいですよね~
できれば、うふふっ、あなたと一緒に浴びたいくらいに」" fuk_0715_at_ic_04

"「日焼け止めクリーム……むらなく上手にって、ちょっとむつかしそうだから――
ね? あなたに、塗ってもらってもいい……ですか?」" fuk_0715_at_ic_05

"「唇、これ、ね? 日焼け止めリップつけてるんです。
海の家で見つけて以来、夏場は愛用してるんですよ」" fuk_0715_at_ic_06

"「日焼け止めリップ、気になるますか?
味とか、舌触りとか。
うふふっ――確かめてみても、いいですよ?」" fuk_0715_at_ic_07

"「マンゴーって、あなた、好きですか?
今日、海の日なだけじゃなく――マンゴーの日でもあるんですって!
スーパーのPOPに書いてありました!」" fuk_0715_at_ic_08

"「マンゴー、ね? 買ってあるんです。
ふたりで、わけっこして食べませんか?
んふふっ――ん――(しゃくっ)――――(口移しキス)」" fuk_0715_at_ic_09

"「海で遊んだあとはなんでも、余計に甘く感じるような気がしませんか?
ジュースも、果物も……それから、キスも――(ちゅっ!)」" fuk_0715_at_ic_10


早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_腹_いちゃ

"「……日焼け跡、恥ずかしいけど――
あなたが見たいなら……その――じっくり見ても、いいです、よ?」" fuk_0715_hr_ic_01

"「……少等部の頃は、夏の間、3~4日くらい。毎年毎年、親戚の家に預けられてたんですよ。わたし。
そこの叔父さんといとこと三人で、海釣りにいって――
釣れたかとうかはあんまり覚えてないんですけど――
釣りをしながら、いっつもね? アメ、舐めてたの、覚えてます」" fuk_0715_hr_ic_02

"「ちっちゃいときに、叔父さんといとこと一緒に海釣りしてたとき。
アメをいっつも舐めてたの――今考えると、熱中症対策だったんですね、多分。
酸っぱかったりしょっぱかったり、そんな記憶、ぼんやりわたし、覚えてますし」" fuk_0715_hr_ic_03

"「わたし、その――おっぱい、そんなに大きくないじゃないですか。
それで、あの……海にいくとき、凪ちゃんに見栄貼ってパットいれたら――
パットだけ、海に浮かんじゃたことが――はうぅぅぅぅぅ~っ!」" fuk_0715_hr_ic_04

"「キャンプっていうと山のイメージですけど、ビーチキャンプっていうのもあるんだそうです。
テントはってキャンプしていい砂浜。凪ちゃんが教えてくれました。
砂の上にテントはるとか、けっこう、不安定そうですよね~」" fuk_0715_hr_ic_05

"「ビーチキャンプ……っていうか、キャンプ全体。あんまりわたし、興味ある方じゃないかもですけど――
あなたとだったら……ふたりでキャンプ。ふたりっきりで――してみたい、です」" fuk_0715_hr_ic_06

"「客船の旅も、してみたいですよね。船旅……
あなたとふたりで、どこか遠くへ――長い時間を、一緒に航海できるところへ」" fuk_0715_hr_ic_07

"「船中泊って、憧れちゃいます。
客船の客室とかじゃなく、クルーザーとか漁船とかの、キャビンで眠るみたいなの。
なんていうか、海の船乗りな感じがして――すごく、やってみたいです!
できれば、ね? あなたも一緒に……ふたりっきりで」" fuk_0715_hr_ic_08

"「砂浜に埋められるの――あれって、結構怖そうですけど……
でもね? あなたがしてくれるなら。ほんのちょっぴり、埋めれられてみるのも悪くなさそうな気もします、です」" fuk_0715_hr_ic_09

"「サーフィンって、あれ……わたし、結構うまくやれそうな気がするんです。
流れに乗るのは得意ですから。
だから、ね? こんど――ふたりでチャレンジ、してみませんか?」" fuk_0715_hr_ic_10


早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_手_家族

「海の日ですね~。この日がくると、日焼け対策しっかりしなきゃ! って、思います、です!」 fuk_0715_te_kz_01

"「ちっちゃいとき……自分では覚えてないんですけど、『はいっちゃだめ』って言われてた海に入っちゃって、
流されて――わたし、溺れかけたことあるそうなんです。
サーファーさんが気づいて助けてくれたっていう話ですけど……
大人のいうこと、海とかは、ちゃんと聞かないと、命にかかわっちゃいますよね……」" fuk_0715_te_kz_02

"「海も、川も、水はいつでも歓迎してくれて、楽しく遊ばせてくれるけど――
ルールを少しでもはみ出したなら、いつでも命を奪いかねない。
その怖さは絶対に――忘れちゃダメって、思います」" fuk_0715_te_kz_03

"「わたし。貨物船のったことあるんです。
帝都におじいちゃんの用事についてって――
ごはんのとき、テーブルのフチがでっぱっててなにかと思ったら、
船が揺れてもお皿がおちないようにするためのガードだったんですよ。たのしかったぁ!!」" fuk_0715_te_kz_04

"「もしも、わたしたちに赤ちゃんできたら……
海はもちろん、川でも、おうちのお風呂でも。
水が近くにあるところでは、絶対、一瞬も目を離さないよう――気をつけなくっちゃいけませんよね」" fuk_0715_te_kz_05

"「川と海は、ライバルじゃないんですよね、本当は。
つながってるから――仲間とか。親子みたいなものなんだって、思います」" fuk_0715_te_kz_06

"「海でね? 手、もっててもらって体全部を投げ出して、ぷかーって浮くの。
すっごくちっちゃいときの記憶、わたし、あるんです」" fuk_0715_te_kz_07

"「あなたとわたしが、いつか授かる赤ちゃんにも、ぜったいに経験させてあげたいって思います。
波にゆすられ、ぷかぷか海にういているあの感覚と――
その中、絶対安心できる。つながってる手の、あの大きさと、あたたかさ」" fuk_0715_te_kz_08

"「日焼け止めクリーム。あなたに塗ってもらうの、気持ちよかったから……
ね? おうちでも、クリーム。ときどきは、あなたに塗ってほしいです」" fuk_0715_te_kz_09

"「日焼け跡、わたしはつけないようにしてますけど……いいですよね~。
凪ちゃんの日焼け跡と、肌の白いとことかの境目とか。
むかし、わたし。女の子同士なのに、結構ドキドキしちゃってました」" fuk_0715_te_kz_10


早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_頭_家族

"「ちっちゃいころ、下水処理の仕組みを学園でおそわって――
おうちにかえって、お風呂はいってたら突然!
『この風呂のお湯が、川に流れて海とつながってるんだぁ』、って。
気づいてわたし、もう、その瞬間、ものすごくテンションあがっちゃいました!」" fuk_0715_at_kz_01

"「サザンビーチスターズって、あるでしょ? バンド。
お父さんが、あれ好きだったんです。
そのせいか、なんだかおじさんっぽいなぁっていう気もするんですけど――
だけどやっぱり、夏ですよね。すごく、日本の、夏の、海の歌」" fuk_0715_at_kz_02

"「♪わーれは うーみのこ しーらなーみーの (*1)
って歌、歌うとね? いっつも頭に凪ちゃんうかんできちゃうんです。 
うふふっ、凪ちゃんも御一夜の子で、川の子で。海、ぜんっぜん関係ないんですけど!」

(*1)著作権切れ確認済" fuk_0715_at_kz_03

"サンオイルは日焼けするためのもので、日焼け止めクリームは日焼けしないためのもの。
わたし、ちっちゃいころわからなくって、サンオイル塗った上から日焼け止めクリーム塗っちゃってましたです」" fuk_0715_at_kz_04

"「髪の毛にも、あればいいと思いません?
ビーチでしゅーって、ヘアミストみたいな感じにつかえる、髪専用の日焼け止め」" fuk_0715_at_kz_05

"「凪ちゃんと海いったとき、凪ちゃんね? 地元のおばさんとすぐに仲良くなって、貝!
『みな』っていうちっちゃな貝、おばさんと一緒に岩場から撮ってきて、浜茹でしちゃったんですよ!
緑色してて怖かったけど、おばさんも凪ちゃんもおいしいおいしいいって食べてるから。
わたしも勇気出して食べたら! ちいさいサザエみたいな味で、実際、おいしかったんです!」" fuk_0715_at_kz_06

"「永崎にいくとき、隈元県民はフェリーでいくんですよ。陸路だとおおまわりになっちゃうから。
フェリー、しばてんえびせんうってて。それを目当てにかもめがものすごくたくさん寄ってきて、たのしいの!
ね? 今度、いっしょに乗りに行きましょう?」" fuk_0715_at_kz_07

"「わたしのお父さん――群魔出身で。
群魔の人全員がそうなのかはしらないんですけど――
海見るとテンションあがって『うーみー』って大声で叫ぶんですよ。
わたし、すごく恥ずかしくって……あれは、なんだったんでしょう」" fuk_0715_at_kz_08

"「お父さんね? 群魔の、海なし県の出身だから、海だと異様にテンションあがっちゃう人だったんです。
家族用の小さなゴムボートかりて、海に出て、最初はおかあさんがパドル持ってて。
お父さんが『やってみたい』っていって、パドルをもったその瞬間!
お母さんとわたしが乗ってバランスとってるのに大転覆で! ――あれは、逆に神業だったです」" fuk_0715_at_kz_09

"「あなたがこどものころいってたのって――どこの海でしたか?
あなたとわたしに赤ちゃんできたら、その海へ――家族揃って、いきたいです。わたし」" fuk_0715_at_kz_10


早瀬ふかみ_海の日(7月15日)_腹_家族

"「はじめての海、あなたは、覚えてますか?
何歳くらいで、どんな海でしたか?」" fuk_0715_hr_kz_01

"「あなたとわたしに赤ちゃんできたら――
はじめての海、うふふっ、どこがいいかな?
ね? 候補とか、ありますか??」" fuk_0715_hr_kz_02

"「お父さんの方のおばあちゃんの実家って、有喜多にあるんですけど……
海、ね? 夏でも冷たいんです。
わたしがまだ小さかったからかもしれないんですけど――
寒くて寒くて、泳いだあとに、焚き火にあたるくらいだったんですよ?」" fuk_0715_hr_kz_03

"「流おじいちゃん、ああ見えて――わたしより泳ぎ、うまいんですよ。
海で、溺れてるちっちゃなこ泳いでいって救助して――
感謝状、もらったこともあるんです」" fuk_0715_hr_kz_04

"「学園の臨海学校――楽しかったなぁ! 凪ちゃんと海行って、遠泳競争!
うふふっ、あのときの凪ちゃんのくやしそう~~な顔! かわいかったぁ~」" fuk_0715_hr_kz_05

"「前に、あなたといった海――すごかったですね~!
萌えおこし、っていうんですか? 町全体に、女の子のキャラクターいっぱいで! かわいかったぁ!!
ああいう海も、いいですね! あんこう鍋もおいしかったし!!」" fuk_0715_hr_kz_06

"「そういえば、湯医線の途中のあたりで、お祭りあるんですよね、この時期。
カッパのお祭りなんですけど――もしもあなたに興味あるなら、来年とか、一緒にいってみませんか?」" fuk_0715_hr_kz_07

"「エアクラ車で海岸線をドライブ! とか、マンガとかドラマではよくみるんですけど、わたし、あんまり記憶ないです。
飛ばすんじゃなくて、のーんびり行く方。今度、あなたと一緒にしてみたいです」" fuk_0715_hr_kz_08

"「伊志河県に、砂浜の上をエアクラ車で走れるドライブウェイがあるんですって!
素敵ですよね~!! ね? 今後一緒にいってみませんか?」" fuk_0715_hr_kz_09

"「わたしと、あなたと、いつか産まれる赤ちゃんと。
三人で、のーんびりんびり。海に浮かべたボートの上で。時間、すごしてみたいです」" fuk_0715_hr_kz_10


///

いかがでしょうか!

そんでは「ひな祭り」書き始めます!

ひきつづきまして、よろしくお願いいたします!!!

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whisp 2019/04/08 22:05

「ふかみちゃんと一年中」スイートアニバーサリーボイス「逆プロポーズの日(2/29)」(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!! 

秋田いってきました!<唐突

例によって例のごとく保存機めぐりしてきたのですが、その合間!
「三吉神社」という神社にもお参りしてまいりました!

何故にピンポントでそちらに参拝したかについては、
いずれ明らかにできるときが来るのではないか!? とわたくし想像しておりますので!
どうぞご期待のほどたまわれますと幸いです!!!

でもって!


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スイートアニバーサリーボイス! の方も、明日以降また着々と書き進んで参ります!

秋田いってた間は1wも書けなかったのですが、
ストック結構ございますので、本日はその中から!

『2/29 逆プロポーズの日』をご紹介させていただきます!!

全90ワード! どうぞずずずいっとお楽しみいただけましたら幸いです!




//////////

早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_手_日常

"「今日は、うふふっ! 四年に一度のうるう日ですね!
それだけじゃなく、『逆プロポーズの日』っていう、記念日なんだそうですよ」" fuk_0229_te_01

"「プロポーズ、っていうと、日ノ本では『結婚の申し込み』っていう意味だけみたいになっちゃってますけど――
でも、もともとの詠語だと、提案とか、推薦っていう意味もあるんですって」" fuk_0229_te_02

"「『逆プロポーズの日』って……すごくかわった記念日だから、わたし、検索してみたら――
なんとですね、その起源は、13世紀のスコッチランドにまで遡れるんだそうですよ?」" fuk_0229_te_03

"「13世紀のスコッチランドで、女王様が、
『閏年の間は、女性からのプロポーズを断ってはならない。もし断れば罰金か、絹のドレスを送ること』
って法律を作ったそうなんですよ。でも、一年間ずっとは無茶すぎるって反発が出て――
2/29の閏日限定になった。それが、『逆プロポーズの日』の、由来なんだっていうお話です」" fuk_0229_te_04

"「……逆プロポーズの日で、断られちゃって送られた絹のドレス――。
どんなに素敵なドレスでも、着れないですよね、きっと。
悲しいこと、思い出しちゃうドレスになるから」" fuk_0229_te_05

"「プロポーズ……のとき、婚約指輪。一緒に送るのがふつう、ですよね?
指輪……えへへ――まだわたしには、ちょっと似合わないかもですね」" fuk_0229_te_06

"「トランプと2/29日に関係があるって――
うふふっ、ちょっと面白いと思いませんか?」" fuk_0229_te_07

"「トランプって、クラブ、ダイヤ、ハート、スペードの4つのスートがあるでしょう? あれが春夏秋冬で、
1~キングまでの13枚が、それぞれの季節の1週目から13週目をあらわしてる。
それで、4137の364で――二枚のジョーカーが、大晦日と閏日――2/29を意味してるんですって!
なんだかすごい――物語ですよね~!!」" fuk_0229_te_08

"「せっかくだから、今日はトランプで遊びませんか?
もちろんジョーカーは二枚。今日のうるう日をあらわしている、エクストラジョーカーも混ぜて、です!」" fuk_0229_te_09

"「これ……あの――手紙――ラブレター、です。
もうお付き合いしてるのに、ちょっとヘンかもしれませんけど――
だけど、せっかくの、逆プロポーズの日ですから……です」" fuk_0229_te_10


早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_頭_日常

"「逆プロポーズ……もしも、わたしがするんだったら――
あはは、結構、まわりくどくて、意味不明な感じになっちゃいそうですね~……はぅぅ」" fuk_0229_at_01

"「凪ちゃんとかは、逆プロポーズ上手そうですよね!
凪ちゃん、本当はすごく乙女で――だけどまっすぐで、勇敢だから」" fuk_0229_at_02

"「勝手なイメージなんですけど、銀行の稀咲さんは、なにがなんでも逆プロポーズ、しなさそうって思います。
あの人はもう、どんな手段をつかっても、相手に告白させる方向でがんばりそうな感じかな~って」" fuk_0229_at_03

"「日々姫さんも、逆プロポーズうまそうですよね。
っていうか、あの人――ほんとに、『逆になにがニガテなの?』って、知れば知るほど、思います。です。
やっぱり、真闇さんの妹さんなんだなぁ……って」" fuk_0229_at_04

"「うふふっ、れいなちゃんの逆プロポーズは無敵でしょうね~!
女の子のわたしだって、絶対絶対――もしもあなたがいなければ、ですよ?――断れなくなっちゃいそうです」" fuk_0229_at_05

"「ハチロクちゃんも逆プロポーズしなさそう!
っていうかあの子は――お仕事が恋人なのかなぁって、そんな印象もしちゃいます、です」" fuk_0229_at_06

"「ポーレットさんの逆プロポーズも、れいなちゃんとは別方面で、超破壊力ありそうですよね……
ああ見えて不器用でテンパリやさんなところとか――多分、めちゃくちゃ、男の人には効きそうだなぁって思います」" fuk_0229_at_07

"「誕生花とか、誕生石ってあるでしょう?
2/29の誕生花は忘れな草で、誕生石はアイオライト。
両方とも、ね? それぞれに託されている言葉は――『真実の愛』なんだそうです。
なんだかすごく運命的で、とってもロマンティックですよね~!」" fuk_0229_at_08

"「本当は、言葉で、声で――直接つたえられたら一番、素敵だろうなって思います。
逆プロポーズ。あなたへの気持ち――だけど、わたし、緊張しちゃって……
間違ったこと伝えちゃいそうで――だから、いまは、お手紙……で" fuk_0229_at_09

"「今日以外の365日は全部、いったら、『プロポーズの日』なんですよね。
男性から女性への、プロポーズの日…………あ! だから何ってわけじゃないんですけど、ふと、そう思って」" fuk_0229_at_10


早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_腹_日常

"「逆プロポーズの日、にはちょっとふさわしくないかもですけど。
今日は、にんにく料理、食べるのもありかもしれないですね~。
うふふっ! そう、2月29日。に、に、く、で――今日は、にんにくの日でもあるんですって!」" fuk_0229_hr_01

"「あ、逆プロポーズの日とんにくの日って、案外相性いいかもですね。
どうしてって、にんにく食べると、元気になるっていう――ううううっ~////っ!
なんでもないです! やっぱり! ふたつ! 無関係、ですっ!!」" fuk_0229_hr_02

"「プロポーズにふさわしいお食事っていうと……フランク料理、とか、そういうイメージ、ありません?
逆プロポーズは、どうでしょうね~? 案外、手作りのお弁当とか、そんな感じ?」" fuk_0229_hr_03

"「逆プロポーズ、ね? もしもあなたがされるなら、
どんなシチュエーションで……どんなふうにされるのが、理想的……です?」" fuk_0229_hr_04

"「プロポーズでも、逆プロポーズでも――わたしは、一回。
人生で、たった一度きりならすごくいいなって……思います。です」" fuk_0229_hr_05

"「閏年って、四年一度っていっちゃいますけど、
あれって厳密には違うって、知ってました?
学園でわたし、前に教わっったことあるんです。です」" fuk_0229_hr_06

"「うるう日って、『400で割り切れる年にはあり』。『400で割り切れないで、100で割れる年には無し』
『400でも100でも4もで割り切れる年にはあり。それ以外の年には無し』っていう、結構ややこしいルールが
あるんですって。カレンダーとかつくるひと、大変ですよね~」" fuk_0229_hr_07

"「さっきテレビでやってたんですけど――うるう秒、っていう秒もあるんですって。
1年から数年に一度、時間のズレの調整のために、8時59分59秒のあとに、8時59分60秒が入って、
それから00秒に戻る――その瞬間、一度でいいからデジタル時計で見てみたいですよね~!」" fuk_0229_hr_08

"「四年に一度のスポーツ大会とかも、結構ありますよね。
総合的なのとか、野球の大会とか――
あれって、なんで四年刻みなんでしょう? 理由、なにかあるんでしょうけど……」" fuk_0229_hr_09

"「冥国の大統領選挙も、4年に一度なんだそうですよ?
もう、ものすごいお祭りみたいになるって――わたし、何かの本で読みました。です」" fuk_0229_hr_10


早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_手_いちゃ

「今日は……うふふっ、逆プロポーズの日、ですね」 fuk_0229_te_ic_01

"「プロポーズ……は、やっぱりしてもらうのが憧れだけど――
今日はね? うふふっ、あなたに普段してもらってること。
逆に、わたしからしてあげたいなって、思ってまぁす」" fuk_0229_te_ic_02

"「ね? わたしのおひざに乗ってください。
普段と逆に、だっこ、わたしがしてあげたいです」" fuk_0229_te_ic_03

"「逆プロポーズ、もしもわたしがするなら――ですよ?
こういうふうに、いつもと同じふたりの時間に……
ふいうちみたいにしちゃうのも――うふふっ――悪くないかなぁって、思います。です」" fuk_0229_te_ic_04

"「雰囲気ばっちりキメキメにきめた逆プロポーズも、素敵ですよね~
高級ホテルの、夜景が見えるレストランで、婚約指輪を渡しながら……みたいな。
めちゃくちゃベタでベタすぎですけど! 効果あるから! ベタはベタになれるんですよね、やっぱり」" fuk_0229_te_ic_05

"「逆プロポーズならでは……って考えると……
手料理ふるまいながら、とかもありですかね~?
お味噌汁とか出しながら――『この味、これから、一生ずうっと、わたしと食べてくれませんか?』みたいな!」" fuk_0229_te_ic_06

"「あなたの左手の薬指に、わたしが指輪をはめながなら――
耳元で、『結婚しよう』って、男の子っぽく囁くとかも……ふわわ、想像しただけで――
けっこうドキドキ――わたし、しちゃいましたです」" fuk_0229_te_ic_07

"「そうだ! ネイルケア、してみませんか?
うふふっ、照れないで~ これも、逆プロポーズのひとつですから」" fuk_0229_te_ic_08

"「ハンドクリーム……んふふっ――<SE ハンドクリーム塗り>――
これ、ね? このおっきさで5000円もする超高級品なんですよ?
いただきもので――普段は自分でもつかわないんですけど。今日は、あなたに。
四年に一度の、逆プロポーズの日ですからね~ んふふっ <SE ハンドクリーム塗り>」" fuk_0229_te_ic_09

"「プロポーズ、わたしは絶対、絶対絶対あなた――あううっ、だ、男性にしてほしい派の女の子ですから。
だから――うふふっ、逆プロポーズは、いくらでも気軽に空想できちゃうんです! ですっ」" fuk_0229_te_ic_10


早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_頭_いちゃ

"「そうだ! 今日のお風呂あがりには、あなたの頭。拭いて、ケアしてあげますね?
逆プロポーズの日ですから――あなたがいっつも、してくれてるのと反対に」" fuk_0229_at_ic_01

"「パックとか、スキンケアとかも、せっかくだから、今日は試してみませんか?
普段と逆の、女の子のケア――逆プロポーズの日ですから」" fuk_0229_at_ic_02

"「逆プロポーズ、もしもわたしにされるなら。
あなたはどんな言葉が……って、ううん、やめておきます。
それはきっと、きいちゃたら、もったいないみたいな気がしますから」" fuk_0229_at_ic_03

"「昔は、すごいことだったんでしょうね。今よりずっと。
女の子から、男の子へと求愛するって――
その勇気……わたしも、ほんの少しずつでも――見習いたいって思います」" fuk_0229_at_ic_04

"「シチュエーションとか、もちろん大事にきまってますけど。
最終的には言葉ですよね。気持ちを、ちゃあんと伝えることば。
プロポーズでも、逆プロポーズでも」" fuk_0229_at_ic_05

"「……逆プロポーズ。女の子からの告白だとか、ラブレターとか。
……そういう思い出――ううん! やっぱりいいです!
聞きたくないです――聞いたら絶対、わたし、ヤキモチやいちゃうし……」" fuk_0229_at_ic_06

"「こないだ読んだマンガでね? あったんですよ、逆プロポーズ。
『あなたみたいな男の子でも、好きになる女の子が世界に一人くらいは――』みたいなセリフから、
『それがわたしよ』って!!――すごくかっこよくって、かわいくて! わたし、ドキドキしちゃいました」" fuk_0229_at_ic_07

"「プロポーズでも、逆プロポーズでも。
『気持ちを言葉でつたえること』って、大事ですよね。
それがないとズルズルしちゃって――両思いなら両思いなほど、結ばれるの、難しくなっちゃいそうな気がします」" fuk_0229_at_ic_08

"「……逆プロポーズの日のことね? 凪ちゃんに教えてあげたら――
『逆ってなにばい? おしりの穴からプロポーズでもしよるとばい?』って!
でも、言われてハってなったんですけど――女の子からが『逆』ってもう、完全に昔の感覚なのかも、ですね」" fuk_0229_at_ic_09

"「(キス。長く甘く)……ん、ぷぁ――。
んふふっ、いま、わたし、あなたのお口の中に直接、逆プロポーズ、囁いたの――届きましたか?」" fuk_0229_at_ic_10


早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_腹_いちゃ

"「あの、ですね? 今日は、逆プロポーズの日……だから――
ふだんと、逆に――その……
あ、あなたのおっぱい! わたしが、さわ、さわっ――さわってみても、いい……です、か?」" fuk_0229_hr_ic_01

"「そ、それじゃあ、いきます。
逆プロポーズの日ということで――あなたのおっぱい――失礼……します。です――
んっ――」" fuk_0229_hr_ic_02

"「どう、ですか? 普段と逆に、わたしにおっぱい触られてるの――
さわ、さわ、むに、むにって、いじられてるの……気持ちいいって、感じ、しますか?」" fuk_0229_hr_ic_03

"「ひゃうっ!? も、もう、ヘンな声ださないでください~!
普段と逆に、わたしがさわったくらいのことで……
今の声、エッチすぎです! わたしの方が……ドキって、しちゃったじゃないですか……」" fuk_0229_hr_ic_04

"「あ、そうだ。膝枕、いつもと逆に――えへへへへっ、
わたしがしてもらっても、いいですか?」" fuk_0229_hr_ic_05

"「ふわー……いつもの、逆、に――
あなたに、膝枕、して、してもらって――耳かき、してもらうのって……んっ――
こんなに、幸せ……だったんですねぇ~――
ん……逆プロポーズの日……すごく、いい、です……えへへへへ~」" fuk_0229_hr_ic_06

"「今日のごはんは、逆プロポーズの日だから、ええと――
え? あなたが作ってくれるんですか? えへへへへ~ うれしいです。すごく!!」" fuk_0229_hr_ic_07

"「スキンシップも、大事なものを伝えてくれるって思いますけど――
スキンシップだけでプロポーズは……(ちゅっ!)――えへへ、むつかしいですよね、きっと」" fuk_0229_hr_ic_08

"「フラッシュモブって、一時期 はやったでしょう?
通行人のふりしてた人たちが一斉に踊りだして、主役がプロポーズ、みたいなの。
……わたし、多分――あれは、無理です。相当に、無理」" fuk_0229_hr_ic_09

"「どんなシュチュエーションでも、どんな言葉でも、どんなリングでも構わないです。
けど……もしもプロポーズしてもらえるなら、ふたりっきりで。一対一で。
そこだけは……わたし、叶えってほしいなって、思います」" fuk_0229_hr_ic_10


早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_手_家族

"「いつか、わたしたちに赤ちゃんができて――そのこが大きくなるころには。
男の子からのプロポーズも、女の子からのプロポーズも。
どっちも全然、ふつうのことになってたらいいなって――そんなふうにも思います。です」" fuk_0229_te_kz_01

"「……おじいちゃんたちとかも、例えば、凪ちゃんのお父さんとお母さんとか、おじいちゃんとおばあちゃんとかも。
恋愛じゃなくて、お見合いとかでも――どこかで、どういう形かでの結婚の申込み――
プロポーズ、あったんですよね……
そういうおはなし、もしも聞けたら――素敵なロマンス、きっと、いっぱいみつかるんでしょうね~」" fuk_0229_te_kz_02

"「流おじいちゃん、ね?
球磨川に沈む夕陽をみながら、おばあちゃんの誕生石――
ルビーの指輪を差し出しながらプロポーズしたんですって! ロマンティックですよね~!
夕陽の朱(あか)と、ルビーの紅(あか)と――おばあちゃんのほっぺも、きっと真っ赤になってたでしょうね~」" fuk_0229_te_kz_03

"「堰おじいちゃんは、ごくごく普通に『結婚してください』系のプロポーズだったみたいです。
うふふ~っ、照れちゃってね? くわしくは教えてくれなかったんですけど!」" fuk_0229_te_kz_04

"「治おじいちゃんは、完黙でした。完全黙秘。
おばあちゃんはニヤニヤしてて――
あああ、どんなプロポーズだったのか、気になっちゃいます!!」" fuk_0229_te_kz_05

"「あ、プロポーズっていったらね? 銀行――隈銀の稀咲さんのお父さん。頭取さん。
あそこの家も、逆プロポーズだったみたいですよ?
『地位と権力をバックに、かなり強引にいったみたいだよ? 僕の母がね?』って、稀咲さん、笑ってました」" fuk_0229_te_kz_06

"「……プロポーズの話題、御一夜鉄道のみんなが集まってるとき出たんですけど……
結構みんな聞いてないんですね。自分の両親のプロポーズの話。
……おもしろいのに」" fuk_0229_te_kz_07

"「あなたのお父さんとおかあさん――
いまは、えへへ、わたしの義理のおとうさんとおかあさんって――
どんなだったんでしょうね? プロポーズ。
あなた、聞いたことありますか?」" fuk_0229_te_kz_08

"「指輪……女の子だったころのわたしは、『まだ似合わない』って、照れちゃてたけど――
いまでは、うふふっ。結婚指輪、つけてなかったころの感じを、思い出せなくなっちゃいました」" fuk_0229_te_kz_09

"「そういえば、うるう秒って話、前にしたじゃないですか。
うるう秒のある日には、8時59分59秒のあとに、8時59分60秒が入ってくるって。
あれ、対応してないコンピューターとかだと不具合の原因になっちゃって、
前のうるう秒のときには、結構問題になちゃったらしいんです。怖いですね~」" fuk_0229_te_kz_10


早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_頭_家族

"「うふふふふっ――あ、いえ。思い出してたんです。
あなたがしてくれたプロポーズのこと……
とっても大切な、あの瞬間を」" fuk_0229_at_kz_01

"「四年ぶりに、ね? どうですか? 逆プロポーズの日の、パックとか、ネイルケアとか!
逆に女の子サービス、もう一度」」" fuk_0229_at_kz_02

"「四年に一度――恋をしてたら、待ちきれるわけないですよね。
大昔のスコッチランドの女王様は、それを知ってて――わかっててて。
女の子を応援するため、逆プロポーズの法律、つくったのかなって、いまになったら――
本当の恋を知ったら。思います」" fuk_0229_at_kz_03

"「自分でも、気が早すぎて笑っちゃいますけど。
いつかわたしたちにこどもが出来て、その子に聞かれるの、今からすごく楽しみです!
『パパとママのプロポーズって、どんなだったのー?』って!」" fuk_0229_at_kz_04

"「プロポーズから、お式を終えてハネムーンまで。
……ほんっと、やることめちゃくちゃたくさんありましたよね~!
忙しかった!! もう一回やれっていわれても、わたし、絶対イヤですから……
うふふっ! わたしのこと、手放さないでくださいね?」" fuk_0229_at_kz_05

"「あなたがプロポーズしてくれたとき。
幸せだけで脳みそ全部が塗りつぶされて、わたしなにも――なんにも考えられなくなっちゃったんです。
あれが、『頭が真っ白になる』っていうやつだったのかなって……今振り返ると、感じます」" fuk_0229_at_kz_06

"「前にした、うるう秒の話し。8時59分59秒のあとの、8時59分60秒!
あれ、一度みてみたいと思ってしらべたら――
なんとですねぇ、電話の時報でも、聞けるみたいなですよ! 8時59分60秒!
あああ、わたし、絶対聞いてみたいです!!」" fuk_0229_at_kz_07

"「うるう秒は1月1日か7月1日のどっちかの、8時59分59秒のあとに挿入するんだそうですけど――
地球の自転のブレ……だかなんだかの調整のためのものだから、いつ入るかは、わからないんだそうです。
なんだか不思議なお話ですね~」" fuk_0229_at_kz_08
"「うるう秒。この前あったのでは、うるう秒を本来さしはさむ時間の前後20時間の、
そのあいだの『1秒ずつ』を、すこーしずつ伸ばして。
それで、20時間かけて、『うるう秒を挟んだのと同じにした』っていう処理をした会社もあるんですって。
人間って、すごいですよね――すごくいろんなこと考えますよね」" fuk_0229_at_kz_09

"「あなたと一緒にいられる時間が、うるう年には一年伸びて、うるう秒では一秒のびる――
たったそれだけでも、うふふっ! すごくすごく、しあわせだなぁって、思います。です!」" fuk_0229_at_kz_10


早瀬ふかみ_逆プロポーズの日(2月29日)_腹_家族

"「わたし、全然しらなかったんですけど! うちのおかあさん――お父さんにプロポーズ!
逆プロポーズしてたんですって!
まさかうちの両親が、逆プロポーズの実例だなんて――すごい、灯台もとくらしですよね~」" fuk_0229_hr_kz_01

"「おかあさんね? 大事な話があるっていって、お父さんのこと舟に乗せて――
川の上、舟の上でしたんですって、逆プロポーズ。
『それって、実質脅迫じゃないの?』って、わたしがふざけてちゃかしたら。
おかあさん――『……あ』って、うふふっ! 全然気づいてなかったみたいで~」" fuk_0229_hr_kz_02

"「ふたり……肌を重ねることも、プロポーズ、ですよね。
未来に授かる赤ちゃんに――『わたしたちのところに産まれてね?』っていう、プロポーズ」" fuk_0229_hr_kz_03

"「覚えてます? この前の逆プロポーズの日に、膝枕と耳かき、あなたにしてもらったこと――
あれから、うふふっ、すっかり普通の、ふたりの習慣になっちゃいましたね~」" fuk_0229_hr_kz_04

"「……夫婦になって、お互いがお互いに慣れてきてるって、やっぱりあると思うんです。
だから、もし――わたしになにか、改善してほしいこととかあったら……
今日とか、いい機会だと思うから、聞かせてもらえたら、うれしいです」" fuk_0229_hr_kz_05

"「プロポーズをOKした理由、ですか?
そんなのたくさんありすぎて――とても、言葉にまとめきれないです」" fuk_0229_hr_kz_06

"「……理由。プロポーズをOKしたの。
全部を全部言葉になおして、なおした”理由”を全部もってる人が仮にプロポーズしてくれたとして。
わたし、そんなの断りますから……やっぱり、理由じゃ――説明できないことなのかなって、気がします」" fuk_0229_hr_kz_07

"「あなたが、あなただったから――
プロポーズOKの理由をもしも、無理やり言葉になおすなら。
そのひとことが、一番近いって、思います」" fuk_0229_hr_kz_08

"「夫婦になると――やっぱり前より、直接的な言葉って、減ってきちゃってる気もしますけど。
でも、今日は――逆プロポーズの日ですから――(こほんっ!)
『これからもずっと、ずうっと、わたしの最高の旦那様でいてください!』ですっ! (ちゅっ!)」" fuk_0229_hr_kz_09

"「そういえば、わたしの実家――御一夜の方だと、ちょうど梅まつりやってるんです。いまごろは。
ね? 来年――じゃないですね、四年後の逆プロポーズの日は、御一夜の梅まつり、見に行きませんか?」" fuk_0229_hr_kz_10


//////////

いかがでしょうか!

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whisp 2019/04/05 21:59

「ふかみちゃんと一年中」スイートアニバーサリーボイス「いい夫婦の日(11/22)」台本(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!! 



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スイートアニバーサリーボイス!
みなさまのおかげさまで着々と書き進めることがかなっております!
まことにありがとうございます!

本日は、その中の一つ!
『11/22 いい夫婦の日』をご紹介させていただきます!


90ワード! どうぞまるっとご確認ください!!!


//////////

早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_手_日常

"「11月22日は、いい夫婦の日。11がいいで、22がふうふ!
うふふっ、とってもわかりやすい記念日ですね~」" fuk_1122_te_01

"「今日が、いい夫婦の日が、わたしたち、ふたりの記念日に……はうっ!
いいえっ、なんでも、なんでもありません、です!」" fuk_1122_te_02

「あなたにとって、理想の夫婦――いい夫婦って、どんな夫婦のイメージですか?」 fuk_1122_te_03

"「わたしは……ん――。夫婦の時間をずうっと重ねて、
おじいちゃんとおばあちゃんになっても、すごく自然に、手をつなぐ……。
そういう夫婦、いい夫婦って、理想的って、思います。です」" fuk_1122_te_04

"「夫婦になると、恋人同士のときより距離が離れるみたいな話……よく聞くでしょう?
それってすごく――さみしいなって、思います。です」" fuk_1122_te_05

"「うちは、お父さんが早くいなくなっちゃったけど――
お父さんとお母さんの仲良かった姿。本当に、”いい夫婦”って、理想的って、
わたし、ずうっと思ってますです」" fuk_1122_te_06

"「11月の11日は、いい出会いの日なんだそうです 真ん中の1を一つ横にして、1+1で、いい出会い。
この記念日って、いい夫婦の日と同じ協会が制定したそうなんですよ。
いい出会いから、いい夫婦へ…………うふふ、ロマンティックだと思いませんか?」" fuk_1122_te_07

"「世間的には、今日はいい夫婦の日なんですけど。
ごく一部の人には『いいにぃにの日』なんですよ?
わたし、該当者しってますから――間違いないです」" fuk_1122_te_08

"「夫婦になっていくカップルと、そうはならないカップルと――
ね? どういうとこが、わかれめになっていくんだと思います?」" fuk_1122_te_09

"「わたしは、手。付き合うほどにつなぐ機会が増えていく――
そんなカップルがきっと、夫婦になっていくんだろうなぁって、思います。
だから……ええと――その――あの……はうぅぅぅ~~っ!」" fuk_1122_te_10


早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_頭_日常

「『いい夫婦』の理想形って、カップルそれぞれ、千差万別なんでしょうね~」 fuk_1122_at_01

"「凪ちゃんにとっての『いい夫婦』とか――わたしの想像にすぎませんけど……
多分、ものすごくアクティブすぎて、わたしだったら、とても無理かなって、思っちゃいます。です」" fuk_1122_at_02

"「言葉も、きっと大事ですよね。
いい夫婦――そんな関係をつくって、育てていくためには」" fuk_1122_at_03

"「『大好き』だとか、『愛してる』とか――夫婦になっても、照れずにいえるの。
ずっとお互い、伝えあえるの。
素敵だなって、わたし、憧れちゃいますです」" fuk_1122_at_04

"「髪が白髪になってもずっと――みたいな夫婦の様子を表す言葉、なんでしたっけ?
ええと……あ、そうそう! ”共白髪(ともしらが)”」" fuk_1122_at_05

"「高砂人形って知ってます? おじいさんとおばあさんの、ふたりとも白髪のお人形さん。
堰おじいちゃんのおうちにあって、わたし、『これなぁに?』って、ちっちゃいときに教わったんです。
高砂人形には共白髪――夫婦揃って白髪になるまで、仲睦まじく――そんな願いがこもってる、って」" fuk_1122_at_06

"「一目惚れが叶って、夫婦に――
いい夫婦にまでなれる確率って、どのくらいなんでしょうかね~」" fuk_1122_at_07

"「出会いの形、いろいろ今どきあるのかなって思うんですけど――
どんな出会いが、結婚にまで……いい夫婦って呼ばれるような幸せな関係にまで、
育つ確率、高いんですかね~」" fuk_1122_at_08

"「こうして、話すじゃないですか。いろんなこと。大事なことも、くだらないことも。
たくさん話せば話すほど――ふたりの間を‘いい”方向に育ててくれる……
そんな感じが――えへへ、わたしは、してます。です」" fuk_1122_at_09

"「ふたりで一緒に、たくさんたくさん! おしゃべりもスキンシップもしてるから――
えへへ、きっと、今の時点で――”いい恋人”ですよね? わたしたち」" fuk_1122_at_10


早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_腹_日常

"「いい友達から、いい恋人になって、いい夫婦になって、いい家族になる。
きっと――ですけど少しずつ、そういうふうに積み重ねなきゃ、
いい関係、ずっとはつづけられないですよね~」" fuk_1122_hr_01

"「わたしたちの関係って……その……告白とOKとかもありましたし――恋人……ですよね? 恋人同士。
いい恋人……なのか、どうかとか――ええと……その。
あなたの評価は、どう、ですか?」" fuk_1122_hr_02

"「こういう小さなスキンシップも、大事ですよね。
いい恋人に――いい夫婦に、関係、ふかめていくには――きっと」" fuk_1122_hr_03

"「あなたに触れてもらえると、それだけで安心できるんです。
……もっとずっとって、こんな気持ちが、きっと…………あ、ううん。なんでもないです。
わたし、ちょっと気が早すぎかなって、自分で――えへへ~」" fuk_1122_hr_04

"「今日って、ね? いちいち、にぃにぃ。わんわんにゃーにゃーで、
『ペットに感謝する日』なんだそうですよ?
いい夫婦には、しあわせな家庭には――
愛されまくってるペット、すごく、お似合いな気がしますよね~」" fuk_1122_hr_05

"「わんわんニャーニャー、ペットの日。
あなたは、ね? ワンちゃん派ですか? 猫ちゃん派ですか?」" fuk_1122_hr_06

"「ちょっとネットでしらべてみたら――22日って、すごいですね。
11月だけじゃなくってね? 4月も、『よい夫婦の日』なんですって!」" fuk_1122_hr_07

"「11月22日のいい夫婦の日と、4月22日の、よい夫婦の日。
あんまり違いなさそうですけど――うふふっ、夫婦がいちゃいちゃできるきっかけ、
二つあるのは、二倍素敵なことですね~!」
" fuk_1122_hr_08
"「御一夜の町に、夫婦大黒神社ってあるの、しってます? とーってもちっちゃな神社なんですけど、
女流作家の与謝味晶子(よさみあきこ)と歌人の鉄幹(てっかん)のご夫妻が、訪れたこともあるそうですよ」" fuk_1122_hr_09

"「夫婦大黒神社って、御一夜温泉駅から、歩いて15分位のとこにあるんですけど……
わ、わたしの実家のご近所ですし。深い意味とかないんですけど――
今度一緒に、わたしと、お参りしてみませんか?」" fuk_1122_hr_10


早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_手_いちゃ

"「今年も、いい夫婦の日がやってきましたね~。
いつかは、うふふっ、わたしたちにも関係ある記念日に、なりますよね? きっと!」" fuk_1122_te_ic_01

"「……夫婦になるって、『ふたりのこと』が、ふたりだけのことじゃすまなくなる――
そんな可能性を作るってことでもあるんですよね……。
すごく大変で大切で――だからこそ、素敵なことって、思います」" fuk_1122_te_ic_02

"「いま、ね? おんなじことをふたりでしてると、感じると――うれしさ、ふくらむじゃないですかぁ。
このうれしさが、もっともーっとふくらんでくのが――うふふっ、きっと、”いい夫婦”なんでしょうね」" fuk_1122_te_ic_03

"「意見がぶつかっちゃったりだとか、行き違いとか、ときどきですけど、しちゃいますよね、わたしたち。
だけどちゃあんと、ぶつかっちゃったことをあやまりあえるから――
えへへ、これって、”いい恋人”ですよね、絶対に」" fuk_1122_te_ic_04

"「結局のとこ、夫婦でも恋人同士でも友達同士でも。
お互いをどれだけ信じられるか、認められるか、許せるか――
いい関係に育てていくために大事なことは、おんなじ、なのかもしれませんね~」" fuk_1122_te_ic_05

"「その……雑誌にね? 書いてあったんです。
夫婦が関係を長持ちさせる秘訣は、『お互いの、ひとりの時間を大事にすること』って。
それはきっと、そうなんだろうなぁって、なんとなく想像するんですけど。でもいまは――
えへへっ、まだまだわたし、一人の時間、できるだけ少なくしちゃいたいです」" fuk_1122_te_ic_06

"「……いい夫婦の日って、結婚記念日になりやすいそうですね。
……だからどう、とかでもないんですけどぉ――
あなただったら、いつがいいですか? 結婚記念日」" fuk_1122_te_ic_07

"「結婚、もしもすることになったら――
きっと、指折り数えるんでしょうね。
結婚式のその日がくるのを、一日一日、楽しみに」" fuk_1122_te_ic_08

"「……わたしの手。たくさんたくさん、ぎゅうってしたり、なでなでしたりしてくださいね?
特に、ね? (囁き)左手の薬指とか、オススメですよ?」" fuk_1122_te_ic_09

"「結婚指輪とか、婚約指輪とか――
あれって実際つけたら、きっと……ものすごーく目立っちゃうんじゃないかって気持ちになって、
慣れるまで、手、わたし、隠しちゃいそうな気がしますです。はうぅ~」" fuk_1122_te_ic_10


早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_頭_いちゃ

"「夫婦になると会話が減る……とかよく聞きますけど。
なんで、なんですかね? それって。
大好き同士で夫婦になって、一緒にくらしをつくっていって――
話したいこと、話さなきゃなこと。いくらでもでてきそうって、思うんですけど」" fuk_1122_at_ic_01

"「夫婦になるって――お互いの家族とも、お互いが家族になるってことですよね。
……あなたは、わたしの家族のこと、知ってくれてますけど……
逆はまだ、だから、その……いつか、紹介してもらえたら――嬉しい、です。はうっ」" fuk_1122_at_ic_02

"「結婚したら――いまと、なにがどう変わるんでしょうね?
ひとつのおうちにふたりですんで、一緒にいる時間が長くなるのはわかるんですけど――
そうなっても、わたし……あー、やっぱり変わりますね。
いまよりもっと! あなたを好きになっちゃいますよね、絶対に」" fuk_1122_at_ic_03

"「……恋人ができるだけでね? 恋人のいないお友達から距離をとられるようになるとか、あるらしいです。
凪ちゃんは全然かわらないですけど。
だから、結婚したら――友達関係とかも――きっと大きく、変わっちゃう人もいるんでしょうね。
凪ちゃんは全然かわらないでしょうけど」" fuk_1122_at_ic_04

"「2/2も、そのまんま、『夫婦の日』なんですって。
……プロポーズとかにも使いやすいから、こんなにたくさん、
夫婦関係の記念日、あるのかもですね~
いえ、深い意味とかはないんですけど」" fuk_1122_at_ic_05

"「……写真、撮っておきません?
いまの、なんでもない、恋人同士のふつうの一日を過ごしてる、ふたりの写真。
もしもあなたが、イヤじゃなければ」" fuk_1122_at_ic_06

"「わたしにとってのいい夫婦の、最低限の――絶対ゆずれない条件は。
旦那様が――うふふっ、他の誰でもない、あなたなことです!」" fuk_1122_at_ic_07

"「奥さん、も素敵な響きですけど――
こんやくしゃ、とか、フィアンセ、とかも――
うふふっ、ロマンティックな言葉だなぁって、思いませんか?」" fuk_1122_at_ic_08

"「ベール、わたし、被ってみたいんですよね。
花嫁のベール……やっぱりあれって、お姫様みたいな感じがするから」" fuk_1122_at_ic_09

"「プロポーズって……絶対に、してほしいなって思います。
言葉で、やっぱり――わたし、伝えてほしいです」" fuk_1122_at_ic_10


早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_腹_いちゃ

"「……結婚式って、どう思います? あ! いえ、すごく単純な話で。
ウエディングドレスか、白無垢か――それとも人前式とか、家族婚とか――
いまはいろいろタイプあるから……どんなの、あなたは好きかなぁ、って」" fuk_1122_hr_ic_01

"「わたしが、もしも奥さんになれたら――
旦那様のこと、毎日ぎゅうって、抱きしめたいです。
だってわたしが、毎日ぎゅうって、抱きしめてほしいと思うから――あっ」" fuk_1122_hr_ic_02

"「名字が変わるって――ふたりおんなじ名字になるって。
それって、すごく……すごくすごく、夫婦になるって、その象徴って感じですよね」
" fuk_1122_hr_ic_03

"「そういえば、花嫁さんがブーケトスするブーケって……
わたし、ううううっ――まだ、ゲットできたことないんですよ、わたし。
舟の上でだったら、絶対とれそうな気がするんですけど~~!」" fuk_1122_hr_ic_04

"「もしも、ですよ? わたし、結婚することになったら――
友人代表、絶対絶対、凪ちゃんなんですけど――
あううううう~っ! スピーチ頼むの、不安すぎます、です!!」" fuk_1122_hr_ic_05

"「凪ちゃん、持ちネタ!!! 乾杯のとき!!
『じゃあ、胃国語で乾杯するばい! チンチーン』って!!
あれ、もし、結婚式でやられたら……はう~っ、わたし、恥ずかしんじゃいますよぉ!!」" fuk_1122_hr_ic_06

"「こないだ、わたし――ついに! 結婚情報誌買っちゃいました!
あ、いえ、あのっ、付録! 付録が豪華だったんですよ~」" fuk_1122_hr_ic_07

"「結婚情報誌、こないだなんとなくながめてみて思ったんですけど……
式場選びって、すっごく大変そうですね~!
わたしたちふたりだけの意見で決められるなら楽しそう……って!
わわわっ、わたし! 気が早すぎですねっ」" fuk_1122_hr_ic_08

"「……結婚式。日ノ本式だったらぜんぜんどうってことないんですけど――
もしもウエディングドレスだったら……はぅう……足とか腕の筋肉って、落とせるのかなぁ~」" fuk_1122_hr_ic_09

"「っていうか、もしもわたしが結婚することになって、ウエディングドレス着ることになったら――
日焼け対策、ものすごく頑張らないとダメですね。
シャツの形に首元くっきり日焼けとか――はううう~、そんなのかっこわるすぎ~~」" fuk_1122_hr_ic_10


早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_手_家族

"「ふふふっ、いい夫婦の日になりましたね~。
今日が、わたしたちにも関係のある記念日になって――わたし、とーっても幸せです!」" fuk_1122_te_kz_01

「もっともっと、いい夫婦になりましょうね? ゆっくり、ずうっと、時間をかけて――少しずつ」 fuk_1122_te_kz_02

"「夫婦になると、わかりますね~。
『お互いのひとりの時間を尊重しあう』その大事さが。
一緒にくらしているからこそ――一人と一人に立ち返る、そういう時間も、とっても大事になるんだなって」" fuk_1122_te_kz_03

"「ね? 今度のお休みの日に、デート、しましょう?
ふたり、恋人同士のときとおなじに、恋人同士に手をつないで。
行き先なんて、どこだってかまいませんから――
あなたとデート、したいです」" fuk_1122_te_kz_04

"「あなたと初めてであったとき、ね?
『わたし、この人のお嫁さんになるのかも』って――
わたし、なんとなく……なんとなく、ですけど。
えへへへ~っ、思ってたんですよ?」" fuk_1122_te_kz_05

"「あなたがどうです? わたしと、初めてあったとき――
結婚するって、夫婦になるって――
そういう予感、感じてましたか?」" fuk_1122_te_kz_06

"「あなたは、ね? わたしにとって、最高の、理想的な旦那様でいっつもいてくれるんですけど――
わたしは、逆にどうですか?
あなたにとって、いい奥さんで、いられてますか?」" fuk_1122_te_kz_07

"「婚約指輪……初めてつけて外に出た日、ね?
おめでとうって、一番最初に気づいてくれたの――
まさかの凪ちゃんだったんですよ!!」" fuk_1122_te_kz_08

"「結婚をして、夫婦になって――
ね? いまわたしたち、”いい夫婦”ですよね? きっと」" fuk_1122_te_kz_09

"「いい夫婦から。いいおとうさんと、いいおかあさんに――
なれますよね? 絶対! わたしたち」" fuk_1122_te_kz_10


早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_頭_家族

"「こないだ読んだマンガにね? 一緒のときも、全然別々になったときでも、歯磨き。
お互いの歯ブラシに、はみがきこつけてあげる、っていう夫婦の約束事が描かれてて――
えへへ、なんだか、そういうの。とってもいいなって、思っちゃいましたです」" fuk_1122_at_kz_01

「……夫婦になったら、会話の時間が減るなんて、ぜぇんぜん、えへへ。でたらめでしたね~」 fuk_1122_at_kz_02

"「亭主元気で留守がいい、なんて言葉もあるみたいですけど――
わたしはやっぱり、わたしの大事なだんなさまに――あなたに、そばに、いてほしい、です」" fuk_1122_at_kz_03

"「結婚が、まだ憧れで……夢物語だったころには、ね?
凪ちゃんが男の子だったら、とか想像したりもしてたんですけど――
実際結婚してみたら、無理ですね、男の子の凪ちゃん旦那さんにするの。
毎日毎日が凪ちゃんの勢いだったら……あはは、わたし、絶対もたないって、おもいます」" fuk_1122_at_kz_04

"「あなたの、ね? ふるさとの味。『少ししょっぱい?』って、一番最初は思ったんです。
けど、こないだお邪魔したとき――『おいしい』って、わたし。
あれ、多分、わたしの舌の好みの方が、前と変わってきてるんですよね」" fuk_1122_at_kz_05

"「……味の好みがだんだんだんだん、きっと、近づいていくんでしょうね、わたしたち。
これから先の何年も、何十年も、時間をかけて」" fuk_1122_at_kz_06

"「結婚前に、一番緊張した瞬間は――
他の誰より、あなたのお友達に紹介してもらったときですね~。
ううう、今も、思い出すだけでちょっとブルって、なっちゃいました」" fuk_1122_at_kz_07

"「お友だちって、他の何の縁もなくって――ただ純粋にあなたが好きで、一緒にいる人じゃないですか。
だから、もしもお友達に嫌われちゃったら……って。わたし、初対面のとき。そこに一番、緊張しちゃいましたです」" fuk_1122_at_kz_08

"「前にも話したかもですけど――
凪ちゃんが、『よかにーさんばい!』って、あなたを褒めくれたとき……
わたし、ね? 自分が褒められるより、何倍も、何十倍も嬉しくて!
それでふうって、『この人のこと、大好きなんだ』って――すごく自然に、思えたんです」" fuk_1122_at_kz_09

"「今でも、ね? 思い出したら、胸があったかくなりますし、がんばろうって思えるんです。
凪ちゃんが――結婚式でくれたスピーチ」" fuk_1122_at_kz_10


早瀬ふかみ_いい夫婦の日(11月22日)_腹_家族

"「いい夫婦ってなんだろうって――この日が来るたび、わたし、なんと無く考えるんですけど――
ようやく、気づいた気がします。
わたしひとりで考えたって、絶対、答えはつくれないって!」" fuk_1122_hr_kz_01

"「ウフフッ――あ、いえ。こないだ列車にのったとき、席、並んで座れなかったじゃないですか。
だけど真ん中にすわってたこが、席、ずらしてゆずってくれて――
あれって、わかってくれたんですよね。あなたとわたしが、夫婦って」" fuk_1122_hr_kz_02

"「あ……今日。お皿洗い、わたしがしますね?
え? えと、確かにあなたが当番ですけど――なんだか少し、つかれてるみたいな気がしたから」" fuk_1122_hr_kz_03

"「うふふっ、はぁい、わかりました。
それなら今日のお皿洗いは、ふたりでやって、半分の時間ですませちゃいましょうね~」" fuk_1122_hr_kz_04

"「お皿洗いでもお洗濯でも。
あなたがわたしに代わってくれるの、わたしがあなたに代わるのも、
ふたりで一緒にするのもどれも、幸せだから……
えへへっ、いいですね。やっぱり。夫婦って――ふたりって!」" fuk_1122_hr_kz_05

"「夫婦になって、地味にありがたいなって思ったの。お買い物です。
一人一つ限定のお砂糖とかが、ふたりでふたつ、買えちゃうの!」" fuk_1122_hr_kz_06

"「今夜は、わたし、あなたの好物つくっちゃいますね?
いい奥さんって、もっと思ってもらいたいですから!」" fuk_1122_hr_kz_07

"「……プロポーズの言葉――えへへへっ。
思い出したら、いつだって、やっぱりうれしくなっちゃいます!」" fuk_1122_hr_kz_08

"「お父さんが……亡くなったとき。お葬式のとき。お母さん――すごく、立派だったんですよ。
お葬式のこと、全部して。挨拶もして。ほんとに、立派で、ちゃんとしてて。
だけど、みんながおうちにかえって、わたしとふたりっきりになったら――泣いて、泣いて……ずうっと泣いてて。
お父さんとお母さん……だから、すごく――いい夫婦って、いまでもずっと、思ってます」" fuk_1122_hr_kz_09

"「あ……思い出した。御一夜の、ね? 夫婦大黒神社に。
うふふっ。今度ふたりで、お礼参りにいかなきゃ、ですね!」" fuk_1122_hr_kz_10



//////////

いかがでしょうか!

ひきつづきまして、よろしくお願いいたします!!!

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whisp 2019/04/03 21:57

「ふかみちゃんと一年中!!」ミニボイスドラマ台本「夏の図書館のかえりみち」(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!! 



抱き枕カバー連動センサー対応ボイスコンテンツ開発のためのクラウドファンディング!
「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

本日はなんと!!!
「ふかみちゃんのパーティー」の開催告知がございました!!!
https://ci-en.jp/creator/922/article/50618


こちら、ご支援者様対象の優先入場枠とは別口で!
どなたさまにも無料でお楽しみいただける「一般抽選入場枠」もございますので!

当日ご来場可能な方におかれましては、ぜひぜひお気軽に抽選申し込みご検討いただけますと幸いです!!


でもって本日は!
ミニボイスドラマ『夏の図書館のかえりみち』の台本を紹介させていただきます!

ご支援者様からいただきましたリクエストはこちらです!


///

夏休み、図書館で勉強をし終え、夕暮れ時をふかみちゃんと他愛もない会話をしながら帰り、別れ際「また明日、お会いしましょうね」と、明るい笑顔で言われたいです。

///

夏休み! 図書館!!!
というワードからにじみ出てくる初々しさを活かせるか!

でもって「また明日、お会いしましょうね」というご指定セリフをどう活かせるか!! が肝となってくるかと存じます!

で、わたくしが執筆いたしましたのが、こちらとなります!!!!


///////////////


『ふかみちゃんと一年中!! XXさんのためのミニボイスドラマ 「夏の図書館のかえりみち」』
2019/04/01

;セリフは全てふかみ

;SE ノートに鉛筆
;*指示あるまで全て囁き

「ん……」

「(呼吸音)(呼吸音)」

「……ぁ、んと」

;SE 鉛筆で机トントン

「……ん~――」

「あ」

「XXさんも、集中力切れちゃいました?
ふふっ、わたしたち、気があいますね」

「……閉館まで……ちょっと半端な時間ですね
XXさん、どうします?
わたし、XXさんに合わせますけど――」

「えへへ。はぁい、わかりました。
なら、いっしょに帰りましょ?」

;SE 本閉じる
;SE 足音

;*囁き解除

「……あ、オレンジジュース売り切れ」

「たまには、炭酸もいいかなぁ」

;SE 自販機。コイン入れる→ピッ→ごとんっ
;SE プルタブ。炭酸

「うふふっ、いい音」

「あ、ですね。乾杯!」

「じゃ、いただきまーす」

「(飲む音)――ぷはあっ」

「あー。涼し。図書館から一歩でちゃうと、この時間でも、まだまだ思いっきり蒸し暑いですよね~」

「ほら、見てください。首元。
わたし、もう汗かいちゃいました」

「っていうか、図書館も弱冷房ですもんね~
気がつくと、汗が滲んでることあるし」

「え? あ――ですね。
それだけ勉強に集中してる、ってことかもですけど――」

「XXさんはどうですか? この夏休み、追い込み、ちゃんと出来てます?」

「うん。うん。……あー、さすがですねー」

「わたしは――夏は……
あ、いえっ!? 暑いのは全然だいじょうぶ……っていうか、むしろ好きなんですけど」

「おうち。クマ川くだり――夏は、やっぱり一番の稼ぎどきですから……そっちの方がいそがしくって」

「あと凪ちゃ――蓑笠さんも、夏になると……
うふふっ活性がいっつもよりももっとあがっちゃう感じで」

「凪ちゃ、蓑笠さん、うちのお手伝いでともはりさんとかしてくれてるんですけど――朝から晩までお仕事したあとも、信じられないくらい元気で元気で」

「『ふかみちゃーん! 花火するばい!』とか、
『ふかみちゃーん! 夜遊びいくばい!』とか、
わたし、いっつも引っ張りまわされちゃって」

「え!? やだ! 違います!!
夜遊びって――凪ちゃんのいう夜遊びは、
本当に……純粋に、夜に、遊ぶ、っていうだけのことです」

「お散歩したり、温泉巡りしたり……夜の川で水遊びしたりとか、ときどきは、凪ちゃんにつきあって、虫とりとかも」

「ですよ! 凪ちゃ――蓑笠さ――え?」

「あ、はぁい。うふふっ。じゃあ、凪ちゃんで」

「凪ちゃんね? 虫取りとかするんですよ?
もう同級生の男の子だって、ほとんどしてる人いないっぽいのに」

「ミヤマクワガタっていうの――XXさん、知ってます?
凪ちゃんね、あれが大好きみたいなんですよ」

「カブトムシとか、ノコギリクワガタとか? そういうのもまぁ、見つけたらよろこぶんですけど、ミヤマクワガタ見つけたときは、もう! 本当に大喜びで」

「わたしにスマホわたして、『ツーショットとってばい!』って――ミヤマクワガタと撮るんですよ? ツーショット」

「どころかね? 『ふかみちゃんもどうばい?』っていってくるから――
さすがにツーショットは遠慮するんですけど、凪ちゃんとのスリーショット、撮ったことあるんですよ、わたし。ミヤマクワガタセンターにして」

「あ! 見れますよ?
その写真は送ってもらったから。ええと~~」

「あ、はい。これです。自撮りモードだから、あんまり写りよくないですけど――え?」

「や、やだ、XXさん――そんな、『綺麗だ』なんて」

「そ、そんな――『すべすべ』っていうようなお肌じゃないです、わたし、日にあたるお仕事ですし――」

「『素晴らしい艶』って、はうっ!? 髪の毛は、えへへ、ちょっと自信ありますけど――」

「『力強い大アゴ』だなんて、そんな――って、ん?」

;声大きくなる
「もうっ、XXさんったら! わたしじゃなくて、ミヤマクワガタのこと――って!」

「やだ、私ったら大きな声で――
図書館出てほっとしちゃって……はうぅ~恥ずかしい」

「でもでも……XXさんが悪いんですよ?
イジワルするから」

「どうして急に、あんなイジワルみたいなこと――え?」

「あ……です、ね。はうっ
わ、わたしとXXさん……
お付き合い、してるのに。恋人同士、に、なったのに」

「ツーショット……まだ、一枚も撮ってない……です、ね。確かに」

「え!? あ、いま、今、ですか!?
わたし――あの、汗かいて――
あ! ちょっと、10秒! 10秒だけ待ってください!!」

;独り言
「とにかく汗拭いて、髪、前髪だけでも整えて、
あとは――ああ、リップクリーム、色付きのかわいいやつもってくればよかった~」

「あああ、昨日の夕立がなかったら、水色のスカートで来れたのにぃ。あれならもっと、このブラウスにぴったりだったし、っていうか、靴もそれをいうなら――って」

「ちょっと凪ちゃんツンツンしないで! わたしね? いま忙ししくって」

「だからぁ、もう! なぁに凪ちゃ――
;SE カメラシャッター
って、え!? XXさ――あ、うそ、いまのとっちゃったんですか!?」

「『10秒たったから』って――やだも~!
いまの、だって、わたしきっとヘンなかおに――あ」

「……わ、すごく自然な表情、ですね。わたし。
ヘンに緊張してなくて、いい顔つくろうとしてなくて」

「うふふっ、どっちかていったら、これ、XXさんの方が緊張してません?
なんか、ちょっと、かわいいっていうか――わ!?」

「ダメ! ダメですよぉ、消しちゃうなんて~
せっかくの、ふたりの初めてのツーショットなんですから!
っていうか、わたしにも送ってください。
ね? いいでしょう?」

:SE 着信音

「来た! うふふっ、ありがとうございます!
XXさん……やっぱり素敵です。
ミヤマクワガタより」

「あはは! さっきのお返しですよ~だ!」

「ふふっ、でもね? わたし、本当に感謝してるんですよ? XXさんに。
図書館での勉強、週一でつきあってくれて――
そのおかげでなんとかギリギリ、勉強の習慣、身につけられてきてる感じで」

「それに、うふふっ。勉強のあとの、XXさんとの本の貸し借りも楽しいですし!
先週借りたこれ――『火星クロニクル』面白かったです」

「わたしからのオススメは、ちょっと今日はかわったところで、『仕事!』って本、もってきました。
いろーんなお仕事してる、冥国の小さな町の、普通のひとたちへの、インタビュー集」

「あ、うふふっ。『おもしろそう』っていってもらえて、うれしいです。やっぱり趣味――本の趣味あいますね、わたしたち」

「あ――もう分かれ道きちゃいましたね~。
また来週……の、前に……ええと――」

「あの、ね? 急なお話なんで、ダメならダメで、全然……あきらめるんですけど――」

「舟の修繕が必要になっちゃった関係で、明日、午後三時からは、わたし、時間ができて。その」

「わ! えへへっ! ありがとうございます。
じゃ、どこにいくかは、あとで電話で相談しましょう?」

「それじゃあ、ですね。XXさん。
また来週、じゃ――うふふっ、なくって!」

「また明日、お会いしましょうね!」

;おしまい

///////////////

いかがでしょうか!?

ラスト、青春感が出てればいいなぁと思います!!

これこのように、スイートアニバーサリーボイスだけでなく、ミニボイスドラマも平行でコツコツ執筆いたしておりますので!
仕上がりの方、どうぞひきつづきご期待いただけましたらうれしいです!

よろしくお願いいたします!!!

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