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あおくん 2024/04/16 21:52

1.妊娠疑惑の妻に求められるセックスへの対応方法【新婚夫婦の全裸ライフ】

基本、家にいるときは下着も服も身につけず、全裸で過ごしている俺たち夫婦は、まだ新婚ホヤホヤ。
初めはそんな生活に恥じらいを見せていた妻も結婚して一緒に暮らすようになり、半年も経てば間慣れしてしまうようで、こうして俺の目の前で下着姿を晒すことも、抵抗無くできるようになっていった。
しかし、恥じらいが全く無くなったわけではないのだろう。
そんな妻は今……

「う~ん……」

下唇を突き出して、自身の体に何やら不安があるようで唸り声を上げていた。
俺は妻の隣に腰を下ろしながら尋ねてみる。

「どうかした?」
「胸がちょっと痛いの。生理前だからかな?」

すると妻はこちらに顔をむけることもなく答えた。
その答えに俺はなるほどと納得する。
女性の体は繊細で、ホルモンバランスが体調に大きく影響を及ぼすが、胸が痛む原因は十中八九ホルモンバランスのせいだろう。
普段ならばあまり気にならなくとも、気分が落ちているときや生理前になると、このように胸に違和感が出るということもままあるのだという。
だから特に心配はないはずなのだが。
そんな俺の様子に何を思ったのか、妻はますます体を俺の方へと向け自分の正面を俺に見せた。

「ちょっと私のおっぱい触ってみてよ」
「ちょっ、待った!」

こちらに胸を見せようとする妻の行動を俺はすぐさま制した。
俺の静止の声に妻はまるで見てはいけないものを見てしまったかのような驚いた顔を見せた。

「急にどうしたの?」

夫とは言え、何の前触れもなく胸を触らせてこようとする妻に対してそう告げると、彼女は両手で胸を隠しながらジト目で俺を見つめてきた。
だがそんなことを言われても、別に変な気持ちで止めたわけではない。
妻の体は別に見るのも触れるのも俺の自由だ。
しかし、妻の表情はまだ口にしていない何かを言いたそうな顔をしているのだ。

「あのね、実は妊娠したかもしれないの。生理は来そうなんだけど、なかなか来なくって。なんとなくそんな感じがするんだよね」
「あ、あぁ……でもまだわからないんだよね?」

妊娠という言葉を聞いて、俺はなんだか納得してしまった。
そう言われてみれば以前に比べると、妻の胸は柔らかさを増して大きくなっているような気がする。
ただ、生理前は普段からそんなような事をよく口にしているような気がするし、これもその前触れなのではないかとも思う。
後から知った事だが、調べてみると胸が痛む原因はホルモンバランスのせいだけではないのかもしれない。
そう、妊娠初期の兆候ともいえる症状なのだ。
そんな妻の言葉に納得した俺ではあるが、あまり驚いた様子は見せなかったことで、やはり何か言いたいような顔をしている。

「ねぇ、赤ちゃんが出来てるかもしれないのに反応薄くない?」
「いや……」

そんなつもりはなかったのだが、そう見えてしまったのかもしれない。
妻は少しだけ考え込むような仕草を見せたかと思うと、頭を動かして俺ではないどこかを見つめ、呟くように言葉を口にする。

「もしかして……浮気してる?」

そんな突拍子もない妻の呟きに俺は思わず大きく目を見開いた。
なぜそんな勘違いをしたのか? 俺が驚いている間に妻の視線は俺の顔へとむけられる。そしてこちらの様子をうかがいながら言葉を続けた。
「最近なんだか変わったよね。いつも私のことを気遣ってくれるような言動だったのに、今はなんかよそよそしいって言うか、最近帰りも遅いし」

なるほど、浮気を疑われた原因が理解できた。
妊娠したかもしれないと不安な様子を見せている妻に対して、今の俺は軽い返事ばかりをしすぎたようだ。
妻の推測は実に的を得ているのではないかと思う。
しかし俺にそんな気は一切ないし、ましてや妻以外を本気で好きになるなどあり得ないのだ。
そんな思いからか俺の口は考えるよりも先に言葉を紡いでいた。

「由紀ちゃんしか見てないよ」
「本当?」
「当たり前だろ」

すると妻は一瞬驚いた顔を見せ、しかしすぐにその表情は満面の笑みへと変わった。
「あのね、私、エッチしたいの」

妻は突然そんなことを言い出した。
妻の言葉に俺は耳を疑った。そして、同時に言葉の意味を理解すると同時に、俺の興奮が高まっていくのがわかった。
それよりもこんな真昼間からなんてことを言うのだろうかと、俺は心の中でため息をついたのだが、ここでふと疑問が湧いた。
それは、妊娠しているかもしれない人とセックスをしても大丈夫なのかということ。
もちろん、セックスという行為がどんなことなのか知っている。
しかし、それが本当に妊娠した体にとって良い事なのかはわからない。
昔からそのような行為により人類が増えてきたわけだが、新たな命を宿しているかもしれない子宮の手前側に、ペニスを突っ込んで腰を振る、そんな行為が許されるのか不安に思ったのだ。
そんな俺の疑問を表情から読み取ったのか、妻は小さく笑った。

「わかってるよ?不安なら……やめておく?」
「いや……」

妻に言葉に俺は首を横に振った。
そんな俺の言葉に妻は嬉しそうに俺に抱きついてき、妻の体は心なしか普段よりも温かい気がした。
それもそのはずだろう、妊婦は基礎体温が高くなるのだ。
とにかく今は妻のご希望通り、セックスをすることにした。

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あおくん 2024/04/12 22:49

4.大学生になった男女の生活事情と路上出産【高校生男女の初体験】

俺たちは高校を卒業すると、すぐに入籍した。
周囲には伝えていなかったが、卒業式の時には妊娠五ヶ月だったのだ。
同じ大学に合格していたこともあり沙由里の進学はどうするのか、生活費はどうするのか、互いの両親には反対されたが、俺たちは何とか説得して今の道を選んだ。
高校卒業時、沙由里の身体は裸になればふっくらとしたお腹周りを感じることができたが、制服に身を包んでいればその事情を知っているのは俺くらいだった。
今では出産を控えている豊満な肉体を持っていることもあり、一緒に大学で歩いていると沙由里の存在は周囲の目を引く。

「あのね、さっきの講義中、じわじわ痛くてね。もしかしたら…」
「陣痛か?」
「来たかも…まだわかんないけど臨月になるし、近づいてるのは確かなんだけど」
「そうか…うわぁ、でもマジかぁ…」

沙由里も母親になるための準備が順調に進んでいるようだ。
俺も父としての自覚を持って接しなければならない時期かもしれない。
そんなことを考えつつ、大学の敷地内を二人で歩き学食へと向かう。

「ふぅうーーーーっ、ふぅうううーーーっ、うぅ…やっぱり痛いかも」
「本当に?昼ごはん終わったら、午後は家帰った方がいいよな。食事、できそうか?」
「これでしばらく食べられないかもしれないし、しっかり食べておかなきゃよね」

沙由里は呼吸を整えながらも、繰り返し襲って来るらしい痛みに耐え、逃し、目には薄らと涙を浮かべていた。
既に臨月だが、初産婦ということもあるのか、それほど大きく見えない。
この時期でも食欲旺盛な沙由里は、ストレスもあるのか家でも学食でも普段からよく食べ、彼女の食欲には驚かされるばかりだった。
だが今は違う。
本当に痛そうで、いよいよその時が近づいていることを実感し、気持ちはどこか浮つき落ち着かない。
午後は家で様子を見ることにした俺たちは、帰宅途中にあるスーパーに寄った。
だが沙由里の様子はどこか上の空で、気もそぞろという様子だった。

「沙由里、大丈夫か?」
「大丈夫……なんだけど、やっぱり陣痛っぽいんだよね」
「そうか、早く帰ろうな」

そんな会話をしつつ帰り道を歩くが、急に沙由里の足が止まったのだ。
咄嗟にスカート越しに股を押さえ、その下で感じているのであろう違和感を確かめている。

「なんか出てきた…もしかしたら破水かもっ!」
「えっ?破水って……」

ガードレールにつかまり、足をガニ股にして立つ沙由里の足元は濡れており、スカートの上から股を押さえている。
予定より早い陣痛に戸惑いつつも俺たちは、あと少しで到着する我が家を目指すが道路のコンクリートを股から漏れる羊水が濡らしてゆく。

「痛ぁぁぁい!出てきてるの!多分赤ちゃんの頭!」
「ごめん、スカートの中、手入れるよ?」
「無理かも……ごめん、大輔…いきんじゃいそう」
「もう少し頑張って、家、すぐそこだからね」
「はぁ、はぁ……はぁ、っはぁ!どうしよ…もうね、頭が出ようとしてて、本当は足開きたいの。もう上手く歩けないしここで産む!」

陣痛が強くなると足を開きたくなるようで、苦痛に顔をゆがめる沙由里は俺の前をよろよろと歩きつつ、ガードレールを摑んでいた。

「はぁ、はぁ……ああぁっ!もう無理かもっ!痛いっ!」
「沙由里!頑張れ!」

陣痛に耐えながら歩こうとする沙由里だったが、出産の予感を感じたのか股から手を放し、ガニ股で歩く。
そして電柱に抱き着くように寄りかかると尻を突き出す姿勢になった。
破水した上にもう頭が出かかっているらしく、最後は力ずくで産むしかないと思ったのだろう。
そして、沙由里のスカートから滴り落ちた羊水が道に跡を残す。

「あぁっ!もうだめっ、力入れるね!」
「もう仕方ないよな。俺が何とかする!」

俺が声をかけると沙由里は、いきんだ。
すると、電柱に抱き着いたまましゃがみ込んだ沙由里のスカートをめくり上げると、股の間から赤ん坊の頭が見えて来た。

「はぁ……はぁ……ああぁっ!もう出るっ!」

陣痛が強まると股に力を入れた沙由里は、息み始めるとそのまま足を左右に開いた状態で電柱にしがみついた。

「んっ!……あぁあぁああ、もう無理っ!」

そう叫ぶ沙由里の股の奥からは赤ん坊の頭らしきものが見えるのだが、このまま出そうと思いきや力を込めるのをやめると一気に奥へと引っ込んでしまうのだ。

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あおくん 2024/04/12 21:46

3.繋がる下半身と探るGスポット刺激による快感【高校生男女の初体験】

ベッドの上で裸で横になり、互いに見つめ合う。
そして俺は、ずっと伝えたかったことを口にした。

「沙由里のことが好き。こんな事をしながら伝える事じゃないとは思うけど、初めて一つになる前に、きちんと意味のある関係になっておきたいと思ったんだ。だから付き合ってほしい。」
「嬉しいよ、私もずっと好きだったから。こちらこそお願いします。それから…初めてだけど……優しくしてくれる?」
「当たり前だよ。」

俺は沙由里に口づけし、互いに舌を絡め合い、そしてそのまま首筋から胸へと舌を這わせる。
彼女の乳房は程よく大きく、巨乳ではないが綺麗な形をしていた。
乳首もきれいなピンク色で、思わず舌で舐めてしまいたくなる。
片方の乳を揉みしだき、もう片方の乳首を口に含むと沙由里は可愛い声を上げてくれるのだ。

「気持ちいい?」
「私って濡れやすいのかな?いつもすんなり入っていくんだもん。それとも大輔のやり方が上手いのかな…」

俺は沙由里の下半身へと手を伸ばし、彼女の大事な部分に指を当てると、やはりそこはしっとりと湿っていた。
優しく割れ目に沿って指を這わすと、彼女はビクビクと身体を震わせる。
沙由里の反応を見て、俺は中指を割れ目に突き入れた。
俺の指をぎゅうぎゅうと締め付けてくるが、それに反して中は熱くとろけそうな柔らかさだ。

「あんっ……そ、そこはっ……だ、ダメぇっ……」

沙由里が反応を示すポイントを探すために指を動かす。
ある部分を突いた時、彼女の身体が今まで以上にビクンと跳ねた。

「んんっ……!ふぁぁっ……や、やだぁっ……」
「沙由里のGスポットはここだね」

俺はさらにしつこく責めたてる。

「ああぁっ……!はぁ、あっ!ん゛っ、ん…!ハァン…あっ、あん、ん…はっ、お、お願い……もう許してぇ!」
「感じてる?俺を興奮させる声、いっぱい聞かせてよ」
「気持ちいよぉ、あっ、そこンっ……アっっ!イッてる!んぁあんっ!!」

Gスポットを責められた事により激しく乱れ、そしてとうとう限界が来たのか、沙由里は身体を小刻みに痙攣させるとそのまま絶頂を迎えた。

「はぁ……はぁ……今のがイクって感覚なのかな?すごく気持ち良かったよ……」
「俺もそろそろ限界だ。ゴム着けるから待ってて」
「ちゃんと避妊してくれるんだね。大輔がそういう友達で良かったよ」
「何を言ってる?もう俺たちは付き合ってるんだから、沙由里を大切にするのは当然のことだよ」

コンドームを着け、彼女の足の間に割って入る。

「挿れるよ?」
「うん……来て……」

彼女の膣は俺を迎え入れようと、仰向けになった姿勢で両足を左右に開くと、手でその入り口を徐々に広げていった。
そして俺は沙由里の一番奥まで到達すると、ゆっくりと抽送を開始する。
初めはゆっくりだったが徐々にスピードを上げ、
激しく沙由里に腰を打ち付けた。

「あぁっ……んっ……はぁっ……」
「沙由里のナカ、すごく気持ちいいよ」

彼女の中は、俺が一突きする度にぎゅっと俺のモノを締め付けてくるのだ。
俺は沙由里の片足を持ち、より深くまで繋がろうとする。

「ふぁぁあっ……!深いっ……!大輔の大きいの、ちゃんと感じてるよ」
「沙由里っ……!好きだ!」
「あ……ぅあっ!はぁ、はぁ……うぅぅん!こんな格好、恥ずかしいよぉ!」

結合部は丸見えで、沙由里が恥ずかしがるのも無理は無い。
でも俺はこの体位が好きだった。
自分が沙由里を愛し、ついに一つになっているんだという幸福感が俺を興奮させるのだ。

「あぁっ……!あんっ!んっ、もっとしてぇ…大輔っ……だ、だめっ!おかしくなっちゃう!」
「ん゛んっ、沙由里…後ろから挿れていいか?」
「うん…でも私、どうしたらいいの?」

俺は沙由里をうつ伏せに寝かせ、お尻だけを突き出させるような体勢を取らせる。

「あぁ!大輔のが挿ってきたぁ……」

彼女の一番奥まで到達すると、そのまま腰を動かした。

「はぁっ……!あんっ!き、気持ちいいっ……お腹の奥がきゅんきゅんするよぉ!」

彼女の尻を掴み、ぐっと引き寄せるようにして何度も腰を打ち付ける。
ぱんっぱんっと肌のぶつかり合う音が部屋に響いた。

「あぁぁぁっ…これ凄いよぉ!さっきより奥に当たってるぅ!」
「くっ……沙由里、どうだ?」
「ハァン…あっ、あん、んっ!私、なんか変になりそうだよぉ!」

さらに腰の動きを速め、俺は初めて感じる女性の膣の中を思う存分感じていた。
そして俺は、沙由里に自分のクリトリスを触らせると、自分で気持ち良く感じる触り方を探させた。

「イヤぁ…恥ずかしい、こんな事したら大輔に嫌われちゃうよ」
「嫌いになんかならないよ。そういう事してる沙由里は魅力的だし、俺だけに見せてくれる姿でしょ?」

他の誰にも見せない、俺の前だけで行うそんな行為に優越感に浸っていた。
沙由里の中に入ったまま、四つ這いになりながら自分の性器を弄る姿が目の前の鏡に映し出されていることで、よりエロさが増している。
後ろから突きながら、重力に持って行かれている沙由里の両乳首に触れながら、腰を振り続けた。

「あっ、あんっ、あぁん!もっ……もうだめぇっ!イっちゃう!」
「くぅっ……俺も、もうっ……」
「あぁぁぁっ!イっちゃうぅ!あぁああぁぁあんっっ!」

絶頂に達した彼女の膣は、俺のモノをぎゅっと締め付け、俺はゴムの中にどくどくと大量の精を放つ。
そして沙由里の愛液がシーツに大きな染みを作っていった。
俺たちは疲れてしまいベッドに横たわり、抱き合いながら余韻に浸っていた。

「ねえ大輔、私を選んでくれてありがとうね」
「それはこっちのセリフだよ」

沙由里が俺の頬に手を添えてくると、今までで一番長いキスをした。

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あおくん 2024/04/09 22:35

2.二人きりの空間で行う手マンとフェラチオ、徐々に大人へと近づく男女【高校生男女の初体験】

そんな関係が暫く続いた二年の秋。
学校帰りに二人でいつもの非常階段で落ち合った後、いつものように他愛のない話から始まり、そして自然とキスをした。
沙由里の口内を舐め回し、舌を絡ませると沙由里も積極的に舌を絡めてくる。
制服の上から胸を触ると、ブラジャー越しでも既に乳首が立っているのがわかった。
あれから何度かこういうことはあったが、いつでもキスと互いの性器を弄り合うまでに止まり、その先に進むことはなかった。
射精したり、絶頂に達したり、興奮して感じることは経験していたが、その先にはまだ見ぬセックスという最高の快感が待ち侘びていることは当然ながら知っていた。
が、そういうことが未経験な俺にその気持ち良さは未知だった。
沙由里も未経験だとは言っていたが、それが本当なのかはわからないし、セックスの気持ち良さを知らない俺がそれを聞くのは野暮な気がした。
だが、その時が来たら沙由里ともっともっと先に進みたい、という欲望が日に日に募っていたのだ。

「沙由里…」
「どうしたの?」
「あのさ、実は今日、親も兄弟も帰りが遅いらしいんだ。だから…家来ない?」
「……わかった」

まさか沙由里が二つ返事でOKするとは思わず、逆にこっちがたじろいでしまった。

「本当に?」
「うん、今日はまだ時間もあるしね。二駅先だっけ?」
「そうだよ。帰りはちゃんと送るから」

この後どうするのか決まった。
俺は沙由里にもう一度口付けして、いつもの非常階段を後にした。

———

家に着くや、俺は沙由里を自分の部屋へと通し、暖房を入れた。
そしてすぐに俺たちは抱き合い、何度もキスを繰り返した。
唇を離すと俺は制服を脱ぎ、沙由里のシャツの前ボタンを静かに外していくとピンク色のブラジャーに包まれた沙由里の上半身はより一層魅力的に思えた。
俺たちは抱き合いながらベッドへ横たわり、再びキスを繰り返した。
暫くすると沙由里の手が俺の制服の上から股間に触れてきた。
キスをやめ、俺は自分のベルトを大急ぎで外し、その手を優しく掴むと既に勃っていた俺自身へと直接導いた。
沙由里は今までに感じたことのない感触を手に、顔を真っ赤にさせながら目を閉じている。

「沙由里も上、裸になれる?」
「恥ずかしいよ…大輔、後のフック外してくれる?」

俺は言われるがまま従うと、互いに上半身裸の状態となった。
沙由里に身体を密着させ、ブラジャーが外されたばかりの胸へ舌を這わせた。
初めて揉む女性の膨らみは想像以上に柔らかくて温かくて、一生触れていられる気がした。

「あっ!」
「おっぱいって、大きいとこんな感覚なのか…」

沙由里は吐息とともに声を漏らし、俺は独り言のように呟きながら、夢中になって舐め続けた。俺は沙由里のスカートの中に手を入れて太股を撫で回した。

「大輔……なんかくすぐったいよ」
「なんで?いつもしてたじゃん?気持ち良くないの?」
「気持ち……いいけど…」

直接触りたい欲求に駆られるが、今はまだ我慢だと自分に言い聞かせ、一旦手を引っ込めた。
俺のペニスに触れたままの沙由里の手は段々と暖かくなっていたが、いつものようにはなかなか扱いてくれなかった。

「緊張してる?」
「だって、恥ずかしいよ。いつもは裸になんてなって来なかったし、おっぱいだって見せたことなかったもん」

俺は沙由里のスカートを捲り上げてショーツを下げると、ゆっくりと最後の一枚を取り去った。
初めて直接見る女性の性器に俺の目は釘付けになった。
全体的に薄い茂みに覆われていて、小さな割れ目が見えた。
指で広げてみると、小振りなクリトリスが顔を出しており、俺は迷わずそこに触れるといつも通りに刺激を始めた。

「あんっ……」
「こんな色してたんだね。ここなら誰も来ないから、安心して…リラックスして気持ち良くなったら良いよ」

沙由里はビクンと身体を動かし、更に力を入れて俺の腕をギュッと握り締めた。

「さ、沙由里……そんなに力入れたら痛いよ」
「ご、ごめん。なんかね、変な感じするし恥ずかしいの」
「大丈夫だよ、恥ずかしいのはみんな同じだし。俺も恥ずかしいよ。ほら、スカートも全部脱がせるから腰浮かせて」
「ずるいよぉ。大輔も脱いでね」

沙由里は腰を浮かせると、俺は一気にスカートを下ろし、沙由里は完全に全裸となった。

「綺麗だ……」

思わず言葉にすると、沙由里は腕で胸を隠しながら俺から顔を背けた。

「恥ずかしいよ……大輔も脱いでよ」
「わ、わかった」

俺も全ての服を脱ぎ、裸の男女がベッドの上で身体を密着させるという、今までの俺たちにとっては何とも異様な光景だ。
初めてお互いの全てを見た俺たちだが、それ以上のことはまだしなかった。

「大輔の……すごい」
「沙由里のも、可愛いよ」
「やだ、もう……見ないで」

俺が腕に力を入れて覆い被さると、沙由里は求めるかのように俺の首に手を回し、抱き付いてきた。

「ね……どうする?今日は最後までする?」

耳元で恥ずかしそうに囁いた。
そんな問いに俺は力強く答えた。

「うん、俺、沙由里のこと好きだ。だから一つになりたいと思ってる」
「私も……大輔のことが大好きなの!ずっと言えなくてごめん…」

俺は再び沙由里の股間に手を伸ばし、クリトリスを優しく愛撫した。

【 営みプラン400 】プラン以上限定 支援額:400円

2話のラストまでお読みいただけます。

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あおくん 2024/04/09 21:32

1.恋人同士でない二人は、秘密の場所で互いの性器をいじり合う【高校生男女の初体験】

お互いに意識しているのは知っている。
だけど、周りの友達にからかわれる事が面倒で、堂々と沙由里を誘えない自分に苛立つ。
お互いのチャットアプリのアカウントを交換したのは、今から一年以上も前のこと。
高校入学でクラスメイトだった俺たちは、二年に上がると別々のクラスになった。
一年の頃はクラス全体で仲が良かったが、個々で会話をしたことがあるのは二言三言の、ただのクラスメイトという感じで親しくはなかった。
それが二年に上った途端、沙由里の親友が俺と同じクラスとかで頻繁に教室へ来るようになったのだ。

「大輔!有紗は?」
「知らねーよ。トイレにでもいるんじゃん?」
「ふーん…そっかぁ…」

親友をお目当てにうちのクラスに来た沙由里。
少しがっかりしたような表情の沙由里に俺は近づき、ひっそりと話しかける。

「放課後、いつもの場所な。いい?」
「…わかった」

小さな声でやり取りした後、沙由里は教室を出て行った。

———

放課後

「大輔ー!帰ろー!」
「おう」

外で待っていたのか、友人が俺を見つけるなり手招きをして駆け寄って来る。

「なあ、大輔」
「ん?」

少し言いにくそうに俺の顔を見る親友。
「あのさ、沙由里のことなんだけど……」
「なんだ?」
「最近、お前と沙由里が仲いいからさ。その、付き合ってんのかなって思ってさ」
「…………」

俺はチラッと親友を見る。
俺が沙由里に好意を寄せているのは、どうやらバレバレなようだ。

「俺と沙由里は別に付き合ってねーよ」
「そっか!良かった!俺さ、沙由里のこと気になってるし、もし大輔と沙由里が付き合ったらって思うと色々と複雑だったんだけどさ」

友人は安堵のため息をつき、俺たちは駅まで肩を並べて歩いた。
いつもの通り、下らない話をしながら駅までの道を歩く。

「じゃ、俺こっちに用あるからここで」
「え、そうなの?じゃあまた明日な」
「おう!」

俺は友人と別れた後、そこから数分の場所にある団地エリアにやってきた。
実はそのとある場所の非常階段が、俺と沙由里の密会場所なのだ。
駅からも近く、古汚いわけでもないのに住人が少ないらしいこの棟。
ただでさえ非常階段なんて滅多に使うものではなく、そんな理由もあってか人も来ず、俺たちの秘密の場所となっていた。
下の階のどこかで思い鉄の扉が開く音が聞こえると、心臓の鼓動を感じながら足音に耳を澄ませる。
ここの住人なのか、沙由里なのか、それは姿を見なくとも俺にならわかるのだ。

「遅くなってごめん!」
「いや、大丈夫」

俺たちが会う理由はただ一つ。
現状は誰にも言えない、秘密の関係のためだ。

「今日、あの後有紗に会えた?」
「なんかね、窓の下見たら中庭で遊んでたから別にいいかなって思って。だから明日にすることにしたの」

笑顔で話をする沙由里の表情に、いつかは自分の彼女にしたという思いが高まっていた。
がっかりしたような顔をして俯いた角度から少し視線が上がり、二人で目が合った瞬間、俺は沙由里にキスをした。

「んん……っ」

沙由里の驚いた声に俺は我に返り、慌てて離れた。

「ご、ごめん……」
「何で謝るの?私たち、これが初めてじゃないでしょ?」
「そうだけど…俺たち付き合ってるわけでもないし、こういうことしてどう思ってるのか聞いたことないしさ」
「ねぇ、もう一回キスしない?」

予想もしていなかった言葉に俺がポカンとしていると、さっきのように顔を赤くしながらジッと上目遣いで見つめてきた。
薄暗い空間でのキスはとても甘くて柔らかくて、すごく気持ち良かった。
徐々に興奮して来ていた俺は、勇気を出して初めて沙由里の口内に舌を入れてみた。
ビクッとして身体を強張らせた沙由里だったが抵抗はされず、俺の舌は沙由里の舌と絡み合った。
俺との初めてのディープキスに息苦しくなったのであろう、慌てて沙由里が離れた。

「プハッ!こういうことするのって苦しいのね」
「ごめん……俺、我慢出来なくて」
「大丈夫…恥ずかしいけど、嬉しいよ」

また顔を赤らめて俯く沙由里の姿に、俺は何とも言えない気持ちになった。
そして再びのキスでも激しく舌を絡め合い、お互いの背中に腕が回ると、もう俺たちはこれから進んでしまう行為を止めることはできなかった。

沙由里のスカートの下から手を入れ、パンツの中に指を忍ばせると、その割れ目は既にしっとりと濡れていた。

「はぁ……はぁ……大輔ぇ」
「どうした?」

俺の名前を呼んだ沙由里の目はトロンとしていて、既に準備が出来ているようだった。
俺は履いていたズボンのチャックを開け、自分のモノを出して握った後、座った状態で沙由里の両足を立たせると同時に、入口を指で触れた。

「指、いい?」

無言で頷く沙由里の目を見つめたまま、ゆっくりと指を挿れた。
少しずつ入っていく感覚に、沙由里は唇を噛み締めて少し震えている。

「痛い?」
「ううん、大丈夫。今一本だけ?」
「うん、もっと欲しいの?」
「入るだけ欲しいの…」

沙由里の返事を聞くと、俺は指を増やしてGスポットと呼ばれている場所を探した。

「……んあっ!そこ、いいのっ!」
「ここ?じゃあいっぱいしてあげるよ」
「うん……して……」

その敏感な場所を何度も擦り上げると、沙由里の腰も動き出し、快感に身を任せていることが分かる。
Gスポットを擦り上げつつ沙由里の入口に中指を出し入れしていると、沙由里の手がペニスを握り、上下に扱き出したのだ。
沙由里の細い指が俺のモノを触ってると思うと、更に興奮してくる。
それを感じ取った沙由里は静かに微笑み、扱くスピードをあげた。
こんなことをしている中、万が一住人がやって来たらどうなってしまうのだろうか。
そんな緊張感を胸に抱き、俺たちの吐息と喘ぎ声、そしてクチュクチュといやらしい音が空間に響き渡る。

「んん゛っ、あ……ぅあっ!大輔!」
「声、気をつけないと、誰か来ちゃうって」

沙由里の快感が上がると当時に、俺のモノを握っている沙由里の手に力が入り、更に強く速く扱き出すことで感じ具合を確かめていた。
それに合わせるように俺は手を動かし、お互いに性器を刺激し続けた。

「そうやってやるの…アっ、いじんないでぇ!」
「イきそうなの?」
「う……ん、もうダメ……」

スピードを上げながら更に強弱をつけて扱いた途端、沙由里が身体を震わせて達した。
それと同時に俺も沙由里の腹に白濁液をぶちまけ、二人とも荒くなった息を整えながら見つめ合った。

「大輔、気持ち良かった?」
「あぁ……沙由里は?」
「良かった……私、こんなにイッたの初めて……」
「セックスしたら、きっともっと気持ちいいよな」

恥ずかしいのか俺の胸に顔を埋める沙由里の姿が愛しくなり、俺はまた抱きしめた。
沙由里は首を縦に振ると顔を上げ、俺の唇に自分の唇を合わせてきた。
今まで誰とも付き合ったことがなかった俺たちだが、こうして秘密の関係を続けながら少しずつ距離を縮めていくのも良いかもしれないと思った。

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